お役立ち トラブル 整備 知識

意外と気が付かない?エンジンがかからない時のチェックポイントまとめ

待ちに待った週末「よし!今日はバイクに乗るぞ!」と意気揚々と愛車に跨り、力強くセルスイッチを押した瞬間、何時もはかかるはずのエンジンが全然かからない、、、これはライダーなら誰もが焦るシチュエーションの一つです。

しかし、こんな時は一旦冷静になって、今から解説するチェックポイントを当たっていけば、きっと愛車のエンジンがかかってくれるはずです。

さぁ、あなたの愛車はどのケースに当てはまるでしょうか?

1:キルスイッチが「ON:STOP」になっていないか? 

バイクのハンドルの右側には「キルスイッチ」と呼ばれる赤い目立つボタンが付いており、これは万が一の転倒などの際に、エンジンを非常停止させる役割があります。

これが何らかの拍子に「ON:STOP」になってしまうと、いくらセルスイッチを回してもエンジンがかからず、そもそもセル自体が回らない車種もあります。

ライダーなら誰でも一度は経験する「あるある」の定番トラブルですが、ただ単純にスイッチを「OFF」にすれば、何事もなかったかのように愛車のエンジンがかかります。

2:バッテリーが弱っていないか? 

キルスイッチが押されていないのに、セルが全く回らない、もしくは弱々しく回る、、、こんな時は真っ先にバッテリーの電圧を疑いましょう。

特に寒い時期はバッテリーが減りやすいので、定期的に充電しておくことをお勧めします。

不幸にもツーリング先でバッテリーが完全に上がってしまった場合は、キャブレター車らな「押しがけ」という最終手段もありますが、インジェクション車はほぼお手上げとなってしまいます。

そうならないためにも、最近は携帯式のジャンプスターターがあるので、インジェクション車やスクーターに乗っているライダーは、常に携帯しておくことをお勧めします。

3:ガソリンは入っているか?コックは「ON」や「RES」になっているか? 

まるで笑い話のようですが、ガソリンが全く入っていないのでエンジンがかからない、、、これは意外と多いトラブルです。

特にガソリンメーターや残量警告灯が付いていないバイクに乗っているライダーは要注意で、乗車前に必ずガソリン残量をチェックしておきましょう。

また、キャブレター車ではガソリンが入っていても、燃料コックが「OFF」の位置になっていたり、ガソリン残量が少ないのに「RES:リザーブ」にしていない場合もエンジンがかからないので、こちらも併せてチェックしてみましょう。

 稀に燃料コック付近でガソリンが漏れているケースもありますが、その場合は素直にバイク屋に連絡を入れましょう。

4:寒い日はチョークを引いてセルを回す 

インジェクション車は冬でもほぼセル一発でエンジンがかかりますが、キャブレター車は「チョーク」を併用するのが基本です。

チョークとは一時的にガソリンの供給量を増やす仕組みのことで、ハンドルの左側やエンジンの横側に付いている「チョークレバー」を目一杯引くことで作動させます。

後はセルスイッチを押してエンジンが始動したら、ゆっくりとチョークレバーを戻して完了です(引いたまま走らないように注意)

また、エンジン始動時に自動でチョークを使用する「オートチョーク」を装備した車種もありますが、こちらはチョークレバーが付いていません。

寒い日にエンジンがかからず、更にチョークレバーも見当たらない場合は、バイクショップに相談してみましょう。

5:クラッチを握った状態でエンジンスタート 

特定の車種やメーカーによっては、安全のためにクラッチレバーを握っていないとエンジンがかからない仕様のバイクがあります。

この場合はクラッチレバーを握りながらセルスイッチを回すと、問題なくエンジンがかかります。

大抵の場合は、いつもは無意識に握っているクラッチレバーを、たまたま離した状態でエンジンをかけようとした瞬間に気がつきます。

なお、クラッチレバーを握っていても、ギアが「ニュートラル」に入っていないと始動できない車種もあるので、ギアポジションも合わせて確認しておきましょう。

6:サイドスタンドを払った状態でエンジンスタート 

クラッチレバーと同じ仕組みで、安全のためにサイドスタンドを払っていないとエンジンがかからないバイクもあります。

こちらもいつもは無意識に払っているスタンドを、たまたまそのままでエンジンをかけようとした時に焦るケースです。

しかし、クラッチレバーの件も含めて、一度気が付けば2度発生することはほぼ無いと言えるトラブルです。

まとめ:とにかく冷静に!

突然愛車のエンジンがかからない、しかもそれがツーリング中だったら尚更焦りますよね、、、でも安心して下さい、エンジンがかからないトラブルを経験したことのないライダーなんていませんから。

そんな時は今回のチェックポイントを思い出して、一つ一つ冷静に確認していただければ幸いです。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

さすライダー

バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り「さすライダー」です。 2019年に大好きな北海道へと移住して、夏も冬もバイクライフをエンジョイしています。 好きな言葉は「自由」嫌いな言葉は「集団行動と就職」

-お役立ち, トラブル, 整備, 知識
-,

© 2021 Moto Connect(モトコネクト) Powered by AFFINGER5