こんにちはkanaeです。2023年も全国の美味しいものを求めてツーリングへ行きたいですね。
今回は九州ツーリングで食べた、忘れられない美味しさの朝食や、阿蘇のゲストハウスやレストランをご紹介します。
名古屋から九州ツーリングはフェリーを利用すると移動時間も旅気分満載でとってもおすすめ!九州はもう一度訪れたいスポットが沢山です。今年もぜひ阿蘇ツーリングへ行きたいですね。
名古屋発バイクとフェリーで九州ツーリング
九州ツーリングは5回目。バイクとフェリーで九州へ向かいます。名古屋から出発だと、大阪ー別府航路で、フェリーさんふらわあを利用することが多いです。名古屋からだと大阪ー別府航路か、神戸ー大分航路を選ぶ方が多いのではないでしょうか。目的によって航路を決めるといいですね。鹿児島はまだじっくり走った事がないので、今年は大阪ー志布志航路でツーリングへ行ってみたいです。
バイクでフェリーに乗ることでグッと旅感が高まります。フェリーに乗り込む瞬間のワクワク感や、船内で過ごす時間自体が特別です。今ではバイクでフェリーに乗るために目的地を決めると言っても良いくらい、九州ツーリングでフェリーに乗る時間は欠かせないものになっています。
今回はフェリー船内往復で2泊、現地で2泊、計5日間を使い九州ツーリングへ行ってきました。現地で2泊あれば、阿蘇周辺にポイントを絞ることで十分現地を堪能できます。5日間なら夏休みやGWになんとか捻出できそうじゃないですか?
しかも、ただ高速道路を移動するのではなく、フェリーに乗っている時間まで船上のホテルにいるような特別感を味わえるのです。出港するときの大阪や神戸の夜景は美しくて、いつまでも見ていられそうです。
自分のバイクで九州へ行くなんてちょっとハードル高いなと思っている方には、バイクとフェリーに乗ってバイクの旅感を味わってほしいですね。まだバイクでフェリーに乗ったことのない方は、ぜひ、選択の一つに入れてみてください。
阿蘇のグルメツーリング
阿蘇は美味しい物がいっぱい。どこで食事をしていいか本当に迷いますよね。
有名なあか牛や、阿蘇ならではの綺麗な水を使ったお蕎麦など美味しいものの情報がいっぱい。あか牛のお店も沢山あり、どのお店を選んでいいのか迷ってしまいます。
そんな時は現地でおすすめのグルメ情報をゲットしよう!という事で、道の駅に立ち寄るようにしています。経験上、現地の人に聞いた情報はほぼ間違いないです。
今回はそんな阿蘇の立ち寄りスポット情報が沢山ゲットできる「道の駅 あそ望の郷くぎの」へ立ち寄りました。
道の駅 あそ望の郷くぎの
道の駅 あそ望の郷くぎのは複合観光施設の道の駅です。絶景を眺めながら食事ができるレストランや、ご当地の加工品やお野菜を購入する事ができます。施設内の大きい水車も目を引きますね。レストランはあか牛を頂ける「あか牛の館」が有名。3000坪もある「芝生広場」など広い敷地内に、レストランや観光、遊びも楽しめるスポットがギュッと詰まっています。
個人的にはモンベルの店舗があるのが嬉しい。阿蘇ツーリリングで急な天候の変化で、「道の駅 あそ望の郷くぎの」の施設内のモンベル店でお買い物をして助かったことがあり、思い出深いモンベル店なんです。
「道の駅 あそ望の郷くぎの」でも十分楽しめるとは思いますが、この道の駅のいいところは、周辺の食事処を紹介しているところです。Google検索していてもなかなかヒットしなかった素敵なお店が紹介されていて、とっても参考になります。どこも道の駅から近くバイクで躊躇なく行ける距離ばかり。ここで得た情報はしっかり自分のスマホに保存して、次回のツーリングの立ち寄りスポットの参考にします。実は、阿蘇ツーリングで食事するお店は目星をつけていたのですが、道の駅で紹介されていたレストランに惹かれ、急遽予定を変更することにしました。
手造り食の店 しもだ
南阿蘇村中松にある「手造り食の店 しもだ」さんへ行ってきました。念の為、訪れる前に電話をして席が空いているか確認します。木に囲まれた建物は隠れ家な雰囲気。道路沿いにお店の大きな看板が見えるので、通り過ぎることはないかなと思います。ただ、駐車場が砂利なのでバイクで駐車する時は出る時のことを考えて駐車した方が良さそうです。
店内はお大きな窓から外の景色を見ることができて、静かで明るくて落ち着きます。お昼はコースメニューになっています。前菜、スープ、パン、お豆腐、メイン料理、コーヒー全てが手造りでどれも美味しい!順番に運ばれるお料理が贅沢な感じ。最後はデザートまでついて2000円以下と、かなりお値打ちだなと感じました。どれも地元の食材を使った手造り料理だそうで、阿蘇でしか頂けない特別な食事でした。
とにかく美味しくて贅沢な時間でした。また訪れたいです。
南阿蘇村ゲストハウス 古民家野わけ
この時お世話になったのが、南阿蘇村ゲストハウス「古民家のわけ」さんです。こちらのお宿、検索してもあまり情報が出てこなかったのでどんな所だろうと思って訪れたのですが、とっても素敵なお宿でした。
オーナーご夫婦が営まれている古民家で、一軒家が改装されてゲストハウスになっていました。バイクは建物の前に停めさせて頂きました。日が暮れてからの到着にも関わらず明るく暖かく迎えて下さったオーナーさんのお陰で、旅の疲れが癒されます。
夕食はなく朝食のみが付くプランです。お風呂と夕食は済ませて、宿ではゆっくり休むことにしました。1階と2階に客室があり、もう一人男性のお客さんがいましたが、階が違うので人の気配を気にする事なく過ごせました。この宿は朝食が美味しいと下調べしていたので、朝が来るのを楽しみに早めに就寝しました。
野菜たっぷり感動の朝食
九州で一番感動した食事かもしれません!野わけさんの朝食は忘れられないです。運ばれてきたのはお野菜たっぷりの一皿。オーナーさんが厳選した季節のお野菜やフルーツがたっぷりとお皿に盛られています。しかも採れたて新鮮なものばかり。朝日を浴びて野菜がキラキラ光って見えます。フルーツもシャキシャキでお野菜と合うのです。パンには地元で採れた蜂蜜が付いてきます。これも美味しい!
朝食の時間はオーナーさんから阿蘇の立ち寄りスポットや、震災当時の貴重なお話を聞かせて頂きました。当事者でしか分からない貴重なお話は有り難かったですね。朝食を済ませたら、名残惜しいいですが出発の準備をします。
阿蘇のゲストハウスを出発
お部屋へ戻ると、野わけさんの看板猫さんがついてきました。とっても人懐っこくて、ベッドからなかなか動きません。しばらく猫に相手をしてもらっているとあっという間に時間が過ぎて行きました。本来なら2泊3泊して、野わけさんを拠点に阿蘇をいろいろ巡りたいところです。人に教えたくないくらい素敵なお宿でした。温泉は近くに地獄温泉施設がありますし、食事処も困りません。夜はゆっくり休んで朝食をゆっくり頂く目的で、また野わけさんに訪れたいですね。
この後は熊本市街を抜け、また阿蘇を走りました。
絶景を見ながら走れるのも阿蘇の魅力ですが、食事や、食事を通しての現地の人たちとの交流はかけがえのないものですね。今年も九州ツーリングを計画したいです。
フェリー旅の様子はYouTubeでも公開していますので良かったらのぞいてみてくださいね。
投稿者プロフィール
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愛知県でHONDAのX-ADVとスーパーカブ110に乗っていますkanaeです。
バイクが好きでバイクに関わるお仕事がしたくて2021年に会社を退職。
SNSを活用しバイクの楽しい事を発信したり、アパレルブランドを立ち上げました。
YouTubeではその土地で出逢った人々や綺麗な景色、美味しいグルメにスポットを当てています。
全国のゲストハウスをバイクで巡るのも目標!