日常の足として、休日の趣味としてどちらでも実用的に楽しく乗れる原付が欲しいなぁ。ホンダの伝統的なカブってバイクは色々あるけどどう違うんだろう?
スーパーカブの初期型は1958年8月にはじめて発売されました。
本田技研工業の創業者・本田宗一郎氏と専務・藤澤武夫氏が独自の欧州視察を行い、「我が国の実情に合う小型の二輪車像」を固め、1年半以上もかけて開発したそうです。
現在では50cc〜125ccまで全8車種がラインナップされています。
今回はそんなホンダの、いえ、日本の伝統的な原付バイク【カブシリーズ】を詳しく解説していきます!
ホンダ|カブシリーズの特徴
ホンダのカブシリーズは、ギアチェンジが必要なバイクですが、クラッチ操作がないのでオートマ扱いです。
50ccモデルならクルマの免許があれば関係ありませんが、50cc超の原付二種モデルも自動二輪のAT限定免許でOK!
ギアチェンジは独特で、シフトペダルを踏み込んでいくことで N→1→2→3→4 と上がっていきます。
※普通のバイクはペダルを踏み込むと N→1 その後ペダルを上げていくことで 1→2→3→4 と上がっていきますよね。
走行中にギアを落とすと(特に2速から1速時)強いエンジンブレーキがかかるので、慣れないうちは停車してからニュートラルに戻すことをおすすめします。
そして停車時には4速から直接ニュートラル、逆にニュートラルからいきなり4速にも入れることができてしまいます。
1速のまま停車していると、『発進時に2速に上げるつもりでペダルを上げたら4速に入ってしまった』なんてことがないように注意しましょう。
さて、そんなカブシリーズは、50cc〜125ccまで全8車種がラインナップされています。
カブシリーズ全8車種
- スーパーカブ 50
- スーパーカブ 110
- スーパーカブ 50 プロ
- スーパーカブ 110 プロ
- クロスカブ 50
- クロスカブ 110
- スーパーカブ C125
- ハンターカブ CT125
スーパーカブだけで5種類もありますが、皆さんそれぞれどう違うのかおわかりですか??
因みに私は知りませんでした。
ということで詳しく調べて解説させていただきます!
スーパーカブ 50/110
まずは基本のスーパーカブから。
空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載していて、電子制御で理想的な燃料供給を行うPGM-FIを採用。
軽快でパワフルな走りを楽しみつつ、余分な排出ガスを抑える燃費性能を備えています。
特に スーパーカブ50 の方は燃費おばけ!
国土交通省届出値で、定地燃費値はなんと 105km/L !WMTCモード値でも 69.4km/L を誇ります。
シンプルで見やすいメーターパネルで、スーパーカブ110の方には液晶にギアポジションと燃料計が表示されていて便利です。
カラーも豊富で、スーパーカブ50の方は4色、スーパーカブ110の方は5色です。
スーパーカブ50のカラー
- パールシャイニングイエロー
- バージンベージュ
- タスマニアグリーンメタリック
- アーベインデニムブルーメタリック
スーパーカブ110のカラー
- グリントウェーブブルーメタリック
- バージンベージュ
- パールフラッシュイエロー
- クラシカルホワイト
- タスマニアグリーンメタリック
サイズ・スペックは以下のようになっています。
スーパーカブ50 | スーパーカブ110 | |||
---|---|---|---|---|
車名・型式 | ホンダ・2BH-AA09 | ホンダ・8BJ-JA59 | ||
全長(mm) | 1,860 | |||
全幅(mm) | 695 | 705 | ||
全高(mm) | 1,040 | |||
軸距(mm) | 1,210 | 1,205 | ||
最低地上高(mm) | 135 | 138 | ||
シート高(mm) | 735 | 738 | ||
車両重量(kg) | 96 | 101 | ||
乗車定員(人) | 1 | 2 | ||
燃料消費率 (km/L) |
国土交通省届出値: 定地燃費値 (km/h) |
105.0〈1名乗車時〉 | 68.0〈2名乗車時〉 | |
WMTCモード値 (クラス) |
69.4〈1名乗車時〉 | 67.9〈1名乗車時〉 | ||
最小回転半径(m) | 1.9 | |||
エンジン型式 | AA04E | JA59E | ||
エンジン種類 | 空冷4ストロークOHC単気筒 | |||
総排気量(cm³) | 49 | 109 | ||
内径×行程(mm) | 37.8×44.0 | 47.0×63.1 | ||
圧縮比 | 10.0 | |||
最高出力(kW[PS]/rpm) | 2.7[3.7]/7,500 | 5.9[8.0]/7,500 | ||
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 3.8[0.39]/5,500 | 8.8[0.90]/5,500 | ||
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | |||
始動方式 | セルフ式(キック式併設) | |||
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |||
燃料タンク容量(L) | 4.3 | 4.1 | ||
クラッチ形式 | 湿式多板ダイヤフラムスプリング式 | |||
変速機形式 | 常時噛合式4段リターン | |||
変速比 | 1速 | 3.181 | 3.142 | |
2速 | 1.705 | 1.833 | ||
3速 | 1.190 | 1.333 | ||
4速 | 0.916 | 1.071 | ||
減速比(1次/2次) | 4.058/3.538 | 3.421/2.500 | ||
キャスター角(度) | 26° 30´ | |||
トレール量(mm) | 72 | 73 | ||
タイヤ | 前 | 60/100-17M/C 33P | 70/90-17M/C 38P | |
後 | 60/100-17M/C 33P | 80/90-17M/C 50P | ||
ブレーキ形式 | 前 | 機械式リーディング・トレーリング | 油圧式ディスク(ABS) | |
後 | 機械式リーディング・トレーリング | |||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | ||
後 | スイングアーム式 | |||
フレーム形式 | バックボーン |
引用元:ホンダ公式サイト
販売価格は、スーパーカブ50が236,500円 スーパーカブ110は302,500円 いずれも消費税税10%込みの価格です。
スーパーカブ 50/110 プロ
続いて配達・輸送を知り尽くしたプロ仕様のスーパーカブ50/110 プロ。
どちらかというと業務用、新聞配達などで使われている印象です。
積載時の走行・停車で安定性に貢献する、フレームに直接マウントされた大型フロントバスケットが標準装備。
日常使いしても買い物や通勤通学の荷物入れに便利そうですね♪
また、幅384mm✕奥行543.3mmの大型キャリアも付いていて沢山の荷物を安定して積むことができます。
タイヤは取り回しやすい14インチの小径タイヤ。
装備重量の分ノーマルのスーパーカブよりも燃費は落ちますが、それでも十分な燃費おばけぶりです。
スーパーカブ50 プロは燃料消費率93.0km/L、スーパーカブ110 プロは燃料消費率65.0km/Lを実現しています。
サイズ・スペックは以下の通り。
スーパーカブ50 プロ | スーパーカブ110 プロ | |||
---|---|---|---|---|
車名・型式 | ホンダ・2BH-AA07 | ホンダ・2BJ-JA42 | ||
全長(mm) | 1,860 | |||
全幅(mm) | 720 | |||
全高(mm) | 1,050 | |||
軸距(mm) | 1,225 | |||
最低地上高(mm) | 131 | |||
シート高(mm) | 740 | |||
車両重量(kg) | 108 | 109 | ||
乗車定員(人) | 1 | |||
燃料消費率*1 (km/L) |
国土交通省届出値: 定地燃費値 (km/h) |
93.0〈1名乗車時〉 | 65.0〈1名乗車時〉 | |
WMTCモード値 (クラス) |
69.4〈1名乗車時〉 | 67.0〈1名乗車時〉 | ||
最小回転半径(m) | 1.9 | |||
エンジン型式 | AA04E | JA10E | ||
エンジン種類 | 空冷4ストロークOHC単気筒 | |||
総排気量(cm³) | 49 | 109 | ||
内径×行程(mm) | 37.8×44.0 | 50.0×55.6 | ||
圧縮比 | 10.0 | 9.0 | ||
最高出力(kW[PS]/rpm) | 2.7[3.7]/7,500 | 5.9[8.0]/7,500 | ||
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 3.8[0.39]/5,500 | 8.5[0.87]/5,500 | ||
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | |||
始動方式 | セルフ式(キック式併設) | |||
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |||
燃料タンク容量(L) | 4.3 | |||
クラッチ形式 | 湿式多板ダイヤフラムスプリング式 | |||
変速機形式 | 常時噛合式4段リターン | |||
変速比 | 1速 | 3.181 | 2.615 | |
2速 | 1.705 | 1.555 | ||
3速 | 1.190 | 1.136 | ||
4速 | 0.916 | 0.916 | ||
減速比(1次/2次) | 4.058/3.307 | 4.058/2.142 | ||
キャスター角(度) | 26° 30´ | |||
トレール量(mm) | 57 | |||
タイヤ | 前 | 70/100-14M/C 37P | ||
後 | 80/100-14M/C 49P | |||
ブレーキ形式 | 前/後 | 機械式リーディング・トレーリング | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | ||
後 | スイングアーム式 | |||
フレーム形式 | バックボーン |
引用元:ホンダ公式サイト
販売価格は、スーパーカブ50 プロ が258,500円 スーパーカブ110 プロ は302,500円 いずれも消費税税10%込みの価格です。
クロスカブ 50/110
お次はスーパーカブの派生モデルであるクロスカブです。
アウトドアにも映えるクロスオーバースタイルのデザインに仕上がっています。
レッグシールドをなくして、軽快さとアクティブさを演出。
LEDヘッドライトをヘッドライトガードで囲い、さらにスチール製フロントフェンダーを装備することでタフな印象も持たせています。
熊本のご当地キャラクターであるくまモンとコラボした特別なモデルがあるのも特徴。
カラーリングはクロスカブ50 が3色、クロスカブ110 が4色展開です。
そしてメーターはスーパーカブ50/110と同じく、110ccモデルの方には液晶でギアポジションと燃料計が確認できます。
ギアポジションがわかるのは地味に嬉しいポイントです♪
また、クロスカブ50は小径14インチタイヤ、クロスカブ110には太めの17インチセミブロックタイヤを装備。
50ccでは足つきや取り回しの良さを、110ccではタフなイメージを強調しています。
燃費性能は、クロスカブ50 が94km/L、クロスカブ110 は67km/Lです。
サイズ・スペックは以下の通り。
クロスカブ50 | クロスカブ110 | |||
---|---|---|---|---|
車名・型式 | ホンダ・2BH-AA06 | ホンダ・8BJ-JA60 | ||
全長(mm) | 1,840 | 1,935 | ||
全幅(mm) | 720 | 795 | ||
全高(mm) | 1,050 | 1,110 | ||
軸距(mm) | 1,225 | 1,230 | ||
最低地上高(mm) | 131 | 163 | ||
シート高(mm) | 740 | 784 | ||
車両重量(kg) | 100 | 107 | ||
乗車定員(人) | 1 | 2 | ||
燃料消費率 (km/L) |
国土交通省届出値: 定地燃費値 (km/L) |
94.0〈1名乗車時〉 | 67.0〈2名乗車時〉 | |
WMTCモード値 (クラス) |
69.4〈1名乗車時〉 | 67.9〈1名乗車時〉 | ||
最小回転半径(m) | 1.9 | 2.0 | ||
エンジン型式 | AA04E | JA59E | ||
エンジン種類 | 空冷4ストロークOHC単気筒 | |||
総排気量(cm³) | 49 | 109 | ||
内径×行程(mm) | 37.8×44.0 | 47.0×63.1 | ||
圧縮比 | 10.0 | |||
最高出力(kW[PS]/rpm) | 2.7[3.7]/7,500 | 5.9[8.0]/7,500 | ||
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 3.8[0.39]/5,500 | 8.8[0.90]/5,500 | ||
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | |||
始動方式 | セルフ式(キック式併設) | |||
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |||
燃料タンク容量(L) | 4.3 | 4.1 | ||
クラッチ形式 | 湿式多板ダイヤフラムスプリング式 | |||
変速機形式 | 常時噛合式4段リターン | |||
変速比 | 1速 | 3.181 | 3.142 | |
2速 | 1.705 | 1.833 | ||
3速 | 1.190 | 1.333 | ||
4速 | 0.916 | 1.071 | ||
減速比(1次/2次) | 4.058/3.307 | 3.421/2.642 | ||
キャスター角(度) | 26゜30′ | 27゜00′ | ||
トレール量(mm) | 57 | 78 | ||
タイヤ | 前 | 70/100-14M/C 37P | 80/90-17M/C 44P | |
後 | 80/100-14M/C 49P | 80/90-17M/C 44P | ||
ブレーキ形式 | 前 | 機械式リーディング・トレーリング | 油圧式ディスク(ABS) | |
後 | 機械式リーディング・トレーリング | |||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | ||
後 | スイングアーム式 | |||
フレーム形式 | バックボーン |
引用元:ホンダ公式サイト
価格は、クロスカブ50 が297,000円で、クロスカブ110 は308,000円となっています!
いずれも消費税税10%込みの価格です。
スーパーカブ C125
ここからは125ccモデルのカブです。
まずはスーパーカブ C125 から。
初代「スーパーカブ C100」から続く、優雅でモダンなスタイルを継承しています。
ハンドル部分は羽ばたく鳥の翼をモチーフにデザインされ、ハンドルからフロントフォークへつながる可動部から独立したレッグシールドは初代「スーパーカブ C100」を彷彿とさせるデザインです。
カラーは「スーパーカブ C100」をモチーフとした赤いシートが引き立つブルーと、上質感を引き立てるレッドの、2色。
クロームメッキで縁取られた2つのレンズを重ね、上質感漂う雰囲気に仕上げたメーターは視認性も両立。
外側がアナログ、内側がデジタル表示の機能的なデザインです。
また、カブシリーズで唯一のスマートキー標準装備!
キーを取り出さなくても、イグニションのON/OFFとハンドルロック、シートのロック解除操作が可能。
燃費性能は、国土交通省届出値の定地燃費で70km/L、WMTCモード値で68.8km/Lです。
低振動・低ノイズを追求したうえで電子制御により排出ガスも抑制されています。
サイズ・スペックは以下の通り。
スーパーカブ C125 | |||
---|---|---|---|
車名・型式 | ホンダ・8BJ-JA58 | ||
全長(mm) | 1,915 | ||
全幅(mm) | 720 | ||
全高(mm) | 1,000 | ||
軸距(mm) | 1,245 | ||
最低地上高(mm) | 125 | ||
シート高(mm) | 780 | ||
車両重量(kg) | 110 | ||
乗車定員(人) | 2 | ||
燃料消費率*1 (km/L) |
国土交通省届出値: 定地燃費値*2 (km/h) |
70.0〈2名乗車時〉 | |
WMTCモード値 (クラス) |
68.8〈1名乗車時〉 | ||
最小回転半径(m) | 2.0 | ||
エンジン型式 | JA58E | ||
エンジン種類 | 空冷4ストロークOHC単気筒 | ||
総排気量(cm³) | 123 | ||
内径×行程(mm) | 50.0 × 63.1 | ||
圧縮比 | 10.0 | ||
最高出力(kW[PS]/rpm) | 7.2[9.8]/7,500 | ||
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 10[1.0]/6,250 | ||
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | ||
始動方式 | セルフ式 | ||
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | ||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | ||
燃料タンク容量(L) | 3.7 | ||
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング式 | ||
変速機形式 | 常時噛合式4段リターン | ||
変速比 | 1速 | 2.500 | |
2速 | 1.550 | ||
3速 | 1.150 | ||
4速 | 0.923 | ||
減速比(1次/2次) | 3.428/2.500 | ||
キャスター角(度) | 26° 30´ | ||
トレール量(mm) | 71 | ||
タイヤ | 前 | 70/90-17M/C 38P | |
後 | 80/90-17M/C 50P | ||
ブレーキ形式 | 前/後 | 油圧式ディスク(ABS)/機械式リーディング・トレーリング | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | |
後 | スイングアーム式 | ||
フレーム形式 | バックボーン |
引用元:ホンダ公式サイト
販売価格は、消費税10%込で440,000円です。
ハンターカブ CT125
最後は、野山にも都会にも映える、トレッキングスタイルのカブ。
ハンターカブ CT125 です。
先代モデルは、1981年に登場したCT110 ハンターカブで、自然の中を散歩するように走ることができるバイクという意味で『トレッキングバイク』とカテゴライズされていました。
今発売中のCT125 よりサイズも排気量も一回り小さいバイクです。
そのかつての“CT”を彷彿とさせるアップマフラーを採用していて、エキゾーストパイプとマフラーには、プロテクターが標準装備。
力強い印象を与えています。
郊外へのツーリングやアウトドア、ストップ&ゴーの多い街中など、さまざまなシーンで走りを楽しめるよう、エンジンは低・中速域で力強い出力特性。
エンジンには飛び石などによる損傷を低減するアンダーガードも装備されていて、荒れた路面でも安心感があります。
燃費性能は国土交通省届出値で61km/L、WMTCモード値で67.2km/Lです。
フューエルタンクの容量は5.3Lで、単純計算ですが満タン給油から最大で356kmの走行が可能。
存在感を放つ専用リアキャリアは、横幅409㎜×前後477㎜の大型サイズで、キャンプツーリングでも余裕を持ってパッキングができそうです♪
車体サイズ・スペックは以下の通り。
CT125 | |||
---|---|---|---|
車名・型式 | ホンダ・2BJ-JA55 | ||
全長(mm) | 1,960 | ||
全幅(mm) | 805 | ||
全高(mm) | 1,085 | ||
軸距(mm) | 1,255 | ||
最低地上高(mm) | 165 | ||
シート高(mm) | 800 | ||
車両重量(kg) | 120 | ||
乗車定員(人) | 2 | ||
燃料消費率 (km/L) |
国土交通省届出値: 定地燃費値 (km/h) |
61.0〈2名乗車時〉 | |
WMTCモード値 (クラス) |
67.2〈1名乗車時〉 | ||
最小回転半径(m) | 1.9 | ||
エンジン型式 | JA55E | ||
エンジン種類 | 空冷4ストロークOHC単気筒 | ||
総排気量(cm³) | 124 | ||
内径×行程(mm) | 52.4 × 57.9 | ||
圧縮比 | 9.3 | ||
最高出力(kW[PS]/rpm) | 6.5[8.8]/7,000 | ||
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 11[1.1]/4,500 | ||
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | ||
始動方式 | セルフ式(キック式併設) | ||
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | ||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | ||
燃料タンク容量(L) | 5.3 | ||
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング式 | ||
変速機形式 | 常時噛合式4段リターン | ||
変速比 | 1速 | 2.500 | |
2速 | 1.550 | ||
3速 | 1.150 | ||
4速 | 0.923 | ||
減速比(1次/2次) | 3.350/2.785 | ||
キャスター角(度) | 27°00´ | ||
トレール量(mm) | 80 | ||
タイヤ | 前/後 | 80/90-17M/C 44P | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク(ABS) | |
後 | 油圧式ディスク | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | |
後 | スイングアーム式 | ||
フレーム形式 | バックボーン |
引用元:ホンダ公式サイト
販売価格は、スーパーカブ C125 と同じく消費税10%込みで440,000円となっています。
カブシリーズまとめ
以上、ホンダの現行カブシリーズ8車種を紹介してきました。
スーパーカブの初期型は1958年から発売され続けているホンダの伝統的な車種の一つです。
カブシリーズはクラッチ操作の必要ない4速ミッション車で、AT限定免許でもギアチェンジの楽しさを体験することができます!
スタンダードなスーパーカブは50ccと110ccがラインナップされており、50ccモデルの方は定地燃費105km/Lの燃費おばけ!
配達や輸送のプロたちに愛されているスーパーカブ プロは、大型のフロントバスケットや大型リアキャリアを備えていて沢山の荷物を安定して積載可能♪
スーパーカブから派生したクロスオーバーモデルのクロスカブは、よりアクティブでタフなイメージに仕上がっています。
くまモンとのコラボデザインがラインナップされているのも特徴です♪
ここまでの3車種は、50ccと110ccの2種類ずつラインナップされていました。
この他に125ccのカブが2車種。
スーパーカブ C125 は、初代スーパーカブ C100 の優雅でモダンなデザインを引き継いだデザイン。
カブシリーズの中で唯一スマートキーが標準装備です!
ハンターカブ CT125 は、発売以来大人気で新車を注文すると、納車まで半年以上待たされるようですね。
新車在庫を抱えているバイクショップを見つけたらすぐに連絡して取り置きしておいてもらいましょう!
つい先日、友人のハンターカブが納車されたので、私のストリートボブ(1580cc)と、GSX-250R、ハンターカブの3台でツーリングに出かけました。
下道ツーリングなら速度域は同じだし、まったくもって問題なくツーリングを終えることができましたよ!
さすがにスタートダッシュのパワーは排気量の差を埋められませんが、つくづく大排気量のバイクってロマン以外のないものでもない不要なスペックだなと思い知らされました?
みなさんも、カブシリーズに興味があったらぜひ実車を確認したり、可能であればレンタルしてその走りを体感してみて下さい!!
カブについて詳しく知りたい方はこちらも合わせてどうぞ↓
投稿者プロフィール
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バイクやキャンプなどのジャンルを専門にライターをしているえもと申します。
モトコネクト立ち上げからライターをさせていただき2022年12月に会社を退職。合同会社Cap.Nemoを設立しました!
バイクの楽しさや便利グッズなどをわかりやすくお伝えしていきます。
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