『ソロライダーだからインカムは必要ない!』なんて考えていませんか?ソロツーリングでもインカムは非常に便利に使うことができます。
ソロツーリングは、自分だけのペースで自由に旅を楽しむことができます。しかし、一人旅だからこそ、快適さと安全性を確保するためには適切な装備が欠かせません。
特に、インカムやスピーカーセットは、ソロライダーにとっても非常に便利なアイテムです。走行中でも手軽に音楽を楽しんだり、ナビゲーションを確認したりすることができます。
最近では、機能を限定した手頃な価格のモデルも多く登場しており、初めての方でも気軽に導入できるようになっています。
今回は、10年以上様々なインカムを使ってきた筆者が、特にソロライダーに最適なBluetoothインカムや有線接続スピーカーセットをご紹介し、どのように選べば良いかを解説します!
おすすめのソロ用 Bluetoothインカム【3選】
ソロツーリングをメインにバイクライフを楽しんでいる皆さん、人と話すことがなくてもBluetoothインカムを使うことでツーリングが驚くほど快適で便利になることをご存知でしょうか?
音楽を聴きながら走ることで、長時間のツーリングでもリラックスでき、ナビの音声案内を受けることで道に迷う心配もなくなります。
また、緊急時にはヘルメットを被ったままで素早く電話連絡を取ることができ、安心です。
例えば、あおり運転を受けたり、あおり運転をしている車両を見つけたとき、走行しながら警察に通報し詳しい状況説明をリアルタイムですることができます。
ここからは、ソロライダーにぴったりのおすすめBluetoothインカムを3つご紹介します。これらのインカムを使えば、ソロツーリングの楽しさがさらに広がり、バイクライフが一層充実すること間違いなしです。
ぜひ、あなたのツーリングに取り入れてみてください。
【SYGN HOUSE】B+COM PLAY
ソロライダーにおすすめのBluetoothインカム1つめは、【SYGN HOUSE】B+COM PLAYです。このインカムは、使いやすさと高性能を兼ね備えた一品です。
B+COM PLAYは、インカム通話機能のないソロツーリングにピッタリのインカム。インカム通話機能はないものの、スマートフォンとのBluetooth接続は可能で、マイクも付いています。
そのため、ハンズフリーの音声通話、SiriやGoogleアシスタントを使った音声認識機能を使うことが可能です。
また、B+COM PLAYはシンプルな操作性が魅力。直感的なボタン配置で、走行中でも簡単に操作でき、スマートフォンとの接続もスムーズです。
さらに、防水仕様で耐久性にも優れているため、急な天候の変化にも対応可能。これにより、安心してツーリングを楽しむことができます。
【CIEL】SORO mate
CIEL(シエル)の『SORO mate』は、1人で音楽やナビを楽しめるBluetoothヘッドセットです。
SORO mateは非常に軽量でコンパクトなデザインが特徴。ヘルメットに取り付けても違和感がなく、本体重量48gと、長時間の使用でも疲れにくい設計となっています。
また、シンプルな操作ボタンにより、走行中でも簡単に音楽再生やナビ音声の操作が可能です。
さらに、SORO mateは優れたバッテリー寿命を誇り、一度の充電で15時間の連続通話が可能。ただし、防水ではないので雨天時には注意が必要です。
ジェット用が3,300円、フルフェイス用は3,980円と破格の安さであることもおすすめの理由です。
【Kaedear】KDR-BH1
Kaedear(カエディア)の『KDR-BH1』も簡易的なBluetoothヘッドセットです。
30㎜の大口径スピーカーはオーディオ好きの為の音圧重視の設計にこだわりました。また、DSPデジタルシグナルプロセッサー搭載で、ノイズを取り除いた無音環境で聞く状態に近い音質を実現。
操作ボタンはマイクの先端に集中しており、シンプルな操作が可能。しかし構造上フルフェイスよりもジェットヘルメット向きな作りです。
価格は税込み3,998円
おすすめのヘルメットスピーカーセット【3選】
ヘルメットスピーカーは、ヘッドセットよりも更に簡単で単純な構造です。音声を聞くことに特化した商品で、運転中はいかなる場合でも通話はしないという人におすすめ。
有線の商品はイヤホンジャックにプラグを差し込むだけで使えるので煩わしいセッティングなどは何も必要ありません。
これらのスピーカーセットを使えば、ソロツーリングが一層楽しくなること間違いなし。それぞれの特徴を比較して、自分に最適な商品を選んでください。
【DAYTONA】DT-KIKUDAKE
DAYTONAの『DT-KIKUDAKE』は、その名の通り聴くことに特化したBluetoothスピーカーです。
FMラジオ受信機搭載でラジオを聞くこともできます。防水防塵仕様のため雨の日でも安心してつける上、乾電池式なので電池が切れてもコンビニなどですぐに交換が可能です。
価格は税込み17,050円と、聴くだけに特化した商品としてはお高めの価格設定。
【DAYTONA】HDヘルメットスピーカー2
同じくDAYTONAの『HDヘルメットスピーカー2』は、ヨーロッパで高い知名度を誇るUCLEAR社製のヘルメットスピーカーを採用。
特殊コーティングを施した40mmの大型ドライバーを採用し、鮮明で迫力のある重低音を実現。ミュージックプレイヤーやナビ、ラジオなどには、φ3.5オーディオジャックで接続します。
価格は税込み8,580円。有線スピーカーは、Bluetoothチップやバッテリーがないためコストの殆どをスピーカーに費やすことができます。
【WINS】サウンドテックシリーズ
【WINS】のサウンドテックシリーズハイエンドモデルの『サウンドテック エボリューション』は、サウンドテックシリーズ史上最上級の音質を誇るヘルメットスピーカーセットです。
ハイレゾ音源を再現し、高音質で音楽を楽しめるのが最大の魅力です。音楽CDの約6.5倍の情報量を持つハイレゾ音源を忠実に再現し、スタジオの生音やライブ感をそのまま伝えることができます。
取り付けも簡単で、様々なヘルメットに対応しています。マジックテープを使用したスピーカーの取り付け位置の調整が可能で、どんなヘルメットでも快適に使用可能。
別売りのEVO用マイクを接続することで音声通話も可能になります。※iPhone、iPad用
価格は税込み7,480円
インカムやスピーカーセットの使い方
インカムやスピーカーセットは、ソロツーリングを快適にするための便利なツールです。ここでは、効果的な使い方とポイントについて解説します。
ポイント1:正しい装着方法
まず、インカムやスピーカーセットをヘルメットにしっかりと取り付けることが重要です。スピーカーは耳の位置に合わせて装着し、配線が邪魔にならないように調整します。
取り付けが不安定だと、走行中に外れたり音質が悪化したりすることがあるので注意が必要です。
ポイント2:Bluetooth接続の確認
無線の場合は、スマートフォンとの接続はBluetoothを利用します。初めての接続時には、インカムやスピーカーのペアリングモードを有効にし、スマートフォンのBluetooth設定からデバイスを選択します。
有線の場合はイヤホンジャックにプラグを差し込むだけでOKです。接続が完了したら、音楽やナビの音声が正しく聞こえるか確認しましょう。
ポイント3:音量の調整
走行中に大音量で音楽を聴くことは危険です。適切な音量に調整し、周囲の音もしっかりと聞こえる状態を保ちましょう。
音量が大きすぎると、重要な音(警報音や他の車両の音)を聞き逃す可能性があります。
まとめ
インカムやスピーカーセットは、ソロツーリングをより快適にするためのアイテムです。
正しい装着方法やBluetooth接続の確認、適切な音量調整など、基本的な使い方を押さえることで、安全かつ快適に利用できます。
また、バッテリーの管理や防水対策、交通ルールを守ることも重要です。これらのポイントを踏まえれば、インカムやスピーカーセットを最大限に活用し、ソロツーリングを一層楽しくすることができます。
適切な製品選びで、あなたのバイクライフをさらに充実させてください。
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投稿者プロフィール
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バイクやキャンプなどのジャンルを専門にライターをしているえもと申します。
モトコネクト立ち上げからライターをさせていただき2022年12月に会社を退職。合同会社Cap.Nemoを設立しました!
バイクの楽しさや便利グッズなどをわかりやすくお伝えしていきます。
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