コスプレでバイクに乗ったり写真撮ったりするのって、実はちょっと憧れる✨️
コスプレとバイク――どちらも「非日常」を楽しめる趣味ですが、この2つを組み合わせた“コスプレライダー”たちが、近年ますます注目を集めています。
ただバイクの横で写真を撮るだけでなく、実際に免許を持ち、愛車でツーリングを楽しんでいるコスプレイヤーだからこそ出せる迫力やリアリティは唯一無二。
お気に入りのキャラクターと愛車が並んだ姿は、まさに「二次元と三次元の融合」と言えるでしょう。
本記事では、有名どころから個性派まで、筆者が見つけた気になるコスプレライダーさん10名をご紹介します。コスプレもバイクも全力で楽しむ姿に、きっとあなたも魅了されるはずです!
夜道 雪 ❄️
夜道雪さんは、声優・歌手・YouTuberとして活躍するマルチクリエイターです。北海道出身で、中学3年生時にスカウトされ、そのままローカルタレントとして北海道を中心に幅広くタレント活動を開始。
2020年5月、ライトノベル『スーパーカブ』のTVアニメ化で、主人公の小熊 役へ起用され、声優としての知名度も大きく上昇しました。
声優としてアニメやゲーム作品に出演する一方、歌やYouTubeでの配信活動も精力的に行っています。
さらに、SNSでは自身の趣味であるコスプレやバイクに関する投稿を発信しており、声優・コスプレイヤー・バイク女子という3つの顔を持つ、非常にマルチな存在です。
美環🍊みかん
美環(みかん)さんは、本業で美少女フィギュアの原型師を務めるクリエイターです。
ものづくりのプロフェッショナルである一方、趣味としてアニメ・漫画・バイク・コスプレを愛し、その多彩な活動をSNSや雑誌を通じて発信しています。
また、身長150cmという小柄な体格ながら、大好きなバイクに乗るために工夫を重ねてきた努力家でもあり、その姿に共感するファンも多いです。
「フィギュアを生み出す職人」×「コスプレイヤー」×「バイク女子」という三面性を持つ、唯一無二の存在と言えるでしょう。
茨ジャギ
茨ジャギさんは、漫画『北斗の拳』に登場する悪役キャラクター「ジャギ」のコスプレで知られる“世紀末コスプレバイカー”です。活動拠点は茨城県潮来市。名前の由来は地元「茨城」+「ジャギ」を合わせたもの。
「ウェビックフェスティバル」「ひでぶ祭」など北斗の拳関連やバイク系のイベントに出演し、会場を圧倒的な迫力で盛り上げています。
また、「MADNESS(マッドネス)」というグループを運営し、関東圏でツーリングイベントを主催。仲間と一緒に世紀末感あふれるツーリングを楽しんでいます。
東海面ライダー
東海面ライダーさんは、東海地方を拠点に活動するコスプレライダーグループです。名前の由来は「東海地方」+「仮面ライダー」。
2022年8月から活動を開始し、現在は5名のライダーが在籍。複数のマネージャーも加わり、運営や広報をしっかりと担当している点が特徴です。
「ご当地ヒーロー的存在」としてのキャラクター性と、実際に走るライダーとしてのリアリティを両立し、地域に根ざした活動を展開しています。
「ヒーロー」+「バイク文化」+「地域貢献」という三本柱で活動しており、まさにご当地ヒーローとライダーコミュニティの架け橋として、今後さらに注目される存在です。
東海面ライダーさんたち以外にも、グループやソロで活動されている仮面ライダーコスのライダーさんが各地方にいらっしゃるようです。お近くに仮面ライダーがいないか探してみてください♪
来夢先輩(三代目)
来夢先輩(三代目)さんは、バイク漫画・アニメ『ばくおん!!』に登場するキャラクター「川崎来夢」をモチーフに活動しているライダーです。
SNSでは 「@bakuon_lime3」 のアカウントで知られ、ライムグリーンのバイクと大きなピンクリボン付きフルフェイスヘルメットという独特なスタイルで日本各地をツーリングしています。
素顔や正体は公開されず、あくまでも「来夢先輩」というキャラになりきって活動しているのが特徴です。漫画やアニメの世界観をそのまま現実に持ち込んだような活動スタイルが、ファンから大きな支持を得ています。
来夢先輩コスのライダーさんも仮面ライダー同様、各地に存在しています(下で紹介した先輩もその一部)。ぜひお近くの来夢先輩に会いに行ってみてください(笑)
鬼滅のバイク
「鬼滅のバイク」さんは、人気アニメ『鬼滅の刃』をモチーフにしたカスタムバイクとコスプレで注目を集める親子ライダーです。
インドア派だった息子さんを外へ連れ出すきっかけとしてバイクに“鬼滅柄”の装飾を施し、親子でツーリングや撮影を楽しむ様子をSNSで発信しています。
活動はツーリングやイベント参加だけにとどまらず、北海道の雄大な景色やご当地イベント、一本橋チャレンジなど幅広く展開。
炭治郎の市松模様柄のハーレーと鬼滅のコスプレ写真を中心に活動報告を行い、親子ならではの温かみと作品愛にあふれた投稿が人気を博しています。
天空のおっさん 久しぶりに親子3人でコスプレできました
「天空のおっさん」さんは、“趣味と遊び”を純粋に楽しむ、親しみやすいコスプレライダーです。家族との時間を大切にする温かい投稿が多く、親子でのコスプレ活動を通じて、多くの人に共感を呼んでいます。
「おっさん」というキャラ設定も、“自分もコスプレを気軽に楽しんでいいんだ”という親近感を与えてくれますね(笑)
銀魂や、ゆるキャン△のコスプレでは実際にバイクに乗って撮影している写真も投稿されていますし、プライベートでもバイク好きでツーリングも楽しんでおられます。
鋼人@コスプレ41周年
鋼人@コスプレ41周年さんは、昭和時代から長きに渡ってコスプレの世界に親しんできた、機ぐるみ(メカ系)コスプレイヤーです。
「41周年」を名乗る通り、コスプレ歴は数十年におよび、そのキャリア自体がレジェンド級の存在といえます。
プロフィール欄には、「アニオタ・特撮オタ・バイク乗り・ガルパンおじさん・艦これ提督・刀剣乱舞審神者・カルデアのマスター・ウマ娘トレーナー」など、多彩な趣味遍歴がズラリと並び、まさに“趣味の化身”。
バイク歴も長く、固定ツイートには歴代のバイクの写真が写っています。現在はスズキのジクサー250に乗っている模様。
静音 シオン
静音(シオン)さんは、長崎を拠点に活動されているコスプレイヤーで、スタジオ経営もしているコスプレライダーさんです。SNSではコスプレ投稿をメインに発信されています。
Xのプロフィールにも「コスプレしたりバイク乗ったり。気軽に話してくれると嬉しい」とあり、そのフレンドリーな雰囲気が魅力。
用途によって複数アカウントを使い分けているので欲しい情報に合わせてフォローしておくと良いでしょう。
ツーリング行きたい!VS暑くて無理!! pic.twitter.com/f0mm5de2CR
— 静音 シオン (@Shioncos_info) July 4, 2025
静音さんの経営する長崎県諫早にある築約100年の古民家スタジオ、アスタースクエアはこちらから
ジョリー
ジョリーさんは大阪・堺市在住のコスプレ・バイク愛好家で、年齢は31歳、身長は150cmだそうです。筆者よりお若いですが、バイク歴は15年と同じ。
今までに、scoopy→PCX→dio→dna→YB-1→EN125→ninja250 &ジョルカブと乗り継いでおられます。
Xのプロフィールには、多趣味である様子がにじみ出ており、コスプレ、キャンプ、スキー・スノボ(野沢温泉)、ポケモン(特にミミッキュ)、バンド演奏、ピアノ演奏など多岐にわたります。
「コスプレしつつツーリングも楽しむ」ライフスタイルをSNS越しに表現しています。大阪を拠点に、さまざまなバイクライフや趣味が交差するスタイルが魅力的です。
まとめ
コスプレとバイクを組み合わせた“コスプレライダー”たちは、単なる趣味の枠を超え、地域やコミュニティ、そしてファン同士をつなぐ存在として大きな広がりを見せています。
声優やフィギュア原型師といった本業を持ちながら活動する人、世紀末の世界観をDIYで実現する人、ご当地ヒーローとして地域貢献するグループ、親子で楽しむ温かい活動など、そのスタイルは実に多彩。
彼らに共通するのは「本気で楽しむ姿勢」と「人を笑顔にする力」。バイクというリアルと、コスプレというファンタジーが融合することで、見る人を惹きつけ、憧れさせ、勇気づける存在になっています。
もしかすると、次にあなたが参加するツーリングやイベントで“コスプレライダー”に出会うかもしれません。そのときはぜひ声をかけてみてください。二次元と三次元が交差する瞬間を、きっとあなた自身も楽しめるはずです♪
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【✨ライダーを子どもたちの憧れに✨】
Mister Clean こと えもです!🏍️💨
ロイヤルエンフィールドのカフェレーサー「コンチネンタルGT650」とともに、九州を中心としたツーリングスポット、バイクの魅力、ライダーのライフスタイルを発信しています!
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