突然ですが問題です!やりはじめるまではと〜っても億劫に感じるけど、いざはじめると止まらなくなるもの!そして細部までこだわりたくなるものってな〜んだ?
…ッチッチッチ、チ〜ン!はい、時間切れです!ちなみに正解は「洗車」です!
本当になんで洗車って、やりはじめると止まらなくなっちゃうんでしょうかね?しかも、今話題のあんな洗車ガジェットや、こんな洗車ガジェットを使ったら…きっとますます洗車が止まらなくなること間違いなし!
ってことで、今回は自他共に認めるガジェットマニアの僕が「洗車が捗るオススメ洗車ガジェット」を完全なる独断と偏見で紹介します。
1 メルテック:手動式加圧ポンプ
まずは初っ端から「ガジェット」という枠とは若干異なるかもしれませんが、僕が以前愛用してたメルテックの「手動式加圧ポンプ」を紹介します。
これはタンク内に水を入れた後に「手動で」シュコシュコとタンク内に空気を入れて、その圧縮空気によって水が勢いよく噴射される…という実にシンプルかつ合理的な洗車用品です!
構造的に水道と電源の両方が不要で、しかも軽くて持ち運びが面倒じゃないので…ある意味都会の賃貸ライダーにとって最も優秀な洗車用品かもしれません。。。
なお、水圧はおそらく想像通りだと思いますので、そこだけはご了承ください…しかし、僕が首都圏に住んでいた時はかなりお世話になりました!
2 サインハウス:SPICERR ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1
日本におけるバイク用インカムシェアNo.1「ビーコム」を販売しているサインハウスの小型洗車機が「SPICERR ポケッタブル高圧洗浄機 SWU-1」です。
2024年7月に発売されるや否や一躍ライダーの間で話題の商品となり、バイク用品というニッチな存在ながらあの人気トレンド情報誌「MONOQLO」のベストバイ・オブ・ザ・イヤー2024に選ばれるという快挙を達成しています!
何といっても「本体重量約800g・折りたたみ時サイズ:約W176×H104×D68mm」というまさにポケットサイズを実現していること、それからバッテリー駆動なので電源が不要であること、そしてバケツやペットボトルから吸水可能であることに加えて、3段階の水圧調整や5種類のシャワー切り替えなど本格的な高圧洗浄機顔負けのスペックを誇っているところが実に素晴らしい逸品です!
特に「洗車難民」に陥りやすい都市部や賃貸住みのライダーにとっては、まさに救世主とも言えるべき存在です。
3 サインハウス:SPICERR ポケッタブルジェットファン SJU-1
先に紹介した「SWU-1のブロワー版」ともいうべき存在が「SPICERR ポケッタブルジェットファン SJU-1」です。
こちらはコンパクトな充電式のジェットファンで、洗車後の水飛ばし=ブロワーとして活用できる洗車ガジェットです!
1分間に実に130,000回転(!)の超高速回転を生み出す強力なモーターを搭載しており、風速は「弱・中・強」の3段階で調整可能です。
ぶっちゃけ、これとSWU-1を両方揃えれば何時でも何処でも「ミニ洗車場」のような環境を構築できちゃいます。
4 ケルヒャー:コードレス高圧洗浄機 OC 5 Handy
SPICERRほどコンパクトではないですが、その分ケルヒャーの真骨頂の高水圧を引き出せる洗車ガジェットが「コードレス高圧洗浄機 OC 5 Handy」です。
最大23分の連続使用が可能なバッテリー方式の高圧洗浄機で、付属のペットボトルアダプターを使えば市販のペットボトルを水源として利用できます!
しかもノズルを回転させることで5種類の洗浄モードの変更が可能で、別途オプションでデッキブラシなどにも換装可能です。
バイクの洗車はもちろん、車や自宅の外壁などの洗浄も行いたいライダーはこれで決まりです!
5 ボッシュ:コードレス洗浄機 フォンタス
バイクのABSや6軸IMUなどの高精度な電子機器、それから電動工具の開発・販売している、ライダーならみんな大好きボッシュ!の洗車ガジェットが「フォンタス(バイクの名前っぽい)」です。
特に「ボッシュ製の電動工具」を愛用しているライダーにはおすすめのコードレス洗浄機で、何故なら他のボッシュ製工具と共通のバッテリーを採用しているからです!
この辺りが「さすが合理主義を極めたドイツ製品」という感じですが、その自社製品共通バッテリーはなんと!最大60分の連続使用が可能で、しかも水道の蛇口やポリタンクなどからそのまま簡単に吸水できること、そして3段階の水圧と4種類の噴射モードが選択可能とまさに至れり尽くせりの逸品です。
唯一の欠点はそれなりにデカいことですが…そもそもドイツ製品はデカいことが正義!重いことがステータス!想定されるユーザーは一軒家住まい!が基本なので至って平常運転です(By ドイツ生まれのGS乗りの僕)
6 アイリスオーヤマ:タンク式高圧洗浄機 SBT-751
続けて電源(コンセント)が必要なタイプの強力な洗車ガジェットが、アイリスオーヤマの「タンク式高圧洗浄機 SBT-751」です。
電源は必要ですが24Lの大容量タンクを搭載しているので水道は不要で、家庭用高圧洗浄機としてはかなりの高スペックの「常用吐出圧力:7.5MPa、最大許容圧:10MPa」という圧倒的な水圧を誇っています!
バイクの洗車はもちろん用途に応じて「拡散可変ランス、ターボランス、フォームランス」の3つのノズルへの換装が可能で、しかも最大50度までの水温に対応しているので、これで頑固な汚れにも「Say GoodBye」できるってもんです♪
ちなみに2025年4月のアップデートで旧モデルより洗浄力と静音性が大幅に向上しています。
番外編 マキタ:ブロワー UB1103
最後は実際に僕が現役バリバリで愛用しているマキタのブロワー「UB1103」を「番外編」ということで紹介します。
ここまで紹介した製品は第一にコンパクトであること、第二に作動音がなるべく小さいものをセレクトしていますが(一部例外あり)もちろんそれは多くのライダーの目に触れであろうバイクメディアの記事として、あくまで一般的な家庭環境を考慮した上でのセレクトです。
だがしかし!仮に現在の僕のように「ド田舎の無駄に庭の広い一軒家」に住んでいて「騒音とご近所迷惑?それって美味しいの?」ってな環境にいるライダーは、ぜひとも洗車後にこの「UB1103」を使って、愛車の水滴をぶっ飛ばして欲しいのです!
はじめはそのあまりのパワーと爆音に驚くかもしれませんが…ムスカ様風に言えば「まるで水滴がゴミのように消えていく快感」を味わうことができます。
ちなみにもちろん「UB1103」は重くてデカくてコンセントが必要ですし、まぁまぁいいお値段だったりします…が!超気持ちいぃ〜ことは僕が保証します!
決して洗車沼にハマらないように!
はい、今回の記事で物欲が大いに刺激されてしまった、そこの僕の次に足が長いライダーさん!
決して…決して洗車沼にハマらないようにご注意くださいね?あくまで愛車を綺麗にすることが目的であって、洗車ガジェットを揃えることが目的じゃないですからね?(自分に言い聞かせる)
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投稿者プロフィール
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バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り「さすライダー」です。
2019年に大好きな北海道へと移住して、夏も冬もバイクライフをエンジョイしています。
好きな言葉は「自由」嫌いな言葉は「集団行動と就職」
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