ずいぶん暖かくなってきましたが雨の日も増えてきました。
あっという間に梅雨がやってきますね。。。
皆さんはレインウェア揃えていますか?
ここ福岡の昨年の梅雨入りは6月11日、梅雨明けは7月22日でした。
6月から9月にかけては、雨や台風でバイクに乗れない日々が続きます。朝は晴れていたのに走っているうちに雨が降るなんてことも。
そんなとき、レインウェアを常備しておくと安心です。
基本的に通勤や通学でなければ雨の日にわざわざバイクに乗ろうとはならず、使用頻度は低いのでできるだけ安く揃えたいですね!
今回は1万円で揃えられるレイングッズ3点セットを考えてご紹介していきます!
2021年4月16日公開のこちらの記事でコスパを重視したレインウェアをまとめました。
この記事で『耐水圧20,000mm以上』『透湿度5,000g/㎡/24h』以上のものだとレインウェア内が蒸れにくく、快適に着ることができる。とご紹介したのでこの数値を元に安い商品を探していきます。
【Aセット】9,800円
まずは9800円で揃う3点セットから。
ワークマンのレインスーツにレインブーツ、そして荷物を守るレインカバーのセットです。
ワークマン|INAREM(イナレム)ストレッチレインスーツ【4,900円】
「INAREM(イナレム)」とは、“ムレナイ”を実現するためにワークマンが独自に開発した素材です。
高水準の透湿性を有し、衣服内の蒸れを放出、不快感を軽減します。AEGISが誇る防水性を兼ね備えた高機能透湿防水素材です。
5千円以下で耐水圧20,000㎜、透湿度25,000g/㎡/24hは純粋にすごいと思います。1万円以下でもこのスペックは中々ありません!
ワークマン|INAREM(イナレム)ストレッチレインスーツ 商品ページはこちら
ワークマン|防水FEST(フェスト)ブーツ【2,900円】
こちらは男女兼用の、『くるくる丸めてコンパクトに収納できる』新感覚のレインブーツです!
これなら常に履いている必要もなく、雨が降り出してから履き替えても良さそう。
サイズの目安
S:23.5~24.0cm
M:24.5~25.0cm
L:25.5~26.0cm
LL:26.5~27.0cm
3L:27.5~28.0cm
残念ながら私の履けるサイズはありません😂
ワークマン|防水FEST(フェスト)ブーツ 商品ページはこちら
デイトナ|UT-NETⅡ L【2,000円】
最後に忘れがちな荷物を守る防水グッズ。デイトナの【UT-NET ll】はいかがでしょうか?
生地タイプネットの先駆けであるデイトナUT-NETが、約10年の時を経て、ここに復活しました。
防水性のあるストレッチ生地で作られていて、雨天時のツーリングでも荷物が濡れにくくなっています。
【Bセット】11,100円
次は1万円を少し超えてしまいますが、バイク用に作られたレイングッズの3点セットです。
ワークマンの3レイヤー透湿レインスーツ BIKERSと、コミネのレインブーツカバー・レインオーバーグローブをご紹介します。
ワークマン|3レイヤー透湿レインスーツ BIKERS 【5,800円】
こちらはワークマンがバイク用に開発したレインスーツです。
所々にライディングに適したデザインが採用されており、走行風でバタつきにくいアジャスターが腕部や腰部についていたり、後方からの視認性を良くする反射材がついていたりします。
透湿度はあまり高くなく、長時間着ていると中が蒸れてしまいそうですが耐水圧は申し分ありません。
ワークマン|3レイヤー透湿レインスーツ BIKERS 商品ページはこちら
コミネ|レインブーツカバー【3,200円】
こちらはコミネから発売されているレインブーツカバーです。
ソールが付いていて歩行時にも滑りにくく、シフトパッド付きでペダル操作による傷を防ぎます。
コミネ|完全防水レインオーバーグローブ【2,100円】
溶着製法による防水仕様のオーバーグローブ。
溶着面積を小さくするために3本指のデザインになっていますが、かなりゆとりのある大きさになっていて慣れるまでは操作しづらそうです。
しかし、冬用の分厚いグローブでも着脱しやすいというメリットもあります。
安いので雨のときだけのサポートアイテムと捉えれば十分使えるでしょう。
【高級ライン】絶対に濡れたくない人向けセット!【46,300円】
安く抑えるのはいいけれど、すぐにだめになってしまったら結局高く付いてしまいます。
『多少お金を出してでも、より良いものがほしい!』という方にむけて、高いけれど性能に対するコスパはいい!と思えた商品で3点セットを作ってみました。
ミズノ|ベルグテックEX ストームセイバーⅥ【16,500円】
まずはミズノの【ベルグテックEX ストームセイバーⅥ】をご紹介します。私も一つ前のモデルを使っています。
耐水圧30,000mm以上、透湿性約16,000g/㎡/24hを誇ります。このレインスーツを着て雨の中作業をしたことがありますが内部の蒸れも少なく快適でした!
100回洗濯しても水をはじく、耐久撥水加工が施してあります。レインスーツを『洗う』っていうイメージありましたか?
RSタイチ|DRYMASTER BOA ライディングシューズ【21,800円】
RSタイチのドライマスターは優秀です。豪雨の中履いたことはないですが、多少の雨なら防水性能も十分で、晴れの日に履いていても足が蒸れて不快になることもありません。
また、サイズ展開も豊富で23cm〜29.5cmまであります。おかげで私も履くことができています(笑)
ちゃんとしたライディングシューズなので各部にプロテクターも装備されており、安全性能も申し分ありません。
RSタイチ|DRYMASTER-FIT エッジ レイングローブ【8,000円】
こちらのグローブもRSタイチのドライマスターが使われています。シューズ同様、防水性能を透湿性能が優れていて快適に使用することができるでしょう。
グローブを付けたままスマホの操作も可能なのも助かります。
まとめ
今回は梅雨前に揃えるべきレイングッズ3点セットを【1万円以下】【1万円超】【高級ライン】の3種類考えてご紹介しました。
AmazonなどのECサイトでは定価よりも安く購入できることもあるので確認してみましょう。(今回の記事ではECサイトのほうが高い場合には公式サイトを案内しています。)
バイクはライダーがむき出しの分、風を受け続けるだけでも結構体力を削られます。そこに雨まで加わると中々耐えられるものではありません。
レイングッズはしっかりと揃えておきましょう。
ただし、いくら安くても性能が不十分では全く意味がありません。『耐水圧20,000mm以上』『透湿度5,000g/㎡/24h以上』を目安に選ぶとある程度快適に使用することができます。
また、レイングッズもメンテナンスをしないと性能が落ちていきます。定期的に洗濯するなどして性能を維持しましょう。(商品によってメンテナンス方法は異なるので注意!)
投稿者プロフィール
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バイクやキャンプなどのジャンルを専門にライターをしているえもと申します。
モトコネクト立ち上げからライターをさせていただき2022年12月に会社を退職。合同会社Cap.Nemoを設立しました!
バイクの楽しさや便利グッズなどをわかりやすくお伝えしていきます。
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