当然のことですが、夏は暑いですね。
残暑も厳しくて、まだまだ暑さは続きます。
暑い季節の対策は万全ですか?
インナーウェアを夏用アイテムに変えるだけでも、ツーリング時の快適性が良くなりますよ。
快適なインナーウェアは、恐ろしい熱中症を防ぐことにも役立ちます。
今回は、暑い季節を快適にツーリングするためのインナーウェアなど、11アイテムを紹介。
最後にお金を使わない方法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
夏用インナー・アイテム編
暑い季節のインナーは重要です。
最近は吸湿性や速乾性に優れ、気化熱で体を冷却する効果のある優れたアンダーウェアが、多くのメーカーから販売されています。
私(むらなす)は、ここで紹介するようなアンダーウェアを着て、その上にメッシュの夏用ジャケットを着用し、真夏も快適にツーリングを楽しんでいます。
RSタイチ クールライドスポーツアンダーシャツ
バイクウェアを多く手がけるRSタイチのスポーツアンダーシャツ。
通気性が良く速乾性なので、サラッとした着心地です。
薄くて縫い目が気にならないのも嬉しいところ。
ハイネックなので、首の日焼け帽子にも役立ちます。
安心の日本製です。
おたふく手袋 夏用インナー 長袖 ハイネック
おたふく手袋の冷感インナーはコスパ抜群! この価格で速乾性、消臭機能、UVカット。
ベストセラーというのもうなずけます。
実は私も数着、持ってます。
おたふく手袋 夏用ヘッドキャップ
こちらも おたふく手袋が手がける冷感インナー。ヘルメットの下に着用する夏用ヘッドキャップです。
ヘルメット内の蒸れを防ぎます。
これを着用すると、ヘルメットが被りやすくなるという副次的効果も。
コスパ的にもオススメです。
KOMINE クールマックスRサマーソックス
コミネから販売されている速乾冷却素材CoolMax製のソックス。
速乾性で汗を逃す効果がある素材なので、足の蒸れを防ぎ涼しく快適に保ちます。
「ベストセラー1位」のアイテムです。
RSタイチ リキッドウインド 水冷式 エアフローベスト & アンダーウエア & 保冷ボトルキット
走行中、アンダーウェアに冷却水をスプレー噴射して気化熱で冷感を得るという、画期的なアイテム。
専用のボトルセットにマンダムと共同開発したリキッド(冷却水)を入れて使います。
走っていて暑くなったときに、好きなタイミングでスプレー噴射できるのが嬉しい!
エアフローベスト&アンダーシャツ&保冷ボトルキット…この3アイテムを組み合わせて使うと効果的です。
山善 水冷服 DIRECTCOOL
水冷エンジンならぬ、水冷服。
扇風機など家電製品を多く手がける山善から販売されている水冷服です。
凍らせたペットボトルの冷水を、バッテリーとポンプでベスト内のチューブを循環させ冷やす仕組み。
ペットボトル1本で2〜3.5時間持続可能。
ファンがないので、空冷ファン式ウェアと違い静かです。
夏用インナー・アイテム、番外編
インナーではないけど、夏のツーリングを快適にするアイテムを紹介します。
アンダーウェアと一緒に使えば、冷却効果マシマシですよ。
KOMINE クールマックスRネッククーラー
首を冷やすのは、熱中症対策としても有効です。
コミネのネッククーラーは、首元を冷やすためのアイテム。
吸湿速乾性に優れる本体に、水を含ませて湿らせた状態で使用してください。気化熱で首元を涼しく保ちます。
首筋の日焼け防止にも役立ちますよ。
東神電気 クールワーカーポケット
東神電気から販売されているクールワーカーポケットは、メントール成分配合リキッドの気化熱で清涼感と冷感を得られます。
使い方は簡単。服の上からスプレーするだけ。
インナーシャツや靴下、ヘルメットの中などにスプレーしてお使いください。
使う際は目立たないところにスプレーしてみて、色落ちや変質しないことを確認してご使用くださいね。
Neboic ハイドレーションパック
気分は耐久レーサー!
8時間耐久レースなどで、レーサーが背中に背負っている給水システムのイメージです。
走りながら、水分補給ができます。
紹介しているアイテムは、サイクリングや登山向けだけど、バイクツーリングにも使用可能。
冷たい水を入れると、背中に冷感を得られます。
フルフェイスヘルメットで使いたい場合は、飲み口の使いやすさを確認してご購入くださいね。
お金を使わない方法
最後に、お金を使わない方法を紹介します。
服の上に直接 水を浴びる方法です。
私(むらなす)は、夏のツーリング中に公園などの水道を見かけたら、服の上から水道水を水浴びします。
当然ビショビショになるのですが…
特に真夏は、走り出したらすぐに乾きます。
そして、水が乾くときの気化熱で気持ちイイ! 体を冷却する効果はありますよ。
ただし難点は…すぐに乾いてしまい、また暑くなってしまうことです(笑)
夏用インナーとアイテムを上手に使おう!
今回は、真夏の暑い季節を快適に走るためのアンダーウェアやアイテムを紹介しました。
走る場所や時間により暑さは刻々と変化します。
環境の変化に合わせ体を冷却することは、熱中症を予防するうえで とても重要です。
夏用のインナーやアイテムを上手に活用して、快適に楽しく、健康的にツーリングしましょう。
この記事が、夏の快適アイテムを探しているライダーのお役に立てば嬉しいです。
それでは、また。
投稿者プロフィール
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熊本県在住。生まれも育ちも熊本。
阿蘇をこよなく愛する生粋の熊本人。
昭和の時代に限定解除し、原付/中型/大型の所有歴あり。
現在の愛機はKawasaki 250TR。
愛機250TRで一日500km(下道)を走破することもある、元気おやじライダー。
「安全第一、無事帰る」をモットーに、今も安全運転を模索しながら走り続けている。
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