『何をするにも人と同じことはしたくない!なぜなら目立たないから!!』
この記事を読んでいるあなたはそんな意見の持ち主でしょうか?今回は、乗っている人を全然見かけない、でもおしゃれでかっこいいバイクを10車種ご紹介します。
多くの人と同じように国産4大メーカーや、有名海外メーカーのバイクに乗っているといくら不人気車でも乗っている人はそれなりにいます。
今回ご紹介する車種は、『一体どこで買えるの!?』というメーカーを集めました。ぜひ個性的で人と被らないバイク選びの参考にしてください!
五羊本田 CB190X
まずご紹介するのは五羊本田(ウーヤンホンダ)のCB190Xというアドベンチャーバイクです。
五羊本田は、中国の広州市に本拠地を置く自動車メーカーで、日本の本田技研工業と中国の広州汽車集団が合弁で設立した企業。
日本では【バイク館SOX】で輸入販売されています。標準で3点パニアが装備されたお得感満載のバイクです!
税込み489,000円で販売中で、主要諸元は以下のとおり。
排気量 | 184cc |
タンク容量 | 14L |
車体サイズ | 全長:2,125mm 全幅:920mm 全高:1,360mm |
シート高 | 790mm |
タイヤサイズ | F 110 / 70 – 17 R 140 / 70 – 17 |
馬力 | 12kW (16.3PS)/ 8000 rpm |
最大トルク |
15.4N·m / 7000rpm
|
重量 | 169kg |
最高速度 | 110km/h |
アドベンチャーバイクの割にシート高も低く、価格も50万円を切っているので手を出しやすいバイクではないでしょうか?
「アドベンチャーバイクがほしいけどみんな乗ってるVストロームはなんか嫌だ。他と被らないかっこいいバイクに乗りたい!」というあなたのワガママに応えてくれると思います(笑)
MUTT Motorcycles MASTIFF 250
次はイギリスのカスタムバイクメーカー、MUTT MotorcyclesからMASTIFF 250(マスティフ250)。
MUTT Motorcyclesは、長い間高価なハイエンドビンテージカスタムバイクの製造に携わってきました。
そんな彼らがもっと身近に感じられるバイクを造りたいと考え、コスト面で入手しやすいだけではなく、ハイエンドビンテージバイクに比べてもっと手軽に、そして信頼して乗ることのできるバイクをコンセプトに立ち上がったメーカーです。
125ccと250ccのおしゃれでかっこいいバイクがラインナップされていますが、その中でもキング・オブ・マットとも呼ぶべき一台(公式サイトより)を紹介します。
排気量 | 249cc |
タンク容量 | 15L |
車体サイズ | 全長:2,030mm 全幅:760mm 全高:1,090mm |
シート高 | 810mm |
馬力 | 15.66 kW (21 hp) |
最大トルク | 20Nm |
重量 | 139kg |
5速マニュアル車で、価格は税込み808,500円です。
ちなみにマスティフというのは、大型犬の一種で、主に番犬や家畜の番をするために育種された犬種です。彼らは、大型で強力な犬として知られており、しばしば戦闘犬として使用されていました。現代のマスティフは、主に家畜の番犬として飼われています。
MUTT Motorcycles RAZORBACK 250
続いて同じくMUTTのバイクからRAZORBACK 250(レイザーバック250)
レイザーバックというのはナガスクジラやイノシシを表す言葉らしいのですがこのバイクはどちらでしょうね??両方とも背中が尖っているという点で共通するようです。
MUTTのバイクの中では異色のデザインで他とは全く異なります。
レイザーバックのシート高は880mmと高めの設定となっており、ライダーはアップライトなライディングポジションで視界も良好!
排気量 | 249cc |
タンク容量 | 10L |
車体サイズ | 全長:2,150mm 全幅:810mm 全高:1,140mm |
シート高 | 880mm |
馬力 | 15.66 kW (21 hp) |
最大トルク | 20Nm |
重量 | 140kg |
価格は税込み843,700円です。
Benelli TRK 251
続いてはイタリアのBenelli(ベネリ)からアドベンチャーバイクのTRK251 をご紹介します。
TRK251は、すべてのライダーにとって、どんな旅も刺激を楽しみながら制覇できる扱いやすい乗り心地を実現。オールラウンドで扱いやすいマシンだからこそ、経験の少ないエントリーライダーでも、安心して乗ることができます。
主要諸元は下記の通り。
排気量 | 249cc |
タンク容量 | 18L |
車体サイズ | 全長:2,070mm 全幅:840mm 全高:1,300mm |
シート高 | 800mm |
馬力 | 19kw/9250rpm |
最大トルク | 21.1Nm/8000rpm |
重量 | 176kg |
販売価格は税込み649,000円です。
燃費はWMTCモードで31.3km/L、タンク容量は18Lなので満タンで560km近く走れます。
Benelli LEONCINO 250
お次はベネリのスクランブラーバイク、LEONCINO 250(レオンチーノ250)です。
水冷式の単気筒4ストロークエンジンで、ツインカム・電子式燃料噴射システムを搭載。最大出力は19kw/9250rpmで、最大トルクは21.0Nm/8000rpm。
排気量 | 249cc |
タンク容量 | 12.5L |
車体サイズ | 全長:2,030mm 全幅:840mm 全高:1,115mm |
シート高 | 800mm |
馬力 | 19kw/9250rpm |
最大トルク | 21.1Nm/8000rpm |
重量 | 162kg |
馬力やトルクはTRK251 と同じですが、車重が軽いので体感的にはこちらのほうが速そうです♪
デザインは1951年に発売されたモデルのオマージュなんだとか。販売価格は税込み649,000円。
GPX Legend 250Twin Ⅲ
GPXのLegend 250Twin Ⅲは、タイのバイクメーカーGPXが2022年の新型としてリリースしました。
Legend 250Twinシリーズの3代目で、クラシックスタイルに仕立てたエレガンススタイル。フェンダーやマフラーカバーなどにメッキを採用し、Ⅱではキャストだったホイールは、スポークタイプに変わっています。
ワイドで快適なレザーシートは、オールドクラシックを彷彿とさせる赤みのあるデザインでおしゃれですよね♪
排気量 | 234cc |
タンク容量 | 14.5L |
車体サイズ | 全長:2,040mm 全幅:785mm 全高:1,120mm |
シート高 | 790mm |
馬力 | 12 kw @ 8,000 rpm |
最大トルク | 15 Nm @ 6,500 rpm |
重量 | 156kg |
価格は税込み555,500円です。
GPX Demon GR200R
GPX Demon GR200Rは、198ccのSSタイプ。
ミッションは6速で、フロントサスは倒立フォーク、前後ブレーキはともにシングルディスク式で、メーターはフルデジタル。燃料計やギアポジションも表示されます。
2020年の登場時は、2バルブエンジンでしたが、2021年にはシリンダーヘッドが4バルブ(SOHC)化された新エンジンを搭載。最大トルクは、従来の17.2Nmから17.5Nmに向上しました。
排気量 | 198cc |
タンク容量 | 11L |
車体サイズ | 全長:2,020mm 全幅:747mm 全高:1,145mm |
シート高 | 815mm |
馬力 | 14.3 kw @ 9,000 rpm |
最大トルク | 17.5 Nm @ 7,500 rpm |
重量 | 155kg |
排気量はLegend 250Twin Ⅲよりも小さいですが馬力やトルクはこちらのほうが上です。
販売価格は税込み539,000円。
F.B.Mondial HPS 300
F.B.Mondialは、イタリアのバイクメーカーで第二次世界大戦後に本格的なオートバイ生産に着手。
1950年代にはロードレース世界選手権で同社のマシンが活躍を見せ、延べ6人のチャンピオンを輩出しています。
当時の高い技術力は世界が認めるもので、1957年に本田宗一郎が世界で戦う競争力を得るためにFBモンディアルのレースバイクを譲り受け、これを研究、テストを重ねたという逸話も残っているそうです。
そんなF.B.MondialのHPS 300は、リアダブルショックアブソーバーと倒立フロントフォークの調整可能なサスペンションによって、どんなシーンでも快適な操作性と乗り心地を実現したネオレトロバイク。
どんなシーンでも快適な操作性と乗り心地を楽しむことができます♪
排気量 | 249cc |
タンク容量 | 9.5L |
車体サイズ | 全長:2,025mm 全幅:710mm 全高:1,050mm |
シート高 | 790mm |
馬力 | 17.0 kW / 8,500 rpm |
最大トルク | 22.5 Nm / 6,500 rpm |
重量 | 149kg |
F.B.Mondial pagani1948 300
F.B.Mondialからはpagani1948 300(パガーニ1948)をご紹介します。
F.Bモンディアルと伝説的なレーサーNello Paganiが世界で最初のチャンピオンを獲得してからちょうど70年目。2015年から2018年にかけて、HPS125およびHPS300は驚異的な成功をおさめ、F.BモンディアルはSport Classicの生産に乗り出しました。
そこで、Nello PaganiにちなんでPAGANIと名付けられたのがこのバイクです。
排気量 | 249cc |
タンク容量 | 9.5L |
車体サイズ | 全長:2,009mm 全幅:800mm 全高:1,146mm |
シート高 | 804mm |
馬力 | 17.0 kW / 8,500 rpm |
最大トルク | 22.5 Nm / 6,500 rpm |
重量 | 153kg |
全国に15箇所の販売代理店があります。お近くにあったら是非足を運んでみてください!
SYM NH T 200
SYM(SANYANG MOTOR)はホンダと協力して1954年に設立。60年の技術開発を続けた後、海外市場に進出しました。現在、二輪車業界でグローバルに対応できる技術を持っているSANYANGは、世界中から高い評価を受け、90か国に販売展開をしています。
そんなSYMの本格派アドベンチャーモデルが【NH T 200】
排気量 | 183cc |
タンク容量 | 11L |
車体サイズ | 全長:2,068mm 全幅:860mm 全高:1,195mm |
シート高 | 810mm |
馬力 | 13.5kW / 8,500rpm |
最大トルク | 15.7Nm / 7,500rpm |
重量 | 152kg |
価格は税込み399,300円です
まとめ
今回はまちなかで殆ど見かけないマイナーバイクを10車種ご紹介しました。
あくまでもわたしの調べた限りでの情報なので、わたしがたどり着けないほどマイナーなバイクがもしかしたらまだまだあるかもしれません。
『こんなバイクもあるよ!』という情報をお持ちの方は是非コメントで教えてください!
投稿者プロフィール
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バイクやキャンプなどのジャンルを専門にライターをしているえもと申します。
モトコネクト立ち上げからライターをさせていただき2022年12月に会社を退職。合同会社Cap.Nemoを設立しました!
バイクの楽しさや便利グッズなどをわかりやすくお伝えしていきます。
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