近年のネオクラシックブームもありカフェレーサーの人気も高まってきています。カフェレーサーにはどんなヘルメットが似合うと思いますか?
ここではカフェレーサーとは何かを説明しつつ、カフェレーサーに似合うおすすめヘルメットを紹介していきます。ヘルメット選びのお手伝いができれば幸いです。
カフェレーサーとは
引用:Unsplash
カフェレーサーとは、1960年代のイギリスを発祥としています。当時、バイクを改造し、カフェに集まり、公道でレースをしていた若者たちを「カフェレーサー」と呼んでいました。
その「カフェレーサー」たちが乗っていたバイクのカスタムスタイル自体を、現在では「カフェレーサー」と呼んでいます。
カフェレーサーに似合うスタイルとは
引用:Unsplash
上記「カフェレーサーとは」で触れた「カフェレーサー」と呼ばれていた若者は、元々はカフェに集まっていた「ロッカーズ」と呼ばれていたバイク乗りたちでした。
「ロッカーズ」はロックンロールを好み革ジャンを羽織り革パンやジーンズをはいていたため、カフェレーサーの王道スタイルはこの「ロッカーズ」スタイルでしょう。
そして、ヘルメットはやはりクラシック系のモノが似合います。クラシックなジェットヘルメットにシールドの代わりにクラシックなゴーグルを合せるのもおすすめです。
おすすめヘルメット9選
ここでは、カフェレーサーに似合うヘルメットを筆者の独断で選定して紹介しています。
HEAT GROUP(ヒート グループ)|「Brighton Traditional HELMET」
引用:Amazon
安価でSG規格適合のおしゃれなジェットヘルメットです。クラシックなデザインは、カフェレーサーにマッチします。
参考価格:10,606円
TT&CO.|スーパーマグナム「マグナムレーサー」
引用:Amaozon
「TT&CO.」は、東京都江戸川区にあるヘルメットメーカーで、1階が非常におしゃれな販売店舗になっていて、2階が工房となっています。
「スーパーマグナム」は、アメリカの老舗ヘルメットメーカーである「BELL」の名作「500TX」を参考にして、日本人体型にベストマッチするように開発されました。
両サイドがシェイプされているのが最大の特徴で、頭全体をすっぽり覆い目深にかぶれる帽体で、頭と体のバランスが非常に良く見えるスモールジェットヘルメットです。SG規格・DOT規格のどちらにも適合しており安全面でも安心です。
このスーパーマグナムの「マグナムレーサー」はレトロな雰囲気たっぷりで、カフェレーサーにぴったりです。
参考価格:15,950円
Marushin(マルシン)|NEORETORO STYLE 「MNF2 DRILL」
引用:Amazon
「Marushin」は、マルシン工業として1962年の創業以来60年以上のヘルメットの製造販売を行ってきた日本の老舗ヘルメットメーカーです。「Safety & a good Fit」をキャッチワードに安全かつ快適な商品を提供しています。
こちらの「NEORETORO STYLE」の「MNF2 DRILL」は、’70年代のオールドスタイルを再現しながら、最新の技術で製造された安全性を併せちSG規格にも適合しています。
このネオレトロスタイルのフルフェイスは、カフェレーサーのスタイルとも非常にマッチします。
参考価格:13,751円
Premier(プレミア)|「Trophy FL Helmet」
引用:Yahoo!ショッピング
Premier(プレミア)は、1956年にアメリカで創業されました。1970年からバイク用ヘルメットの製造販売を開始し、その後イタリアに拠点を移しています。現在はイタリアのメーカーとして活動しています。
この「Trophy(トロフィー)」は、’70年代のクラシカルなスタイルを取り入れながら、安全基準はヨーロッパ規格ECE22-05に従ってテストされています。
このようなレトロレーサーっぽいヘルメットもカフェレーサーには似合います。
参考価格:46,800円
NEO VINTAGE SERIES|「VT-9」
引用:Amazon
2015年に大阪で誕生した新しいブランド「NEO VINTAGE SERIES」は、’70~80年代の古き良き時代のあの頃の記憶を現代のライダー達に蘇らせることをコンセプトとしています。
フロント上下にそれぞれ4つのベンチレーションを配備し、後部にベンチレーションから取り込んだ空気を排出する通気口を3カ所配備し、ヘルメット内部の空気を循環させクリーンに保ちます。
「VT-9」はレトロな外観を損なわない快適装備と安全を考慮したSG規格適合品です。カフェレーサーにもよく似合います。
参考価格:16,800円
NIKITOR(ニキトー)|「Retro-One」
引用:Yahoo!ショッピング
「NIKITOR」からネオクラシックフルフェイス「Retro-One」です。シンプルでレトロなデザインになっていますので、カフェレーサーとマッチします。
参考価格:19,296円
BELL(ベル) |「BULLITT」
引用:Amazon
1957年にアメリカで設立された「BELL HELMETS」のフルフェイスヘルメットです。BELLは、現代のフルフェイスの原点とも言われる「STAR」の開発をはじめ、数々の伝説的モデルを発表してきた老舗メーカーです。
この「BULLITT」はレトロな外観と最新技術の融合されたモデルで、カフェレーサーにとても似合います。
参考価格:70,500円
BELL(ベル)|「BULLITT CARBON TRANSCEND」
引用:Yahoo!ショッピング
こちらも上記「BELL」の「BULLITT」のカーボンモデルです。
クラシックモダンなデザインとカーボンを組み合わせることで、より高級感が増しています。カフェレーサーのスタイルと非常にマッチします。
参考価格:98,800円
Arai(アライ)|「CLASSIC AIR」
引用:Yahoo!ショッピング
日本の老舗ヘルメットメーカー「Arai」の「CLASSIC AIR」です。スタイルを優先して可能な限りフォルムをコンパクトに設計された「ネオ・クラシック・ジェット」です。
スタイルを優先しながらも、安全性において手加減はなく、高い安全性を維持しながらコンパクト化を実現しているそうです。
シンプルでクラシックなジェットヘルメットは、カフェレーサーと相性抜群です。
参考価格:36,620円
まとめ
「【2022年版】カフェレーサーに似合うヘルメット【まとめ】」ということで紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
基本的には自分が気に入ったヘルメットが一番なのですが、カフェレーサーをもっと知ることでよりイメージし易くなったと思います。ファッションも含め、全体のまとまりがあるとよりカッコ良く見えますよね。この記事がヘルメット選びの参考になったのであれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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投稿者プロフィール
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バイク大好きで30年近く乗っています。
バイクのメンテナンス・カスタムは、ほぼ自分ですべてやります。
愛知県在住でツーリングも大好きです。
◇バイク保有経歴
ゼファー400(マフラーはモリワキのワンピース搭載)
⇒ボルティ(カフェレーサーフルカスタム)
⇒Roiyal Enfield Bullet350
⇒エストレヤ(カフェレーサー・CRキャブ搭載)
⇒GN125H(カフェレーサカスタム進行中・現在所有)
読者のみなさんが【楽しめる記事・役に立つ記事】をお届けします。
よろしくお願いします。
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