~電子制御CVT「YECVT」搭載で操る楽しさ実感~
ヤマハ発動機販売株式会社は、155cm³ “BLUE CORE*”エンジンを搭載し、スタイリッシュなフォルムとスポーティな乗り味を調和させた軽二輪クラスのスポーツスクーター「AEROX(アエロックス)ABS」を8月31日に新発売します。
「AEROX ABS」について
「AEROX ABS」は、”The Closest Scooter to a Super Sport Motorcycles(スーパースポーツバイクに最も近いスクーター)”をコンセプトに開発。最新のヤマハスーパースポーツ「YZF-Rシリーズ」のデザイン思想を取り入れたスタイリングに加え、走る楽しさ、操る歓びを実現する電子制御CVT「YECVT」搭載エンジンと走行性能を支える高剛性フレームやサスペンションを組み合わせました。
主な特長
1) 「YZF-R」シリーズのエッセンスを織り込んだボディデザイン
2) VVA(可変バルブ)搭載の水冷・155cm³ “BLUE CORE”エンジン
3) マニュアル車のような走行感覚を楽しめる電子制御CVT「YECVT」
4) スポーティな乗り味と中高速での安定感を支える高剛性フレーム
5) インナーチューブ径φ30mmのフロントサスペンションやサブタンク付きリアサスペンション
6) 「Turn by Turnナビ」表示が可能な”つながる”機能搭載の4.2インチTFTディスプレイなどスクーターとしての便利な機能
※ BLUE CORE(ブルーコア):ヤマハ発動機株式会社は、”走りの楽しさ”と”燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として、2014年より”BLUE CORE” を掲げています。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図るもので、「AEROX ABS」のエンジンもこの”BLUE CORE”思想に基づき開発しました。商標登録第5676267号。








製品情報
■商品名:AEROX ABS
■カラー:
・マットダークグレーメタリックA(マットグリーニッシュグレー) NEW COLOR
・シルバー8(シルバー) NEW COLOR
■発売日:2026年8月31日
■メーカー希望小売価格:481,800円 [消費税10%含む] (本体価格 438,000円)
※価格は参考価格です。メーカー希望小売価格は消費税率10%に基づく価格です。
※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には保険料、税金(消費税除く)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。
※詳しくは販売店にお問い合わせください。
AEROX製品サイト : https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/aerox/
企画の背景
近年、国内外で扱いやすいボディサイズである126cc~200ccカテゴリーの需要が堅調に伸びており、今後もこの傾向は続くと見込まれています*。また、若年層を中心に「スーパースポーツモデルに憧れるが操作への不安から購入をためらう。オートマ車は選択肢のひとつ」という声も多く聞かれオートマチックスクーターへの関心が高まっています。
今回の「AEROX」は、こうした市場環境やニーズに応えるため、「スーパースポーツモデルに最も近いスクーター」をコンセプトに開発しました。最大の特長は、スーパースポーツモデルのエッセンスとスクーターならではの実用性を高いレベルで両立させていることです。「YZF-Rシリーズ」のデザイン思想を取り入れたスタイリングに加え、電子制御CVT「YECVT」などを採用。マニュアル車のように、エンジン回転の緩急を活かしてスポーティに操る楽しさを提供します。さらに、日常使いに便利な機能や装備を充実させ、高い実用性とアクセシブルさ(親しみやすさ)も備えています。
※ヤマハ発動機調べ
AEROXの特長の詳細
1)「YZF-Rシリーズ」のエッセンスを織り込んだボディデザイン

デザインコンセプトは”Ultimate Super Sport Scooter(究極のスーパースポーツスクーター)”です。「YZF-Rシリーズ」が持つ”ピュアなスーパースポーツらしさ”を随所に織り込み、従来のスクーターの延長線上にはないスタイリングを実現しました。
第1の特長は、日常の扱いやすさに配慮しつつもセンタートンネルを高い位置に配し、従来のスクーターとは趣の異なる高い重心感とアジャイルなシルエットを作り上げています。

第2に、「YZF-Rシリーズ」を彷彿とさせるアグレッシブなフロントマスクです。猛禽類の眼を思わせるシャープなLEDポジションランプと、存在感を控えめにしたコンパクトなLEDプロジェクターヘッドランプ、さらにカーボン調のウイングレット風造形をヘッドランプ下側に織り込むことで表現しました。また、バーチカル(縦型)レイアウトのLEDテールランプとボディと一体化したグラブバーが、レーシーなリアシルエットを強調しています。


第3は、コックピットまわりです。新型TFTメーターは、手前をパネル内に沈み込ませた立体的なレイアウトとすることで、スーパースポーツを想起させる高揚感をもたらします。
なおカラーリングは、マテリアル感のあるダークトーンのボディにバーミリオンカラーのホイールとピンストライプをあしらい、スーパースポーツを想起させるデザインを強調した”マットグリーニッシュグレー”と、全体をシンプルなトーンでまとめつつ、イエローの差し色でオートマチック・スポーツの個性を表現した”シルバー”の2色展開です。
2)VVA、SMG搭載の水冷・155cm³ “BLUE CORE”エンジン

水冷4ストローク・SOHC・4バルブ・155cm³ “BLUE CORE”エンジンを搭載しました。このエンジンの優れた特性を支えるキーポイントのひとつが「VVA(Variable valve actuation=可変バルブ)」です。低速域と中高速域で吸気バルブの作動特性が走行状況に応じて切り替わるシステムで、FIセッティングとの最適化により、幅広い回転域で優れたトルク特性とリニアな加速フィーリングを実現しています。
また、滑らかな発進性、走行性を支える「トラクションコントロールシステム」を採用したほか、エンジン始動用モーターと発電機能を一体化した「SMG(スマートモータージェネレーター)システム」を搭載。キュルキュル音のない静かなエンジン始動・再始動をもたらすほか、信号待ちなどで停車すると自動的にアイドリングを停止して燃料消費を抑えます(Stop & Start System)。
3)「走行モード切替」機能、「シフトダウン」機能を備えた「YECVT」(電子制御CVT)
操る楽しさをより実感できる設定
ライダーの操作に合わせてCVTの減速比を電子制御により調整する「YECVT」を採用しました。これにより走りの幅を広げ、操作する楽しさを提供します。ライダーの意思に合わせた減速比調整により、鋭い加速感やメリハリのあるレスポンスを実現し、マニュアル車のようなスポーティな走行フィーリングをもたらします。なお本モデルは、「YECVT」搭載車として、現行「NMAX155」に続く2モデル目です。
◎「走行モード切替」機能

駆動系の変速用マップを切り替えることで、走行シーンや好みに応じた異なる変速特性を選択できます。燃費を考慮し市街地でのスムーズな走行が可能な「Tモード」とワインディングロードでのレスポンスの良い走行を提供する「Sモード」の2つの走行モードを設定しました。「Sモード」は、今回”鋭い加速感”にスポットを当てた特性として制御設定し、スポーツライクな走りに応えます。
モード切り替えは、左ハンドルのスイッチボックス人差指側に装備しているボタンの操作で行います。また選択したモードは、ディスプレイに「T」または「S」で表示されます。メインキーをONにしたときの走行モードは、前回走行時の走行モードが維持されます。
◎「シフトダウン」機能

任意のタイミングで減速比を変更することで、マニュアルミッション車のシフトダウンのような走行特性を実現します。”前走車をスムーズに追い抜きたい””長い下り坂でエンジンブレーキを利用して減速したい””コーナー進入の減速から脱出時に気持ちよく加速をしたい”などのシーンで、ライダーの操作の幅を広げ、操る楽しさを提供します。SHIFTボタンの操作、あるいはスロットルの急開操作により、加速/減速状態に応じ、最大3段階までシフトダウンが可能です。
4)スポーティな乗り味と中高速での安定感・走行フィーリングを兼ね備えた高剛性フレーム
スポーティな乗り味、および中高速での安定感・走行フィーリングに貢献する軽量フレームを採用しました。メインパイプとダウンチューブ、センタートンネル部の補強材(レインフォース)を最適に配置することで、優れた剛性バランスを確保しています。フレームへのエンジンユニットの懸架はリンク式とし、車体の下側にリンクを置くことで、快適な乗り心地と十分な収納スペース確保を両立しました。
またライディングポジションは、やや高めのハンドル位置に加え、アンクルホールドしやすいカバーや引き足で乗車しやすいフートスペースなど、スポーツバイクのような姿勢がとりやすくなっています。
5)良好な操縦性を支えるサスペンションやブレーキ、タイヤなどの足回り
フロントサスペンションには、高剛性を確保した30mm径インナーチューブを採用。リアには、サブタンク付きのサスペンションを採用しています。
タイヤサイズは前110/80-14、後140/70-14を採用。リアの偏平率70%・140mm幅タイヤは、操舵感とグリップ感、高速域での安定感を確保し、スポーティな走行フィーリングを支えます。
ブレーキディスクは前後とも230mm径で、入力に対しての応答性に優れています。
6) 便利な機能を装備
日常の利便性向上はもちろん、走りを楽しむスポーツスクーターとしての魅力を充実させる以下のような機能があります。
・ 4.2インチTFTディスプレイ
表示モードは3パターンから選択切替が可能。「YZF-R」シリーズの世界観をモチーフにした「トラックモード」では、ハンドルスイッチでラップタイム記録が可能
・ 「Turn by Turnナビ」表示ができる”つながる”機能
専用アプリ「YAMAHA Motorcycle Connect(略:Y-Connect)」をインストールしたスマートフォンと車体ユニットを接続すると、TFTメーターでは、スマホとの接続確認、着信通知や受話・終話、メールやテキストメッセージの通知及び一部表示、メーター上の時刻の自動補正などが可能。また音楽、ボリューム操作、天気予報、車両/走行情報なども表示できます。さらにスマホのアプリ上では、走行履歴管理・メンテナンスリコメンドなどの車両関連情報やライディングログなどの走行実績を確認可能
・ キーを差し込むなどの手間もなく、ノブをまわす操作だけでエンジン始動が可能なスマートキー
・ シートを開けずに開け閉めできる給油口
・ 優れた照射性を備えるプロジェクターヘッドランプ
・ LED テール&ストップランプ
・ ESS(エマージェンシーストップシグナル)搭載のフラッシャー
・ 約24.5Lのシート下トランク
・ USB Type-C端子対応充電ソケットを備えた左フロントボックス
■主要諸元
| AEROX | ||
|---|---|---|
| 認定型式/原動機打刻型式 | 8BK-SG97J/G3V9E | |
| 全長/全幅/全高 | 1980mm/765mm/1170mm | |
| シート高 | 790mm | |
| 軸間距離 | 1,350mm | |
| 最低地上高 | 145mm | |
| 車両重量 | 132kg | |
| 燃料消費率*1 | WMTCモード値 *2 | 41.1km/L(クラス2,サブクラス2-1) 1名乗車時 |
| 原動機種類 | 水冷, 4ストローク, SOHC, 4バルブ | |
| 気筒数配列 | 単気筒 | |
| 総排気量 | 155cm3 | |
| 内径×行程 | 58.0×58.7mm | |
| 圧縮比 | 11.6:1 | |
| 最高出力 | 11.0kW(15PS)/8000r/min | |
| 最大トルク | 14N・m(1.4kgf・m)/6500r/min | |
| 始動方式 | セルフ式 | |
| 潤滑方式 | ウェットサンプ | |
| エンジンオイル容量 | 1.10L | |
| 燃料タンク容量 | 5.5L(無鉛レギュラーガソリン指定) | |
| 吸気・燃料装置/燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
| 点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
| バッテリー容量/型式 | 12V, 6.0Ah(10HR)/YTZ7V | |
| 1次減速比/2次減速比 | 1.000 /10.769 (56/16 x 40/13) | |
| クラッチ形式 | 乾式, 遠心, シュー | |
| 変速装置/変速方式 | Vベルト式無段変速/オートマチック | |
| 変速比 | 2.330-0.709:無段変速 | |
| フレーム形式 | バックボーン | |
| キャスター/トレール | 26°30′/102mm | |
| タイヤサイズ(前/後) | 110/80-14M/C 53P (チューブレス)/140/70-14M/C 62P (チューブレス) | |
| 制動装置形式(前/後) | 油圧式シングルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ | |
| 懸架方式(前/後) | テレスコピック/ユニットスイング | |
| ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ | LED/LED | |
| 乗車定員 | 2名 | |

■リリース:ヤマハ発動機株式会社
投稿者プロフィール
-
「バイクと人を繋げる」
「ライダーのバイクライフを豊かにする」
という活動理念で運営しております。
バイク用品レビュー、ツーリング、インタビューや特集など、様々なバイクに関するコンテンツを発信しています!
Moto Connectについて







