皆さんこんにちは。
バイクで日本一周記を発信している、バイク旅YouTuberのこつぶです。
今回は北海道編ラストのエリア、道北の旅についてご紹介します!
これまでの北海道編記事はコチラ
道北ってどんなところ?
いよいよ北海道編が最後となります。
本州・九州の皆さんが想像する「北海道」らしい景色はほとんどこのエリアに詰まっているのではないかと思います!
旭川や富良野・美瑛など、北海道を代表する観光地を有するエリアで、日本最北端の地でもあります。
端っこ好きな旅人にはたまらない北の果てを堪能できる地域です。
上川エリアのおすすめ絶景ツーリング&宿泊スポット
美瑛・富良野の丘めぐり
このあたりは素敵な花畑や丘や道がたくさんあるので、絶対に晴れた日に訪れたかった場所です!
最初に富良野のラベンダー畑で有名な富田ファームへ。
訪れたのが8月下旬だったのでラベンダーはなかったですが、綺麗な花畑とラベンダーソフトクリームで癒されました。
有名観光地なので売店も何もかも綺麗に整備されていて人も多いです。
四季彩の丘では色鮮やかな花畑を無料で鑑賞できるし、
道中たまたま目に入ったかんのファームは真っ赤なお花が綺麗で駐車場でしばらく佇みました。
ラストはマイルドセブンの丘。
細長い木がポツンとある、それだけ。それが美しい。
美瑛・富良野の丘の景色は、またこれもジャンルの違う北海道!という景色で、かわいくて走ってて清々しいし、
一つ一つの名所が全部近い距離にあるので、サクサク次に進めてすごく楽しかったです。
美瑛・富良野の道めぐり
お次は、変な【道】巡り!
上富良野のジェットコースターの道という所へ。
ジェットコースターに乗っているみたいに起伏でうねうねした直線道路でした。
北海道って、地元の人にとってはただの畑とか、道、とかがツーリングの目的地になるからすごいです。
名前もないなんでもない道路でも、直線で空まであがっていけそうなすごいポイントがあったり、ついつい写真を撮りたくなる道が多すぎて、自分にとってのベスト絶景観光地を見つけ出すのも楽しみ方の一つです。
星に手の届く丘キャンプ場
丘めぐりを終えて向かったのは富良野の山奥のキャンプ場。
ここは北海道で出会った色んな旅人からいいよと聞いていて楽しみにしていました。
区画も広々間隔をとっていて場所も決まってるので予約必須。
星空のために明かりもできるだけ少なくなっています。
何よりここの名物は夕ご飯のジンギスカン!
5時までに受付すると管理棟のテラスでおいしいジンギスカンの焼肉ができます。
ここのオーナーさんがとても面白くて、ご飯のテーブル1組1組まわってお話しにきてくれます。
しかも私1人だと寂しいでしょ、と、同年代の2人組のバイクキャンパーの子達と相席にしてくれました。
意気投合して、このあと一緒に焚き火をすることに。
オーナーさんにも、日本一周の話をきかせて、飲んでいけ、と声をかけられて、ヘルパーのみなさんの食事にも参加することになりました。
オーナーさんは若い頃、北海道の自然やユースホステルの楽しさに魅せられて移住してキャンプ場や農業を始めたそう。
だからバイトさんのこともユースホステルみたいにヘルパーって名称にしているんだって。
ヘルパーさんも旅人ばかりで、それぞれの旅の話がきけて、とても心に残る夜でした。
残念ながらこの日は満月で空が超明るく星は全然見えなかったので、焚き火でのんびり癒されましたw
翌朝はこれまたキャンプ場名物、羊の放し飼いで目が覚める!笑
普通にテントのまわりで草を食べていて新鮮でした。
宗谷エリアのおすすめ絶景ツーリング&宿泊スポット
オロロンライン
最北端稚内まであと少し!オトンルイ風力発電所を過ぎてスノーシェルターを抜けると
これぞ!オロロンラインー!!!という景色が一気に広がります!
青空!湿原!どこまでも遥かな直線道路!
横には利尻富士!(雲被ってるけど)
だんだんと背の高い標識や矢印もなくなってきて、壮大な湿原が広がります。
白い道
宗谷といえば、日本最北端の宗谷岬!
なんですが、ここに来たらその裏手の山の宗谷丘陵も走ってほしい!
貝殻で出来た白い道が続いていて美しいです。
しっかり踏み固められててダートが苦手な私でも問題なく走れました!
宗谷丘陵はとにかく最高の景色です。
白い道はあっという間に終わり、その先はたくさんの風車と一面緑の美しい世界が広がっていました。
数年前に北海道ツーリングに来た時はこんなところがあるとは知らず宗谷岬と海岸沿いしか走っていなくて、帰宅してからここの存在を知って次回は絶対に行こう!と決めていた場所でした。
ここはちゃんと天気いい日に走るべし!
レッドバロン バイクステーション
まさかのレッドバロンのキャンプ場!
有名で楽しいライダーハウスがたくさんあるのですが、こんなところあるなんて知らなかったー!と当時びっくりしたので、あえてこちらを紹介しますw
こちらはレッドバロン会員限定の場所で、500円で洗濯乾燥シャワーwi-fiテレビ台所全部使い放題の最高なキャンプ場でした!
室内ライダーハウスもあります。店舗ではないですが、簡単な整備はしてもらえるということで、テント設営の間にオイル交換もしてもらえたし洗車もゆっくりできました。
まさかの穴場でした。
離島もあるぞ!利尻・礼文島のバイク旅ススメ!
道北では2つの離島旅も楽しみに計画していました。道内とはまた違うスケールの大きな景色を走り尽くせるので、時間に余裕のある方はぜひ離島まで渡って欲しいです。
宗谷からバイクを載せてフェリーで渡ることができます。
利尻島
利尻島はまんまるな形をしているので、利尻富士のまわりをぐるっと綺麗に1周走れて、360℃色んな角度から利尻富士を眺めることができます。
いろんな岬でのんびり景色を眺めたり、礼文へ向けて出港する船を眺めたり、足湯に浸かったり、ゆっくり過ごしても余裕で島一周できました。
レンタル原付でのんびりまわってる観光客もちらほらいて、ゆったり時間が流れている雰囲気を楽しめます。
とにかくどこを切り取っても最高の景色なのです。
礼文島
礼文島は島全体が緑豊かな丘陵と崖で出来ていてただの道がもう素晴らしく絶景なんです・・・
同じところを何度も行ったり来たり延々と走り回って撮影していました。
1ばんのお気に入りは江戸屋山道と呼ばれる写真の道です。
当時はYouTubeもやっていなかったし、自分の思い出用の写真しか残していなかったのですが、それでもどうしてもここは綺麗に残したい!と何往復もしたくらい心に残りました。
北海道はでっかいどう
そんなわけで、1記事1県ペースで全ての場所を紹介連載していたはずが、あまりにも滞在が長く濃い期間だったため4記事超抜粋でお送りした北海道編も今回で最後です。
計:48日間
走行距離:7000km
日本一周したいと思ったきっかけになった、学生ラスト夏休みの北海道1人旅から3年。
15日間で駆け足でまわっただけでもすっかり北の大地のトリコになった私は社会に疲れて仕事辞めたらまた絶対行きます!と当時の北海道一周達成報告Twitterにも書き込んでました。
3年前の自分よ、有言実行したぞ〜
今回の北海道一周ツーリングも、文句なしに毎日楽しくて、別世界でした。
一周どころかうろうろしすぎて2周分くらい走っています。
この記事が出る頃は、そろそろ北海道も快適にバイクツーリングが楽しめるシーズンインではないでしょうか。
夏の北海道バイクツーリングの参考になれば幸いです!
こつぶの日本一周の続きはこちら↓
投稿者プロフィール
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バイク旅のYouTuberとして活動している、こつぶと申します。
2019年から愛車のCBR250RRで日本一周を開始し、一年半かけて達成しました。
現在はその体験記をYouTubeやSNSに投稿しています。
私の日本一周記を通して、全国のおすすめツーリングスポットや、
ぜひバイクで走って欲しい日本の絶景道、キャンプ地、そしてバイクで旅する楽しさを、
皆さんにお届けしていきます。
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