コラム ツーリング

こつぶの日本一周バイク旅 北海道 道東編

皆さんこんにちは。
バイクで日本一周記を発信しているこつぶです。
北海道編第3回は、私の最も好きなエリア、道東編です!

前回までの記事はこちら↓

こつぶの日本一周バイク旅 北海道 道央編

道東での素敵なエピソードがたくさんありすぎて・・・本当は細かくお伝えしていきたいのですが、そんなことをしていると北海道編の連載だけで1年を越す超大作になりそうなので・・・
皆さんの北海道ツーリングの参考になるように、短くおすすめスポットをまとめます泣

道東エリアってどんなところ?

画像引用:https://monsukesdiet.com/50

道東エリアは、大きく区分するとオホーツク地方、十勝地方、釧路地方、根室地方からなります。
その面積は広大で、北海道の4割以上の面積を占めています。

観光ポイントとして名高い阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖の3つの湖や、日本最後の秘境と言われる世界遺産の知床半島、動植物の宝庫・釧路湿原など、道東エリアは手付かずの大自然の魅力に満ち溢れています。

ゆえに絶景大好きライダーにはたまらないエリアです!
私が訪れたのは8月中旬、さらに9月中旬にもう一度訪れました。

オホーツク地方の絶景ツーリングスポット&宿 3選!

北海道北東部に位置し、管内の経済の中心を担う北見市や、流氷で有名な網走市・紋別市などを含むエリア。
冬の寒さは厳しくも、おだやかな気候で日照時間に恵まれているのが特徴です。

知床峠

斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上、知床連山の尾根筋にあたる標高738mの峠です。
ドライブコースとしても人気が高く、天候が良ければ遠く北方領土国後島も望むことができます。

学生のときの北海道ひとり旅では30m先も視認できないくらいの濃い霧にみまわれてとっても怖かった思い出のがあるので、どうしても晴天の日にリベンジしたく、勝機を狙っていました!
満を持して快晴の日に訪れることができました!!北方領土、国後島もばっちり綺麗に見えました。

ここを走るなら羅臼側麓付近に点在する有名な野湯めぐりや
知床側麓付近の世界自然遺産 知床五湖の観光も併せてすると、この付近だけで1日中楽しめちゃいます!

天に続く道

まるで空にのぼっていくかのように、果てしなく続く道。
国道334・244号線を含む約28kmの直線道路です。
まっすぐな道がはるか遠くまで伸び、道の先が天まで続いているように見えることから、「天に続く道」と呼ばれています。

私は知床周遊を終えてこの斜里町へ夕暮れ時に走ってきました。
天に続く道のスタート地点へ到着し、振り返ったときの感動は大きいです。

数年前に来た時はこんな看板もなかったのですが、今回は撮影用の台までつくられていて人も沢山いてびっくりしました。
北海道の美しい景色はどんどん有名になり、観光スポット化しているようですね。

胸がいっぱいの一日のおわり。あぁやっぱり道東、好きだ!と改めて思える景色です。

呼人浦キャンプ場

網走湖の湖畔ギリギリにテントが張れるとっても素敵な場所がなんと無料!

ここは入口がとても狭く、サイトも横に長く舗装路も狭いので、車よりも断然バイクが多いキャンプ場でした。
たくさんのキャンプライダーで賑わってていて、特に誰とも絡んだわけでもなかったのですが、なぜだかすごくワクワクしました!笑

近隣に日帰り温泉もたくさんあり、夕暮れ時がとても美しく素晴らしいロケーションでした。
また、近くには観光スポット網走監獄もあるので、特にゴールデンカムイが好きな人は行ってみるとかなり楽しめると思います!

十勝地方の絶景ツーリングスポット&宿 3選!

北海道の南東部に位置し、十勝平野と呼ばれる広大な土地は北海道一の農業地帯として知られています。

ナイタイ高原牧場

日本一広い公共牧場・ナイタイ高原牧場の頂上に、2019年6月「ナイタイテラス」がオープンし、一気に観光地として整備され、バイクも停めやすい場所です。
ここに向かうまでの道のりも北海道らしさを存分に味わえ、ナイタイテラスでは牧場の美味しい牛乳を使ったソフトクリームを全面ガラス張りの室内から広大な景色を眺めながら食べて休憩することができます。
絶好のツーリングスポットではないでしょうか。地元ライダーさんもよく訪れる定番スポットのようです。

宿で仲良くなった旅人ライダーさんたちと訪れましたが、みんなでワイワイ楽しむのにうってつけの場所だと思います。
もちろんソロでも楽しめますよ!

タウシュベツ川橋梁

旧国鉄が通っていた糠平湖にかかる橋で、雪解け水や雨による増水で夏には完全に水没するため、1年に1ヶ月ほどしか全景を見ることができない橋です。

さらに崩落寸前で、来年には崩れて見れなくなる、と、毎年言われながらギリギリ残っている幻の橋でもあります。

まずこの橋に行くまで手前6kmは一般車通行禁止で、通常はゲートの封鎖されている林道ダートです。
しかもヒグマが出ます・・・

このゲートを開けるためには40kmほど手前の森林管理局に申請し、通行許可証と鍵をもらわなければいけません。
そんな道のりの煩雑さもまた幻と言われている所以です。

ここは絶対に行きたかったけど、ひとりではハードルが高すぎるなあと悩んでいたところ、帯広のライダーハウスで仲良くなった旅人みんなで行くことになりました!

総勢8人で向かったのですが、私を含む3人のオンロードバイク乗りはゲート前のダートでギブアップ。
オフ車勢の後ろに乗せてもらいダートの先まで行くことができました・・・一人じゃなくて良かった・・・

ちょっとした広いスペースにバイクを停めて、その脇の倒木だらけでぬかるんだ道を抜けると・・・感動の景色がーーー!

本来なら水没が始まっている時期でしたが、この年は雪解け水が流れ込むのが遅く、カラカラの状態を拝むことができました。
リアルモンハンワールドです!!

1度目のこの景色が忘れられず、半水没している橋の姿も拝みたいと、3週間後にまたこの付近に戻ってきて、またもや宿で仲良くなったメンバーと、今度は自分のバイクで最後まで走り切りました。
短期間で異なる姿になって行くので、長めに北海道に滞在するならぜひ2回は訪れてほしい景色です。
(オフ車以外の方だと念の為ソロにならないようにした方がいいかもしれません)

タウシュベツを楽しんだ後は、近くの三国峠を走るのも爽快でおすすめです!
道中の白樺並木を走り抜けるのは最高の気分ですよ!

ちなみにダートを抜けなくても遠目から橋を眺められる展望台がしっかり道路沿いにあります↓

大正カニの家

徒歩、自転車、バイク旅行者のための無料宿泊施設です。
キッチン、シャワー付きのオール電化のログハウスで、女性専用の部屋やバーベキューハウスも完備で中もとても綺麗。
予約もいらないので毎年シーズンになるとたくさんの旅人がやってきて、友達がたくさんできます!
日本一周中に仲良くなった旅人仲間の8割はねぶたキャンプ場とカニの家で出会った人たちです。

誰でも来れる分、交流が苦手な人や防犯面など不安な人にはちょっとハードルが高いかもしれません。
北海道は格安や無料などの旅人宿泊施設文化が根付いていて、道内にこういった施設がたくさんあります。
文化を理解しマナーを守って適度に楽しむ旅人たちが集まることを前提に開かれている施設なので、面白そうだなと思った方はぜひ宿泊して見てはいかがでしょう!
帯広には3大沈没宿なんて言われるほど旅人定番の格安ライハが他にもたくさんありますよ。

釧路地方の絶景ツーリングスポット&宿 3選!

摩周湖

摩周湖は、「霧の摩周湖」とも呼ばれ、流れ出る川も注ぎ込む川もないのに水位はいつも変わらない不思議な湖。静かに限りなく透明なブルーに輝く湖水の色は、「摩周ブルー」と言われています。不純物をほとんど含まない、独特の深い青の湖は、訪れる人々を魅了しています。

実はこの湖“霧の摩周湖”とも呼ばれていて、晴れた摩周湖を見ると婚期を逃す!と言われているほど普段は霧がかかって見えないことが多い湖なのです!。
3年前に訪れた時も霧で何も見えずに残念だなあと思いながら引き返した記憶があります。
今回初めてこんなに綺麗な姿を見ることができて心から感動しました。

これは一度見たら忘れられない光景。
少しでもこの素晴らしさを伝えたくてたくさん写真や動画を撮りましたが、目で見たあの感動と迫力には勝てないのでぜひ生でみてほしいです!

第1展望台のほうが整備されていて観光客向けに綺麗になっていますが、地元ライダーさんにはこっちをおすすめされるので俗にいう「裏摩周」の方から眺めましたが正解でした!

屈斜路湖周辺の峠道

屈斜路湖も摩周湖に負けず劣らずとても美しい湖で、湖を囲むように峠と展望スポットが点在しているので私はぐるっと1周走り回っていろんな角度から屈斜路湖とライディングを楽しみました。

美幌峠

ライダーも多く集まる「道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠」からの景色。ここが一番定番どころだと思います。

津別峠

実はここが一番標高が高くて眺めのいい穴場!

小清水ハイランド~藻琴峠

全部絶景で気づいたら一周しちゃいます。

和琴半島湖畔キャンプ場

これまた屈斜路湖なのですが、湖畔沿いにテントが張れるキャンプ場がとてもおすすめです。
目の前の静かな湖と夕暮れのコントラストがとても綺麗でした。
バンガローもあり、たくさんのバイク乗りがテントを張っていて賑やかな雰囲気でした。

実は屈斜路湖畔沿いには温泉が沸いていて、有名な野湯がいくつか点在しています。
そのうちの一つ、コタン温泉が近くにあったので行ってみました。

仕切りも何もない丸見えの風呂ですが、一応大きな岩が真ん中にあって男女別れて簡易的な更衣室もあります。
しっかり身体を綺麗にするような場所ではないですが、ツーリング終わりのこの景色は控えめにいっても最高ではないでしょうか?
(後日他の湖畔野湯も巡って見ましたが、ここが一番クオリティが高かったです!)
ただしめちゃくちゃ蚊にかまれたので注意です・・・

根室地方の絶景ツーリングスポット&宿 3選!

野付半島

北海道の地図を眺めている時に、なんだこの変な地形は!絶対走りたい!と思っていた場所です。
エビが背を丸めたような形をしていて左右が海の、細い直線道路がある・・・絶対に楽しそう!と向かってみました。

野付半島周辺は、太平洋プレートがオホーツクプレートの下に潜り込んでいて、毎年1.5cmも地面が沈んでいるらしいです。
この地盤沈下で原生林に海水が侵入して、その影響でトドワラ・ナラワラの木が立ち枯れてこのような独特の景色が広がっているのだそうです。

このままだと120年後には完全に沈んでしまうかもしれない島・・・
何十年前に撮られた航空写真と明らかに地形が違って、今私が走っているこの景色も、次に来た時はなくなっているかもしれない・・・
すごく不思議で寂しい気持ちになります。

昨日まで当たり前に見れた景色が、自然が、ある日突然見れなくなってしまうかもしれない。
だから今のうちにたくさん走ってたくさん見て感じよう!と改めて思わされる場所でした。

多和平キャンプ場

この日は朝から快晴の道東を満喫してたくさんの素晴らしい景色を見てきましたが、そんな日のラストの景色がこれだったんです・・・!

ここは星空が有名な場所らしいので、晴れの日と新月を狙ってやってきました。
まさか日が暮れる前からこんな素晴らしい光景を見れるとは思っていなかったので、設営そっちのけで展望台から写真を撮っていました。

このキャンプ場は牧場経営もしているので、サイトのすぐ隣にたくさんの牛がいます。
一面の綺麗な芝生が気持ち良くて、夕日や星が見えなくてもとってもいい場所だと思います!これで300円〜!

夜の星空はほんとに素晴らしかったのに、この時の私は撮影技術がなさすぎて綺麗に写せませんでした。
もっと一面キラキラで天然プラネタリウムで!すんごかったんだけどなああ!(ぜひ生で体験してください泣)

寒かったけどしばらく我慢して、芝生に寝っ転がって星空を眺めたり、バイク写真撮ったり外で過ごしました。
この時まだ9月に入ったばかりでしたが、北海道はすでに夜の気温が10度前半で夏装備にはしんどかったです。

道東、好きだ!!とまた強く思った光景でした。

納沙布岬 鈴木食堂

日本本土四端の一つ、最東端は根室の納沙布岬です。

岬の方向へ走り始めると前方に突然霧がかかっていてびっくりしたのですが、このあたりは霞んでいるのが当たり前で、近隣には霧多布という名の岬もあるくらいです。
北方領土まで綺麗に見えるのは珍しいのだそう。
そんな最東端根室エリアでは安めの宿泊施設が少なく、旅人は大体行く場所が限られてきます。
納沙布岬の目の前にある有名ライハ、それがライダーハウスすずき!

定食屋さんも営んでいて、ツーリング雑誌などで定番の名物最東端のサンマ丼をいただくことができます。
絶品なので泊まりではなくてもご飯休憩でもおすすめです!

宿はオーナーさんの綺麗な自宅にあがらせてもらうような雰囲気で、久々にお布団でゆっくり疲れを取ることができました。
ぐっすり眠りすぎて翌朝気づいたらたくさんいたはずの宿泊客やオーナーさんも誰もおらず、家に私一人だったという思い出が・・・汗

※鈴木食堂・ライダーハウスは毎年冬季閉業。再開時期は大体なので口コミを確認すべし

道東、大好きだ!

まだまだたくさんいい場所やエピソードがありますが、本日はこの辺で・・・!
道東エリアは自然や絶景を堪能してとにかく壮大な景色の中を走り回りたいライダーさんには1番オススメの場所です!
そろそろ北海道のライダーハウスや旅人向け施設など、夏季営業に向けて準備を始める頃ではないでしょうか?

人との楽しい交流と大自然の体験をどちらも出来る素敵な場所です。
夏の北海道ツーリングの参考にしてもらえると嬉しいです!

次回は道北編をお届けします!

amazon
人気商品ランキング
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

こつぶ

バイク旅のYouTuberとして活動している、こつぶと申します。 2019年から愛車のCBR250RRで日本一周を開始し、一年半かけて達成しました。 現在はその体験記をYouTubeやSNSに投稿しています。 私の日本一周記を通して、全国のおすすめツーリングスポットや、 ぜひバイクで走って欲しい日本の絶景道、キャンプ地、そしてバイクで旅する楽しさを、 皆さんにお届けしていきます。

-コラム, ツーリング
-, , , , ,

© 2022 Moto Connect(モトコネクト) Powered by AFFINGER5