早いもので、もういくつ寝るとお正月ですね。この記事を読んでいるライダーのみなさん、今年はバイクにたくさん乗りましたか?バイクに乗った数だけ想い出が作られる、それはまさにプライスレス!逆にお金を使ってモノを買うことで心が満たされるのもまた事実です。
2022年も思いっきりバイク生活をエンジョイしたであろうモトコネクトのライター陣が、「今年買って良かったバイクグッズ」を大公開!
実際に使った本人のリアルなコメントと共にベストバイアイテムをご紹介していきましょう!
ステップ堀田さんの2022年ベストバイ
[キジマ] USBポートKIT(304-6303)
言わずとしれたUSBポートKIT。私が装着したのは標準のタイプAですが、同じ形でタイプCもある様です。何しろこの小ささが邪魔にならず便利!ポートの向きも90°可変可能で狭いところにも装着可能です。
スマホをナビ変わりに使う事が当たり前の今、無くてはならない商品だと思います!他にもカメラやインカムなど充電したいモノは沢山ありますよね!
[ゴールドウイン]ツーリングリアバッグ 78
沢山の収納ができる最大78Lの大型リアバッグです。何といっても48ℓから78ℓに可変するのが最大の特徴。今年の北海道ツーリングで大活躍しました!
行きは48ℓ、帰りは何かと荷物が増え、78ℓ満載で帰ってきました。アルミフレーム補強なので、型崩れさせたくない大切な荷物も安心して積載できます。
レインカバーやショルダーベルトなど付属品も付いていて大変便利なバッグです。取り付けも付属ベルト4本で固定するだけでとてもカンタンです!
こつぶさんの2022年ベストバイ
[タナックス] MOTOFIZZ サイドバッグ カービングシェルケース
使い勝手より何より、見た目の良さで購入しました。例えばカブやオフ車など、旅するのに荷物をたくさん積むのが似合うバイクだと選択肢が変わりますが、CBR250RRのようなスポーティなバイクは個人的に見た目のかっこよさもどうしても妥協できない・・・という私が一目惚れしたのがこちらです。
純正かと思うくらい馴染むデザインです。防水でないこと、開閉のしやすさは他のタイプのサイドバッグに劣りますが、見た目より積載力があり、デザインを崩さずに荷物を積めるのは素晴らしいです。
[RSタイチ] e-HEAT アーバングローブ RST651
今年初めて真冬まで九州以北の地域をバイクで走行していますが、一番冷えて辛くなるのは手です。冬用グローブも限界があります。暖かさだけでいえばグリップヒーター&ハンドルカバーが最強なのですが、車種や乗り手のスタイルによっては見た目に抵抗がある方もいますよね。
そんな方は電熱グローブを買うと本当に幸せになれますよ・・・見た目も損なわず、しかもこのシリーズはドライマスター機能で雨に濡れても大丈夫。不安定な冬の気候の中、雨でも慌てる必要なく電源ONで装着したまま手元快適走行ができるのは素晴らしいです。買ってよかった!!
バイク大好きフォアグラさんの2022年ベストバイ
[KEMIMOTO] メッシュグローブ
あまり聞きなれないブランドかもしれませんが、中国のバイク用品専門メーカーです。
低価格ながら、プロテクター部にはリアルカーボンが使われており、縫製もしっかりしています。通気性もよく、操作性も国産メーカー品に遜色ありません。国産品であれば、6000円以上の値が付けられると思います。
ブランドを気にしない方や、夏用のセカンドグローブとしてお勧めです。
[EZ Detail]ブラシ
こちらはYouTubeチャンネルにて企業案件として受けた商品だったのですが、実際に使ってみて素晴らしいものでした。
バイク屋で勤務している頃から、ホイールやエンジンの奥まった部分はブラシの毛先が届かず、綺麗に落とせないばかりか非常に時間もかかっていました。しかし、このブラシを使ってみると今まで届かなかった汚れに一瞬でアプローチでき、かつ毛も柔らかいので傷をつける心配もありませんでした。使ってみてわかりましたが、この良さを知っていれば自費でも購入していましたね。
価格だけをみたら安くはありませんが、価格以上に満足度の高い最高のブラシです。
かなえADVさんの2022年ベストバイ
[デイトナ]ヘンリービギンズ シートバッグ システム DH-750
四国、九州、兵庫等、今年の長距離ツーリングでずっと愛用していました。軽くて収納力もあって、中の荷物も出し入れしやすく大活躍してくれました。ショルダーベルトもあるので旅先の宿やフェリーの中へそのまま持ち込めます。見た目もX-ADVに似合います。ツーリング中の写真はいつもこのシートバッグが愛車と一緒に写真に写っているので愛着が増しました!
[RSタイチ] RUCKSACK NEB010
普段のツーリングはウエストバッグを使っているのですが、泊まりツーリングやサーキットでのレース観戦用にバッグパックを新調しました。容量が35Lで荷物が多い私には嬉しい!パソコンを収納できるスペースもあり出張にも使っています。サイドのポケットから荷物を出し入れしやすいので便利。タフな素材と見た目もお気に入りです。
だるまさんの2022年ベストバイ
[デイトナ]インカム DT-E1
インカム初心者におすすめしたい。amazonのブラックフライデーで購入、決め手はコスパの良さ。初のインカムということで、一体どんなものかと思っていましたが、今までのバイクライフが変わります。これ無しで旅はありえません。SSTRの時、これがなければもっと辛い思いをしていたでしょう。インカムを持っていない人は騙されたと思って買ってみてほしい。
[ワークマン] イージス 防風防水ライディンググローブ
ナックルガード、防水、クッションパッド、ワイパー、これらの機能がついてなんと3,900円!ワークマンのオリジナルブランド【AEGIS】から発売されている冬用のバイクグローブが使い勝手が素晴らしい。ツーリングにもよし、通勤にもよし、使ってなんぼの商品でした。デザインは2色しかありませんが、それでもこのコスパに勝てるグローブは見つけるのが難しいでしょう。
さすライダーさんの2022年ベストバイ
[キジマ] スマートエアポンプ
タッチパネル操作だけで、簡単にタイヤの空気圧調整ができる。PSI、BAR、KPA、kg/cm2の4つの単位に対応しており、国産車はもちろん、外車にも対応可能!バッテリー内蔵で本体がコンパクトなので、ツーリング先にも気軽に持って行けて便利。エアホースや各種バルブ、収納袋など付属品も充実しているのにコスパが良くお気に入り。
[LS2] チャレンジャーF
近未来的なデザインがカッコいい、スペイン製のツーリングフルフェイスヘルメット。
輸入品ながらSG規格を通しているので、国内でも安心して使える。
ピンロックシート、ヘルメットカバー、ヘルメットバッグ、ヘルメットサポート(メンテナンス台)と付属品がめちゃくちゃ充実しているのに、3万円台とコスパが優秀過ぎる!
PAPA-RIDERさんの2022年ベストバイ
[デイトナ] ヘンリービギンズ SAS-TEC HPPE耐切創インナープロテクター HBP-018
ライディングウェアって地味に高いし、ゴテゴテの大きなロゴが付いていたりしてバイクを降りて街なかを歩いているときにあまり格好良くないんですよね。それがインナープロテクターなら服装を選びません!冬場なら防寒着の下に来ていればプロテクターを着ていることを全く感じさせませんし、それこそ防寒着代わりにもなります。
夏場なら、インナープロテクターの上にメッシュパンツとTシャツを着るだけで安全に涼しくツーリングを楽しむこともできました!
ただ、本当の真夏にはインナープロテクターよりもメッシュジャケットのほうが涼しかったです(^_^;)
[UNOVOYAGE] GUARDAMPER
こちらは、防振スマホホルダーの記事でも紹介したものです。
未来を企画するクラウドファンディング【GREEN FUNDING】にて目標金額の336%にあたる10,088,060円の支援を集めた【GUARDAMPER】という商品。現在はアマゾンでも販売されています。
ワイヤーロープアイソレーターという仕組みの防振システムが取り入れられていて、引張力・圧縮力・せん断力・曲げモーメントという4つの異なる力に対して衝撃を吸収することができます。スマホホルダー本体もアルミ合金で製造されており、堅牢性と安定性に優れた商品です♪実際の走行動画も投稿していて、防振ではない普通のスマホホルダーとの比較動画になっています。
他の防振スマホホルダーと比較すると若干ゴツいですが、これ単体で完結するところが良かったです。今現在、他のメーカーのスマホホルダーを使っていて、追加オプションで防振キットを買うだけで良ければそちらのほうが安上がりですが、フルセットで購入しようと思っているのならこちらのほうが安いのでおすすめ。スマホ自体には専用パーツを付ける必要がないところも良かったです。
小川 勤さんの2022年ベストバイ
[サインハウス] B+COM SB 6V
走行中に仲間と話ができる世界は信じられないほど快適だった。世間話もするが先の交通事情や路面状況、対向車の有無などを共有すると安全性も格段に向上。休憩も好きな時にできる。特にオフロードでの路面状況の共有は本当にありがたかった。
また、キャリアの浅いライダーへのアドバイスも効果絶大。ブレーキングやシフトダウン、向きを変えるポイントなどをリアルタイムで伝えられるから、あっという間にスキルが上がっていくのが手に取るようにわかった。
[クシタニ] WINTER FIN JACKET K-2836
バイク歴30年で、初めて白いライディングジャケットを着た。オフロードバイクにもロードバイクに似合うアイテムとして色々考慮して決めたのだが、これがとても映える。汚れそう……とも思ったがこの爽快感はやはり特別。さらに僕は身長165cmと小柄なため、ライダーに存在感が出るのも良かった。そして林道などでの転倒も考慮し、肩と肘に K-4362 CEレベル2プロテクターを追加で入れた。もちろんプロテクトベストも併用している。
「[クシタニ] WINTER FIN JACKET K-2836」は 公式サイトでチェック!
沼尾 宏明 さんの2022年ベストバイ
[パタゴニア]マイクロ・パフ・フーディ
軽ッ! まるでペラペラのウインドブレーカーの着心地なのにあったかい。さらに、左ポケットに入れ込むことで22×15×14cm(実測)と小さく畳めて運搬がラク。中綿が化学繊維のため、濡れても乾きやすいのもいい。
防風ではないため、走行時はアウターが必須だが、春や秋など気温差が激しい時のインナーとして重宝。ツーリング中の散策や普段着として使うなら気温3度でも問題ない。チャンバー構造が独特で、動きやすいのもマルだ。
欠点は価格! 定価4万700円とお高めで、私はセールで2万8490円で購入した。もっと地味な色がよかったけど赤しかなかったので強制的にこの色になった次第(笑)。
[ホンダ]クロスカブ110 純正シート
愛車スーパーカブ110(JA44)の座り心地を改善するため、定番のクロスカブ110(JA45、JA60用)純正シートに交換。座面が広く、約1cm厚い上に、スーパーカブ用よりスポンジがムッチリしたフィーリングで実に快適だ。
1時間程度でジワジワお尻に感じていた痛みが、クロスカブ用だと700km下道ツーリングでも痛くならなかった! シート高がわずかに高くなるため、足着き性は若干悪化するものの、筆者の場合、余裕のあるライポジになり、とてもナイスだ。
呉東和虎(Kazu_Ghost)さんの2022年ベストバイ
[バズリクソンズ] B-10
今年は、バズリクソンズの「B-10」赤リブを購入しました。「B-10」は、1943年にアメリカ陸軍航空隊が「B-6」の後継モデルとして採用したフライトジャケットです。
第二次世界大戦中に、フライトジャケットに採用していた皮革が不足したため、コットンツイルを使用した、この「B10」が開発されました。
改良版の「B15」が登場したため、採用期間は1年と短い期間でしたが、非常にクラシック感溢れるおすすめの1品です。ムートンボアとインナーはアルパカウールを使用していますので、冬のライダーのアウターとしても最適ですよ。
同じ「B10」でも様々なメーカーから、レプリカが発売されていますが、この「バズリクソンズ」の「B10」が特におすすめです。その中でもこの「赤リブ」は、特に気に入っています。
鈴木敬さんの2022年ベストバイ
[Puig] 8932H NEW GENERATION TOURING (SMOKE) YAMAHA MT-03 (16-19) MT-25 (16-19) プーチ スクリーン カウル
ウインドスクリーンをMT-25に取り付けました。高速道路の走行時、少しでも風の影響を受けずに済むよう購入。一般道では効果を感じられませんでしたが、高速道路での走行では(かがむ必要はあるけど)体に風が当たりづらくなり、速度を出しやすくなりました。
快適な高速走行を行いたい場合は、適合車種に見合ったスクリーンを購入することをおすすめします。
[OGKカブト]KAMUI-3 JM フラットブラックイエロー
ヘルメットは3年前からOGKカブトのKAMUI-3 を愛用していましたが、今年同型のグラフィックモデルをリピート購入! 利用して間もないので、装着時の感触は少しきつめですが、一般道を走行中の風切り音が小さく感じました。そして、任意で出せるインナーサンシェードの使い勝手の良さは健在です。KAMUI-3は一度購入したら中々手放せない魅力があると思っています。
モトコネクト編集長・後藤の2022年ベストバイ
[RSタイチ] ソフトシェル オールシーズンパーカ RSJ730
数年ぶりに冬用ジャケットを新調。インナー脱着可能で3シーズン対応、シンプルなデザインで出来ればフードは脱着したい!などワガママな希望を満たしてくれたのがこちらの商品でした。乗車姿勢を考えた着丈や袖丈はもちろん、防風もしっかりしているので着用感は非常に良好です。車種を選ばず着やすいデザインだと思うので初心者さんの最初の1着にもおすすめです!
[KURE(呉工業)] スーパー クレポリメイト 保護ツヤ出し剤
原付のステップやフェンダーが紫外線で焼けて白くなってしまうアレ。気になりますよね?バーナーで炙る等の方法も知っていましたが、せっかくなので専用ケミカルを試してみました。想像以上の効果で噴射した瞬間から黒々とした艶が復活し、雨に当たってもその状態で数か月持続します。
逆につるつるになると困るようなシート等にはかからないように注意しましょう。未塗装のプラスチックなら何にでも使えるので是非試して頂きたい一品です。
まとめ
現役ベテランライダーがおすすめするアイテムならどれも間違いない逸品のはず!今回の記事の中で気に入った商品があったらぜひチェックしてみてくださいね。そしてみなさんの2022年ベストバイアイテムも聞かせてもらえたら嬉しいです。
2023年も引き続き楽しいバイクライフを!
投稿者プロフィール
-
「バイクと人を繋げる」
「ライダーのバイクライフを豊かにする」
という活動理念で運営しております。
バイク用品レビュー、ツーリング、インタビューや特集など、様々なバイクに関するコンテンツを発信しています!
Moto Connectについて