毎年夏になると、数多くライダーが目指す場所といえば、ご存知北の大地こと「北海道」です!
本州では考えられないスケールの大きな景色、信号のない延々と続く道、美味しい食べ物に絶景のキャンプ場など、正にライダーにとって聖地と呼べる場所です。
しかし、仮に本州から北海道へ向かうとなると、フェリーなどで最低2日は移動に費やすことになるので、いわゆる週末ツーリングは事実上不可能でした、、、が!今はレンタルバイクを利用すればそれが可能なんです!
今話題の「レンタルバイク」とは?
令和の時代においては「モノは所有するものからシェアするもの」へと変化しつつあります。
そして、その流れの中で「バイクもシェアするモノ」という考え方から、レンタルバイクを利用するライダーが急速に増えています!
例えば、バイクを購入するにはまとまったお金が必要ですが、レンタルバイクであれば都度の利用料金を支払うだけですし、保健代や定期的な点検などの「維持費」が一切かかりません。
しかも、何時でも万全の整備を受けたバイクに安心して乗ることができますし、毎回違ったバイクに乗ることもできます。
となると、週末しかバイクに乗る機会のないライダーは、維持費不要で乗りたいバイクに乗れることを考えると、もはや所有するよりレンタルバイクを活用した方がスマートかもしれません。
レンタルバイクはスマホで各地の店舗の予約ができるので、例えば週末に北海道のレンタルバイクを予約することもできます。
フェリーや自走だとそれなりに上陸までに時間のかかる北海道ですが、飛行機を使えばあっという間に北の大地へとワープして、現地でバイクを借りてすぐに北海道ツーリングを楽しむことができます。
つまりはレンタルバイクを使えば「週末北海道ツーリング」が実現可能となります!
実際、北海道でレンタルバイクを利用するライダーは年々増加傾向で、海外からツーリングにやってくる外国人の利用も目立ってきています。
北海道のレンタルバイクショップ
北海道はライダーにとても人気のある場所なので、レンタルバイクショップが充実しています。
まずは北海道の玄関口の新千歳空港周辺に「レンタル819 新千歳空港店」と「Jネットレンタカー レンタルバイク新千歳空港店」それから「モトオークレンタル 新千歳空港1号店」の3店舗があります。
それから札幌、旭川、函館、北見にはレンタル819が、帯広、中標津、美瑛・富良野にはモトオークレンタルの店舗があります。
プラスして小〜中規模のレンタルバイクショップも複数あるので、一般的にライダーがツーリング目的で行く場所にはほぼ全てレンタルバイクショップがあります。
首都圏からの週末北海道ツーリングのモデルコース
では、実際に首都圏から「週末北海道ツーリング」に行く場合のモデルコースを紹介します。
条件としては「土曜日に成田空港から7:30発のピーチの便に乗って、9:20に新千歳空港着、翌日の20:00の便で帰る」という設定です。
なお、利用するレンタルバイクショップは「レンタル819 新千歳空港店」で、空港と店舗間の往復無料送迎が利用できます。
空港と店舗間の移動、それからレンタルの手続きや車両の操作説明時間を考慮すると、走り始めるのは大体10時頃になるはずです。
まずは千歳市内から道道16号線を抜けて、支笏湖沿いを走る国道276号線を目指します。
北海道らしい信号のない広い道に感激しながら、ライダーに人気のある豚肉を使った「ルスツ丼」が食べられる「雪月花廊」でランチタイムを楽しみます。
雪月花廊を後にすると北海道の富士山こと「羊蹄山(蝦夷富士)」が姿を表します!
その雄大な姿を横目にミネラルウォーターの「京極の名水」がそのまま流れ出ている道の駅「名水の郷きょうごく」で美味しい湧き水を飲んだり、羊蹄山をバッグに細川たかしの銅像が熱唱する「細川たかし記念像」を見たりしましょう。
羊蹄山周辺の道と観光を楽しんだら、初日は北海道屈指のリゾートエリア「ニセコ」の宿に泊まってみましょう。
もしあたながキャンプ派でも周辺にキャンプ場もいくつかあるので、事前に調べて予約しておくとスムーズです。
2日目は朝イチで北海道屈指の絶景ワインディングロード「ニセコパノラマライン」で走りを満喫して、そのまま小樽方面へと向かいます。
小樽へと向かう道の途中にある「毛無峠」は、北海道では珍しい急カーブが連続する区間で、展望台からの眺めが絶景です!
ちなみに時間に余裕のある方は、ニセコパノラマラインを走った後にまるで南国のような綺麗な海が魅力の「積丹半島」を経由して小樽に向かうのもおすすめです(帰りの飛行機の時間に注意)
小樽では町の散策とランチを楽しむのがおすすめで、特に「小樽運河」沿いにある店はどこも雰囲気が良いです。
その後は札幌経由で国道453号線に入り、途中「真駒内滝野霊園」で何故かモアイに挨拶をして、最後は美しい支笏湖の湖畔を走りながら千歳へと戻ります。
、、、どうですか?レンタルバイクを使えば週末の2日間だけでもこれだけ北海道を満喫することができるんです!
レンタルバイクで北海道を走ろう!
北海道を走りたいけど時間がない、土日以外に連休が取れない、そもそも遠い、、、こんな時はレンタルバイクを活用してみましょう!
思い立ったらスマホでサクッと予約ができるので、今度の週末は憧れの北海道ツーリングに行ってみませんか?
※詳しい料金やシステムについては各ショップの公式ページを参照して下さい。
レンタル819:公式ページ |
Jネットレンタカー レンタルバイク新千歳空港店:店舗公式ページ |
モトオークレンタル:公式ページ |
実際に北海道でレンタルバイクを利用した動画
北海道のおすすめツーリングコースはこちら↓
投稿者プロフィール
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バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り「さすライダー」です。
2019年に大好きな北海道へと移住して、夏も冬もバイクライフをエンジョイしています。
好きな言葉は「自由」嫌いな言葉は「集団行動と就職」
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