そういえばバイクの振動でiPhoneのカメラが壊れるって言ってたよな?防振設計のスマホホルダーに買い換えよう!
少し前の話ですが、米アップルでは2021年9月10日、アップルジャパンでは9月15日にこんな注意喚起を発表しました。
この記事によれば、大排気量バイクの大きな振動は、ハンドル等を通じてiPhoneに伝わるため、カメラシステムに支障をきたす恐れがあるとのこと。
アップルは、iPhone本体やカメラシステムの損傷リスクを軽減するため、防振マウントの使用をおすすめしています。
iPhoneじゃなくてよかった!アンドロイド万歳\(^o^)/
なんて思っていませんか?
確かにiPhoneのカメラは特別性能がよく、撮影機材はiPhone1台というYouTuberもいるくらいですが、最近のスマートフォンはどれも高性能です。
高性能な精密機器が振動や衝撃に弱いのは周知の事実。当たり前のように皆さんご存知のはずです。
アンドロイドだから壊れないなんてことはないので、どうせ購入するなら防振設計を売りにしているスマホホルダーを購入しませんか??
【SYGN HOUSE】VIBRATION GUARD
まずご紹介するのは、ヘルメット用インカム【B+COM】でおなじみの【SYGN HOUSE】から発売されている商品です。
商品名は【VIBRATION GUARD】
まだ発売前なので今のうちからチェックしておきましょう。
この商品は、特許出願中の独自構造により、バイクから生じる高周波振動を低周波振動に変換します。
その結果、スマートフォンに伝わる振動によるダメージを軽減させるという仕組みのようです。
従来の【MOUNT SYSTEM】<A+B+C>の3パーツ構造のスマホホルダーに、【VIBRATION GUARD】を組合わせることでより高い防振効果を発揮。
すでに【SYGN HOUSE】の【MOUNT SYSTEM】を使用している方は【VIBRATION GUARD】単体を購入するだけで振動対策はばっちりです!
【UNOVOYAGE】GUARDAMPER
こちらは、未来を企画するクラウドファンディング【GREEN FUNDING】にて目標金額の336%にあたる10,088,060円の支援を集め、現在販売中の【GUARDAMPER】という商品です。
11,800円で購入でき、2022年3月に発送予定。
ワイヤーロープアイソレーターという仕組みの防振システムが取り入れられています。
ワイヤーロープアイソレーターの特徴は、引張力・圧縮力・せん断力・曲げモーメントという4つの異なる力に対して衝撃を吸収することができる点です。
スマホホルダー本体もアルミ合金で製造されており、堅牢性と安定性に優れています。
GREEN FUNDINGの商品ページでは、当メディアのライターの一人であるMikasuさんのレビュー動画も取りあげられていますよ!
是非チェックしてみてください。
しかし、具体的な使用例として取り上げられているバイクは、スクーターや4気筒ネイキッドなど振動がそもそも少なめのバイクばかり。
これはハーレーのような大排気量強振動のバイクで試してみなくてはいけませんね!
というわけで、クラウドファンディングの実施中に実は私も支援しています。
支援者への商品の発送は2月とのことなので届き次第私もレビューしてみますのでお楽しみに♪
ぜひ今のうちに私の弱小チャンネルも登録しておいていただけると嬉しいです(笑)
【QUADLOCK】衝撃吸収ダンパー
ここからはすでに販売中の有名どころを紹介していきます。
すぐにでも新しい防振スマホホルダーが欲しいという方はここから先の商品をチェックしてください。
まずは【QUADLOCK】の衝撃吸収ダンパーです。
この製品は、スマートフォンのカメラセンサーへのダメージを、緩和するために開発されました。
バイクから発生する高周波振動の、最大90%以上を低減できるとのこと!
2019-2020年のうち18か月にわたり、延べ500人以上のライダーの協力を得てテストされ、カメラセンサーに影響が出た事例は1件も発生しなかったといいます。
衝撃吸収ダンパーは3,080円で、ケース・マウントは別売りです。
必要備品一式を全てそろえると15,000円前後で購入できます。
【Corheart】TKプロテクトZホルダー(F-LOCKシリーズ)
こちらはコルハート株式会社の【エフロック】という商品です。
この商品はリニアモーターカーの浮遊技術をもとに構成されていて、磁力による反発の力で振動を抑制します。
4.7インチ~6.7インチの幅広いスマートフォンに対応しているのでお手持ちのスマートフォンに合うかどうかは確認しておきましょう。
全世界で130,000個以上売れている中で、スマートフォンの脱落報告は上がっていません。
また、余談ですが様々なアクセサリーを使用して、タブレットやアクションカムの固定にも使えます。
【デイトナ】SP CONNECT_アンチバイブレーションモジュール
最後は【デイトナ】SP CONNECT_アンチバイブレーションモジュール
「SP CONNECT」のモトマウントシリーズに同時装着することで、防振効果を得られる別売オプションです。
独自開発の振動軽減ラバーの効果でスマートフォンがバイクから受ける振動を最大60%軽減でできます。
アンチバイブレーションモジュールは3,949円で、モトマウントシリーズは14,000円前後です。
合わせて18,000円前後で購入することができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、スマートフォンの高性能カメラをバイクの振動から守る防振構造のスマートフォンホルダーを5つ紹介してきました。
価格はどれも1万円を超えていて『スマホホルダーにしては高いなぁ。』という印象です。
しかし、スマートフォンは私たちにとってもはやなくてはならない必須アイテム。
カメラが壊れてしまってはツーリング先での絶景やおいしいご当地グルメの写真を撮ることもできなくなってしまいます。
スマホの修理や買い替えを余儀なくされるリスクを考えるとコスパのいい投資ではないでしょうか?
2番目に紹介した【UNOVOYAGE】GUARDAMPERのレビューもお楽しみに♪
以下、今回紹介した商品を紹介しているYouTube動画を載せておきますので是非ご確認ください。
投稿者プロフィール
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バイクやキャンプなどのジャンルを専門にライターをしているえもと申します。
モトコネクト立ち上げからライターをさせていただき2022年12月に会社を退職。合同会社Cap.Nemoを設立しました!
バイクの楽しさや便利グッズなどをわかりやすくお伝えしていきます。
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