なんだか最近バイク熱が薄いんだよね…とぼやいている、そこのバイク歴の長いマンネリ気味のライダーさん!それから愛車といろんな場所にツーリングに行き過ぎて、もはや行く場所に困っているライダーさんに朗報です!
僕が今から説明する「いつもとは違うバイクの遊び方」を実際に何個か試して頂ければ…絶対に、あ~絶対に「うおぉ~!バイクに乗りてぇ~!でも圧倒的に時間が足りね~!」ってなりますから(ニヤリ)
ということで今回は、いつもの峠道やいつものツーリングとは異なる「バイクのいつもとは違う遊び方」を紹介します。
1 レンタルバイクを利用してみる
モノを所有せずにシェアする!という「シェアリングエコノミー」の考え方に基づいた、レンタカーのバイク版が「レンタルバイク」です。
ここ2〜3年ほどで利用者が急増中の「バイク業界の期待の星」と言っても過言ではないサービスで、今まで例えば往復の長距離フェリーの乗船も含めて、1週間ほどかけて行っていた北海道ツーリングが「飛行機+レンタルバイク」の組み合わせで「最短日帰りでも楽しめる利便性」が最大の魅力です!
このように「長期の休みがないと行けない場所を短期間でツーリングできる」という利点の他に、憧れのバイクや気になるバイクをレンタルしてツーリングを楽しんだり、それこそ「バイクを所有せずに週末だけレンタルしてバイクライフを楽しむ」などの令和スタイルを実践することもできます。
ちなみにレンタルバイクはスマホから簡単に予約できるので、マンネリ気味の方は今すぐポチっちゃいましょう。
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2 オフロード走行にチャレンジ
恐らく多くのライダーが飽きた、マンネリ化した…というのは、あくまで「オンロードでの走りやツーリングのこと」だと思うので…そんな時は勇気を持ってオフロードの世界に飛び込みましょう!
おすすめはオフロード未経験者でもマシン貸し出しで気軽に参加できる、初心者向けのオフロードレッスンや走行会に参加してみることで、オンロードとは全く異なる運転方法や走行感覚にきっと五感が研ぎすまされること間違いなし!
そして、それでズブズブのオフ沼にハマってしまって…あろうことかオフ車を手に入れて林道ツーリングなんてはじめてしまうと…もはや永遠に終わることのないツーリングマップルが手に入ります(オンロードより奥が深い)
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3 サーキット走行にチャレンジ
特にスポーツネイキッドやSSに乗っているライダーなら、こちらもオフロードと同じく勇気を持って「サーキット走行」にチャレンジしてみることをおすすめします!
近年は各バイクメーカーやバイクショップ、それから大型のバイクイベントなどで初心者向けのサーキット走行会が頻繁に開催されているので、まずはそれに参加してみることからはじめましょう。
普段の速度域とは全く異なるサーキット走行を経験すれば、もちろん恐怖心も生まれますが…それ以上にもっと早く走りたい、上手くなりたい!という気持ちが生まれて、きっとまたバイクでたくさん走りたくなります(くれぐれも公道では早く走らないように)
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4 離島ツーリング・海外ツーリングに行ってみる
いやぁ〜、もう国内はほぼツーリングし尽くしたんだよね…って、それってマジですか?例えば北海道の利尻島とか礼文島とか、それから本州の佐渡島とか壱岐島とか五島列島とか、伊豆大島とか奄美大島とか…そして沖縄の離島とか全部走ったんですか?
恐らく僕のような玄人中の玄人ツアラーではない限り、この問いに「YES」と答えられるツーリングライダーはそうそういないはずです。
そして、仮にその答えが「YES」だったとしても、この世には日本より遥かに広くて魅力的なツーリングスポットが山ほどあることを忘れてはいけません(ニヤリ)
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5 ネタツーリングを試してみる
お次はハマる人はドップリとハマる、そしてハマらない人には全くハマらない…そんなちょっと変わったネタツーリングのご提案です。
例えば普段頼りまくっているナビを一切使わないツーリング、それから満タンでどこまで行けるか?のチャレンジツーリング、そして某テレビ番組のように日本地図にダーツを投げて当たった場所に向かうツーリング、さらにはサイコロを転がして出た目の距離だけ進むツーリング(例:6が出たら60km進む)などなど…こんな風に自分なりのお題を決めてネタツーリングをしてみると、きっとまた新鮮な気分を味わえますよ!
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6 ラリーイベントに参加してみる
毎年大盛況の「SSTR」をはじめとする、各種ラリーイベントに参加してみるのもまた新たなバイクの遊び方です!
もともとラリーとは大雑把に言うと「何らかのマシンで所定のコースを走るタイムを競う競技」ですが、SSTRをはじめとする多くのバイクラリーイベントは「所定コース内(または所定時間内)でセルフツーリングを楽しむ」といったイメージの、あくまで競技ではなくレジャーイベントです(一部ポイントなどの競技性もあり)
ちなみに現時点の2大巨頭とも言えるバイクラリーイベントは「SSTR」と「CROSS MISSION」です。
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7 スノーバイクに乗ってみる
北海道に住んでいるとよく聞かれるんです「夏は最高だけど冬はバイクに乗れないよね?…ってか、冬は何してるの?」ってね。。。
しかし、僕は決してその問いに対して「えっとぉ、スキーとかスノボーかな…」なんて全然ひねりのない答えは返さず「え?冬もバイクに乗ってますけど何か?」と答えます(性格悪いなぁ)
実は北海道のような雪国では、市販のバイクの前輪をスキー板、それから後輪をキャタピラに換装した「スノーバイク」と呼ばれる乗り物がちょっとしたブームになっていて、あくまでベースは市販のバイクなので、ライダーならすぐに乗りこなせます!
ちなみにスノーバイクで走れる場所は専用コースまたは雪山で、一度でも水しぶきならぬ「雪しぶき」を上げながら豪快に走る感覚を味わうと…まず確実にハマります。
ってことで、とりあえず体験してみたい!という方は、札幌にある「ダートバイクプラス」さんか、千歳にある「千歳オフロードパーク」さんがおすすめです。
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8 EVバイクに乗ってみる
何だか最近バイクに乗ってもトキメキが無いんだよね…だったら、EVバイクに乗ってみればいいと思うよ?
ってことで、僕の大好きなカテゴリーの話を一方的に進めていきますが…四輪の世界ではいい感じにEVが浸透してきましたが、二輪の世界では今まさに「EV元年」がはじまろうとしています!
世間ではバイクなのにエンジン音がないとか味気ないよね?とか…ギアチェンジがないからツマラナイよね?とか…航続距離が短いからツーリングに行けないよね?…などとEVバイクに対する評判や期待は個人的には低いと捉えていますが…お願いですから!一度騙されたと思って、なんなら僕のせいにしていいので!ぜひ試乗してみて下さい!
きっとエンジン車とは全く異なるフィーリングと近未来感にワクワクしますので!
ちなみに僕が現時点で最も完成度が高いと思うEVバイクは、BMWの「CE02」と「CE04」です(BMWはいいぞぉ!お兄さん登場)
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9 メンテナンスやカスタムにチャレンジ
まずはじめに言っておくと、僕はバイクいじりが苦手なライダーです…と言うのも、ガジェットは何かあってもリセットできるから臆せずいじれるんですが、バイクはそうはいかないからです。。。
しかし、だからこそ!僕のようにバイクいじりが苦手なライダー、それから得意でもさらなる高みを目指したいライダーは、今までやったことのないメンテナンスやカスタムにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
そもそも「バイクの楽しみは主に3つある」と言われていて、ひとつは乗ること、もうひとつは眺めること、そしてもうひとつが「いじること」です!
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10 ガレージを手に入れる・作ってみる
最近バイクに対して興味が薄れてきたと感じていたら…むしろ「見た目も中身もバイクバイクしている専用の建物=ガレージ」を手に入れたり、あるいはDIYが得意なら作ってみるとバイク熱がもう一度盛り上がる…かもしれません。
ぶっちゃけ僕は首都圏住み(バイクは駐輪場)の頃は「まぁバイクは好きだけど、あくまで趣味の一つですね(遠い目)」という感じのライダーでしたが…ところが北海道でガレージ付きの一軒家、いや、一軒家付きガレージに住み始めてからは…毎日時間を見つけてはガレージ内でコーヒーを飲みながら愛車を眺めるほどバイク熱が爆発しております!
やはり「自分の好きなもので満たされている空間」というのは老若男女問わずテンションが上がるもので、最近はまるでテントのように簡単に導入できる「簡易ガレージ」も出ているので、まずはそこから始めてみませんか?
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もうマンネリとは言わせない!
今回紹介した「10個のバイク遊び」のうちの1つでもいいので…いや、できれば2つ以上実践して頂ければ…きっと忘れていたバイク愛を思い出して「マンネリ」なんて言葉は出ないと思います!
バイクは予想以上に奥が深い乗り物なので、僕もまだまだ新しい遊び方を模索中です。
投稿者プロフィール
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バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り「さすライダー」です。
2019年に大好きな北海道へと移住して、夏も冬もバイクライフをエンジョイしています。
好きな言葉は「自由」嫌いな言葉は「集団行動と就職」
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