Hondaは、大型アドベンチャーモデルである「CRF1100L Africa Twin」シリーズの装備を充実させた「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES」を1月27日(木)、「CRF1100L Africa Twin」を4月21日(木)に、前後サスペンションストロークを伸長してオフロード走破性をより追求した「CRF1100L Africa Twin<s>」と「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES<s>」を受注期間限定※1で、それぞれ5月20日(金)にHonda Dreamより発売することが決定しました。なお、各モデルはそれぞれDCT搭載タイプを含みます。
シリーズ合計の国内年間販売計画台数は6,000台です。
※1 受注期間は1月13日(木)から3月31日(木)まで
主な変更点
「CRF1100L Africa Twin」シリーズ各モデルの主な変更点は下記の通りです。
スマートフォンとの連携
今回、全タイプにわたり、スマートフォンとの連携で利便性を高めるAndroid AutoTM※2を採用しています。
※2 ご利用に際しては、Android 5.0以上のAndroid端末とAndroid Autoアプリのインストール、市販のバイク用Bluetooth®ヘッドセット(別売)との接続が必要です。アプリの利用や通信料金はお客様の負担となります。Android Autoの詳細な情報については、公式サイトをご確認ください。
デイタイムランニングライトを採用
全タイプとも、昼間におけるフロントビューの存在感と高い被視認性を有するデイタイムランニングライトをヘッドライトに採用しています。
パワーユニットの最適化
パワーユニットは、最新の排出ガス規制※3に適合させるなど環境に適応させながら、市街地や未舗装路走行時に多用するスロットル小開度領域におけるFIセッティングの最適化を、「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」搭載タイプでは変速タイミングの熟成を図るなど、力強さと扱いやすさを追求しています。
※3 平成32年(令和2年)排出ガス規制
クイックシフターのアップデート
純正アクセサリーのクイックシフターは、センサー特性を変更し、制御プログラムの熟成を図ることで、より上質なシフトフィーリングを実現可能にしました。
その他の装備
タイプ別の装備では、「CRF1100L Africa Twin」と「CRF1100L Africa Twin<s>」にリアキャリアを標準装備し積載性を向上させています。
「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES」と「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES<s>」は、ウインドスクリーン形状を変更することでライダーへの走行風の巻き込みを低減させるなど快適性にも寄与しています。
カラーリング
カラーリングはそれぞれ1色ずつ予定されています。
- 「CRF1100L Africa Twin」&「CRF1100L Africa Twin<s>」:グランプリレッド
- 「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES」&「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES<s>」:パールグレアホワイト
価格
各タイプのメーカー希望小売価格(消費税10%含む)は下記の通りとなります。
CRF1100L Africa Twin:1,639,000円
CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission:1,749,000円
CRF1100L Africa Twin<s>:1,639,000円
CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission<s>:1,749,000円
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES:1,947,000円
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission:2,057,000円
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES<s>:1,947,000円
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission<s>:2,057,000円
* 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません
主要諸元
「CRF1100L Africa Twin」・「CRF1100L Africa Twin<s>」
通称名 | CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES |
CRF1100L Africa Twin | |
車名・型式 | ホンダ・8BL-SD10 | ||
全長 (mm) | 2,310 | ||
全幅 (mm) | 960 | ||
全高 (mm) | 1,445 (スクリーン最上位置1,500) |
1,355 | |
軸距 (mm) | 1,560 | ||
最低地上高 (mm)★ | 210 | ||
シート高 (mm)★ | 830(ローポジションは810) | ||
車両重量 (kg) | 240【250】 | 229【240】 | |
乗車定員 (人) | 2 | ||
燃料消費率※4(km/L) | 国土交通省届出値: 定地燃費値※5(km/h) |
32.0(60)〈2名乗車時〉 | |
WMTCモード値★ (クラス)※6 |
19.2(クラス 3-2)〈1名乗車時〉 | ||
最小回転半径(m) | 2.6 | ||
エンジン形式 | SD08E | ||
エンジン種類 | 水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒 | ||
総排気量(cm3) | 1,082 | ||
内径×行程(mm) | 92.0 × 81.4 | ||
圧縮比★ | 10.1 | ||
最高出力 (kw[PS]/rpm) | 75[102]/7,500 | ||
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) | 105[10.7]/6,250 | ||
燃料供給装置形式 | 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)> | ||
始動方式★ | セルフ式 | ||
点火装置形式★ | フルトランジスタ式バッテリー点火 | ||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | ||
燃料タンク容量(L) | 24 | 18 | |
クラッチ形式★ | 湿式多板コイルスプリング式 | ||
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン【電子式6段変速(DCT)】 | ||
変速比 | 1速 | 2.866【2.562】 | |
2速 | 1.888【1.761】 | ||
3速 | 1.480【1.375】 | ||
4速 | 1.230【1.133】 | ||
5速 | 1.064【0.972】 | ||
6速 | 0.972【0.882】 | ||
減速比(1次★/2次) | 1.717/2.625【1.863/2.625】 | ||
キャスター角 (度)★ | 27゜30’ | ||
トレール量(mm)★ | 113 | ||
タイヤサイズ | 前 | 90/90-21M/C 54H | |
後 | 150/70R18M/C 70H | ||
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク | |
後 | 油圧式ディスク | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | |
後 | スイングアーム式(プロリンク) | ||
フレーム方式 | セミダブルクレードル |
「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES」・「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES<s>」
通称名 | CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES<s> |
CRF1100L Africa Twin<s> | |
車名・型式 | ホンダ・8BL-SD10 | ||
全長 (mm) | 2,330 | ||
全幅 (mm) | 960 | ||
全高 (mm) | 1,490 (スクリーン最上位置1,545) |
1,395 | |
軸距 (mm) | 1,575 | ||
最低地上高 (mm)★ | 250 | ||
シート高 (mm)★ | 870(ローポジションは850) | ||
車両重量 (kg) | 240【250】 | 229【240】 | |
乗車定員 (人) | 2 | ||
燃料消費率※4(km/L) | 国土交通省届出値: 定地燃費値※5(km/h) |
32.0(60)〈2名乗車時〉 | |
WMTCモード値★ (クラス)※6 |
19.2(クラス 3-2)〈1名乗車時〉 | ||
最小回転半径(m) | 2.6 | ||
エンジン形式 | SD08E | ||
エンジン種類 | 水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒 | ||
総排気量(cm3) | 1,082 | ||
内径×行程(mm) | 92.0 × 81.4 | ||
圧縮比★ | 10.1 | ||
最高出力 (kw[PS]/rpm) | 75[102]/7,500 | ||
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) | 105[10.7]/6,250 | ||
燃料供給装置形式 | 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)> | ||
始動方式★ | セルフ式 | ||
点火装置形式★ | フルトランジスタ式バッテリー点火 | ||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | ||
燃料タンク容量(L) | 24 | 18 | |
クラッチ形式★ | 湿式多板コイルスプリング式 | ||
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン【電子式6段変速(DCT)】 | ||
変速比 | 1速 | 2.866【2.562】 | |
2速 | 1.888【1.761】 | ||
3速 | 1.480【1.375】 | ||
4速 | 1.230【1.133】 | ||
5速 | 1.064【0.972】 | ||
6速 | 0.972【0.882】 | ||
減速比(1次★/2次) | 1.717/2.625【1.863/2.625】 | ||
キャスター角 (度)★ | 27゜30’ | ||
トレール量(mm)★ | 113 | ||
タイヤサイズ | 前 | 90/90-21M/C 54H | |
後 | 150/70R18M/C 70H | ||
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク | |
後 | 油圧式ディスク | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | |
後 | スイングアーム式(プロリンク) | ||
フレーム方式 | セミダブルクレードル |
【 】内はデュアル・クラッチ・トランスミッション
■道路運送車両法による型式指定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元) ■製造事業者/本田技研工業株式会社
- ※4燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
- ※5定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です
- ※6WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果に基づいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
【商標・登録商標について】
AndroidTM、Android AutoTMは、Google LLCの商標または登録商標です
Bluetooth®は、米国Bluetooth SIG ,Inc.の登録商標です
リリース:本田技研工業株式会社
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