カフェレーサーってクールでかっこいいですよね!
でもそのかっこよさを損なわないためにもヘルメットはバイクに合わせてレトロなものにしたいところです。
カフェレーサーは、1960年代のイギリス発祥のオートバイのスタイルで、その独特なスタイルとレトロなデザインが魅力です。古き良き時代を彷彿とさせる外観が多くのライダーに愛されています。
カスタマイズ性が高く、オーナーの個性を反映させやすいのも魅力のひとつ。
エンジン、シート、ハンドル、マフラーなどを自由にカスタマイズして、自分だけのオリジナルバイクを作れます。
今回の記事では、そんなカフェレーサーにピッタリのクールでレトロなヘルメットをご紹介していきます!
TT&CO|トゥーカッター SG/DOT スモールフルフェイス
TT&CO.は、東京都江戸川区に本社及びショールームを構えるヘルメットメーカーです。
そしてトゥーカッター SG/DOT スモールフルフェイスは、SG規格に通る限界サイズで作られた小ぶりなフルフェイスヘルメット。
実は私も持っていて、たまにかぶります。
ベンチレーションがないので真夏の時期は耳が非常に熱く感じますが、デザインがかっこよく春先や秋口などに丁度いいです。
標準設定のサイズは58-59cmで、内装スポンジが別売りされているので微調整も可能。
ゴーグルやシールドな様々なスタイルにマッチするので、ご自分の好みに応じてカスタマイズするのもいいでしょう。
SHOEI|Glamster
SHOEIのグラムスターは、SHOEIの培ってきた技術がクラシカルなデザインに落とし込まれています。
クラシックスタイルと機能性を両立させた新たなネオクラシックフルフェイスです。
SHOEIネオクラシックシリーズのアイコンであるダックテールシェイプや印象的なデザインのロアエアインテークなど、クラシカルなオンロードフルフェイスのスタイルを追求しています。
グラフィックモデル「NEIGHBORHOOD X DSC(Death Spray Custom)」(ネイバーフッドDSC(デススプレーカスタム)が2023年6月3日発売予定で、2023年7月末までの受注限定生産!
SHOEI|EX ZERO
こちらもSHOEIのヘルメットで、ネオクラシックラインの一つ。
クラシカルなオフロードスタイルを取り入れたデザインのなかに機能性、快適性、安全性をあわせもっています。
1980年代に登場したSHOEI EXシリーズにインスパイアされたデザインで、後頭部のダックテールシェイプやアルミナムメッシュフィルターを装備した口元のデザインが、スタイリッシュです♪
インナーシールドのCJ-3シールドを装備しているのもありがたいポイント。
バブルシールドを模したシールド形状はデザイン性に優れているだけでなく、メガネやサングラスとの干渉も避けられるよう設計されています。
Arai|RAPIDE NEO
RAPIDE NEOは、アライのビンテージヘルメットです。
アライのヘルメットは、『吸収できるエネルギーの大きさには限りがあるため、現実の事例では大きなエネルギーはかわすしかない。』という考えのもと衝撃をかわしやすい滑らかなフォルムを追求しています。
ラパイドネオは、より衝撃をかわす性能を高めるためシールド取付け部分を24mm下げて、ヘルメット側頭部をより滑らかなフォルムを実現させました。
BELL|STARⅡ
1967年頃、BELLはオンロード用で世界初となるフルフェイスヘルメット「STAR」をリリースしました。現在のフルフェイスヘルメットの原型となったモデルです。
当初はその斬新なデザインに戸惑いもあったものの、圧倒的な安全性がたちまち業界で評価され、フルフェイススタイルは瞬く間に市場を席巻しました。
そして1976年頃リリースされた、AMAスーパーバイクレースにて人気の高かった「STARⅡ」をモチーフにリメイクしたのがこのヘルメット。
このヘルメットは、オリジナルのSTARⅡをベースに、アイポート(視界部分)の形状をSG規格に合わせて最新技術でリメイク。機能性とデザイン性を両立させた驚異の進化を遂げています。
1960年後半から1970年代のバイクにベストマッチするクラシカルなフルフェイスです。
マルシン|END MILL
マルシンが発売しているシンプルレトロデザインが魅力の新世代フルフェイスヘルメットです。
レトロな雰囲気を漂わせながらも、最新技術を駆使して安全性を追求した一品。
無段階調整式シールドや前後4カ所のベンチレーションなど、最新機能も充実。肌触り抜群の起毛生地と合皮を組み合わせたハイブリッド内装は着脱可能でお手入れも簡単です。
ダムトラックス|AKIRA
「面白いものしかつくらない」という哲学?のもとダムトラックスの商品は開発されています。
2003年に発売され、即日完売となったフルフェイスヘルメット「AKIRA」。
他には無い近未来的なフォルムは、SRやハーレーなどのストリートバイクやアメリカンはもちろんのこと、スーパースポーツでもオールマイティに被りこなすことができます。
NEO VINTAGE|VT-7
大阪発の新しいブランド、NEO VINTAGE SERIESは、70~80年代の心踊るあの時代を現代のライダーたちに蘇らせることをコンセプトに、2015年より展開が始まりました。
【VT-7】は、ヴィンテージデザインを継承したフォルムとスタイルで、旧車からチョッパーやカフェレーサースタイルまで、どんな車種にもマッチするNEO VINTAGE STYLEを実現しています!
石野商会|OS-75
石野商会は、1982年に⾃社ブランドのバイク⽤ヘルメットの販売を開始しました。
2021年には株式譲渡により株式会社トムスの連結⼦会社となっています。
そんな石野商会が販売しているフルフェイスヘルメット【OS-75】は、アイボリー・グレー・ホワイトの3色展開。
見た感じだとベンチレーションはなさそうなので夏場は某体内の空気が循環せず暑いと感じるかもしれませんが、シンプルでレトロな見た目はクラシカルなバイクにとても似合いそうです。
リード工業|RUDE
リード工業が発売している【RUDE】は、アグレッシブなスタイルのスクランブラーヘルメットです。
独特なリブ形状を採用したノーズカバーと、大胆なカットのラウンドシェイプシェルデザインが目を引くヘルメットで、内装はクリーニングが容易な着脱式で、機能性も兼ね備えています。
後頭部にはゴーグルバンドをしっかりと保持するゴーグルストラップが装備され、同梱のゴーグルはUVカット機能付きのライトスモークレンズで全天候に対応。
さらに、スタイルに合わせて着脱が可能なダックビルバイザー(オプション)もラインナップ。
あご紐には手軽に着脱できるワンタッチバックルを採用し、ヘルメットホルダー固定用のDリングも装備されています。
まとめ
クラシカルなバイクはいつの時代にも、どの年代にも一定の人気があります。
余計なものを取り払ったデザインがシンプルでかっこいいですよね。
バイクにレトロなカスタムを施している場合、やはり身につける装備もバイクに合わせてレトロなものを揃えたいところです。
今回はレトロデザインのヘルメットを様々なメーカーから10種類ご紹介してきました。
気になるヘルメットはありましたか?ぜひヘルメット選びの参考にしてください!
投稿者プロフィール
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バイクやキャンプなどのジャンルを専門にライターをしているえもと申します。
モトコネクト立ち上げからライターをさせていただき2022年12月に会社を退職。合同会社Cap.Nemoを設立しました!
バイクの楽しさや便利グッズなどをわかりやすくお伝えしていきます。
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