関東では、冬でも走りやすいツーリング先として知られる千葉県の房総半島!しかし、その“行きやすさ”ゆえに“有名どころはもう飽きた”なんて思っている方もいるのではないでしょうか?
しかし、房総半島の本当の魅力はここからです!少しだけ脇道に入れば、まだまだ知られていない珍スポットや絶景スポットが数多く眠っています。そんな奥の深さが“秘境”とも呼ばれる房総半島の魅力なのです。
とはいえ、ガチな秘境はハードルが高いと思う方の方が多いですよね?そこで今回は、気軽にアクセスできるのにしっかり非日常も味わえる、いわば“ライトな秘境”から“絶景スポット”、さらには“グルメスポット”にまで光をあててご紹介したいと思います。
“ちょっと寄り道するだけで、こんな景色に出会えるのか”
そんな気分になっていただけると幸いです。
月崎トンネル【市原市】

まず最初にご紹介したいのが、私の大好きな隧道、月崎トンネルです!
隧道については過去記事でもいくつかご紹介してきましたが、この月崎トンネルはそれらにも引けを取らない、非常にカッコいいスポットです。
何がそんなに魅力的なのかというと・・・
連続するトンネルの途中で、まるで天井に穴が開いているかのように空が見えるのです。そこから差し込む光と、開口部の向こうに広がる景色が、まるで森の中にいるかのような幻想的な雰囲気を生み出しているのです。
このためトンネルを進んでいると、自分たちが森の中の落とし穴に落ちてしまったかのような、不思議な感覚に包まれます。
“落とし穴の底に、横へと続くトンネルがあったら・・・”
そんな想像をすると、一気に大冒険の始まりのようなワクワク感が湧いてきませんか?
この場所には、まさにそんな想像力を掻き立てるカッコよさがあるのです。
ちなみにアクセスですが、途中はやや細い道で、枯れ枝やぬかるみがある箇所も通過することとなります。
オンロードバイクでも走行は可能ですが、慎重に進むことをおすすめします。
とはいえ、細道を抜けた先には広いスペースがあり、奥まで進めばUターンも可能ですのでご安心ください。
笠森観音【長生郡長南町】

笠森観音は、清水寺の舞台のように、高い柱で建物を支える“懸造り(かけづくり)”が採用されているお寺です。
中でも特徴的なのが、その独特な構造です。
笠森観音のお堂は岩の上に建てられているため、一方向だけでなく、周囲をぐるりと囲む回廊すべてが懸造りとなっているのです。こうした建築様式を“四方懸造り(しほうかけづくり)”と呼び、日本で唯一のものであるとされています。
笠森観音の歴史は古く、784年に最澄上人が楠の霊木から十一面観世音菩薩を彫り、岩山の山頂に安置したのが始まりと伝えられています。
建物は61本の柱によって支えられており、回廊の高さは地上約16メートル。太い木柱で組み上げられたその姿は実際の数値以上に迫力があり、見上げるとその姿に圧倒されることでしょう。
そして回廊からの眺めはまさに絶景。周囲の自然と一体になったような開放感が味わえます。高所に設置された木造の回廊であることから、不安定なイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、そうした不安感を全く感じなかったのも実際に登ってみた際の不思議体験の1つでした。
国の重要文化財にも指定されており、一見の価値があるスポットです!
金谷の半分トンネル【富津市】


富津市にある金谷フェリーターミナルのほど近く、国道127号線の旧道にひっそりと存在する、なんとも奇妙なトンネルがあります。
いったい何が奇妙なのか・・・
写真を見てもらえれば一目瞭然なのですが、なんとトンネルの入口(出口)の半分以上が、コンクリートの壁で塞がれているのです。
実際に現地を訪れてみると判るのですが、塞がれている側の路面には“私有地”との表示があります。
その様子から、このトンネルは山の裾に位置していることもあり、山の所有者が土地の権利を主張した、いわば“こじらせ物件”的な背景があるのではないかと想像してしまいます。
とはいえ、トンネル自体はしっかり貫通しており、塞がれていない部分は公道として残されています。
そのため、注意すれば実際にこの、“半分塞がれトンネル”を通り抜けることも可能です。
房総半島を巡る際に利用することの多い国道127号線沿いという立地もあり、
「ちょっと寄ってみるか」
という軽いノリで立ち寄ることができるのも魅力のひとつ。
ただし、訪れる際は私有地に立ち入らず、公道部分から見学するよう心がけましょう。
小池食堂(おいけ食堂)【いすみ市】


これまでは少しレアな面白スポットや珍スポットをご紹介してきましたが、ツーリングといえばやっぱりグルメも外せない!そんな方もいるのではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのがこちら。
小池食堂(おいけしょくどう)です。
御宿にほど近いいすみ市にあるこの食堂、魅力はなんといってもその“懐の深さ”。
ラーメンや生姜焼きといった定番メニューから、漬け丼まで揃う大衆食堂スタイルで、とにかくメニューが豊富。しかも、どれも安価でボリューム満点という、わんぱくな胃袋をがっちり掴んでくるお店なんです。
中でも注目したいのが、“伊勢海老シリーズ”です。
エビフライや天ぷらを食べた時に一度は思ったことありませんか?
「これの伊勢海老バージョン食べてみたい!」と。
その“夢”、ここで叶います。
し・か・も、驚くことに比較的リーズナブルに!
写真の伊勢海老フライは、器や割りばしと比べても分かる通り、しっかりとしたサイズ感。その伊勢海老を丸ごと一尾使った伊勢海老フライ定食が、なんと2,000円(2026年2月時点)で食べられちゃいます!
さらに、マグロのカマ照り焼き定食(1,100円)も、思わず「でかっ」と声が出るレベルのサイズ感。
ラーメンに至っては500円と、今どき驚くほどのコストパフォーマンスです(いずれも2026年2月時点)。
もちろん、安くて量が多いだけではなく、味もしっかり美味しいのが嬉しいところ。
房総方面をツーリングする際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
千葉のモアイ像【千葉市、柏市】
最後に!コチラは私が行ってみたい・・・いや、見てみたいスポットなのですが、千葉県にはモアイ像が存在するという噂があるんです!そう!あのイースター島にあるモアイ像です!
しかも一カ所でなく、複数個所で見る事ができるというのですから、見に行ってみたくなりますよね?
大きさはどのくらいなのだろう?なぜモアイが置かれているの?など、疑問に思う事は沢山あるとは思いますが、とにかく一度は見にいってみたいものです。
現在、モアイ像の存在を確認している場所は次の2箇所です
①ひまわりの郷土気城趾(老人ホーム)

モアイ像が設置された経緯は不明ですが、その形や表情などから、次に紹介する濱島石材店で製造されたものである可能性が高いように見えます。
②国道16号線沿いの濱島石材店

こちらは房総半島では無いのですが、柏市大井の国道16号線の写真です。国道沿いに突如現れる大中小のモアイ像!びっくりしますよね!
このモアイ像を設置したのは、国道沿いに工場を構える濱島石材店さん。
調べによると、“交通安全と、国道を行く人に幸せと元気を届けるため”に設置したのだそう。
国道沿いでも見る事ができますが、柏駅近くにある濱島石材店さんの店舗でもモアイ像を見る事ができるようです。
まとめ
いかがでしたか?掘削物、木造建築物、鉄筋コンクリート建造物、グルメ、そして謎の設置物と説明してきましたが、興味を持ったスポットがありましたか?普段とは違う場所に行く場合、そこに行く行程自体も普段とは違った体験となります。
千葉県にはまだまだ沢山の面白スポット、珍スポット、グルメスポットなどが沢山あります。
定番に飽きたら、独自のお勧めスポットを探してみるのも良いのではないでしょうか?
投稿者プロフィール
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BMW F900XRとDucati MonsterS2Rでチョイノリからロングツーリング、サーキット走行まで楽しむリターンライダー。
リターン後のツーリングは首都圏内での日帰りをメインとして、美味しい物や良い景色を堪能している。
ご当地"グルメ調査隊"と称してマスツーリングの企画運営なども手掛けることから、バイクの様々な楽しみ方を伝えて行く事を目標としている。
若い頃は、日帰りで埼玉-青森間を往復したことがある、 "自称"やれば出来る男。

























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