2000年1月30日、仮面ライダークウガの放送が始まりました。
当時9歳だった私は仮面ライダーにドハマリ!
この頃から心のどこかでバイクへの憧れが芽生えたのだと思います(笑)
今回は先日に引き続き、仮面ライダー生誕50周年ということで【平成仮面ライダー】の歴代バイクをまとめていきます。
『次に乗るのはあのライダーのバイクに乗りたい!』『実は知らずにあのライダーのバイクに乗っていた!』などの発見があると嬉しく思います。
昭和ライダーのライダーマシン一覧はこちら
仮面ライダークウガ
『仮面ライダークウガ』は、2000年1月30日から2001年1月21日まで放送された平成仮面ライダーの第1作目です。
テレビシリーズでは『仮面ライダーBLACK RX』終了から10年4ヶ月ぶり、テレビシリーズを除けば『仮面ライダーJ』から6年ぶりとなる『仮面ライダー』作品。
クウガが使用するマシンの名前は『トライチェイサー2000』
路地や階段、坂道などが多い市街地での犯人追跡と、高速道路での逃走犯追跡のために、階段を昇ることができる高い登坂能力と、直線道路での超スピードを併せ持ちます。
ベース車両はスペインのメーカーGASGAS(ガスガス)のトライアル車「パンペーラ250」で、仮面ライダースーパー1以来20年ぶりの海外メーカー車両でした。
ゴ・バダー・バ(未確認生命体第41号)との戦いで機能を停止したトライチェイサー2000でしたが、科学警察研究所で修理され、【ビートチェイサー2000】として蘇りました。
ベース車両はトライチェイサー2000と同じ「パンペーラ250」です。
また、クウガには【ゴウラム】というクワガタをかたどったメカが登場し、トライチェイサーやビートチェイサーと合体します。
合体した姿が下の画像で、トライゴウラム(左)、ビートゴウラム(中)、ライジングビートゴウラム(右)です。
ライジングビートゴウラムは、必殺技「ビートゴウラムアタック」を行う際、約30秒間だけ現れるビートゴウラムの強化形態。
合体時のベース車両はヤマハの「VMAX」
仮面ライダーアギト
仮面ライダーアギトは2001年1月28日から放送が開始された平成ライダー第2段です。
仮面ライダーアギトが乗るのは【マシントルネイダー】というバイク。
マシントルネイダー マシンスペック
■全長:2.250m
■全幅:0.760m
■全高:1.210m
■最高時速:430km/h
地面をホバリングするように高速で駆ける「スライダーモード」への変形し、サーフィンのように立って操縦する事もできます。
スライダーモード マシンスペック
■全長:3.900m
■全幅:1.100m
■全高:0.310m
■最高時速:720km/h
ベース車両はこの作品からスポンサーになったホンダのリッターVツインスポーツ「VTR1000F FireStorm」です。
仮面ライダーギルス
仮面ライダーアギトに登場するもうひとりのライダー【仮面ライダーギルス】は、【ギルスレイダー】というバイクに乗ります。
ギルスレイダー マシンスペック
■全長:2.000m
■全幅:1.020m
■全高:1.260m
■重量:130kg
■最高出力:345.0ps
■最高時速:360km/h
ベース車両はホンダのオフロードモデル「XR250」
砂浜や岩場のような悪路もなんなく走行できるだけでなく、自己修復機能により全壊に近い損傷であっても再生して元通りに!
バイクでありながら意思があるバイオマシンで、無人で走行しギルスのもとに駆けつけます。
仮面ライダーG3
仮面ライダーアギトの世界で警視庁が開発した特殊強化装甲服を身にまとった【仮面ライダーG3】は、ガードチェイサーという白バイに乗ります。
ガードチェイサー マシンスペック
■全長:2.340m
■全幅:0.855m
■全高:1.300m
■最高時速:350km/h
ベース車両はホンダのCB1300のエンジンを搭載したクルーザー「X4 タイプLD」です。
仮面ライダーアナザーアギト
仮面ライダーアナザーアギトは、基本的に武器を持って戦うことはなく、別の形態への変身を行うこともありませんが、あらゆる能力が非常に優れています。
専用バイクは【ダークホッパー】で、変身する際に発生するフォースの力で搭乗するバイクが変化するバイオマシンです。
アナザーアギトの細胞が取り込まれているためタイヤはパンクすることがなく、急な斜面も駆け上がったり、カウル部分のホッパーウィングで滑空したりと通常のバイクとはかけ離れた能力を発揮します。
公式では明らかにされていませんが、ベース車両はスズキの2ストロークエンデューロ「RMX250S」?
ダークホッパー マシンスペック
■全長:2.220m
■全幅:0.890m
■全高:1.320m
■最高時速:390km/h
仮面ライダー龍騎
2002年2月10日からは【仮面ライダー龍騎】の放送が始まりました。
この作品では、各ライダーがミラーモンスターと契約して変身し、鏡の世界「ミラーワールド」で戦います。
この作品では登場する13体の仮面ライダー全員が【ライドシューター】というバイクを所持。仮面ライダーがミラーワールドへ突入する際に搭乗します。
ライドシューター マシンスペック
■全長:3250mm
■全高:1400mm
■全幅:1120mm
■最高時速:930km/h
仮面ライダー龍騎サバイブ
仮面ライダー龍騎が仮面ライダー龍騎サバイブにフォームチェンジすると同時に契約しているミラーモンスターであるドラグレッダーが召喚され、【ドラグランザー】に変化します。
龍騎サバイブを背に乗せてバイクモードに変形し、時速760㎞ものスピードで目標に突進。
フロントカウル部分に位置する頭部から火炎弾を連続発射しつつ体当たりを繰り出して標的を吹き飛ばします。
バイクモードのベース車両はホンダの「X4」。
仮面ライダーナイトサバイブ
仮面ライダーナイトが仮面ライダーナイトサバイブにフォームチェンジすると同時に契約ミラーモンスターであるダークウイングが召喚され、【ダークレイダー】に変化。
ナイトサバイブが搭乗可能なバイクモードにも変形できるようになります。
バイクモードに変形した際、900m先にいる目標も動けなくするハイビームを照射。ナイトサバイブの必殺技「疾風断」を確実に命中させる布石として使用します。
ベース車両はホンダのアメリカンモデル「シャドウ・スラッシャー」
仮面ライダー555(ファイズ)
2003年1月26日に放送が始まったのは【仮面ライダー555(ファイズ)】
今で言うガラケーのようなアイテムであるファイズフォンとファイズドライバーを使って、形成された戦闘用特殊強化スーツを身に纏います。
仮面ライダー555が主に使用するバイクは【オートバジン】で、ベース車両はホンダの「XR250」です。
仮面ライダーカイザ
同作品に出てくる仮面ライダーカイザのサポート用に開発されたのが【サイドバッシャー】。
もともと戦闘用兵器として開発されているため、ほかの仮面ライダーが操るバイクよりも戦闘能力が高くなっています。
ホンダのビッグネイキッド「CB1300 スーパーフォア」がベース車両です。
仮面ライダーデルタ
仮面ライダー用のマシンとして開発された超大型バイクで、仮面ライダーデルタが主に使用していたのが【ジェットスライガー】
各ライダーのライダーズギアの中にある携帯電話型デバイスに「3821」と入力すれば呼び出すことができます。
ほかのマシンよりも走行性能に特化しており、最高時速1300kmのほか、独自のタイヤホイール機構によりその場での高速旋回や横方向へのスライド移動など、常識外れな駆動が可能です。
ライオトルーパー
量産を前提に作られた【ライオトルーパー】という仮面ライダーは、ほかの仮面ライダーよりもスペック面で劣るものの、複数体による連携攻撃で仮面ライダーファイズたちを圧倒したこともあります。
ライオトルーパー専用に開発された、量産型のバイクは【ジャイロアタッカー】
オートバジンをベースに開発されていますが、バトルモードへの変形機構は搭載されていないため、そのぶん車体全体が大幅に軽量化されたほか、製造コストもオートバジンの80分の1になりました。
そのためライオトルーパーとともに大量生産されています。
仮面ライダー剣
2004年1月25日、【仮面ライダー剣(ブレイド)】が放送開始されました。
主役の仮面ライダー剣が乗車するのは、ホンダの「XR250」がベースの【ブルースペイダー】
車体が、ブレイドの装甲と同じオリハルコンプラチナ製の装甲で覆われているため非常に剛性が高く作られています。
ブルースペイダー マシンスペック
■全長:2070mm
■全幅:810mm
■全高:1410mm
■最高時速:340km/h
■重量:207kg
■最高出力:320馬力
仮面ライダーカリス
仮面ライダー剣の第2話から登場した【仮面ライダーカリス】は、【シャドーチェイサー】というバイクに乗ります。
ベース車両はブルースペイダーと同じホンダの「XR250」。
シャドーチェイサー マシンスペック
■全長:2080mm
■全幅:830mm
■全高:1370mm
■最高時速:410km/h
■最高出力:420馬力
仮面ライダーギャレン
仮面ライダー剣において、人類基盤史研究所、通称「BOARD(ボード)」が開発したライダーシステムの第1号が【仮面ライダーギャレン】です。
そして仮面ライダーギャレンが乗るバイクは【レッドランバス】
仮面ライダーブレイドの駆るブルースペイダーと同時期に開発されており、加速性能で劣る代わりに最高出力はブルースペイダーを上回っています。
レッドランバス マシンスペック
■全長:2120mm
■全幅:790mm
■全高:1290mm
■最高時速:380km/h
■最高出力:355馬力
仮面ライダーレンゲル
仮面ライダーレンゲルの適合者は、変身前後の記憶がなくなるだけでなく、変身していない状態でも気性が荒くなり、常人離れした身体能力の向上という不穏な変化も見せるようになりました。
そんなレンゲルが乗るマシンは【グリンクローバー】です。
「蜘蛛の意志」を宿した生体コンピューターがカウル部分に組み込まれているため、レンゲルの意志とは関係なく自動走行をすることも可能。
グリンクローバー マシンスペック
■全長:2060mm
■全幅:840mm
■全高:1300mm
■最高時速:320km/h
■最高出力:470馬力
仮面ライダー響鬼(ヒビキ)
2005年1月30日から始まった【仮面ライダー響鬼】
鬼と呼ばれる音撃戦士であるヒビキが、変身音叉・音角(へんしんおんさ・おんかく)が発する特殊な音波をキーにして、自身の肉体を変化させた姿です。
仮面ライダー響鬼に支給されたバイクは【凱火(がいか)】というアメリカンのバイク。
ベース車両はホンダの「ワルキューレ ルーン」です。
特に専用にカスタムされているわけではなく、あくまでも敵の出現頻度が高くなってきたために、迅速に対応するための単独行動用マシンとして開発・支給されたようです。
仮面ライダー威吹鬼(イブキ)
仮面ライダー威吹鬼は、ホンダの「シャドウ750」がベースの【竜巻】というバイクに乗ります。
現場への移動の際は、弟子の天美あきらを後部シートに乗せることもよくありました。
秩父のオトロシとの戦いで、威吹鬼は烈風で攻撃するために後部座席に乗り、運転を仮面ライダー響鬼(ヒビキ)に任せた事があります。
しかし、まだバイクの運転が不得手だった響鬼は上手く乗りこなせず、資材置き場に突っ込んで竜巻を大破させてしまいました。
仮面ライダーカブト
2006年2月5日に始まった仮面ライダーカブトでは、【カブトエクステンダー】というバイクが登場します。
通常時は普通のバイクと同様にガソリンを動力源としていますが、戦闘時や緊急時においては内部に搭載されたマイクロ波放電式イオンエンジンが稼働。
プラズマが生成されて爆発的なエネルギーを生み出し、イオン加速による時速410kmもの高速走行が可能となります。
ベース車両はホンダの初代「CBR1000RR」です。
カブトエクステンダー マシンスペック
■全長:2030mm
■全高:1170mm
■全幅:700mm
■最高時速:410km/h
「キャストオフ」してフロントカウルをパージし、第2形態となったカブトエクステンダーは、最高時速900kmまで出せるようになります。
仮面ライダーガタック
仮面ライダーカブトに出てくるクワガタムシ型仮面ライダーであるガタックは、【ガタックエクステンダー】というバイクに乗ります。
ベース車両はホンダの「XR250 モタード」です。
通常時はガソリンを動力源としているが、戦闘時や緊急時は内部に搭載されたマイクロ波放電式イオンエンジンが稼働。
プラズマが生成されて爆発的なエネルギーを生み出し、イオン加速による時速410kmもの高速走行が可能となります。
ガタックエクステンダー マシンスペック
■全長:2100mm
■全高:1350mm
■全幅:770mm
■最高時速:410km/h
仮面ライダーザビー 他
仮面ライダーザビー他、カブトとガタック以外の仮面ライダー専用に開発されたのが【マシンゼクトロン】です。
フロントカウルのフード部分には、使用する仮面ライダーのマークが記されています。
ベース車両はホンダの「CBR1000RR」
マシンゼクトロン マシンスペック
■全長:2070mm
■全高:1160mm
■全幅:740mm
■最高時速:400km/h
仮面ライダー電王
2007年1月28日に放送が始まった【仮面ライダー電王】は、平成仮面ライダーの8作目。
ライダーのモチーフとして電車が採用されていますが、これは「バイクに乗れない子供たちが、より身近に乗れるものは何か」と考えて出た案だったそうです。
時空を超えるための移動手段である【デンライナー】や【NEW デンライナー】の運転システムとしてバイクが用いられており、それが【マシンデンバード】。
普段はデンライナーの先頭車両に格納されており、電王の意思で通常空間に自律走行で呼び出すと、オートバイとしても使用可能。
最高時速は通常時で360kmで、緊急時に車体後部のデンギャザーを立てることで時速1010kmまで出せるようになります。
ベース車両はホンダの「XR250」
マシンデンバード マシンスペック
■全長:2130mm
■全幅:790mm
■全高:1390mm
■最高時速:1010km/h
仮面ライダーゼロノス
仮面ライダー電王に出てくるライダーのうちの一人、【仮面ライダーゼロノス】はゼロライナードリルという専用列車を使用します。
その列車の先頭車両に運転システムとして格納されているのが【マシンゼロホーン】です。
マシンスペックはマシンデンバードと同等で、ベース車両はホンダのXR250。
マシンゼロホーン マシンスペック
■全長:2130mm
■全幅:790mm
■全高:1390mm
■最高時速:1010km/h
仮面ライダーガオウ
仮面ライダー電王に出てくるライダーの一人、【仮面ライダーガオウ】のガオウライナーという列車に運転システムとして利用されているのが【ガオウストライカー】というバイクです。
ベース車両は他の2台と同じでホンダのXR250。
仮面ライダーキバ
2008年1月27日に放送が始まった仮面ライダーキバでは、【マシンキバー】というバイクが登場します。
ベース車両はホンダの「シャドウ750」です。
高速走行中は「シャドウベール」という見えないバリアが車体全体を包んでおり、搭乗するキバを外部からの衝撃や攻撃から守ります。
マシンキバー マシンスペック
■全長:2510mm
■全幅:940mm
■全高:1090mm
■装備重量:220kg
■定置最高速度:520km/h(0~400m加速:3.2秒)
■最大出力:367.5kw/8500rpm
仮面ライダーイクサ
仮面ライダーキバに出てくるライダーの一人【仮面ライダーイクサ】は、【イクサリオン】というフルカウルのバイクに乗ります。
最高速度は753kmにも達し、イクサの装着者として適合する身体能力がなければ、性能の1割も引き出すことができません。
ベース車両はホンダの「CBR1000RR」です。
イクサリオン マシンスペック
■全長:2030mm
■全幅:720mm
■全高:1120mm
■装備重量:171kg
■定置最高速度:753km/h(0~400m加速:2.1秒)
■最大出力:477・75w/21000rpm(ハイパーEXPチャージャー点火時)
仮面ライダーディケイド
2009年1月25日に始まった仮面ライダーディケイドでは、ホンダの大型スポーツクルーザー「DN-01」がベースの【マシンディケイダー】が登場。
平成仮面ライダーシリーズ10周年記念・平成仮面ライダーシリーズ10作記念作品として、平成仮面ライダー10周年プロジェクトの一環で制作されました。
仮面ライダーディケイドが搭乗することで「ガソリンエンジン」から「次元エネルギーエンジン」へと切り替わり、陸・海・空・宇宙と、どんな場所でも走ることができます。
マシンディケイダー マシンスペック
■全長:2320mm
■全幅:835mm
■全高:1155mm
■最高時速:350km
■最大出力:147kW/9900rpm
仮面ライダーW
2009年9月6日放送開始の【仮面ライダーW】
専用のバイクは【ハードボイルダー】で、ベース車両はホンダの「CBR1000RR」です。
バックユニットの換装により、陸海空すべてのフィールドをカバーできます。
ハードボイルダー マシンスペック
■全長:2.080m
■全幅:0.680m
■全高:1.130m
■シート高:0.820m
■乾燥重量:165.0kg
■最高出力:262.5kw(馬力換算:約350馬力)
■定地最高時速:580.0km/h(テストコース内)
■0→400m加速:3.5sec(ブーストユニット装着時:1.2sec)
■乗車定員:2名
仮面ライダーオーズ/OOO
2010年9月5日に始まった【仮面ライダーオーズ/OOO】では、【ライドベンダー】というバイクが登場します。
このバイクは、仮面ライダーオーズや仮面ライダーバース、ライドベンダー隊などが使用。
スーパーバイクとなるマシンバイクモードと、カンドロイドを活用するための重要拠点とも言うべきマシンベンダーモードという二つの異なる形態があります。
ベース車両はホンダの「シャドウファントム750」
ライドベンダー マシンスペック
■全長:2.320m
■全幅:0.920m
■全高:1.125m
■シート高:0.660m
■重量:260.0kg(カンドロイド積載時)
■ホイールベース:1.640m
■最高出力:395.0kw
■定地最高速度:610.0km/h
■乗車定員:1名
仮面ライダーフォーゼ
2011年9月4日、宇宙をテーマにした【仮面ライダーフォーゼ】が始まりました。
平成仮面ライダーシリーズ第13作にして、仮面ライダー生誕40周年記念作品です。
仮面ライダーフォーゼが搭乗するバイクは【マシンマッシグラー】で、水素燃料エンジンが搭載されており、二酸化炭素ではなく水を排出する究極のエコバイクという設定。
ホンダの「XR230」がベース車両です。
仮面ライダーメテオ
人工衛星「M-BUS(エムバス)」により、変身から戦闘に至るまでのサポートとバックアップを得ている【仮面ライダーメテオ】は、【マシンメテオスター】というバイクに乗ります。
ベース車両はマシンマッシグラーと同じホンダの「XR230」。
仮面ライダーウィザード
2012年9月2日に放送が始まった【仮面ライダーウィザード】では、ホンダの「CRF250L」がベース車両の【マシンウィンガー】が登場。
戦闘に耐えられるよう動力部や主要部位に装甲が追加されており、エンジン出力を向上させるチューンナップが施されています。
仮面ライダー鎧武
2013年10月6日に放送が始まった「仮面ライダー鎧武」では、正式名【アーマードライダー鎧武】という仮面ライダーが登場。
専用のバイクは【サクラハリケーン】です。
今回もベースとなった車両はホンダの「CRF250L」。
サクラハリケーン マシンスペック
■全長:2.005m
■全幅:0.768m
■全高:1.112m
■シート高:0.875m
■乾燥重量:158.0kg
■最高出力:86.3kw(馬力換算:約115馬力)
■定地最高時速:245.0km/h(テストコース内)
■乗車定員:2名
仮面ライダーバロン
仮面ライダー鎧武に搭乗する【アーマードライダーバロン】は、重装甲をまとった騎士のような外見のアーマードライダーです。
専用のバイクは【ローズアタッカー】で、ベース車両はホンダの「CRF250L」。
詳細なスペックは公表されていません。
仮面ライダードライブ
2014年10月5日、仮面ライダードライブが放送開始されました。
【ドライブ】と言う名の通りクルマに乗っていてバイクには乗りません。(仮面ライダーシリーズで初)
仮面ライダードライブが乗るのは、ホンダの「NSX」がベースとなっている【トライドロン】です。
トライドロン マシンスペック
■全長:4.9m
■乾燥重量:1450kg
■馬力:3000ps(2206kw)
■最高時速:560km/h
仮面ライダーマッハ
仮面ライダードライブに出てくる【仮面ライダーマッハ】は、ちゃんとバイクに乗ります。
乗車するのは【ライドマッハー】で、ホンダの「NM4-01」がベースです。
車体正面に装備された砲撃装置「サドゥンイレイザー」から物質を分解・爆破する高出力ビームが発射できます。
ライドマッハー マシンスペック
■全長:3.110m
■乾燥重量:275.0kg
■馬力:300.0ps(220.6kw)
■最高時速:460.0km/h
仮面ライダーチェイサー
同番組には【仮面ライダーチェイサー】と言うライダーもいて、同じくホンダの「NM4-01」をベースとする【ライドチェイサー】というバイクに乗ります。
仮面ライダーブレン
毒を使った攻撃が得意な【仮面ライダーブレン】のバイクは、同じくホンダ「NM4-01」がベースの【ライドブレイザー】。
毒ミサイルや毒まきびしといった各種兵装が格納されています。
ライドブレイザー マシンスペック
■全長:2.380m
■乾燥重量:265.0㎏
■馬力:300.0ps(220.6kw)
■最高時速:470.0km/h
仮面ライダーゴースト
2015年10月4日、【仮面ライダーゴースト】の放送が始まりました。
仮面ライダーゴーストは、【マシンゴーストライカー】というバイクに乗っています。
ベースはホンダのレース用車両「CRF250X」。
仮面ライダースペクター
【仮面ライダースペクター】は、仮面ライダーゴーストに登場する2号ライダーです。
【マシンフーディー】というフルカウルのバイクに搭乗します。
ベース車両はホンダの「CBR650F」。
仮面ライダーエグゼイド
2016年10月2日に放送が始まったのは、【仮面ライダーエグゼイド】
仮面ライダー生誕45周年記念作品で、ゲームの要素を取り入れた仮面ライダーでした。
この作品に登場するのは、九条貴利矢がゲーマドライバーと爆走バイクガシャットを使用して変身した【仮面ライダーレーザー】のバイクゲーマーレベル2と言う形態でバイクが登場します。
ベース車両はホンダCRF250L
仮面ライダーレーザー マシンスペック
■全長:222.0cm
■重量:144.0kg
■馬力:150.5ps(110.7kw)
■最高時速:278.0km/h
■必殺技:爆走クリティカルストライク
仮面ライダービルド
仮面ライダービルドは、2017年9月3日から2018年8月26日まで放送されました。
変身時はビルドドライバーに2種類のフルボトルを装填し、ボトルの特性に応じて各部の色や形状、装備を変化させる機能を備えています。
使用するバイクは【マシンビルダー】で、ベース車両はホンダのXR230
マシンビルダー マシンスペック
■全長:2.140m
■乾燥重量:134.0kg
■馬力:142.0ps(104.4kw)
■最高時速:271.0km/h
仮面ライダージオウ
2018年9月2日から放送が始まったのは【仮面ライダージオウ】
【ライドストライカー】というホンダの「CRF250RALLY」がベースのバイクを使用します。
マシンスペックは非公開。
仮面ライダーゼロワン
【仮面ライダーゼロワン】は令和仮面ライダーの第1作目。
2019年9月1日から2020年8月30日まで放送されました。新時代の到来にふさわしいものとして人工知能(AI)がテーマに掲げられています。
ゼロワンが搭乗するバイクは、【ライズホッパー】で、衛星軌道上の通信衛星ゼアからライズホッパー(展開前)が射出され、地上にてバイクへと変形します。
ベース車両は、ホンダの「CRF450L」
仮面ライダーセイバー
2020年9月6日から2021年8月29日まで放送されたのは【仮面ライダーセイバー】
まだ東映の仮面ライダー図鑑には載っていませんが、令和ライダーの2作目です。
登場するバイクは【ディアゴスピーディー】でベース車両はホンダの「CRF450L」。
また、同作品に出てくる別のライダー、【仮面ライダーブレイズ】と【仮面ライダーエスパーダ】は、「Can-am Spyder F3」がベースの【ライドガトライカー】というトライクに乗っていました。
仮面ライダーリバイス
仮面ライダー生誕50周年記念作品で、令和仮面ライダー第3弾となる【仮面ライダーリバイス】
2021年9月5日から2022年8月28日まで放送されました。
この番組ではなんと最先端のドローン・AI・ブロックチェーン等のテクノロジー開発を行う企業【株式会社A.L.I. Technologies】とコラボ!
登場する【プテラゲノム】は、世界初実用型ホバーバイク【XTURISMO】がベース車両として使われています。
仮面ライダーギーツ
2022年9月4日から現在放送中の令和ライダー第4作目は【仮面ライダーギーツ】
この作品に登場する【ブーストライカー】というバイクはホンダの「CBR650F」がベース車両です。
まとめ
ということで2000年放送の仮面ライダークウガから現在放送中の仮面ライダーギーツまで、24作品から47台のライダーマシンをご紹介してきました。
作品名 | ライダーマシン | ベース車両 | メーカー |
---|---|---|---|
仮面ライダークウガ | トライチェイサー2000 | パンペーラ250 | GASGAS |
ビートチェイサー2000 | パンペーラ250 | GASGAS | |
トライゴウラム | VMAX1200 | ヤマハ | |
仮面ライダーアギト | マシントルネイダー | VTR1000F | ホンダ |
ギルスレイダー | XR250 | ホンダ | |
ガードチェイサー | X4 タイプLD | ホンダ | |
ダークホッパー | SMX250S? | スズキ | |
仮面ライダー龍騎 | ライドシューター | ? | ? |
ドラグランザー | X4 | ホンダ | |
ダークレイダー | シャドウ スラッシャー | ホンダ | |
仮面ライダー555 | オートバジン | XR250 | ホンダ |
サイドバッシャー | CB1300SF | ホンダ | |
ジェットストライガー | ? | ? | |
ジャイトアタッカー | XR250 | ホンダ | |
仮面ライダー剣 | ブルースペイダー | XR250 | ホンダ |
シャドーチェイサー | XR250 | ホンダ | |
レッドランバス | XR250 | ホンダ | |
グリンクローバー | XR250 | ホンダ | |
仮面ライダー響 | 凱火 | ワルキューレ ルーン | ホンダ |
竜巻 | シャドウ750 | ホンダ | |
仮面ライダーカブト | カブトエクステンダー | CBR1000RR(SC57) | ホンダ |
ガタックエクステンダー | XR250 モタード | ホンダ | |
マシンゼクトロン | CBR1000RR(SC57) | ホンダ | |
仮面ライダー電王 | マシンデンバード | XR250 | ホンダ |
マシンゼロホーン | XR250 | ホンダ | |
ガオウストライカー | XR250 | ホンダ | |
仮面ライダーキバ | マシンキバー | シャドウ750 | ホンダ |
イクサリオン | CBR1000RR(SC57) | ホンダ | |
仮面ライダーディケイド | マシンディケイダー | DN-01 | ホンダ |
仮面ライダーW | ハードボイルダー | CBR1000RR(SC59) | ホンダ |
仮面ライダーオーズ | ライドベンダー | シャドウファントム750 | ホンダ |
仮面ライダーフォーゼ | マシンマッシグラー | XR230 | ホンダ |
マシンメテオスター | XR230 | ホンダ | |
仮面ライダーウィザード | マシンウィンガー | CRF250L | ホンダ |
仮面ライダー鎧武 | サクラハリケーン | CRF250L | ホンダ |
ローズアタッカー | CRF250L | ホンダ | |
仮面ライダードライブ | トライドロン | NSX | ホンダ |
ライドマッハー | NM4-01 | ホンダ | |
ライドチェイサー | NM4-01 | ホンダ | |
ライドブレイザー | NM4-01 | ホンダ | |
仮面ライダーゴースト | マシンゴーストライカー | CRF250X | ホンダ |
マシンフーディー | CBR650F | ホンダ | |
仮面ライダーエグゼイド | バイクゲーマーレベル2 | CRF250L | ホンダ |
仮面ライダービルド | マシンビルダー | XR230 | ホンダ |
仮面ライダージオウ | ライドストライカー | CRF250RALLY | ホンダ |
仮面ライダーゼロワン | ライズホッパー | CRF450L | ホンダ |
仮面ライダーセイバー | ディアゴスピーディー | CRF450L | ホンダ |
ライドガトライカー | Can-Am Spyder F3 | BRP | |
仮面ライダーリバイス | プテラゲノム | XTURISMO | A.L.I. Technologies |
仮面ライダーギーツ | ブーストライカー | CBR650F | ホンダ |
平成以降の仮面ライダーでは、1作品で複数のライダーが登場することも珍しくないのでバイクの数も多くなってしまいました。
最後まで読んでくださった読者の皆さんは相当のバイク好き、仮面ライダー好きとお見受けします(笑)
県によって放送日時は違うかもしれませんが、毎週日曜日の午前9時から絶賛放送中ですので仮面ライダーギーツをご覧になってみてはいかがでしょうか?
昭和ライダーまとめこちら
投稿者プロフィール
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バイクやキャンプなどのジャンルを専門にライターをしているえもと申します。
モトコネクト立ち上げからライターをさせていただき2022年12月に会社を退職。合同会社Cap.Nemoを設立しました!
バイクの楽しさや便利グッズなどをわかりやすくお伝えしていきます。
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