リアボックスは、バイクの積載能力を飛躍的に高められるとても便利なアイテム。
ただしリアボックスを付けているバイクは、一般的なバイクカバーでは「入らない・破れる・めくれる」などのトラブルが起こりやすいものです。
というわけで、使いやすくて機能も充実している、リアボックス対応バイクカバーを厳選して10点ご紹介します!
- ■リアボックス対応バイクカバー サイズ選びのコツ
- ■リアボックス対応のバイクカバー10選!
- 【DAYTONA:デイトナ】ブラックカバー ウォーターレジスタント ライト アドベンチャー系専用 トリプルBOX装着タイプ 16819
- 【YAMAHA:ワイズギア】バイクカバーE+タイプ ミドルスクーターBOX装着車
- 【ニューレイトン】エマーソン バイクカバーエコノミータイプ リアBOX対応
- 【レイト商会】匠 バイクカバー バージョン2 LL トップボックス TA932-LLHTB
- 【山城:YAMASHIRO】タフタバイクカバーリアボックス付き TBC-RB
- 【平山産業株式会社:HIRAYAMA】防炎バイクカバー 絆
- 【リード工業:LEAD】BZ-953A バイクカバー リアBOX対応
- 【TNK工業株式会社】SPEED PIT マルチバイクカバーⅡ MBC-02
- 【ユニカー工業:unicar】テールBOX付専用バイクカバー BB-5001、BB-5002、BB-5003
- 【南海部品:NANKAI】EX-2BOX バイクカバーEX
- ■リアボックス付対応のバイクカバーを上手に選ぼう!
■リアボックス対応バイクカバー サイズ選びのコツ

リアボックス付きバイクに対応するバイクカバーを選ぶ際のポイント。大きければ良いというものでもなく、愛車にピッタリのバイクカバーを見つければ、バイクカバーをかけるという毎日の行動も快適になります。
リアボックス対応を選ぶ
まずは、リアボックス付きのバイクには「リアボックス対応」と明記された専用のタイプを選ぶことが大切です。
通常のバイクカバーだと高さや長さが足りず、裾が浮いたり破れやすくなったりします。
リアボックス対応モデルは後部のゆとり設計がしっかりしており、ボックス装着状態で無理なくかぶせられます。雨水の侵入や風のめくれ防止にも効果があります。
バイクの車種に合うものを選ぶ
同じ排気量のバイクでも車種ごとに全長・高さ・幅が異なるため、適合表を確認して自分のバイクに合ったサイズのバイクカバーを選ぶことが大切です。
スクーター、ネイキッド、アドベンチャー、スーパースポーツなど、シルエットが全く違いますし、リアボックスをつければなおさらです。メーカーの公式ページやパッケージに記載されている対応車種一覧と照らし合わせて、ぴったりのカバーを見つけましょう。形状が合っているカバーはフィット感が良いのはもちろん、耐久性も上がります。
欲しい機能を確認する
バイクカバーに求められるのは、防水性・通気性・耐久性・耐熱性・防犯性。
屋外保管の場合、防水性・耐久性・通気性は最低限必要な機能です。
雨の多い地域なら耐水圧の高いモデル、夏場に多用するなら通気ベンチレーション付きがおすすめです。マフラー付近は高温になるため、耐熱素材の補強があると安心です。盗難対策には大型ロックホールや前後の固定ベルトがあるタイプが便利です。
生地選びや加工、追加機能などに工夫を凝らしたバイクカバーが各メーカーごとに販売されていますので、自分がどんな機能を重視するのかをよく見極めて選びましょう。
サイトでカバーのサイズ(数値)を確認する
同じ「Lサイズ」などの表記であっても、メーカーによってバイクカバーの実寸は異なります。
バイクカバーの商品ページやパッケージなどに「全長・全高・全幅」などの数値が掲載されているため、必ず確認するようにしましょう。スクーター用は高さが高め、スポーツタイプ用は長さ重視など、用途によって寸法が変わります。
実際に愛車を測る(高さ・幅・長さ)
最終的には、リアボックスをつけた自分のバイクを実測することでサイズ選びが確実にできます。
全長・全幅はもちろん、地面からリアボックス上部までの高さを測ることが重要です。この高さがリアボックス対応カバー選びの決め手になります。
リアボックスの幅も意外と差が出るため測っておくと安心です。測定した数値とカバーの実寸を照らし合わせれば、適切なサイズのカバーが選べます。
■リアボックス対応のバイクカバー10選!
【DAYTONA:デイトナ】ブラックカバー ウォーターレジスタント ライト アドベンチャー系専用 トリプルBOX装着タイプ 16819

デイトナのブラックカバーウォーターレジスタントライトアドベンチャー専用は、脅威の耐水圧20,000mmの生地を使用して防水・耐水圧性能が高く雨に強いアドベンチャー系専用のリアボックス対応バイクカバー。厚手生地で耐久性があり、高い車高に合わせて裾を長くした専用デザインです。
通気ベンチレーションや前後ロックホールも搭載しており、屋外保管でも安心して使えます。リアまわりのサイズ設定が細かいので、どんなサイズでも幅広くきれいにフィットします。メッシュの収納袋付きで持ち運びも便利。
【YAMAHA:ワイズギア】バイクカバーE+タイプ ミドルスクーターBOX装着車
ワイズギアのバイクカバーは、純正ならではの車体シルエットに合わせた設計で、ヤマハ車はもちろん他メーカーにも対応します。ハンドルロック状態(左側)に合わせた立体裁断でかぶせやすく、風を巻き込みにくいスソ絞りタイプなのでボックスを装着した車体にぴったりフィット。防水・撥水性能が高く、前後の固定バックルがあるので風にも強い仕様です。
素材:使用生地:国産高密度厚地織物使用
(シルバー部)フッ素系アクリル樹脂アルミコーティング加工
(前部)フッ素系アクリル樹脂コーティング加工
ポリエステル糸100%
【ニューレイトン】エマーソン バイクカバーエコノミータイプ リアBOX対応

ニューレイトンのエマーソンバイクカバーエコノミータイプ・リアBOX対応は、前後がわかりやすいツートン仕様のリアボックス対応バイクカバー。優れた伸縮性とチェーンステッチが施された強度のある生地(210デニールオックスフォード)でバイクを守ります。前後に大型ロック取付けができ、ストラップとリア周りの絞り紐でバイクをしっかりホールドします。
材質:210デニールオックスフォード
本体サイズ:全長2600mm×全幅1130mm×全高1500mm
リアボックスの適合概算目安(全長x全幅x全高)
EM-287 SB:約400x440x320mm
EM-288 MB:約400x440x320mm
EM-289 LB:約440x580x360mm
【レイト商会】匠 バイクカバー バージョン2 LL トップボックス TA932-LLHTB

レイト商会のバイクカバー匠Ver.2は、雨、風、埃、紫外線からバイクを守る独自の二重構造。
カバーの製造を外側と内側とで別々にしています。独自の立体裁断された生地をダブルステッチ(二重縫製)で仕上げることで雨などの浸水を軽減させ、厳しい環境下でもバイクを守ります。インナーにはバイクに優しい素材であるブロードを採用していて、バイクへの擦れキズ軽減と耐熱性の高い素材を各パートごとに使用しています。ジャパンクオリティならではの職人の技術で造りこまれたカバーです。
本体表面:ポリエステル・オックス250デニール(ガンメタコーティング)
本体裏面:ブロード(ブラック)
裏面上部:ポリエステルパンレース(スクリーン保護)
ベルト:アドバンスインナー(防炎・防溶)
【山城:YAMASHIRO】タフタバイクカバーリアボックス付き TBC-RB

山城のタフタバイクカバーは、リアボックス対応の、軽くて頑丈なタフタカバー。軽量ポリエステルを採用しているので扱いやすく、裂けに強い二重縫いです。風のバタつき防止のセンターバックルとロックホール付きです。バイクカバーに求められる機能を持ち合わせつつ価格が抑えられた、コストパフォーマンスの高いバイクカバーです。
素材:ポリエステルタフタ
【平山産業株式会社:HIRAYAMA】防炎バイクカバー 絆

平屋産業の防炎バイクカバー 絆は、難燃加工を施した生地(ポリエステルオックス)を使用し、防炎、透湿防水、防風、防犯効果が期待できるバイクカバー。表面に撥水加工を施してシルバーコーティングすることで耐光性を上げてあり、雨や汚れを防いで熱や紫外線からバイクを守ります。適合表でリアトップボックス付・フル装備・大型BOXのサイズを確認して選べばばっちりです。
素材:ポリエステルオックス
【リード工業:LEAD】BZ-953A バイクカバー リアBOX対応

リード工業の車種別に設計されたリアボックス付きスクーター専用のバイクカバーです。
ポリエステル100%オックス300デニール厚手生地が、優れた耐久性と高い撥水性で雨や汚れを防ぎ、熱や紫外線から車体を保護します。カバー中央下にワンタッチバックル式センターストラップ付き。サイズは適合表のPXB(小型スクーターBOX付専用)またはGMB(大型バイク&ビックスクーターBOX付専用)となります。
素材:ポリエステル100%(300Dオックスフォード)
【TNK工業株式会社】SPEED PIT マルチバイクカバーⅡ MBC-02

SPEED PITのマルチバイクカバーⅡは、厚手生地150デニールシルバーオックスを使用し、二本針縫製で耐久性の高いバイクカバー。ベンチレーション機能搭載で湿気を効率よく排出し、撥水加工で雨からバイクを守ります。カバーの後方は黒配色で前後が分かりやすくなっています。ゆったり目の収納袋付きで便利。リアボックス対応型のサイズとしてL-BOX、6L-BOXがあります。
素材:150デニールシルバーオックス
【ユニカー工業:unicar】テールBOX付専用バイクカバー BB-5001、BB-5002、BB-5003

ユニカー工業のテールBOX付専用バイクカバーは、リアボックス付き車両専用のバイクカバー。薄手のポリエステルタフタ製で、フロントに40mmのカギ穴付、リアの裾部分にはカバーをしぼれるアジャスターコード付です。ミニバイクからビックスクーターや大型ロードスポーツまで、タイプA、B、Cがあるので車種に合わせてサイズが選べます。
品質:ポリエステルタフター(薄手生地)
【南海部品:NANKAI】EX-2BOX バイクカバーEX

南海部品のバイクカバーEXは、バイクの形状に合わせた3D構造でスリムにフィットし、バタ付きや膨らみを軽減する設計のバイクカバー。
バイクカバーEX適合車種にテールボックス付の専用バイクカバーとなっています。カバー前上部は裏面がソフト起毛された素材を採用しているので、シールドやカウルやメーター周りに細かいキズが付くのを軽減してくれます。裾しぼりロープによりカバーに余裕ができて着脱が楽で、ロープを絞り込めば車体にフィットさせられます。
■リアボックス付対応のバイクカバーを上手に選ぼう!
リアボックス付きのバイクには「リアボックス対応」のカバーを選ぶことで、日々の使い勝手が一気にラクになります。
サイズをきちんと合わせれば、車体全部がしっかり隠せて、雨もホコリも強い日差しも防げます。今回紹介した10ブランドは、どれも扱いやすく、屋外保管でも頼れるモデルばかり。リアボックスと相性の良いカバーを選んでおくと、バイクがきれいに保てるだけでなく、毎日のバイクの出し入れも快適になります。
お気に入りの一枚を選んで、リアボックス付きの愛車と心地よいバイクライフを送りましょう!
投稿者プロフィール

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GPZ750R改に乗っているねこにんじゃと申します。
ライターでイラストレーターです。
「おすすめグッズを知りたいけど面倒だから誰かまとめて」
「整備について知りたいけど難しいから簡単に知りたい」
などなどのバイクライダーの希望をかなえます。
バイクライフがより楽しくなるような情報を、できるかぎりわかりやすくお届けしていきます。
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