本サイトのご利用にあたっては、プライバシーポリシーにご同意いただいたものとさせていただきます。
了承
Moto Connect(モトコネクト)Moto Connect(モトコネクト)Moto Connect(モトコネクト)
  • バイクニュース
    バイクニュースもっと見る
    【スズキ】スーパースポーツバイク「GSX-R1000R」を大幅に改良して日本で発売
    2026年7月3日
    【ヤマハ】「YZF-R6 レースベース車」を受注生産で発売 今回の受注をもって生産終了
    2026年7月1日
    【スズキ】「KATANA Meeting 2026」 スズキオリジナルグッズを7 月2 日より事前販売開始
    2026年7月1日
    【カワサキ】「Ninja ZX-25R」「Ninja ZX-25RR」を2026年8月1日(土)に発売
    2026年7月1日
    【カワサキ】「Ninja ZX-4R」「Ninja ZX-4RR」を2026年8月1日(土)に発売
    2026年7月1日
  • アイテム
    アイテムもっと見る
    【2026年トレンド】街着にも使えるおしゃれなライディングジャケットおすすめ24選
    2026年5月26日
    【元バイク屋が解説】中華はNGなバイク用品と中華で十分なバイク用品
    2026年5月23日
    【元バイク屋が解説】絶対必要!バイクを買ったらすぐに買うべきパーツ&用品
    2026年4月21日
    【元バイク屋が解説】バイクが事故りやすい理由‼︎被害を抑えるアイテムも紹介‼
    2026年3月26日
    【サインハウス】バイク用インカム「B+COM」シリーズの最新ハイエンドモデル「B+COM 7X EVO」を発売!
    2026年2月27日
  • コラム
    • お役立ち
    • 知識
    • まとめ
  • 整備
    整備もっと見る
    【峠道】ブレーキトラブルの定番べーパーロック現象について考えみる
    2026年5月29日
    【電動工具】プロが厳選!バイク整備に使えるおすすめ商品を紹介
    2026年1月15日
    【保存版】バッテリー上がり防止!リチウムバッテリーの選び方&おすすめモデルまとめ
    2025年11月24日
    納車から一か月!必ずチェックしておきたいポイントをプロが解説
    2025年11月22日
    【チューブタイヤ交換方法と手順】完全ガイド!整備士ライダーヨシキが解説!
    2025年8月18日
  • 動画
  • ライディング
    • ツーリング
    • テクニック
  • Moto Connectとは?
Search
© 2022 Moto Connect . All Rights Reserved.
閲覧中: 【元車両開発関係者が解説】性能?スタイル?ブレーキキャリパーの取り付け位置の違い
シェア
通知 もっと見る
フォントリサイザーAa
Moto Connect(モトコネクト)Moto Connect(モトコネクト)
フォントリサイザーAa
  • バイクニュース
  • アイテム
  • コラム
  • 整備
  • 動画
  • ライディング
  • Moto Connectとは?
Search
  • バイクニュース
  • アイテム
  • コラム
    • お役立ち
    • 知識
    • まとめ
  • 整備
  • 動画
  • ライディング
    • ツーリング
    • テクニック
  • Moto Connectとは?
フォローする
  • バイクニュース
  • アイテム
  • コラム
  • 整備
  • 動画
  • ライディング
  • Moto Connectとは?
© 2022 moto-connect.com. All Rights Reserved.
Moto Connect(モトコネクト) > 記事 > コラム > 知識 > 【元車両開発関係者が解説】性能?スタイル?ブレーキキャリパーの取り付け位置の違い
コラム知識

【元車両開発関係者が解説】性能?スタイル?ブレーキキャリパーの取り付け位置の違い

NTMworks
最終更新日 2022/10/05 13:33
NTMworks
Published: 2022年10月5日
シェア

現在のバイクはディスクブレーキが主流です。ディスクブレーキはブレーキローター、ブレーキキャリパー、マスターシリンダーなどの部品で構成されています。

目次
  • フロントキャリパー
    • 冷却の問題
    • 重量配分の違いによる影響
    • 整備性の違い
  • リヤキャリパー
    • ブレーキダストの問題
    • 整備性の違い
  • まとめ

その中のブレーキキャリパーに注目してみると、車種によって取り付け位置が微妙に違うことに気付きます。この位置の違いに意味はあるのか?ないのか?バイク選びに影響するほど大きな問題ではありませんが、なぜ位置の違いが生まれるのか、今回は知っているとちょっとしたマメ知識として自慢できたりもする内容をお話してみたいと思います。

フロントキャリパー

フロントのキャリパーは、現在ではほとんどの車種でフロントフォークの後ろ側に取り付けられていますが、昔のバイクはフロントフォークの前側に取り付けられた車両が多く存在しました。それぞれの取り付け位置のメリット、デメリットを解説してみましょう。

冷却の問題

これは走行風が直接キャリパーに当たるフォーク前側のほうが有利です。後ろ側に取り付けられているとフォークに遮られてキャリパーに風が当たらず、冷却の面では不利になります。

キャリパーが熱を持ち過ぎるとキャリパー内のピストンが熱膨張し、キャリパー本体とのクリアランスが小さくなってピストンの動きが悪くなったり、ブレーキフルード内に気泡が混入することによってブレーキがきかなくなるベーパーロック、ブレーキパッドが熱を持ちすぎて摩擦係数が低下し、これもブレーキがきかなくなる原因であるフェード現象が起きるなど、良い事がありません。
これらの危険な状態を避けるため、フォークの前にキャリパーを配置し、積極的に走行風を当てることによってキャリパーを冷却していたのが昔のバイクです。逆に言えば、走行風を当てるくらいしかキャリパーを適切な温度にコントロールする技術が無かった時代のレイアウトだと言えますね。

重量配分の違いによる影響

キャリパーがフォークの前側にあると、コーナリング時に車体をバンクさせてハンドルがきれた状態では、キャリパーの重量はよりハンドルを切れ込ませる方向に働きます。
昔のバイクのフロントホイールは19、18インチが当たり前で、ホイール自体の直進性が高かったためにキャリパー重量の影響はそれほど大きくありませんでしたが、16インチタイヤが流行したあたりからキャリパー重量の影響が無視できなくなり、コーナリング時にハンドルを戻す方向に重量が影響するフォーク後ろ側への取り付けが主流となりました。

昔のバイクは、現在と比べ直線のうちにブレーキングを終わらせる傾向が強く、ライダーと車体を合わせた重心位置も比較的後ろ寄りでしたが、小径フロントタイヤが流行するとブレーキングはコーナリング初期とオーバーラップするようになり、重心位置も前寄りになっていきます。
こうなるとフロントブレーキの重要度はそれまでよりも増していき、フロントのディスクは大径に、キャリパーのピストン数は増加するという方向に進化していきます。

フロントタイヤの小径化は車体のクイックな動きを狙ったものでしたが、同時にクイック過ぎてハンドルが切れ込むという難点も生んでしまいました。ただでさえ切れ込みやすい状態ですので、この症状を悪化させるフォーク前側に配置されたキャリパーは次第に避けられるようになっていきます。キャリパーが大きく重くなっていった時代にはその重量の影響が見過ごせないレベルになっていたわけですね。

そしてローターの大径化やキャリパーの大型化は、熱容量の増大という副産物も同時に生み出します。体積の増加によって熱を吸収、発散しやすくなっていったため、走行風に頼らなくても冷却が問題になることは少なくなっていったのも、フォーク前側に配置されたキャリパーが淘汰されていた一因です。

整備性の違い

公道車両ではフォークの前後どちらにキャリパーが取り付けられていても、ホイール脱着時にはキャリパーは一旦取り外すのが一般的です。しかし現在の耐久レースでは特殊な機構によってホイール交換時にキャリパーを取り外すことはありません。鈴鹿8耐などの耐久レースで、一瞬でホイールを交換する魔法のような作業を見たことがある方も多いと思います。
キャリパーがフォークの前側に取り付けられている場合、ホイールは車体下方向にしか取り外せなくなりますので、この魔法のような交換作業は実現できません。高々と車体を持ち上げればキャリパーを取り外さなくてもホイールは脱着できますが、あまり現実的ではありませんよね。そのため、耐久レースでは自然とキャリパーはフォーク後ろ側に取り付けるのが当たり前になりました。

引用元:カワサキモータースジャパン公式ツイッター

公道車両にこの耐久レース車両のイメージをフィードバックしたいというバイクメーカーの思惑も、フォーク後ろ側に配置されたブレーキキャリパーが一般化した理由でもあります。

リヤキャリパー

リヤのブレーキキャリパーの取り付け位置は、車種によってスイングアームの上側、下側のバリエーションがあります。現在では様々な理由によってスイングアームの上側に取り付けられた車種が主流となっていますが、その理由、下側に取り付けるメリットなどをお話していきましょう。

ブレーキダストの問題

ブレーキを使用すると、ブレーキローターに押し付けられることによりブレーキパッドはどんどん削れていきます。この際ローターも多少削れますが、制動力の発生にはパッドの消耗のほうが大きな要素となっています。ローター交換よりもパッド交換のほうが費用も手間も少なくてすみますので、そのように造られています。

パッドの削れた部分は細かい粉、ブレーキダストとなります。ブレーキキャリパーがスイングアームの上側に取り付けられている場合は自然とブレーキダストはキャリパーから放出されていきますが、下側に取り付けられている場合はブレーキダストがキャリパーの内部に堆積してしまいます。
ブレーキキャリパーの下側を開放しておけば堆積を防げますが、今度はタイヤが巻き上げた砂やゴミ、雨水などの異物がキャリパー下側から混入する問題が発生するため、現実的には開放するのは困難です。一部の車種で開放されている例も見られますが、どちらにしても小まめなメンテナンスが要求されるため、スイングアーム下側の配置は比較的避けられる傾向にあります。

整備性の違い

フロント同様、リヤのブレーキキャリパーの取り付け位置によって耐久レースでのホイール脱着の容易さが異なります。スイングアーム上側にブレーキキャリパーが取り付けられていると、キャリパーを取り外さない場合は車体を高く持ち上げなければならないため、耐久車両はスイングアームの下側にブレーキキャリパーが取り付けられていることが多くなっています。そのためそのイメージを強く投影した一部の車両ではブレーキキャリパーが下側に取り付けられていますが、現在では少数派となっています。

また、ブレーキキャリパーがスイングアームの下側に取り付けられている場合、ブレーキホースが無理のある取り回しになることが多く、フルードを抜き取った後の注入、そしてその後のエア抜きに難のある車種が多く、バイク屋さんに嫌がられることが多いのも少数派となった理由のひとつでしょう。

まとめ

あまり触れられませんでしたが、オフロード車の場合、フロントは前車の巻き上げたゴミや砂の影響を受けにくいフォーク後ろ側、リヤは路面から遠ざけることができるスイングアーム上側が定番となっています。

今回は耐久レースでのお話をメインにお話しましたが、実はスプリントレースでもホイール脱着の容易さは重要です。予選中にタイヤ交換を行う場合はもちろん、レース直前での天候の急変に対応しやすいかどうかは重要な問題です。そのため、耐久、スプリント問わずレース車両のキャリパーの取り付け位置は似通ったものになっています。
ただしレース車両のホイール脱着のスピードは専用の特殊な構造があってこそな部分もありますので、市販の公道車両の場合はあくまでもそのイメージを継承しているだけ、実際には逆に作業に時間がかかってしまう構造になっている車種もあります。

フロントのキャリパー位置は現在では選びようがありませんし、厳密に言えば重心位置に多少影響があるはずのリヤキャリパーの上下位置も、乗り比べて違いがわかるほどの差はありません。

現在はほぼ定番の位置に落ち着きつつあるブレーキキャリパーの取り付け位置ではありますが、MotoGPなどのレースではブレーキに要求される性能がさらに厳しくなってきており、走行風でキャリパーを冷却するためのダクトが導入されています。
昔と比べてキャリパー自体の軽量化も進んでいますので、もしかすると冷却に優れたフォーク前側に配置されたブレーキキャリパーが復活するかもしれません。わかりませんけどね。

劇的な変化は少ないバイクのブレーキシステムですが、細かい進化は常に続いています。今後はどのような構造が登場するか、その進化から目が離せませんね。

投稿者プロフィール

NTMworks
長年オートバイ業界を裏側から支えてきた、元、車両開発関係者。
バイク便ライダーの経験や、多数のレース参戦経験もあり。

ライダー・設計者、両方の視点を駆使して、メカニズムの解説などを中心に記事を執筆していきます。
実は元、某社のMotoGP用ワークスマシンを組める世界で数人のうちの一人だったりもします。

あなたが乗っているオートバイの開発にも、私が携わっているかもしれませんよ。
最新の投稿

投稿者アーカイブ

  • コラム2024年7月3日【元車両開発関係者が解説】新しいバイクが出来るまで バイクの製造工程を紹介(前編)
  • コラム2023年12月26日【元車両開発関係者が解説】わかれば簡単!?ダンパー迷宮攻略法!
  • コラム2023年10月1日【元車両開発関係者が解説】チェーン!ベルト?シャフト!?バイクの駆動方式の謎を解説します
  • コラム2023年8月1日【元車両開発関係者が解説】納車ってなに?よくわかる「納車警察」撃退法!
タグ:キャリパーブレーキ位置取り付け
この記事を共有する
Facebook Copy Link Print
ByNTMworks
フォローする。
長年オートバイ業界を裏側から支えてきた、元、車両開発関係者。 バイク便ライダーの経験や、多数のレース参戦経験もあり。 ライダー・設計者、両方の視点を駆使して、メカニズムの解説などを中心に記事を執筆していきます。 実は元、某社のMotoGP用ワークスマシンを組める世界で数人のうちの一人だったりもします。 あなたが乗っているオートバイの開発にも、私が携わっているかもしれませんよ。
前の記事 【RIDEZ】2店目のオフィシャルストアがダイバーシティ東京にオープン
次の記事 【スズキ】新型「バーグマンストリート125EX」をインターモトで初公開

新着記事

【スメハラ寸前⁉️】ライダーの汗・排ガス・ガソリン臭を消す3つの対策
コラム お役立ち
【スズキ】スーパースポーツバイク「GSX-R1000R」を大幅に改良して日本で発売
バイクニュース トピックス
【ヤマハ】「YZF-R6 レースベース車」を受注生産で発売 今回の受注をもって生産終了
バイクニュース トピックス
【スズキ】「KATANA Meeting 2026」 スズキオリジナルグッズを7 月2 日より事前販売開始
バイクニュース イベント トピックス
【カワサキ】「Ninja ZX-25R」「Ninja ZX-25RR」を2026年8月1日(土)に発売
バイクニュース トピックス
【カワサキ】「Ninja ZX-4R」「Ninja ZX-4RR」を2026年8月1日(土)に発売
バイクニュース トピックス
【カワサキ】「Z900RS」シリーズ 2026年8月1日より順次発売 新色「キャンディトーングリーニッシュブルー」を追加
バイクニュース トピックス
【元バイク屋が解説】買ってから費用がかかる中古車の見分け方
コラム お役立ち 動画

この記事もおすすめ

まとめ知識

オートマチックギアチャンジ!?DCT搭載バイク まとめ

2022年9月18日
お役立ち

「下道ツーリング」のメリット・魅力・極意…のんびり楽しく走ろう!

2023年5月3日
まとめ

【2022年】中型バイクのおすすめランキング12選

2022年3月30日
コラムお役立ちツーリング

初めてのツーリングはどこに行く?路上デビュー時のコツと注意点

2024年6月1日
コラム知識

【元車両開発関係者が解説】初心者へ贈る「バイクのジャンル分け徹底説明」

2023年1月2日
お役立ち知識

【初心者ライダー必見!】バイクの給油方法知っていますか?

2023年6月20日
お役立ちメンテナンス

鏡面仕上げに挑戦!アルミパーツの磨き方(手バフ)と必要な道具

2022年1月25日
アイテムお役立ち

バイクの洗車の基本と洗車用おすすめケミカルまとめ

2021年7月1日

人気記事

ツーリングお役立ちコラムライディング

ツーリング中の急な雨!避難?走る?40年超無事故ベテランライダーの判断基準と避難場所

2026年6月16日
コラムお役立ちライディング

リターンライダーは迷惑?中年のバイク心理。40年超無事故のベテランが断言する注意点

2026年6月4日
コラムツーリング

バイク女子kanaeのハッピーモーターライフVol.34 X-ADVで石川へ長距離ツーリング 

2026年6月12日
ウェアコラムまとめ

【2026 年最新】バイクにおすすめレインウェアをベテランが価格帯別に厳選!

2026年6月8日
ツーリング

雨でも楽しめる!北海道のおすすめツーリングスポット5選|屋内&全天候型で安心

2026年6月18日
コラムお役立ち

【バイク盗難の前兆】パチンコ玉・石・チラシ…5つの危険サインと対策

2026年6月20日
メンテナンス

【整備】締め付けトルクの重要性を現役メカニックが解説

2026年6月25日
バイクニューストピックス

【KTM】KTM 790 DUKE 2027 年モデルが登場

2026年6月24日
バイクニュース-モトコネクト
バイクニュース-モトコネクト
  • バイクニュース
  • アイテム
  • トピックス
  • コラム
  • ウェア
  • 動画
  • ツーリング
  • ライター紹介
  • ライター募集
  • 利用規約
  • お問い合わせ
  • Moto Connectとは?
  • 運営会社
フォローする
© 2022 moto connect. All Rights Reserved.
Welcome Back!

Sign in to your account

Username or Email Address
Password

Lost your password?