オフロードバイクは全体的に軽量で扱いやすく、しかも狭い道でもスイスイ走れる上に必要十分なパワーがあり、なんと言っても燃費が良くて維持費も安い!という素晴らしい特徴があります。
そして、これらの特徴は毎日の通勤通学、それから日常の足としての「街乗りバイクの適正」が高いことを示しており、僕はこれこそが本当の意味で、オフロードバイクが「デュアルパーパス(ON/OFF兼用)」とも呼ばれる理由だと思ってます!
ということで、現在骨董品レベルのオフロードバイク(セロー225)に乗っている僕が、街乗りも快適なオフロードバイクを新車・狙い目の中古車で分けてご紹介いたします。
1 新車:HONDA CRF250L

僕がかれこれ20年くらい前にバイクに乗り始めた頃は、単気筒の250ccエンジンを搭載しているオフロードバイク、いわゆる「トレールバイク」が選びたい放題でした…が!現代では貴重な存在となってしまった「新車で買えるトレールバイク」の筆頭が「HONDA CRF250L」です。
競技用マシンの「CRFシリーズ」と同じ車名を冠した、オフロードをガンガン走れるハイスペックなマシンですが、意外にもストリートで映えるデザインと抜群の扱いやすさで、実は街乗りバイクとしても優秀です!
ちなみに車重が141kgとカテゴリー的にはやや重たい部類に入りますが、それを感じさせない取り回しの軽さが「さすがはHondaのバイク」と言わざる得ないポイントです。
HONDA CRF250Lのデータ
エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒 249cc
最高出力:24PS、最大トルク:23N・m
車重:141kg、シート高:830mm
タイヤサイズ:フロント21インチ、リア18インチ
車両価格:税込649,000円
メーカー公式ページ:https://www.honda.co.jp/CRF250L/
2 新車:YAMAMA WR125R

250ccのトレールバイクと同様に、昔は盛り上がったけど長らくご無沙汰だった…そんな125ccのトレールバイク界に彗星の如く登場したブランニューマシンが「YAMAMA WR125R」です。
かつて「オフロードのYZF-R1」を目指して開発されたハイスペックマシン「WR250R(絶版)」の弟分的な存在で、可変バルブ搭載のエンジンや走破性の高い前後サスペンション、そしてフロント21インチ・リア18インチのフルサイズタイヤを履かせた「ピュアなオフロードバイク」に仕上がっています!
しかしながら軽量かつスタイッシュなデザインの車体、日常ユースで役立つヘルメットホルダーなどのユーティリティ、そして何より経済性と利便性に優れた125ccという排気量が、街乗りバイクとしてのスペックの高さを示しています。
YAMAMA WR125Rのデータ
エンジン:水冷4ストロークSOHC4バルブ 124cc
最高出力:15PS、最大トルク:11N・m
車重:138kg、シート高:875mm
タイヤサイズ:フロント21インチ、リア18インチ
車両価格:税込539,000円
メーカー公式ページ:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/wr125r/
3 新車:SUZUKI DR-Z4S

おそらく2025年のバイク業界を最も沸かせた、鈴菌…もとい、SUZUKIのブランニューモデルが「DR-Z4S」です。
排ガス規制により2008年に姿を消した名車「DR-Z400S」が、実に17年の時を経て最新技術を惜しみなく投入した「DR-Z4S」として帰ってきました!
正直なところ街乗りバイクとしては確実に持て余す「超ハイスペック仕様」なマシンですが、だからこそこれでストリートを流せばきっと一目置かれるはずです(ミーハーな僕には刺さりまくり)
SUZUKI DR-Z4Sのデータ
エンジン:水冷4サイクル単気筒DOHC4バルブ 398cc
最高出力:38PS、最大トルク:37N・m
車重:151kg、シート高:890mm
タイヤサイズ:フロント21インチ、リア18インチ
車両価格:税込1,199,000円
メーカー公式ページ:https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/dr-z400srjm5/?page=top
4 新車:Kawasaki KLX230 SHERPA

Kawasaki伝統のオフロードバイクブランド「KLX」と、往年のトレールバイクの名車「スーパーシェルパ」をミックスさせたマシンが「KLX230 SHERPA」です。
街乗りから週末の林道ツーリングまで幅広く使える万能なマシンで、流行りのアースカラーを採用したスリムな車体はストリートで映えること間違いなし!
そして、標準装備のヘルメットロックやオプションのリアキャリアが、きっと毎日の通勤通学の心強い味方になってくれるはずです。
KLX230 SHERPAのデータ
エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 232cc
最高出力:18PS、最大トルク:19N・m
車重:134kg、シート高:845mm
タイヤサイズ:フロント21インチ、リア18インチ
車両価格:税込638,000円
メーカー公式ページ:https://www.kawasaki-motors.com/ja-jp/motorcycle/klx/on-off-road/klx230-sherpa/2025-klx230-sherpa
5 狙い目中古車:HONDA SL230

オフロードバイクのヘッドライトは角ばっている!…そんな常識を真っ向から否定する、丸目ライトがチャーミングなHONDAの隠れた名車が「SL230」です
令和の今でも色褪せない都会的でおしゃれなデザインが印象的なオフロードバイクで、なんと車重が106kg(!)と超軽量かつシート高も805mmと控えめの設定なので、まさに街乗りや日常の足として最適なマシンです!
ちなみに最終年式でも2004年のかなり古いバイクではありますが、そこは天下のホンダのバイクなので、ちゃんとしたお店で販売している個体ならまだまだ乗れるはずです(中古相場:30万円前後)
HONDA SL230のデータ
エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 223cc
最高出力:20PS、最大トルク:21N・m
車重:106kg、シート高:805mm
タイヤサイズ:フロント21インチ、リア18インチ
新車販売時の車両価格:税込359,000円
6 狙い目中古車:YAMAHA セロー250

もはや説明不要の「国民的名車」と言っても過言ではない「YAMAHA セロー250」は、絶版となった今でもまるで現行車並の存在感を示しています!
なんせ街乗りだろうがツーリングだろうが、あるいは林道だろうがとにかく何でもそつなくこなしてくれるマシンなので、これを入手できればまず間違いありません(迷ったらコレの代名詞)
ただし、あまりの人気故にタマ数は多いけど…全体的に中古車とは思えない車両価格だったり、ぶっちゃけ新車価格よりも高い物件もザラにあったりするので…予算重視なら選択肢に入れづらい一面もあります(中古相場:45万円前後)
YAMAHA セロー250のデータ
エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 249cc
最高出力:20PS、最大トルク:20N・m
車重:133kg、シート高:830mm
タイヤサイズ:フロント21インチ、リア18インチ
新車販売時の車両価格:税込588,500円
メーカー公式ページ:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/yamaha-motor-life/2019/12/20191205-001.html
7 狙い目中古車:YAMAHA トリッカー

セロー250と共通のエンジンを搭載している、ストリートカルチャーに主眼を置いた新感覚のオフロード(寄りの)マシンが「YAMAHA トリッカー」です。
サーフィンやスノーボード、BMXなどのフィジカルを駆使する乗り物をバイクで再現しようとした意欲作で、コントローラブルかつセロー250より軽量コンパクトな車体は、まさに街乗りにジャストミートします!
どちらかと言えば僕のような「人と被りたくない系ライダー」が好む個性の強いマシンなので、万人受けするセロー250よりは相場が落ち着いている…というメリットがあります(注古相場:35万円前後)
YAMAHA トリッカー
エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 249cc
最高出力:20PS、最大トルク:20N・m
車重:127kg、シート高:810mm
タイヤサイズ:フロント19インチ、リア16インチ
新車販売時の車両価格:税込476,300円
メーカー公式ページ:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/yamaha-motor-life/2018/08/20180828-001.html
8 狙い目中古車:SUZUKI ジェベル200

現代で言うところの「アドベンチャーバイク」を先取りしていた、主に1990年代後半〜2000年代初頭に生息していた「ツーリングオフロードバイク」の代名詞的存在が「SUZUKI ジェベル200」です。
大径ハロゲンヘッドランプがトレードマークのジェベルには、125ccと250ccモデルのラインアップもありますが、スペック・車格・燃費・価格共に最も街乗りに適しているのは個人的に200だと思っています!
実際、まだまだ根強い人気のある車両故に、中古車のタマ数が年々減ってますので気になる方はお早めに(注古相場:25万円前後)
SUZUKI ジェベル200のデータ
エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 199cc
最高出力:20PS、最大トルク:18N・m
車重:126kg、シート高:810mm
タイヤサイズ:フロント21インチ、リア18インチ
新車販売時の車両価格:税込329,000円
メーカー公式ページ:https://www.suzuki.co.jp/suzuki_digital_library/2_moto/dual_116.html
9 狙い目中古車:Kawasaki スーパーシェルパ

かつては僕の愛車「YAMAHA セロー225」とライバル関係にあった、カワサキの傑作オフロードバイクが「スーパーシェルパ」です。
先に紹介した現行車の「KLX230 SHERPA」の直接のご先祖にあたるマシンで、シェルパ(SHERPA)という車名は「ヒマラヤ山脈でガイドや荷物運搬を行う現地人」の呼び名が由来となっています。
軽量コンパクトで扱いやすい車体、燃費と維持費の安さ、それから荷物の積みやすさなど、…まさに街乗りや日常の足としてのスペックが整っているマシンで、カワサキ車であることを証明するライムグリーンが眩しい(他カラーもあり)僕がセロー225と最後まで購入を迷ったマシンです(注古相場:25万円前後)
Kawasaki スーパーシェルパのデータ
エンジン:空冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ 249cc
最高出力:26PS、最大トルク:24N・m
車重:111kg、シート高:810mm
タイヤサイズ:フロント21インチ、リア18インチ
新車販売時の車両価格:税込409,000円
10 狙い目中古車:Kawasaki KLX125

今回紹介した中古車の中では、最終モデルが2009年と比較的高年式な125ccのオフロードバイクが「Kawasaki KLX125」です。
キャブレターではなくインジェクションを搭載している現代的なマシンで、メーカーも液晶ディスプレイが採用されています。
それでいて125ccの経済的メリットと、気軽に扱える車格と取り回しの良さを考慮すれば、これはもう街乗り最強!と言っても過言ではない1台ですが….250ccクラスと変わらない中古相場がネックではあります(注古相場:35万円前後)
Kawasaki KLX125のデータ
エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 123cc
最高出力:10.2PS、最大トルク:9.8N・m
車重:112kg、シート高:830mm
タイヤサイズ:フロント19インチ、リア16インチ
新車販売時の車両価格:税込339,000円
メーカー公式ページ:https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/c3091030-1.html
街乗りの次はツーリングや林道が待っている!
最後は今回の記事の趣旨とは異なる話ではありますが…今回紹介したオフロードバイクのうちのどれかに乗ってしまったら最後!
きっとアナタは街乗りだけでは我慢できなくなり、次はツーリング、次は林道と意気込んでしまうことでしょう(沼落ち確定)
関連記事:
投稿者プロフィール

-
バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り「さすライダー」です。
2019年に大好きな北海道へと移住して、夏も冬もバイクライフをエンジョイしています。
好きな言葉は「自由」嫌いな言葉は「集団行動と就職」










