ツーリングライダーなら誰もが一度は体験、もしくは未遂を経験しているであろう「バッテリー上がり」は、ある日突然やってくる「避けようのない災害」みたいなものです。
今にも止まりそうなセルモーターの音がかすかに聞こえるだけで、愛車のエンジンがかからない緊急事態となり…特に人里離れた山道なんかでこれが起こってしまうと、もはや恐怖感すら覚えてしまいます…
しかし!令和の現代にはそんな予測不可能な「バッテリー上がりの救世主」が存在することをご存知でしょうか?その名も「モバイルジャンプスターター」という存在を(ニヤリ)
モバイルジャンプスターターとは?

モバイルジャンプスターターとは「モバイルバッテリー」と「ジャンピングケーブル(ブースターケーブル)」を合体させた「バッテリー上がりの救世主」とも言える超便利アイテムです!
従来は不幸にも愛車のバッテリーが上がってしまった際は「ジャンピングケーブルを使って他の車両から電力を分けてもらいエンジンを始動する(写真が車の例でごめんなさい)」というのがひとつの有効な手段でしたが…これはあくまで「ケーブルが届く範囲に他の車両があること」が前提になっているので…つまりは人気のない山道などでは通用しない手段だったのです。
なんせ我々ツーリングライダーはどちらかといえば人気の少ない場所(気持ちよく走れる場所)に向かう習性があるので、これがなかなか困った問題だったのです、、、が!それをスマートに解決してくれるモバイルジャンプスターターが登場したってわけです。

近年はコンパクトなのに「大容量・高電力」なモバイルバッテリーが出回っているので、そのパワーを上がってしまったバッテリーに送ってセルを回す!…つまりはモバイルバッテリー(他の車両のバッテリーの代わり)とジャンピングケーブルを合体させたお助けアイテム!これこそがモバイルジャンプスターターの正体です!
要は仮に愛車のバッテリーが上がってしまっても、その時の居場所や他の車両の有無を気にせず、ただモバイルジャンプスターターをバッテリーに繋いでセルを回すだけ!たったそれだけでエンジンを始動できちゃうってわけです。
ちなみにバイクで使えるのは出力12Vに対応しているモバイルジャンプスターターで、なおかつツーリングに持っていける軽量・コンパクトな作りで、さらには夜間でも対処可能なLEDライト付きのものを選ぶことをおすすめします。
あ、ちゃんとPSE(電気用品安全法)マークを取得しているものを選ぶこともお忘れなく!
おすすめのモバイルジャンプスターター5選
モバイルジャンプスターターが恐ろしく有能なお助けアイテムであることが判明したところで「12V対応、軽量・コンパクト、LEDライト付」の全ての満たしているおすすめの商品を紹介します。
シエル:エナジャンパー

主にインカムやスマートモニターなどのバイク用ガジェットをリリースしている「CIEL(シエル)」のモバイルジャンプスターターが「エナジャンパー」です。
バイクはもちろん排気量3,000ccまでの車にも対応できるモバイルジャンプスターターで、満充電で約3回のジャンプスタートが可能となっています!
しかも通常時は容量6,000mAhのモバイルバッテリー(例:スマホ充電)としても使用可能で、大体iPhone15くらいのコンパクトなサイズ感とLEDライト装備がまさにバイクツーリング向けです。
エナジャンパーのスペック
型式:CL-K21C
本体サイズ:139×79×18mm
本体重量:約230g
USB出力:5V-2A、ジャンプスタート出力:12V
入力(充電):5V-2A
動作保証温度:-10~60°C
スタート電流:400A
充電時間:約4時間
バッテリー容量:6,000mAh
LEDライト:連続約10時間
プロテクタ:ボルトマジック

愛知県のカー・バイク用品メーカー「PRO-TECTA(プロテクタ)」のモバイルジャンプスターターが「ボルトマジック」です。
用途別に複数のモデルがリリースされていますが、そのうち軽量・コンパクトな設計かつ容量6,000mAhの「JS-06」が最もバイクに向いています!
もちろんモバイルバッテリー機能とLEDライトも搭載しており、ツーリングライダーとしては本体と付属品を収納できるケース付きなのも高ポイントです。
ボルトマジックのスペック
型式:JS-06
バッテリー容量:6000mAh/22.2Wh
起動電流:150A
ピーク電流:300A
入力:5V/2A(マイクロUSBポート)
出力:5V/2.1A(USBポート)、12V(ジャンプスターター)
本体寸法:142×81.5×17mm
重量:220g
動作温度:-20℃〜60℃
エーモン:ジャンプスターター

車やバイクの電装部品でお馴染みのメーカー「エーモン」のモバイルジャンプスターターはなんと!排気量5,000ccまでの車のジャンプスタートが可能です(バイクに関係ない話ですが)
しかもリチウムイオン電池と比べて発火・爆発リスクの少ない「リチウムポリマー電池」を採用しており、満充電で約5回のジャンプスタートができます!
なんと言ってもシルバーで統一された美しいデザインが素晴らしく、容量7,500mAhのモバイルバッテリー機能やLEDライトも備えています。
エーモン ジャンプスターターのスペック
入力:USB Type-C DC5V 最大2A
出力:USB Type-A 5V/2A、5V/1A(2ポート合計最大3A)
バッテリー仕様:リチウムポリマーバッテリー 11.1V 2500mAh 27.75Wh
モバイルバッテリー容量:7500mAh ※3.7V換算値
定格容量:5100mAh ※定格電圧5V
充電時間:約6時間
始動可能エンジン:ガソリン車/5000ccまで、ディーゼル車/3000ccまで
始動電流:定格200A(瞬間最大400A)
使用可能温度範囲:-10~60℃
サイズ(約):W70mm×H137mm×D25mm
カエディア:ジャンピング&コンプレッサー

横浜発のバイク用品メーカー「カエディア」が気合を入れて開発した、まさかの電動空気入れ機能付きのモバイルジャンプスターターが「ジャンピング&コンプレッサー」です。
ライダーなら思わず「その発想はなかった」と言いたくなる便利 of 便利アイテムで、これ1台でツーリング先のバッテリー上がりとタイヤの空気圧調整に対応できます!
しかも8,000mAhの大容量かつモバイルバッテリー機能とLEDライトも搭載しており、まさに「ツーリングの強い味方」を具現化したような逸品です。
ジャンピング&コンプレッサーのスペック
型式:KDR-AP2
サイズ:長さ170mm、横幅106mm、厚み51mm、
重さ:755g
使用温度:-10~45度
バッテリー容量:8000mAh
吐出圧:2~160PSI
吐出量:26~28L/min
空気圧単位:PSI、BAR、KPA、Kg/cm2
空気圧上限:999KPA連続
稼働時間:10分以内
始動電圧:16.8V~12V
始動電流:400A(ガソリンエンジン排気量:~3.0L、ディーゼルエンジン排気量~3.0L)
最大始動電流:1000A
充電時間:3~4H
セイワ:ウルトラキャパシタ ジャンプスターター

最後にご紹介するのは「モバイルバッテリー+ジャンピングケーブル」という組み合わせを根底から覆す…まさかのモバイルバッテリーではなく「スーパーキャパシタ」というハイテクを搭載しているモバイルジャンプスターターが「セイワ ウルトラキャパシタ ジャンプスターター」です。
スーパーキャパシタとは「上がってしまったバッテリーの電力を増幅させる装置」のことで、決してモバイルバッテリーの電力を使ってエンジンを始動させるわけではなく…あくまで弱っている愛車のバッテリーにこれを繋いで、電力を増幅させてエンジンを始動できる優れものです!
しかも、仮に他の車両があれば通常のジャンピングケーブルのように使うことも可能で、あろうことか(普通の)モバイルバッテリーから充電した電力を使って、エンジンをかけることもできてしまいます…
まさに「究極のモバイルジャンプスターター」と言っても過言ではない逸品ですが、さすがにそれなりのお値段です。
ウルトラキャパシタ ジャンプスターターのスペック
サイズ:幅250×高さ120×厚み50mm
重量:1,150g
出力:12V
入力:USB充電 5V3A、DC充電 12V5A
ピーク電流:800A
動作温度:-20°C〜60°C
備えあれば憂いなし!
この世のライダーの誰もが予測できない「ツーリング先のバッテリー上がり」という厄介な突発的トラブルに対して、スマートかつスピーディーに対応できるモバイルジャンプスターターは、まさに「備えあれば憂いなし」を具現化したようなライダー必須のアイテムなのです。
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投稿者プロフィール

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バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り「さすライダー」です。
2019年に大好きな北海道へと移住して、夏も冬もバイクライフをエンジョイしています。
好きな言葉は「自由」嫌いな言葉は「集団行動と就職」
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