バイク屋さんは良心的ないいお店にお世話になりたいですよね。
でも、事実『ヤバい』バイク屋さんは存在します。なにか見極める方法はあるでしょうか?
バイクの購入は大きな決断であり、少なくないお金がかかります。
そしてバイク屋さんの選択も重要な要素。適切なバイク屋さんを選ぶことは、購入後のサポートやメンテナンス、さらにはバイクとの長期的な関係に大きく影響します。
しかし、選択を誤ると、未解決の問題や必要以上の費用、サポートの不足など、様々な悩みを抱えることになりかねません。
そのため、バイク屋さん選びは慎重に行うべきであり、あなたのニーズに最も適した店舗を見つけることが大切です。
今回は、【”やばい”バイク屋さんの特徴と見抜くためのポイント】を解説していきます。
“やばい”バイク屋さんの特徴
皆さんがバイク屋さん選びで失敗しないためにも、”やばい”とされるバイク屋さんの特徴について詳しく考察していきましょう。
これらの特徴を知ることで、バイク購入・整備の際に思わぬトラブルを避ける手がかりになります。
“やばい”バイク屋さんの特徴
- 工場や店内が汚い(散らかっている)
- タメ口で小馬鹿にしている
- 従業員に対して怒鳴ったりキレたりする
- 常連客がたむろしていてスタッフも他の客の相手をしていない
- おとり車両を掲載している
工場や店内が汚い(散らかっている)
デスクが汚い人は仕事ができないと言いますが、作業場や店内が整理整頓されておらず、工具なども手入れが行き届いていない場合は要注意です。
道具を丁寧に扱っていない、商品となるバイクが汚れているとなると、預けている自分のバイクもぞんざいに扱われるかもしれません。
最悪傷つけられたり壊されたりする可能性もあるのでそういったバイク屋さんとは付き合わないほうがいいでしょう。
タメ口で小馬鹿にしている
長い付き合いで信頼関係が築かれているうえでフランクに接してくださるのなら構いませんが、初対面からタメ口で接客されるとあまりいい気持ちではありません。
また、バイク屋さんに比べるとどうしても私達は整備やメンテナンスに関して知識量が劣ります。
そんなわたしたちに対してマウントを取るように小馬鹿にした態度をとるようなスタッフが居る場合、気持ちよく長いお付き合いはできないでしょう。
従業員に対して怒鳴ったりキレたりする
お客さんのいる前で従業員に対して怒鳴ったりキレたりする人がいるお店も付き合わない方がいいでしょう。
バイク屋さんがどうこうというより、そういう人のそばにはいないほうが良いと言う意味です。
怒鳴っている人も怒鳴られている人も、精神的に安定しているとは言えないので丁寧な仕事ができるとは思えません。
常連客がたむろしていてスタッフも他の客の相手をしていない
もちろん常連客を『大切にしている』お店は素晴らしいですが、あたかも自分がこの店のオーナーであるかのように振る舞う常連客や、それを容認しているスタッフがいる場合には要注意です。
常連客とのおしゃべりに夢中で他のお客さんへの接客を忘れるようなお店では、自分のバイクのメンテナンスも後回しにされかねません。
おとり車両を掲載している
おとり車両とは、実際には在庫として持っていない人気車種をあたかも店頭に在庫があるかのように販売サイトに掲載して集客する手法のことです。
おとり車両につられてやってきたお客さんに対して、「あーそれ、さっき売れちゃったんだよね。こんな車両ならあるけどどう?」などと実際に抱えている車両を勧めて販売してきます。
最近はそういうことをするバイク屋さんは減っていると思いますが、そういうズルをして集客するバイク屋さんが車両の整備に関してズルをしていないとは言えません。
そういったバイク屋さんで買ったバイクは後々大きなトラブルが起こる可能性もあります。
“やばい”バイク屋さんの見抜き方
前項で挙げた、【”やばい”バイク屋さんの特徴】(下記)を見抜くにはどうしたらいいでしょうか?
“やばい”バイク屋さんの特徴
- 工場や店内が汚い(散らかっている)
- タメ口で小馬鹿にしている
- 従業員に対して怒鳴ったりキレたりする
- 常連客がたむろしていてスタッフも他の客の相手をしていない
- おとり車両を掲載している
まず、第一印象で『?』となにか引っかかるところがある場合、今後お付き合いしていく中で不信感が募っていく可能性があります。
あなたの第一印象
『汚いな。散らかっているな。』
『接客態度が悪いな。』
『お店の雰囲気が悪いな。』
『どことなくアウェー感があるな。』
といった第一印象はおおよそ当たっています。ちょっとした違和感が大きな不信感に至るケースは珍しくありません。
大切なバイクは信頼できるバイク屋さんに預けたいですよね?
第一印象で『なんか嫌だな』と思ったのであればそのバイク屋さんとは付き合わないほうが無難です。
また、インターネットで口コミを調べるのも有効な方法。
小さな個人経営のお店だと口コミ自体が少なく、どういうお店なのか判断がつきにくいこともありますがある程度の目安にはなります。
インターネットの口コミや評判が悪い場合、それは多くの人が不満を持っている証拠です。評判は重要な指標であるため、これを見逃さないようにしましょう。
まとめ
バイク屋さん選びは慎重に行うべきであり、あなたのニーズに最も適した店舗を見つけることが大切です。
今回は、【”やばい”バイク屋さんの特徴と見抜くためのポイント】をご紹介してきました。
技術力や価格などではなく、どちらかというと人間関係にフォーカスしてご紹介したのですがいかがだったでしょうか?
“やばい”バイク屋さんの特徴
- 工場や店内が汚い(散らかっている)
- タメ口で小馬鹿にしている
- 従業員に対して怒鳴ったりキレたりする
- 常連客がたむろしていてスタッフも他の客の相手をしていない
- おとり車両を掲載している
ただし、整理整頓が苦手でも技術力は一流、というような人や、本当に誰にでも分け隔てなくフランクに接してくれる方もいらっしゃいます。(キレる人がいる場合はやめたほうがいいと思いますが。)
最終的には皆さんの第一印象で『嫌だな』という感情を抱かなければ問題ありません。皆さんが、永くいい関係が築けるバイク屋さんと出会えることを願っております。
投稿者プロフィール
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バイクやキャンプなどのジャンルを専門にライターをしているえもと申します。
モトコネクト立ち上げからライターをさせていただき2022年12月に会社を退職。合同会社Cap.Nemoを設立しました!
バイクの楽しさや便利グッズなどをわかりやすくお伝えしていきます。
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