今年も梅雨の季節がやってまいりました。ジメジメ、そして降り続く雨、土日のツーリングも雨で中止されているライダーもいらっしゃるのではないでしょうか?せっかくの土日、ライダーは家でゴロゴロするしかないのか!?
・雨の日にライダーが出来ることはないの?
・梅雨の時期ライダーはどうするの?
・家でも技術を磨きたい
そこで、今回はそんな悩みを解決すべく「雨の日にライダーがお家で出来ることを」をまとめてみました。
梅雨の時期はいつ終わる?
気象庁の発表では、今年の関東は少し遅めの6月14日に梅雨入りをしました。そして、平年のデータによると、梅雨明けは7月の中旬くらいに全国的に明けています。しかし、去年は遅く、なんと8月1日まで伸びています。つまり、最低でも1カ月以上は梅雨の時期が続くことが考えられます。
では、実際に雨の日やツーリングに行けない時、どんなことができるのでしょうか?
メンテナンス編
そこで、普段使っているグッズのメンテナンスをしましょう。特に革製品や汗を吸いやすい物はカビが生えます。念入りに行いましょう。アルコールの除菌スプレーや、革用のオイルがあると便利です。
ヘルメット
特にインナーなど、汗を吸っている箇所を放置するとカビが生えてしまします。インナーが外せるタイプなら、外して洗濯しておきましょう。外れないタイプであれば除菌スプレーなどをして、乾燥剤と一緒に保管しておくことをおすすめします。また、シールドの汚れやシェルの汚れも、これを期に手入れすることもおすすめです。
グローブ、ブーツ
こちらも汗や汚れが多いグッズです。洗える素材の物は洗っておき、水洗いが困難なものは除菌スプレーとオイルで手入れをしましょう。
ウェア
自宅で水洗いが可能な物は洗って干しておきましょう。また、革のライダースや水洗いが出来ないものは、クリーニングに出しておくのがおすすめです。
バイクのシート
こちらも汗を吸いやすく、カビが生えやすい部分です。特にシートカバーを使っている場合は、カバーによって湿気が逃げにくく、温室のような状態なります。なので、しっかり洗い、オイルなどでメンテナンスを行ってから、カバーをかけて梅雨を越しましょう。
夏への準備編
そして、もう一つ出来ることは梅雨が明け時、つまり夏への準備です。暑さ対策を今のうちから練るのはどうでしょうか?
ツーリングのコースやイベントを探す
日中に行くならおすすめは山などの避暑地のツーリング!
私の地元の湘南や江の島付近は、日中は交通集中による渋滞と、直射日光でやられてしまいます。昼間にツーリングに行くなら湖や山間部がおすすめです。
また、ナイトツーリングや早朝ツーリングもおすすめです。これなら渋滞もなく、基本的に温度も涼しいので夜の都会の景色を楽しんだり、海に日の出を見に行ったりしても安心です。注意として、山間部のナイトツーリングは街灯がなかったり、視認性が落ちるので危険なのでおすすめはしません。
夏用グッズを探す
そして、梅雨のうちに暑さ対策やレインウェアなどグッズを探しましょう。夏になってから売り切れてしまうと困りますよね?
なので今がチャンスです!
■【コスパ重視】おすすめのレインウェアまとめ【梅雨前に準備しよう】
テクニック編
しかし、やっぱりバイクに乗りたい!あの感覚を何とか自宅で味わうことは出来ないのか?そこで、筆者がご紹介するのはパイプ椅子を使ったライテク向上術です。
パイプ椅子で気分はレーサー!?
こちらは「HIZA-SURI CAMP」というイベントで紹介されているものです。パイプ椅子をバイクに見立て、加重移動やバンクセンサーの使い方を体感できる練習法です。
実際に検証
早速ホームセンターでパイプ椅子を購入しました。そして、振動と衝撃対策としてスポンジマットも揃えておくといいでしょう。
そして、このように配置します。床が傷つかないようにマットを敷いた方がいいです。パイプ椅子のフレームをタンクとステップに見立たてます。カーブを想定し、パイプ椅子のフレームと膝の二点で体を支えるように体を倒していきます。
では、実際にやってみましょう。自慢ではありませんが、筆者は峠道を走り慣れています。コーナーには自信があります。気分は「汚れた英雄」「鈴鹿8耐」いざ実践!
一発目で転倒・・・・・これは難しいですね・・・・。筆者は極めて真剣にやっていますが、思ったよりも体重が内側に寄ってしまったり、膝と地面までの距離が遠く感じます。一見簡単そうに見えますが侮れません。しかし、やっていくうちに・・・
なんとか形になってきました。出来るようになるとかなり楽しいですね。「MotoGP」や「マン島TTレース」の動画などを見ながらやると、雰囲気が出るのでおすすめです。実際にバイクに乗った際に効果が出るのか楽しみです。気が付いたこととして、骨盤が硬い人は難しいので、これを期に骨盤のストレッチを梅雨の間に行ってもいいかもしれません。
まとめ
ということで、今回はライダーの梅雨の過ごし方を大きく、メンテナンス・準備・テクニックの3つまとめてみました。
いざ、梅雨が明けてバイクに乗ろうとしたらカビだらけなんて困りますよね?しっかりと夏の準備をして梅雨を乗り切りましょう!
モトコネクトではだるまさんの様々なバイクに関する記事が公開されているので、ぜひチェックして見て下さい!
投稿者プロフィール
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神奈川県出身。バイク歴は15年。1日で下道400キロとか走る猛者です。
好き:コーヒー、洋ロック、お喋り、ケツが四角いバイク、水曜どうでしょう。
苦手:集中すること、単調作業。
愛車:ジェイド250、スーパーカブ110プロ
風と寒さと匂いと危険を感じながら、今日もだるまを乗っけて走ってます。
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