バイクって積載能力がないのがデメリットだよな。バイクから降りても持ち運ぶことを考えるとバックパックタイプが良いな。何かおすすめの商品ありますか??
スクーターやパニアケースなどがついたバイクでなければ、基本的にはバイクに積載能力は殆どありません。
通勤通学や1泊のツーリングをするなら、出先で荷物を持ち運ぶことも考えて両手がフリーになるバックパック(リュック)タイプがおすすめです。
今回は、私の独断と偏見で『これ良さそう!』と思った5つのバックパックを紹介していきます!
バックパックを選ぶ基準
バイクで使うバックパックは、別にメーカーや素材にこだわらなくてもなんでも使えてしまいます。
しかし、適当に選ぶとライディングの妨げになったり、身体の痛みの原因にもなるので注意が必要です。
まずは、バックパックの選び方について私が気をつけていることをご紹介します。
あくまでも私の個人的な意見なので、皆さんが気をつけていることなどがあったらぜひコメントなどで教えて下さい!
バックパック選びのポイント
- 持っていく荷物が入るかどうか
- 使い勝手が良いかどうか
- 運転しやすい設計かどうか
- 防水性能があるかどうか
- 耐久性能があるかどうか
私は上記のようなポイントを重視しています。
今は会社への通勤もバイクなので仕事道具のノートPC(ときには複数台持ち運ぶこともあります)が入るかどうか、ツーリング時には撮影機材などが入るかどうかを重視します。
おおよそ容量20リットル程度のものが丁度いい大きさです。
これくらいの大きさが少ない荷物でもダボつかず、必要な道具はだいたいきれいに収まるサイズですね。
1泊ツーリングでも20リットルあれば十分に対応できます。
あとは使い勝手。
ポケットの数や入れやすさ、出しやすさなどは重要です。
また、バイクに乗るので背負った状態で運転しやすいかどうか、急な雨に対応できる防水性能があるかどうか、中の荷物を守ってくれる耐久性能があるかどうかにも注目します。
私は以上の点を総合的に判断して、バックパックを選んでいます。
それでは、その点を踏まえた上でおすすめの商品をご紹介していきましょう。
KUSHITANI|K-3587 BACK PACK
こちらは、クシタニから発売されているバックパックです。
1680dコーデュラナイロンをPVCコーティングした防水生地で作られていて、別途防水カバーも付属するので雨対策はバッチリです!
また、背中にバックパックの生地が直接触れない構造になっており、夏場でも背中が蒸れにくく、快適なライディングが可能。
ライディング時のバッグのズレを防止するベルトは2箇所ついていて、胸のベルトはスライド式で上下にも調整することができます。
ファスナー付きのポケットは表面に3箇所あり、いずれもグローブを付けたままでも開け閉めがしやすい構造。
容量は約17リットルで、荷物の出し入れがしやすいようにファスナーで開口部を広げられるのも親切な作りです。
販売価格は本体価格16,000円となっています。
GoPro|Daytripperバックパック
お次はアクションカメラの王道、GoProから発売されているバックパックです。
バイク専用設計ではないものの、15インチのノートパソコンや機器類などを保護するクッション性の高いポケットが付いているのが特徴。
また、GoProから発売されていることもあり、ショルダーマウントが標準装備。
GoProをショルダーベルトに固定してハンズフリー撮影ができます。
日常防水の生地とジッパーで軽い雨ならバッグの中身を濡らすこともないでしょう。
上部ポケットには調節できるクッション性の高い仕切りがついていて、鍵やGoProの予備バッテリーなどを綺麗に収まります。
容量は15リットルとやや小ぶりながら使い勝手は良さそうです。
販売価格は11,900円。
Kriega|R22 バックパック
続いてご紹介するのは、Kriega(クリーガ)から発売されているR22 バックパック。
4リットルのクイックアクセスフロントポケットに加えて、18リットルのロールトップ防水メインストレージで構成された22リットルのバックパックです。
Kriega独自のハーネスシステムが採用されていて、背負っているときの安定感は抜群!
メインストレージには17インチのノートPCを収納可能。
また、自社商品との互換性が高く、USドライパックを取り付けられるフックポイントがあり、拡張性が高いのも高ポイントです。
販売価格は30,000円とちょっとお高め。
JAPEX|【防水】ラックサック
続いてJAPEXから発売されている英国デザインのおしゃれなバックパックです。
開口部はロールトップで出し入れしやすく、耐久性と耐摩耗性に優れた600デニールのナイロンで作られています。
イギリスのプロテクターメーカーKNOXが作っている商品なので堅牢性は◎!しかも防水。
また、ヘルメットホルダーが標準装備でバイクから離れるときにヘルメットを置いていくのが不安な方も手を塞がずに安心して持ち運べます。
容量は25リットルとかなり大容量で、1泊ツーリングや大きめのカメラなどを入れてもお土産を入れる余裕までありそうです。
おしゃれでかっこよく、大容量なので結構なお値段がするのかと思いきや、販売価格は10,000円とリーズナブルなのも嬉しいポイントです!
SEAL|ビジネスリュック waterproof model
最後は、リサイクルがコンセプトで、タイヤの廃材からバッグを作っているSEALという日本のブランドです。
防水性能に優れた薄型ビジネスリュックをご紹介!
タイヤチューブ、止水ファスナー、1680デニールの防水ナイロンで構成されていて、圧倒的な防水性能を作り出し、突然の雨でも安心して使えます。
15インチのMacBook Proが収納可能な緩衝材入りのポケットが備わっているので名前の通りビジネス利用でも◎
また、薄型なので邪魔にもなりません。
容量の記載はありませんでしたが、サイズはW310×H380×D105mmです。
販売価格は19,000円となっています。
おすすめのバックパックまとめ
バックパック選びのポイントは以下の通り。
バックパック選びのポイント
- 持っていく荷物が入るかどうか
- 使い勝手が良いかどうか
- 運転しやすい設計かどうか
- 防水性能があるかどうか
- 耐久性能があるかどうか
これらのポイントを踏まえた上で、20リットル前後で使い勝手の良い容量のバックパックを紹介してきました。
バイクには、キャリアやパニアケース、サイドバッグを取り付けない限り積載能力が殆どありません。
運転に支障がなく、バイクを降りたあとでも両手がフリーになるのでやはりバックパックタイプがおすすめです。
左右にぶれない安定感や、中身を守る堅牢性、急な雨でも安心な防水性はかなり重視するポイントです。
ぜひ皆さんも今回ご紹介した商品を試してみてください!
また、『この商品もおすすめだよ!』というみなさんのこだわりの一品があったらぜひ教えて下さいね!
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投稿者プロフィール
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バイクやキャンプなどのジャンルを専門にライターをしているえもと申します。
モトコネクト立ち上げからライターをさせていただき2022年12月に会社を退職。合同会社Cap.Nemoを設立しました!
バイクの楽しさや便利グッズなどをわかりやすくお伝えしていきます。
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