ライダーがYouTubeを開くと、Google先生が真っ先におすすめしてくる動画が「モトブログ」です。
そろそろ自分もモトブログを始めてみたいけど、どのアクションカメラを買えばいいのかさっぱり分からない、、、けれど、とにかくやってみたい!走行動画を撮ってみたい!
ということで、チャンネル登録者数6,500人を誇る(決してドヤれない数)現役モトブロガーの僕が、ハイスペック機種からコスパに優れた機種まで、モトブログにおすすめの最新アクションカメラを紹介します。
アクションカメラの選び方
それでは早速最新のアクションカメラを紹介したいところですが、まずはその選び方を解説させて下さい!
あくまで2024年7月現在の状況ですが、モトブログで使えるアクションカメラとしては「GoPro、OsmoAction、Insta360」の3大ブランドが主流となっています。
つまりは「3大ブランドかそれ以外か(ローランド風)」というのがまず一つの選び方で、迷ったら3大ブランドのいずれかのカメラを選べばまず間違いがありません。
ちなみに3大ブランドのカメラの性能や機能はほぼ横一線の状態で、唯一Insta360だけが360度の映像(全天球)を撮影することができます。
しかし、僕のように最新バリバリのガジェットが大好きだけど、とてもじゃないけど予算的にトップブランドなんて無理ゲーです、、、という方は、下記の最低限のスペックを満たしているカメラならどれを選んでも問題ありません!
最低限のスペック【解像度:1080P、フレームレート:60fps、手ぶれ補正あり、防水防塵対応】
最新アクションカメラ5選
アクションカメラの選び方が判明したところで、お金に余裕があれば僕も欲しい、、、そんなモトブログで使える最新アクションカメラを5機種紹介します!
王道 of 王道:GoPro HERO12
アクションカメラの王者として、多くのモトブロガーが愛用している「GoPro」の最新機種が「HERO 12」です。
4Kを超える「5.3K」の驚異的な高画質での撮影が可能で、GoProの弱点とされていたバッテリーの持ちも大幅に改善されています!
さらにはGoProのお家芸の手ぶれ補正「HyperSmooth」も大幅に進化しており、まさに「選んで間違いないカメラ」に仕上がっています。
近年人気上昇中:DJI OsmoAction4
近年GoProから乗り換えるモトブロガーが増えている、アクションカメラ界の新興勢力が「OsmoAction」です。
ドローン市場で世界シェアNo.1のDJIが手がけたアクションカメラで、GoProに勝るとも劣らない性能と機能を備えながらローコストを実現しています!
しかも、最新機種の「OsmoAction4」に至っては、寒冷地の撮影においてGoProより遥かにバッテリーの持ちが良いと言われており、北海道在住の僕としては今最も気になるカメラです。
360度カメラの王者:Insta360 4X
360度全方位の映像を撮影できる「360度カメラ」の世界シェアNO.1ブランドが「Insta360」です。
最新機種の「Insta360 4X」は驚異の8Kという超高画質を誇っており、画角を気にすることなく簡単にハイレベルな映像を撮影できます!
ライダーとしてはモトブログに必要なマウント類がセットになった「バイク撮影キット(オプション)」が用意されていることも嬉しいポイントです。
ジェネリックGoPro:SJCAM SJ11 Active
そりゃ〜最新のGoProが欲しいけど高くて買えない、、、そんな僕のような低予算モトブロガーの救世主的アクションカメラが「SJCAM SJ11 Active」です。
なんと!GoProの半額以下の2万円代で購入できる、通称「ジェネリックGoPro」と呼ばれており、4K60fpsでの撮影、前後デュアルモニター、水中撮影も可能な防水ハウジングが標準装備、、、などなど、本家顔負けの必要十分過ぎるスペックを誇っています!
とりあえずモトブログを始めてみたい!できるだけ初期費用は抑えたい!というライダーにはまさにぴったりのカメラです。
ドラレコ付きインカム:TEITO T-DRH-01
最後はガジェットマニアの僕が気になる変態、、、じゃなくてユニークな「ドラレコ付きインカム」の「TEITO T-DRH-01」を紹介します。
インカムに2K画質のドラレコカメラが付いてる、まるでグリコのように1粒で2度美味しいガジェットで、つまりはドラレコ映像をそのままモトブログ映像として転用できます!
さすがにカメラ自体の性能は本家のアクションカメラには及びませんが、インカムとアクションカメラが同時に手に入って、しかも2つ合わせてコンパクト!というメリットは計り知れないものがあります(しかもお値段2万円台)
ちなみに本体が回転式の台座に乗っているので、180度回転して後方の撮影をすることも可能です(素晴らしい)
番外編:さすライダーのアクションカメラ
ここまでハイスペックな最新のアクションカメラを紹介してきましたが、最後に僕が実際に使っているアクションカメラを紹介したいと思います!
その名も「GoPro HERO5 Session」は、2016年に発売された「本体ディスプレイなしGoPro」です。
はい、、、ガジェット好きかつここまでハイスペックな機種を紹介しておきながら、僕が使っているのは7世代も前のGoProだったりします、、、
しかし、実は先に紹介した最低限欲しいスペック「解像度:1080P、フレームレート:60fps、手ぶれ補正あり、防水防塵対応」を全て満たしてるので、今も何ら問題なく使っていますし、何なら映像の質も現代の基準を満たしていると自負しています!
その証拠にもし宜しければ次の動画をご覧ください!
これはGoPro HERO5 Sessionで撮影した走行動画と、iPhone12miniで撮影した映像だけで作った「解像度1080P・フレームレート60fpsの動画」です(スマホは誰でも持ってますよね)
はい、動画を見ていかがでしたでしょうか?自分で言うのもなんですが、むしろ綺麗な映像の動画だと思いませんでしたか?
そもそも4K画質以上で撮影するとデータが重くて編集が大変だったり、加えて4K以上の画質で再生できるディスプレイ環境が必要(視聴者側も)だったり、、、そしてカメラにモニターが付いてても走行中は結局見れないから意味がない、、、などなど、実はハイスペックなアクションカメラを購入しても、実際に使う機能はごく一部に限られます。
例えるなら超ハイスペックなインカムを買っても、結局インカム通話とスマホの音声を拾う以外の機能は使わない、、、のと同じ理屈です!
もちろん最新のアクションカメラが買えればそれが一番ですが、、、そんなお金はない!というライダーは人気機種の型落ち品や中古を探してみるのも大いにありだと思いますし、僕はそれが一番賢い方法だと思っています。
用途や予算に合ったアクションカメラを選ぼう
仮に僕は予算に余裕があったとしても「とりあえず一番いいやつを買う」という行為をしない人間です。
まずはどんな映像を撮りたいのか?前方だけの映像が欲しいのか?それとも360度撮りたいのか?を明確にしましょう。
そして4K以上の画質で撮りたいなら、そのデータを扱えるスペックのPCを持っているのか?インカムも欲しいならむしろドラレコ付きインカムはどうだろう?、、、などなど、自分の用途や予算に合ったアクションカメラを選ぶことをおすすめします。
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投稿者プロフィール
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バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り「さすライダー」です。
2019年に大好きな北海道へと移住して、夏も冬もバイクライフをエンジョイしています。
好きな言葉は「自由」嫌いな言葉は「集団行動と就職」
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