本サイトのご利用にあたっては、プライバシーポリシーにご同意いただいたものとさせていただきます。
了承
Moto Connect(モトコネクト)Moto Connect(モトコネクト)Moto Connect(モトコネクト)
  • バイクニュース
    バイクニュースもっと見る
    【ホンダ】原付二種スクーター「リード125」のカラーバリエーションを変更し2026年1月29日(木)発売
    2025年12月5日
    世界限定25個!「DEEN TOOLS」×「ARAI」 ×「VEATON氏」のトリプルコラボヘルメット『RAPIDE-NEO DEEN 25th Anniversary Edition』発売
    2025年12月3日
    【トライアンフ】ツーリング性能を大幅に強化したアドベンチャースポーツツアラー『TIGER SPORT 800 TOUR』発表
    2025年12月3日
    「マルク・マルケス 7度目の真実 〜復活以上の物語〜」を日テレジータスで12/19(金)放送!26年元日からは2025 MotoGP決勝を一挙放送!
    2025年12月1日
    『カワサキ×Arai RAPIDE NEO Z900RS SEモデル』2025年12月1日(月)発売
    2025年11月28日
  • アイテム
    アイテムもっと見る
    リアボックス対応「バイクカバー」厳選10選!サイズ選びのコツも解説
    2025年12月5日
    バッテリー上がりの救世主!バイク用モバイルジャンプスターターおすすめ商品 まとめ
    2025年11月30日
    【2025年冬最新版】足元ぽかぽか!冬におすすめバイクシューズ【5選+α】
    2025年11月27日
    【ツーリング派必見】アルミトップケースおすすめ10選と選び方のコツ
    2025年11月12日
    防寒対策の優先順位を徹底解説!道民が初めての冬を迎えるバイク乗りに伝授
    2025年11月9日
  • コラム
    • お役立ち
    • 知識
    • まとめ
  • 整備
    整備もっと見る
    【保存版】バッテリー上がり防止!リチウムバッテリーの選び方&おすすめモデルまとめ
    2025年11月24日
    納車から一か月!必ずチェックしておきたいポイントをプロが解説
    2025年11月22日
    【チューブタイヤ交換方法と手順】完全ガイド!整備士ライダーヨシキが解説!
    2025年8月18日
    【本当にあったバイクのヤバい整備ミス10選!】プロが語る失敗とその代償
    2025年6月12日
    冬季にガレージで長期保管されたバイク
    冬眠明けのメンテナンスは?長期保管したバイクの整備項目を紹介
    2025年5月2日
  • 動画
  • ライディング
    • ツーリング
    • テクニック
  • Moto Connectとは?
Search
© 2022 Moto Connect . All Rights Reserved.
閲覧中: 50ccの原付はなくなる?それとも電動化か「新原付一種」で存続へ?
シェア
通知 もっと見る
フォントリサイザーAa
Moto Connect(モトコネクト)Moto Connect(モトコネクト)
フォントリサイザーAa
  • バイクニュース
  • アイテム
  • コラム
  • 整備
  • 動画
  • ライディング
  • Moto Connectとは?
Search
  • バイクニュース
  • アイテム
  • コラム
    • お役立ち
    • 知識
    • まとめ
  • 整備
  • 動画
  • ライディング
    • ツーリング
    • テクニック
  • Moto Connectとは?
フォローする
  • バイクニュース
  • アイテム
  • コラム
  • 整備
  • 動画
  • ライディング
  • Moto Connectとは?
© 2022 moto-connect.com. All Rights Reserved.
Moto Connect(モトコネクト) > 記事 > コラム > 50ccの原付はなくなる?それとも電動化か「新原付一種」で存続へ?
コラム

50ccの原付はなくなる?それとも電動化か「新原付一種」で存続へ?

沼尾宏明
最終更新日 2024/03/01 14:07
沼尾宏明
Published: 2023年1月12日
シェア

一昔前に比べ、50cc以下の原付一種はラインナップが激減している。さらに2025年に排ガス規制強化を控え、絶滅の恐れも・・・・・・。

目次
  • 度重なる値上げなどの理由で原付離れが加速
  • 2025年の規制強化で大幅な価格アップが懸念されている
  • 本命は電動化、でもまだまだ課題が……
  • 125ccの出力を制限し、「原付一種」として扱う案が浮上!
  • 電動の使い勝手がよくなるまで、新原付が中継ぎ役に?

オートバイ業界のジャーナリストとして長年活動している私が2023年1月の最新情報を交えつつ、今後の動向を予測してみます!

【2024年のバイク業界を予測】今年は原付二種に動きが! さらに規制で価格上昇、消えるモデルも?

 

2024年01月31日

度重なる値上げなどの理由で原付離れが加速

引用:二輪車販売台数(JAMA日本自動車工業会発表)

50ccの原付一種バイクは、1980年代の最盛期には年間約200万台と圧倒的に売れていたが、近頃は約12万台にまで減っている。ラインナップ数は国内4メーカーで17車種にまで減少した(2023年1月現在)。

この主な原因となったのが高額化と駐車場不足だ。

もともと50ccは免許取得が簡単で、四輪普通免許でも運転できる。その上、車両価格が安く、お手軽な庶民の足として大人気になった。しかし、何度も排ガス規制が強化。ほぼ日本でしか販売されていない排気量だけにコストがかかり、価格が上昇した。’80年代は10万円台前半が主流で、安価なモデルだと10万円以下だったのに対し、現在は20万円前後になっている。

また、2006年には違法駐車が厳罰化され、バイクが厳しく取り締まりを受けた。特に都市部では二輪駐車場が圧倒的に不足し、停める場所がないにも関わらず、取り締まりだけは強化。原付に限らず、バイク全般に言えることだが、バイク離れが起きたのだ。

加えて、原付一種ならではの「30km/h上限」「二段階右折」といった不便なルールも原付離れに影響しているはず。一方で電動アシスト自転車など安価な移動手段が台頭し、原付一種より販売台数が増えているのが現状だ。

2025年の規制強化で大幅な価格アップが懸念されている

そんな中、原付にさらなる排ガス規制「令和2年排出ガス規制」が迫っている。
この規制は2022年10月末から全面適用されたが、原付一種のみ2025年10月末までの猶予が与えられた。
規制内容が厳しく、特に小排気量車ほど対策が難しい。原付は大幅な価格増が見込まれており、メーカーとしてはますますセールスが見込めなくなるため、50ccが全て“絶滅”する可能性があった。
そこでメーカーの技術開発や対策技術の低コスト化を求めるべく、原付一種のみ3年の猶予が与えられた経緯があるのだ。

原付のような小排気量車は温度上昇に時間がかかる。マフラーに内蔵され、排ガスを浄化する触媒の機能が発揮されないため、規制値をクリアできない。また、OBDII(車載式故障診断装置)の義務化も検討されている。

本命は電動化、でもまだまだ課題が……

では今後、原付はどうなってしまうのか。
現在、二つの手段があるだろう。まず一つは「電動化」の道だ。バッテリーと電動モーターで走る電動バイク(EV)なら排ガスの問題をクリアできる。

日本において一般の人が購入できる国産4メーカーの電動バイクは唯一、ヤマハEビーノのみだが、今後ホンダのEM1e:が導入される可能性もある。

欧州で発売されるホンダ初の個人向け電動バイク、EM1e:。国内登場も期待される。

その一方で問題も……。

まずは価格だ。Eビーノは31万4600円で、現行ガソリンエンジンの原付より10万円程度高い。ただし、自治体によっては補助金でガソリンエンジンと同等の価格になる場合もあり、今後、需要が増加することでEVのコスト低下はありえる。

しかし、航続距離とインフラの未整備などの課題は解決に時間がかかりそうだ。
航続距離はEビーノの場合、最大32kmで、スペアバッテリーを搭載することで2倍になるものの、上り坂があるとより短くなってしまう(ちなみにEM1 e:は40kmと発表されている)。
一方、ガソリンエンジン版のビーノは1回の給油で262.8km(WMTCモード)と圧倒的に航続距離が長い。

出先で充電するとしても、気軽に”給電”できる場所がない(某TV番組のように一般家庭にお願いするしかない?)。そして充電に約3時間かかる。
この課題を解決するため、共通バッテリーのシェアリングサービス「ガチャコ」が2022年秋からスタートしたが、普及はまだまだこれからだ。

排ガス規制が始まる2025年10月末までに、これらの課題がクリアされれば、ガソリン車の原付一種の代わりになるだろうが、「かなり難しい」というのが正直な印象だ。

Eビーノは現在、日本で唯一買える国産4メーカーの個人向け電動バイク。なおEM1e:はガチャコに対応するが、Eビーノは対応していない。

125ccの出力を制限し、「原付一種」として扱う案が浮上!

もう一つが「原付一種」という枠組自体を見直す案だ。
これは排気量ではなく、「最高出力」で原付一種を区分するもの。世界的に主流になっているエンジン版110~125ccモデルの排気量はそのままに、最高出力を5.4ps以下にデチューンし「原付一種」として扱う案だ。

全国約1600社のバイクショップが加盟する業界団体「全国オートバイ協同組合連合会(AJ)」が、国会議員の所属する自民党オートバイ議員連盟に提案した案で、実現するかは不透明だが、2023年春頃に何らかの動きがあると見られる。

この仮称「新原付一種」がどんなバイクになるのか予想してみよう。

車重は50ccより125ccの方が20~30kg重い。一方で馬力は4ps台の現行50ccに対し、新原付は5.4psとパワフル。低速トルクも太いので、加速性能や坂道での走りは現在の50ccより向上するはずだ。

また、グローバルな110~125ccモデルはアジアで50万~200万台規模を販売しており、大量生産による価格ダウンも期待できる。現行50cc並みの20万円前後になるとうれしい。

免許に関しては今までどおり原付免許のままで、四輪普通免許に付帯するだろう。そして上限30km/hと二段階右折も継続するはずだ(個人的には導入の際に撤廃してほしい)。

ちなみにダックス125などのレジャーバイクや、PCX125のような高級コミューターが「安く手に入るの?」と思った人もいるかもしれないが、それはなさそう。アジアなどで販売されている低コストで軽量な110~125ccスクーターが出力制御され、新原付一種になる模様だ。

コスパ優秀なホンダ アクティバ110はインドで人気。こんなバイクが「新原付」として日本上陸する……かも? 7.8ps&0.9kg-mを発生する空冷単気筒を搭載し、前12&後10インチを採用。車重は106kg。

電動の使い勝手がよくなるまで、新原付が中継ぎ役に?

世界的に短距離の移動手段として電動化が進んでいる。国内でも特に東京都は原付の電動化をプッシュをしており、いずれ原付はEVが主流になりそうな流れだ。

しかし、前述のとおり電動バイクの利便性が増すには時間がかかる。もし「新原付一種」が実現すれば、電動バイクが普及するまでの間、大いに役立つはずだ。

近頃、「原付一種不要論」も耳にするが、原付はクルマより免許取得が容易で、電動アシスト自転車よりも長距離移動に適している。公共交通機関が少ない地方などで、通学、通勤に原付が活躍しているケースもあり、なくしてはならない移動手段の一つだ。今後も継続するよう見守って行きたい。

【2024年のバイク業界を予測】今年は原付二種に動きが! さらに規制で価格上昇、消えるモデルも?

 

2024年01月31日

ライダー目線で乗ってみた! 電動キックボード=特定原付はどんなカンジ!?

 

2023年10月31日

投稿者プロフィール

沼尾宏明
ふだんフリーランスとして、主にバイク雑誌の編集やライターをしている沼尾です。
1989年に2輪免許を取得し、いまだにバイクほどオモシロイ乗り物はないと思い続けています。フレッシュな執筆陣に交じって、いささか加齢臭が漂っておりますが、いい記事を書きたいと思っているので、ご容赦ください。趣味はユーラシア大陸横断や小説など。よろしくお願いします。
最新の投稿

投稿者アーカイブ

  • コラム2024年4月23日1000ccスーパースポーツが消滅!? 欧州YZF-R1公道版の生産終了から最高峰SSの今後を検証してみた
  • コラム2024年1月31日【2024年のバイク業界を予測】今年は原付二種に動きが! さらに規制で価格上昇、消えるモデルも?
  • コラム2023年10月31日ライダー目線で乗ってみた! 電動キックボード=特定原付はどんなカンジ!?
  • コラム2023年4月8日【実車チェック済み】ジャーナリストが選ぶ今年気になる新型バイク7選
タグ:50cc原付一種排ガス規制
この記事を共有する
Facebook Copy Link Print
By沼尾宏明
ふだんフリーランスとして、主にバイク雑誌の編集やライターをしている沼尾です。 1989年に2輪免許を取得し、いまだにバイクほどオモシロイ乗り物はないと思い続けています。フレッシュな執筆陣に交じって、いささか加齢臭が漂っておりますが、いい記事を書きたいと思っているので、ご容赦ください。趣味はユーラシア大陸横断や小説など。よろしくお願いします。
前の記事 【Honda】中国で電動二輪車「Honda Cub e:」「Dax e:」「ZOOMER e:」を発表
次の記事 【ホンダ】 人気の「PCX」シリーズの2023年型はカラーリング設定を変更

新着記事

リアボックス対応「バイクカバー」厳選10選!サイズ選びのコツも解説
アイテム お役立ち コラム まとめ
【ホンダ】原付二種スクーター「リード125」のカラーバリエーションを変更し2026年1月29日(木)発売
バイクニュース トピックス
世界限定25個!「DEEN TOOLS」×「ARAI」 ×「VEATON氏」のトリプルコラボヘルメット『RAPIDE-NEO DEEN 25th Anniversary Edition』発売
バイクニュース トピックス
【トライアンフ】ツーリング性能を大幅に強化したアドベンチャースポーツツアラー『TIGER SPORT 800 TOUR』発表
バイクニュース トピックス
寒さは敵か?最高の相棒か? 冬ツーリングにハマるライダーの理由を深掘り解説!
コラム ツーリング
「マルク・マルケス 7度目の真実 〜復活以上の物語〜」を日テレジータスで12/19(金)放送!26年元日からは2025 MotoGP決勝を一挙放送!
バイクニュース トピックス
バッテリー上がりの救世主!バイク用モバイルジャンプスターターおすすめ商品 まとめ
アイテム お役立ち トラブル
【実走レポ】大阪発→和歌山|3,000円で楽しむコスパ最強日帰りツーリングルート
【実走レポ】大阪発→和歌山|3,000円で楽しむコスパ最強日帰りツーリングルート
ツーリング ライディング

この記事もおすすめ

メンテナンスお役立ちコラム

【元車両開発関係者が解説】意外と簡単?グリスの種類と使い分け方

2022年8月19日
コラムお役立ちツーリング

初めてのツーリングはどこに行く?路上デビュー時のコツと注意点

2024年6月1日
アイテムウェアまとめ

【2024年版】汗ばむ春夏におすすめのバイク用グローブ12選

2024年5月23日
お役立ちトラブル知識

【バイク事故の現状】上位の事故原因と事故回避のポイントを徹底解説!

2022年5月11日
アイテムカスタムコラム知識

【元車両開発関係者が解説】マスダンパーって何!?その効果を解説

2022年9月29日
コラム知識

【元車両開発関係者が解説】トルクと馬力ってどう違うの?低速トルクの真実

2022年10月30日
アイテムウェアまとめ

2022年版 雨に負けるな!おしゃれなバイク乗り用レインウェアまとめ

2022年5月17日
バイク初心者に最適な走行距離の目安は?|ツーリングを楽しむポイントとプランの立て方を解説
コラムツーリング知識

バイク初心者に最適な走行距離の目安は?|ツーリングを楽しむポイントとプランの立て方を解説

2025年2月10日

人気記事

まとめ

【日本2周ライダーが厳選】旅を極める最強大型バイク10選!

2025年11月17日
トピックスイベント

ジャーナリストの宮城光さんが八王子警察署の“一日署長”に就任

2025年11月26日
お役立ちアイテムウェア

防寒対策の優先順位を徹底解説!道民が初めての冬を迎えるバイク乗りに伝授

2025年11月9日
ツーリング

【地元ライダー厳選】冬だからこそ行きたい!九州ツーリングおすすめ完全ガイド…走りやすいルートと必見スポット

2025年11月7日
【実走レポ】大阪発→和歌山|3,000円で楽しむコスパ最強日帰りツーリングルート
ツーリングライディング

【実走レポ】大阪発→和歌山|3,000円で楽しむコスパ最強日帰りツーリングルート

2025年11月29日
アイテムカスタムまとめ

【ツーリング派必見】アルミトップケースおすすめ10選と選び方のコツ

2025年11月12日
コラム動画知識

【元バイク屋が解説】バイクのエンジンのすべて 気筒数・バルブ駆動・冷却etc を解説

2025年11月20日
コラムツーリング

【バイク歴40年超ライダーの体験談】今までで一番印象に残っているツーリング…雨と酷道を越えた四国への旅!

2025年11月15日
バイクニュース-モトコネクト
バイクニュース-モトコネクト
  • バイクニュース
  • アイテム
  • トピックス
  • コラム
  • ウェア
  • 動画
  • ツーリング
  • ライター紹介
  • ライター募集
  • 利用規約
  • お問い合わせ
  • Moto Connectとは?
  • 運営会社
フォローする
© 2022 moto connect. All Rights Reserved.
Welcome Back!

Sign in to your account

Username or Email Address
Password

Lost your password?