夏フェスシーズン到来!
昨年は相次いで中止が発表されていましたが、今年の夏は全国各地でフェスが開催されています。遠方のフェス会場までバイクで行くという方も多いのではないでしょうか。
実際フェス会場の駐車場にはさまざまなバイクがズラーーっと整列していて、バイク乗りの方の中にも音楽ファンが多いのがわかります。
そこで今回は、音楽好きなモト子がおすすめする、夏のツーリングにピッタリの音楽を2010年以降のJ-POPの中からチョイスしていきます。
『イージュー☆ライダー』などの定番曲はもう殿堂入りしました(勝手)。
【昼】太陽を浴びながらのツーリング!アガる楽曲
夏は暑い暑いと言いながら太陽を浴びてなんぼ!バイクを走らせて汗をかいたらストレス発散にもなります。そんなシチュエーションにマッチする疾走感抜群の楽曲を選んでみました。テンションが上がってどこまでも走れそう!
Official髭男dism『ミックスナッツ』(2022)
大ヒットアニメ『SPY×FAMILY』のオープニング・テーマとしておなじみの楽曲。アップテンポかつジャジーなアレンジで髭男の新たな魅力が。当てのない”アドリブ任せ”の気ままなツーリングのBGMにどうぞ。いつまでもワクワクが持続します。
岡崎体育『なにをやってもあかんわ』(2019)
ストレスだらけの毎日ですが、バイクでひとっ走りすることで発散をしている方もいますよね。そんなときにはこの曲を。基本ネガティブなことしか歌ってないのに元気しか沸かない不思議なパワーソングです。エンジン音に乗じて大熱唱すれば悩みも吹き飛びますよ!
ヤバイTシャツ屋さん『あつまれ! パーティーピーポー』(2016)
気の置けない仲間たちとのツーリングでテンションをあげたいときは、フェスでも鉄板のこの曲を。パリピたちのための曲ではなく、パリピを外から眺める側の人間が歌っているのがミソ。どんなときもすぐに楽しい気分になれちゃいます!
Klang Ruler『タイミング~Timing~(COVER)』(2021)
ウッチャンナンチャンのTV番組から飛び出したユニット「ブラック・ビスケッツ」の大ヒットソングをKlang Rulerがカバー。今年TikTok内でダンス投稿が流行り幅広い世代にバズった楽曲。良い曲って何度も再評価されますよね!ちなみに私はバリバリ原曲世代です。
藤井風『きらり』(2021)
令和の天才・藤井風による「GOOD GROOVE」がテーマの軽快なナンバー。Honda「VEZEL e:HEV」CMソングとしてよく流れていたので、聴き覚えのある方も多いのでは。MVにはカスタムしたCB400SSが登場。この撮影のためにバイクの免許を取得したそう。
【夕方】チルアウトタイムのまったりツーリングにおすすめ
日が沈みかける時間、それまでの青い空がだんだんと赤く染まっていく幻想的な風景がみられるマジックアワー。そんな時間にピッタリのチルい楽曲を集めました。昼に浴びた熱で火照った身体がクールダウンしていくのを感じられるはず。
Vaundy『東京フラッシュ』(2019)
現役大学生アーティスト・Vaundyによるこの楽曲は、21歳ながらどこか色気もある歌声とメロウなメロディが絡み合うアーバンなナンバーです。残像を残しながら東京を歩き回るMVも話題に。首都高の夜景の中を走るときのBGMとしてオススメ。
Alfred Beach Sandal + STUTS『Horizon』(2017)
北里彰久のソロユニット・ABSと国内外から熱視線を浴びるトラックメーカー/MPCプレイヤー・STUTSによる1曲。インディーロックとHIPHOPがクロスオーバーした、甘美でメロウな夏のラブソングです。聴きながら恋人とHorizon=地平線までタンデムしてほしい。
くるり『琥珀色の街、上海蟹の朝』(2016)
「ロックンロール」「東京」といった名曲を生み出しているロックバンド・くるりが結成20周年イヤーを記念してリリースした、HIPHOP的アプローチの傑作。まったりとチルアウトするような気分でバイクを走らせたいときにどうぞ。
MONDO GROSSO『ラビリンス』(2017)
大沢伸一のソロプロジェクト・MONDO GROSSOによるダンスミュージックな1曲。女優・満島ひかりがゲストボーカルで参加したことでも話題を呼びました。ビートとピアノと儚く切なく透明感を帯びた歌声の融合にしびれます。
STUTS『夜を使いはたして feat. PUNPEE 』(2016)
将来の不安はあるけど、今はただ愛車やバイク仲間たちとの時間を存分に楽しもうという時に聴きたい1曲。全体を覆う気だるさや切なさを感じるグルーヴが心地よいです。深夜から朝方にかけての曲ですが、朝焼けと夕暮れって似てるからいいかなと入れてみました。
【夜】夏は夜!ナイトツーリングにおすすめの楽曲
「春はあけぼの、夏は夜」と清少納言がいうように、風が心地よく感じる夏の夜はバイクも乗りやすいですよね。昼よりも交通量が少ない道を走るのは快適だし流れる夜景もロマンティック。そんなナイトツーリングの気分をさらにアゲてくれる楽曲をご紹介します。
iri『Wonderland』(2019)
iriはスモーキーな歌声が魅力のオルタナR&Bシンガー。聴き心地のよい楽曲が多く、どの曲もツーリングとの相性は抜群。YouTube再生回数が2000万回超えのこの曲は、代わり映えしない日常から脱出すべく、夜な夜な愛車に跨るバイク乗りへ贈りたい。
サカナクション『多分、風。』(2016)
人はバイクに乗るとき「風になりたい」と思いながら乗っている所があると思うのです。THE BOOM以来の「風」ソングといえばこの曲。金木犀の香りで懐かしいと感じるのと同じように、テクノポップなのにどこか郷愁を感じます。里帰りツーリングにもおすすめ。
YOASOBI『夜に駆ける』(2019)
夜の時間帯にバイクで駆けるときはやっぱりこの曲は外せません。YOASOBIのデビュー曲であり多くのヒットチャートを独占した大ヒットナンバーです。Ikuraの伸びやかな歌声とメロの転調がエグくてエモみがすごい(急になくなる語彙)。
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE『R.Y.U.S.E.I.』(2014)
サビのダンスステップ「ランニングマン」が当時大ブーム!言わずと知れた三代目JSBのキラーチューンは、地元の友達とのナイトツーリングに持ってこいの間違いないアゲ曲。否応なしに体が動いてしまうので運転中は要注意です。
椎名林檎『長く短い祭』(2015)
東京事変のメンバーとしてもおなじみの浮雲とのデュエットソングは、秋(飽き)が来ない神曲!オートチューンがかかった男女の歌声で魅せるブラジリアンな楽曲で、あらゆる欲が渦巻く夏の夜を見事に体現。このまま朝まで愛車とランデブーしたい人に。
ツーリング×音楽にはインカムが必要
ツーリング中に音楽を聴くにはインカムが必要です。
インカムは音楽を聴くだけでなく、ソロツーリングではナビの音声案内、マスツーリングにおいては仲間と会話ができるので、今多くのライダーが所持しているのではないでしょうか。
これまでモトコネクトでご紹介してきたおすすめのインカムや選び方の記事を参考にしてみてください。
まとめ
というわけで、2010年以降のJ-POPに絞って15曲選んできましたがいかがでしたでしょうか。
ツーリングだけではなく、車でのドライブミュージックとしても◎。
今回ご紹介した楽曲は下記のプレイリストでまとめて聴けますよ!
気に入った楽曲がありましたらぜひプレイリストに加えてくださいね!
逆にみなさんのお気に入りの曲もよかったら教えてください。
機会があったら洋楽も紹介したいです。
モトコネライターの呉東和虎(Kazu_Ghost)さんの選曲がコチラ
投稿者プロフィール
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こんにちは!
かっこいいバイク乗りを目指しているMoto Connect編集部、唯一の女性部員です。
ビギナー目線で楽しめる記事でMoto Connectを盛り上げていけたらと思います!
ちなみに趣味でイラストを描いたりします。記事の中で見れるかも?
あと、無類の猫好きです。
よろしくお願いします!
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