バイクを購入するときに参考になる、メーカー公式サイトや情報サイト・情報誌。
簡単に調べられる一方で、バイクの数が多すぎて、なかなか決めづらいですよね。
いろいろ検索しているうちに、自分はどんなバイクが欲しいのか迷子になってしまうことも・・・。
そこでこの記事では、半年ごとにバイクを買い替えた迷子経験のあるカゲモトが、コスパ最強でカッコイイ!125~400ccのバイクをご紹介します。
がんばって貯めた貯金を無駄にしない!バイクライフの相棒がきっと見つかるはずです。
ぜひ、最後までお付き合いください。
免許を取ったらバイクが欲しい!
まずは、二輪免許の取得おめでとうございます!
まだ教習中のあなたは、あと少しで楽しいバイクライフの始まりですね!
免許を取得したらすぐにでも欲しいバイクですが、バイク選びってワクワクするけど地味に大変。
いろんなメーカーから、さまざまなジャンルのバイクが販売されているので、つい目移りしてしまいます。
中古車も含むと、何万台もの中から1台を選ぶことになり、相棒選びに難航することも。
限られた予算の中で、「せっかくならコスパ最強のバイクを買いたい!」と思うバイク乗りさんは多いはず。
おすすめバイクをご紹介するにあたって、コスパ最強についてじっくり考えてみると、けっこう奥が深い言葉でした。
コスパ最強なら国産バイク
コスパ最強バイクの条件には、この3つが大事だと感じます。
コスパ最強バイクの条件
- 安いだけじゃないお買い得さ
- 所有感を満たせる
- 維持費が安い
コスパ最強バイクには、安いだけではなく、所有感も忘れてはいけません。
ただし、所有感を満たせるといっても旧車や輸入車は要注意です。
故障の頻度やパーツの欠品が心配され、工賃も高額になることが多いので、購入後の維持費を考えれば、コスパが良いとはいえません。
維持費といえば、排気量が250ccを超えると、2年に一度の車検が必要になります。
車検をバイクショップにお願いすると3万円は超えるので、節約したいなら250cc以下がオススメです。
お買い得さ、所有感、維持費の安さが揃ったコスパ最強バイクには、新車もしくは、あまり古くない年式の国産バイクが当てはまるのではないでしょうか。
もちろん、バイクにはカッコよさも不可欠です。
そこで、コスパ最強でカッコイイ小型・中型バイクを厳選しました。
【新車編】コスパ最強でカッコイイ小型・中型バイク5選
新車を選ぶ理由は、ゼロからバイクを育てられることや、最新のバイクに乗れること。
車種によっては中古車と値段が変わらなかったり、逆に高額になっていることもあるので、新車のほうがコスパが良いときも。
そんな意外とコスパの良いオススメの新車5台ご紹介します。
ホンダ CB250R|高級感のあるスポーツネイキッド
250ccとは思えない高級感と、新しさを感じるデザインが特徴の「ホンダ CB250R」。
軽くて扱いやすいのはもちろん、単気筒らしい低中速域の強いトルクが生む加速もあなどれません。
2022年のモデルチェンジで、アシストスリッパークラッチと便利なギアポジション表示を装備しましたが、中古車はタマ数が少なく価格差もあまりないので新車がオススメです。
ヤマハ XSR125|オシャレなネオレトロスタイル
人気の原付二種クラスなら、新型エンジンを搭載した「ヤマハ XSR125」。
シンプルで無駄のないデザインとネオレトロスタイルを両立させた、昨年末に登場した最新バイクです。
可変バルブ機構を備えた単気筒OHCエンジンと倒立フォークを装備し、シフトポジション表示を採用しています。
カワサキ KLX230SM|秋発売予定の国内唯一のモタード
排出ガス規制で生産終了になった「カワサキ KLX230SM」が帰ってきます。
オフロードバイクに17インチのロードタイヤを履かせたモタードは、軽量な車体と高い旋回性能が魅力。
国内唯一のモタードを新車で手に入れるならKLX230SMで決まり。
カワサキ ELIMINATOR|ワイルドなスポーツクルーザー
ロー&ロングなスタイルが好きなら「カワサキ ELIMINATOR」がオススメ。
旧モデルの面影は残しつつ、現代的なスタイルに生まれ変わっています。
スタンダードモデルはETC車載器を標準装備するコスパの高いバイクです。
上位モデルの「ELIMINATOR SE」はさらに、ドライブレコーダーとUSB Type-C電源ソケットも標準装備。
スズキ V-Strom 250|250ccの本格アドベンチャー
長距離ツーリング向きの本格的なアドベンチャーなら「スズキ V-Strom 250」。
17Lの大きなタンクと優れた燃費性能で、走行距離を気にせずツーリングを楽しめます。
2023モデルはエンジンの見直しによって、スポーティーさを兼ね備えたバイクに生まれ変わったので、旧モデルを買うのはもったいないかも!
【中古編】コスパ最強でカッコイイ中型バイク3選
中古車を買う理由は、安く購入できることや、絶版のバイクを手に入れられること。
ただ、前オーナーがどんな乗り方をしていたかわからないのがデメリットなので、信頼できるバイクショップや、ある程度の知識を持って購入したほうがよいかもしれません。
少しコツのいる中古車の中からは、個性のある3台をご紹介しましょう。
ホンダ CBR250RR|今でも通用するスーパースポーツ
今も通用する性能とデザインをお手ごろ価格で手に入れるなら、2017年発売以降の「CBR250RR(MC51)」が狙い目!
当時、250ccでは珍しかった電子制御スロットルとパワーモードの採用や、SHOWA製倒立フォークやフローティングディスク、左右非対称のアルミ製スイングアームなど、スーパースポーツの名に恥じない装備。
走行距離の少ない車体も多く、お買い得なバイクですが、2020年と2023年にマイナーチェンジが行われている点は要注意です。
ヤマハ SR400|愛され続けるビッグシングル
ノーマルも良し、カスタムベースも良し、40年以上長く愛され続ける名車が「ヤマハ SR400」です。
ガラスレンズ製の丸型ヘッドライト、輝く鉄製のフェンダー、空冷らしいエンジン、伝統のティアドロップタンク、儀式的な魅力があるキックスターターなど、発売からほとんど変わらないスタイルですが、それがいい。
根強い人気を誇るバイクでしたが、惜しまれつつ2021年に終売。
扱いやすさを考えると、FI化やクラッチとキックスターターが軽くなった2010年モデル以降がオススメです。
スズキ DR-Z400SM|公道最強のスーパーモタード
レース専用車両「DR-Z400」をベースに誕生したのが「スズキ DR-Z400SM」。
軽量なボディとパワフルなエンジンで、怒涛の加速を感じられます。
峠なら大型バイクも目じゃないくらい戦闘力は高め。
日本では2008年に終売してしまったので、状態のいい車体が少ないのが悩みどころです。
ただ、北米では今も現役なので、部品の心配はいりません。
まとめ
今回は、コスパ最強でカッコイイ!125~400ccのバイクをご紹介しました。
限られた予算の中でコスパ最強のバイクを買うなら、値段が安いだけで選ぶより、お買い得さや所有感、維持費なども考えて選ぶのがポイント。
妥協した買い物よりも、「これが欲しい!」と思えたほうが愛着もわくし、買ってよかったと思えるはず。
それがコスパが良いと思える近道なのかもしれませんね。
この記事が、相棒選びで迷子中なバイク乗りさんのお役に立てればうれしく思います。
ではまた!
投稿者プロフィール
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バイクと旅が大好きな夫婦ライダー、カゲモトです。ハネムーンの東本州1周をきっかけに、北海道1ヵ月旅、九州1年移住をへて、全国を走破しました。
今は関西を拠点に日本中を走り回って、ご当地グルメやB級ツーリングスポット、ミニマムキャンプを楽しんでいます。
愛車はNUDA900R・トリッカー・XL883R改。
執筆担当のカゲ太とご意見番のカゲ美が「実体験にもとづいたモトライフを楽しむヒント」をお届けします。
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