日本には「ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキ」の世界に誇れる4大バイクメーカーがありますが、それぞれに決して表には出ない特徴や噂があるって知ってましたか?
それどころかホンダ車のオーナーは〇〇とか、スズキ車のオーナーは危険な〇〇に感染しているとか、、、そんな各メーカーのオーナーの特徴も決して表には出てきませんが、今回は勇気を持ってハーレーとドゥカティも含めて「各メーカーとオーナーの特徴」を暴露しちゃおうと思います!
ホンダとホンダ車オーナーの特徴
まずは泣く子も黙る天下のホンダ、そしてホンダ車オーナーの特徴を暴露します。
ホンダなら大丈夫!ホンダなら壊れない!
ね〜ね〜?どのメーカーのバイクに乗ってるの?、、、あぁ、ホンダね!そりゃ〜間違いないね、だってホンダだし!壊れないしね!そりゃ〜ホンダだし!
っと、ライダー同士のバイク談義で必ずと言って良いほど聞く「ホンダなら大丈夫!ホンダなら壊れない!」説ですが、これは元ホンダ車オーナーの僕からすると納得です。
その昔ホンダのゼルビスという絶版車で日本を2周、それからオーストラリアを1周してトータル10万km以上走りましたが、それでも全然目立ったトラブルや故障が一切なく、今でも別なオーナーさんのところで元気に走ってます。
カブは神聖な存在である!
カブというバイクはホンダ、いや、日本を代表する偉大なバイクで、世界でいちばん売れた&今でも売れているバイクとして不動の地位を確立しています!
もはやカブは「バイクという枠を超えた神聖な存在」であり、ホンダもホンダ車オーナーも決して粗末に扱ってはいけないという習わしがあるようです(郵便局員さんを除く)
ホンダ車は乗りやすく面白みにかける
ホンダ車は乗りやすいけど面白みにかける、、、なんてよく言われる話ですが、これはある意味完成度の高さの裏返しです!
確かにホンダ車は全体的に乗りやすく素直なので、バイクに独特のクセや味を求めるライダーにとっては「つまらない」と感じるかもしれませんが、当然それはごく一部のライダーの意見であって、多くのライダーにとって「乗りやすさ」は最も歓迎すべき性能です。
実際、期間限定ですがレンタルバイクショップで働いていた身としては、初心者やリターンライダー、小柄な女性にはもれなくホンダ車をおすすめしていましたが、皆笑顔で帰ってきました(さすがホンダ)
CB400以外のバイクを知らずに生きる
惜しくも2022年に生産終了となってしまったホンダを代表する名車「CB400(SF、SB)」ですが、未だに教習車としては現役の存在です!
多くのライダーにとって「人生で初めて乗った中型バイク(教習所)」として思い入れがあり、それこそ教習車として不動の地位を得ている「間違いないバイク」なので、免許取得後もCB400に乗り続け、他のバイクを知らずに生きるライダーも多いとか、、、
ヤマハとヤマハ車オーナーの特徴
お次はイメージ戦略の上手なヤマハ、それからヤマハ車オーナーの特徴を暴露します。
おしゃれで洗練されたイメージ
ヤマハのバイクは全体的におしゃれで洗練されているイメージがありますが、これはヤマハの「魅せ方」が上手いからです!
これはヤマハの各マシンのPVを見るとよく分かりますが、まるで海外メーカーのような「マシンそのものよりも世界観を発信する内容」になっています。
確かにヤマハのバイクは実際おしゃれで洗練されていますが、それは巧みなプロモーションの賜物とも言えます。
ヤマハ車オーナーはナルシスター?
ヤマハ車オーナーはおしゃれで洗練されたイメージに惹かれる生き物なので、必然的にナルシスター率が高い傾向にあります!
特にSNSで「YAMAHAが美しい」のハッシュタグをつけて、愛車と自分のイケてる写真を投稿するライダーはほぼ確実にナルシスターです(僕のことです)
たまに異端児が生まれる?
ヤマハはたまに自ら作り出したおしゃれで洗練された世界観をぶっ壊す「異端児」を作ることでも知られています。
例えばそれは既に絶版となっている「XT660Z テネレ」で、まるでスズキ車のように好き嫌いがハッキリと分かれる個性的なデザインが特徴でした!
他には「イカつい倒立フォークを4本も使う」という狂気の沙汰に塗れた三輪のNIKEN、それから毎回物議を醸し出すMT-09のフロントフェイスなどもそれに該当します。
スズキが好きじゃない?
これはモトコネクトのような公のメディアで書くべきことじゃないかもしれませんが、、、どうもヤマハ勢はスズキが好きじゃない、、、というより軽視する傾向があるようです。。。
スズキといえばコスパの良いバイクをリリースする庶民的なイメージのメーカーですが、それはちょっとApple的な側面のあるヤマハからすれば「スタバでMacじゃなくてWindowsを開くなよ」ってことかもしれませんし、、、もしかしたら独創的なデザインのバイクが多いスズキ車に対しての「おしゃれ・洗練マウント」なのかもしれません。。。
スズキとスズキ車オーナーの特徴
お次は今回のテーマにぴったりな(?)ネタの宝庫ことスズキとスズキ車オーナーの特徴を暴露します。
個性的なデザインのバイクが多い
スズキのバイクは全体的に個性的なデザインをしており、それが果たして「カッコいいのか?それともダサいのか?」と毎回ライダーの間で物議を醸し出します!
それこそトレンドやユーザーのニーズをガン無視した「俺らが作りたいものを作っちまったぜ」的なノリのバイクが多く、それがある意味日本企業らしからぬ不気味さを醸し出しています(良い意味で)
力の振り分けが上手くコスパが良い!
スズキは力を入れるところは入れる!抜くところは徹底的に抜く、、、という力の振り分けが上手いメーカーで、それゆえスズキのバイクは他社の追随を許さない圧倒的なコスパを誇っています!
例えば現行車両の「SV650 ABS」なんて、このご時世に税込803,000円というバーゲンプライスを実現していますし、それこそフラグシップの「隼」でも200万円台前半、その他の大型バイクは全て100万円台に収まっています。
だからと言ってマシンの見た目には決してチープさを感じず、それでいて個性的なオーラを放っているので、実は素晴らしく優秀なメーカーであることは明らかです。
一度感染したら2度と治せない「鈴菌」の恐怖
スズキ車は個性的ゆえに一度ハマってしまうと抜け出せない魅力があり、結局は次もその次もスズキ車に手を出してしまう「鈴菌」に感染するリスクが非常に高いというデータがあります!
これはワクチンを接種しただけでは到底防げる感染症ではなく、しかも一度かかると2度と直せないという恐怖の病です。。。
特に鈴菌のシンボル的存在の「B-KING」を最高にカッコイイバイクと褒め称えるようになったら末期症状なのでご注意を(くわばらくわばわ)
カワサキとカワサキ車オーナーの特徴
次は数々の「漢」を生み出してきたカワサキとカワサキ車オーナーの特徴を暴露します。
好きな色はライムグリーン
仮に全国のカワサキ車オーナーに「あなたが好きな色は?」とアンケートを取ったら、確実に、いや、絶対にぶっちぎりの1位を取るであろう色が「ライムグリーン」です!
そもそもカワサキ車たるものライムグリーンを纏うことが当然の仕様で、オーナーはライムグリーンに染まったライディングギア一式を揃えないと「漢」として認められないシステムです。
ディスクローターのサビはデザイン?
カワサキ車オーナーたるもの、ディスクローターのサビは「デザイン」と考えるのが当たり前で、どうせ走ってブレーキを使えば磨かれて元に戻る仕様です!
しかし、むしろ錆びている方がデフォなので、綺麗になると何故か不安になるのは漢になった証拠です。
オイル滲みはオイルが入ってる証拠!
カワサキ車特有のオイル滲みは、ディスクローターのサビと同様に「そういう仕様」と認識されています。
特に往年の名車「スーパーシェルパ」はオイル滲みが持病と言われていましたが、それはむしろ「オイルが入ってる証拠」として理解するのが漢の嗜みとされていました。
令和でも昭和スタイルでZ世代を引きつけない
漢カワサキライダーの中でも特に、ZRX、ゼファー、旧世代のNINJAとZに乗っているライダーは、令和でも「昭和スタイル」を貫く漢の中の漢なので、軟派なZ世代を絶対に引きつけません!
具体的にはイカついイエローコーンのジャケットを身を包み、タバコをふかしながらバイク談義に興じている集団がそれに該当します。
ハーレーとハーレー車オーナーの特徴
お次は圧倒的なブランド力に支えられた独自の文化圏を持つ、ハーレーとハーレー車オーナーの特徴を暴露します。
とにかく革ジャン、グラサン、半ヘル、髭!
まるで「ハーレーに乗るならその格好をしないといけない」と言わんばかりに、ハーレー乗りは例外なく「革ジャン、グラサン、半ヘル、髭」の4種の神器を纏っています!
これはハーレーそのものよりも映画「イージーライダー」の影響が大きいものと思われますが、ここまでライダーの格好が揃っていると逆に清々しくなります。
ランチメニューは黙ってハンバーガー
ハーレー乗りたるもの、ランチはアメリカンな雰囲気の店に乗り付けて、BIGなハンバーガーにかぶりつくのが当然の行為です!
間違ってもラーメンや海鮮丼を食べることはNGで、しかし道の駅でソフトクリームを食べる行為は許されています。
サイドスタンドが折れる?
ハーレーに乗るからには多少のマシントラブルには動じない!そんなアメリカらしい広い心を持つことが要求されます。
特にサイドスタンドが折れて、ハンバーガーショップに停まれない事態に陥っても、それを笑って仲間内のネタにするのがハーレー乗りの嗜みです!
ドゥカティとドゥカティ車オーナーの特徴
最後はイタリアが誇る高級バイクメーカー、ドゥカティとドゥカティ車オーナーの特徴を暴露します。
とにかくイタリアンレッド!
カワサキ車におけるライムグリーンに通じるものがあるのが、ドゥカティのイメージカラー「イタリアンレッド」です!
とにかくバイクが情熱的に赤く染まっていることが大切で、決して普通のレッドではなく「イタリアンなレッド」であることに意味があります。
故障する愛車が愛おしい?
ドゥカティ車は故障しやすいという噂をよく耳しますが、これはただ単に壊れやすいという意味ではなく、走行性能に振り切っているので消耗品の減りが早く、これを「故障と勘違いするケースが多いこと」が原因のようです(諸説あります)
実際、ドゥカティ車で装着率の高いオーリンズサスは、スペック至上主義ゆえにオイル漏れに至るペースが他社サスより早い、、、と言われています。
しかし、そもそもドゥカティ車オーナーはそれを愛おしいと感じており、これは僕が実際に元ディーラーの人間から聞いた話ですが「ドゥカティ車オーナーは愛車に不具合が見つけるとニヤニヤする種族」らしいです。
AGVのヘルメットが大好き
ドゥカティ車オーナーは他メーカーのオーナーに比べて「AGVヘルメット」の装着率が高いように見えます。
これはやはりAGVがドゥカティと同じイタリア発のメーカーだからで、ドゥカティ好き=イタリア好きという傾向が目に見えて分かる結果と言えます!
選民思考が強い
ドゥカティは数ある外車メーカーの中でも特に高級志向で、中には「Superleggera」のように1千万オーバーのバイクもあります!
となると必然的にオーナーが「選民思考」になるのは当然と言えば当然の結果で、しかしいわゆる「排気量マウント・高級車マウント」なんて低レベルな行為には興味がなく、常に頭の中で選ばれた存在であることに喜びを感じています。
信じるか信じかないかはあなた次第です!
ここまで各メーカーとオーナーの特徴を散々暴露してきましたが、これらはある意味本当であり、ある意味ファンタジーでもあるので、、、つまりは信じるか信じかないかはあなた次第です!
投稿者プロフィール
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バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り「さすライダー」です。
2019年に大好きな北海道へと移住して、夏も冬もバイクライフをエンジョイしています。
好きな言葉は「自由」嫌いな言葉は「集団行動と就職」
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