Hondaは、水平対向6気筒1833cm3エンジンを搭載した大型プレミアムツアラー「Gold Wing Tour(ゴールドウイング ツアー)」のカラーバリエーションを変更し、Honda Dreamより2023年2月16日(木)に発売します。
「Gold Wing」とは
Gold Wingは、1975年に米国でGOLDWING GL1000として発売されて以来、40年以上にわたりHondaのフラッグシップモデルとして進化してきました。2018年1月には、モーターサイクルがもつ魅力の原点に立ち返り“走りの高揚感” “操る楽しさ”を提供するため、路面追従性の高いHonda独自の二輪車用ダブルウィッシュボーンフロントサスペンションを採用し、軽量コンパクトな新設計エンジンを剛性の高い車体に搭載するとともに、利便性の高い数々の先進装備を採用するなど、パッセンジャーとともに最上の感動を共有できる仕様に全面刷新。お客様から支持をいただいております。
「Gold Wing」の主な変更点
●カラーバリエーションに「ベータシルバーメタリック(ツートーン)」と「グラファイトブラック」を新たに採用
主体色であるシルバーに、随所にグレーを施すツートーン塗装を採用したことで高級感を演出した「ベータシルバーメタリック(ツートーン)」と、ブラックを主体色としつつ、ブラウンのヘッドカバーを採用することでフラッグシップモデルに相応しい重厚感を表現した「グラファイトブラック」を新たに採用。継続色の「パールグレアホワイト」とあわせ全3色の設定としています。
●平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合
最新の排出ガス規制である平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合させ、環境に配慮しました。
メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
3,465,000円(消費税抜き本体価格 3,150,000円)
* 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません
主要諸元
通称名 | Gold Wing Tour | |
車名・型式 | ホンダ・8BL-SC79 | |
全長(mm) | 2,615 | |
全幅(mm) | 905 | |
全高(mm) | 1,430 | |
(スクリーン最上位置1,555) | ||
軸距(mm) | 1,695 | |
最低地上高(mm)★ | 130 | |
シート高(mm)★ | 745 | |
車両重量(kg) | 390 | |
乗車定員(人) | 2 | |
燃料消費率※1(km/L) | 国土交通省届出値 | 27.0(60)<2名乗車時> |
定地燃費値※2(km/h) | ||
WMTCモード値★ | 15.0※4(クラス3-2)<1名乗車時> | |
(クラス)※3 | ||
最小回転半径(m) | 3.4 | |
エンジン型式・種類 | SC79E・水冷 4ストローク OHC(ユニカム) | |
4バルブ水平対向6気筒 | ||
総排気量(cm3) | 1,833 | |
内径×行程(mm) | 73.0×73.0 | |
圧縮比★ | 10.5 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 93[126]/5,500 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 170[17.3]/4,500 | |
燃料供給装置形式 | 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)> | |
始動方式★ | セルフ式 | |
点火装置形式★ | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |
潤滑方式★ | 圧送飛沫併用式 | |
燃料タンク容量(L) | 21 | |
クラッチ形式★ | 湿式多板コイルスプリング式 | |
変速機形式 | 電子式7段変速(DCT) | |
変速比 | 1 速 | 2.166 |
2 速 | 1.695 | |
3 速 | 1.304 | |
4 速 | 1.038 | |
5 速 | 0.82 | |
6 速 | 0.666 | |
7 速 | 0.521 | |
後 退 | 4.373 | |
減速比(1次★/2次) | 1.795/0.972×2.615 | |
キャスター角(度)★/トレール量(mm)★ | 30°30´/109 | |
タイヤ | 前 | 130/70R18M/C 63H |
後 | 200/55R16M/C 77H | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク |
後 | 油圧式ディスク | |
懸架方式 | 前 | リンク式 |
後 | スイングアーム式(プロリンク、プロアーム) | |
フレーム形式 | ダイヤモンド |
■道路運送車両法による型式指定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元) ■製造事業者/本田技研工業株式会社
※1燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
※2定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です
※3WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
※4アイドリングストップ機能OFF時
リリース:本田技研工業株式会社
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