まとめ

初心者ライダーにぴったり? 「モタード」の魅力とおすすめ車種5選

苦労してようやく普通自動二輪免許(中型二輪)をとった!さあバイクに乗るぞ!と意気込んだものの、車種が多すぎて選べない…。
せっかくだからライディングテクニックをあげたいけど、どの車種に乗れば良いのだろうか。

このような疑問をお持ちの方は、モタードバイクに乗ってみることをおすすめします。
モタードはオフロード車にオンロード用のタイヤを装着した車種。しかし、初心者ライダーにとっては、バイクとうまく付き合うための要素を学ぶことができる車種なのです。

この記事ではモタードバイクの魅力と、おすすめの車種について紹介します。
もしモタードに興味を持たれたら、是非バイクショップで実物をご覧になってみてください。

 

モタードバイクはライダー初心者にこそおすすめ!

オフロード仕様の車体にオンロードのタイヤを履かせても、中途半端にオンとオフの特徴を取り入れただけでは?と思う方もいるかもしれません。

ざっくり言うと「オフの要素をいくつか廃して、オン寄りの性能に傾けた車種」がモタードです。そのため、日常でバイクに乗る際に様々なメリットがあり、初心者ライダーが恩恵を受けやすい魅力が多く詰まっています。

車体が軽く、取り回しがしやすい。

モタードは車体の重量が軽いため、取り回しがしやすい点が魅力です。
その特徴から、オフロードバイクの見た目ながら、意外にも街乗り時に性能を発揮します。

モタードは単気筒バイクの特徴を色濃く反映したバイクです。そのため最高速度は控え目で、エンジン高回転をキープするような高速巡航に向かないという側面を持っています。
逆に、低回転時はトルクがあるので走り出しの加速力が良く、赤信号からの発進時にはスッと速度をあげることができます。

低回転時の加速に加えてハンドリングに優れているため、ワインディングロードも得意。大型車に負けないくらいのスピードで走破することもできてしまうのです。

乗車姿勢はスポーツ車に多い前傾姿勢ではなく、背筋を伸ばした状態で運転できるので疲れにくい。さながら自転車に乗っているかのような感覚に驚くことでしょう。

倒しても車体のダメージが小さい

モタードは車体の軽さと頑丈な作りから、バイクを倒してしまっても軽微なダメージで済みます。
ネイキッドやスポーツ車は重いので、一度車体を倒すとカウルをはじめとした様々な部分が損傷し、修理費が高額になりがちです。しかし、モタードの場合は、ボディがオフロード仕様で軽量なため、倒しても走れなくなるほどのダメージを負うケースは少なめです。

初心者は特にバイクの取り回しに慣れておらず、押し歩きの最中や発進に失敗してバイクを倒してしまうことがあります。買ったばかりのバイクが修理行きになったらと思うと恐ろしく感じるもの。そのため、モタードに乗りながらバイクの取り回しに慣れるのもひとつの手です。

オフロードも走れる。

モタードは路面が比較的固いオフロードであれば走行することができます。
しかし過信は禁物。タイヤ自体はオンロード仕様のため、泥水の張ったぬかるみや砂丘のような砂地では地面との摩擦がなくなり、走れなくなってしまいます。純粋なオフロード車と異なり、柔らかめの路面は避けた方が無難です。

一方で、砂利道などの連続した衝撃に対しては、ストロークの長いサスペンションが本領を発揮。大岩に乗った際に車体が浮いても、着地時に車体が沈み込むことで衝撃を和らげてくれます。
オフロードではありませんが、舗装路のひび割れでできた段差や、わだちでデコボコした路面も苦になりません。

スポーツ車のようなサスペンションのストロークが短いバイクは地面からの衝撃を受けやすく、走り抜ける際に気を使うような道が意外と多め。一方で、モタードは固めの悪路であれば難なく突破できる力を秘めているのです。

 

モタードバイクのおすすめ5選

250ccクラスを中心にモタードのおすすめ車種を紹介します。
しかし、国産メーカーのモタードは年々強化される排ガス規制により生産終了してしまう車種が多く、新車が少ない状態です。よって、2022年現在は中古をメインに探す必要があります。一方、国外メーカーのモタードはモデルチェンジを繰り返しており、新車で購入が可能です。

尚、全てのモタードに言えることですが、購入前に足つきを確認しましょう。ライダーの身長によっては跨った際に足が地面につかない場合があります。しかし、サスペンションの沈み込みによって足が付きやすい車種もあるため、実車の確認は重要です。

Kawasaki Dトラッカー X

カワサキのオフロード・KLX250にオンロードタイヤを履かせたDトラッカー Xは、オフロードバイクながら多少丸みを帯びたデザインとなっています。
他のメーカーのバイクと比べると細身な一方、シート高は860mmと比較的高め。

排気量は250ccですが、馬力がモタードの同排気量帯では比較的高く、高速巡航もそれなりにこなすことができます。

前身は「Dトラッカー」。2008年以降に”X”を冠したモデルに置き換わりました。旧モデルは鋭いデザインが特徴的で、馬力がXより高いことが特徴です。中古車が出ていればこちらもおすすめ。

Honda CRF250M

 

ホンダから発売されたCRF250Mは、250ccクラスのモタードと比べて車体は大きめですが、機動力の高さが魅力です。

大きな特徴は、同じくホンダのスポーツ車・CBR250Rと同様のエンジンを搭載していること。モタードらしい街乗りの軽快さに加えて、峠のワインディングロードまでスイスイこなすことができます。

低回転域から高回転まで力強い加速を見せつける、モタードのオールラウンダーと言える存在です。

YAMAHA WR250X

 

ヤマハから発売されたWR250Xは、シャープな見た目が特徴的な車種です。

870mmとシート高が高く車体も大きい一方で軽量。CRF250Mと同じく様々な道を走破することが可能。
その性能は公道では有り余るほどで、250ccモタードの中では最高レベルの性能と位置付けられています。

YAMAHA トリッカー XG250

WR250Xと同様にヤマハから発売されたトリッカーXG250は、2018年に排ガス規制に適合してモデルチェンジしました。

他の250ccモタードと比べると馬力が低く細身のため、ロングツーリングは苦手。
しかし、シート高は810mmと低く重量も127kgと、一部の125ccバイクよりも軽量。
街乗りなどのチョイ乗りではストレスフリーで楽しむことができます。

aprilia SX125

 

イタリアメーカーであるアプリリアから発売されたSX125。2022年3月にモデルチェンジを果たし、現在も新車での購入ができるバイクです。
車両重量が134kgと125ccクラスのバイクの中では重めながら、取り回しには十分な軽さとなっています。

250ccクラスのバイクに比べると、力強さは劣りますが、街乗りやちょっとした移動であれば難なくこなすことが可能です。また、モタードとしては珍しく、ABS(アンチロックブレーキシステム)も搭載。急ブレーキ時のタイヤロックに起因する転倒を防止することができます。

新車価格は高めですが、125ccのため維持費も安いことが魅力。初めてのバイクとして十分な特徴を備えています。ただ、高速道路の走行はできない点に注意。

 

終わりに

引用:Honda

オフロード仕様の軽めなボディにオンロードタイヤを履かせたモタード。二つの要素が合わさることで初心者に優しい魅力が生まれました。
街乗りや山道における軽快さ、取り回しのしやすさは数ある車種のなかでも随一。

モタードに乗ることで、バイクに乗る楽しみを見つけてみましょう!

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鈴木敬

主に千葉、神奈川へツーリングに行くことが好きな鈴木敬です。ライダー歴は今年で3年になりました。 
スズキですがYAMAHA MT-25乗りです笑

 一緒にツーリングに行っていた友人がバイクを降りてからソロツーリングメインになり、月一の遠出やソロキャンプを楽しんでいます。

 一人気ままなツーリングをしながら得た知見をお伝えしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

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