アメリカンに乗るなら半ヘルが一番かっこいい!
でもさすがに危ないし、いい感じのジェットヘルメットにしようかな。
海外ドラマなんかを観て、『荒野を半ヘルのハーレー乗りが格好良く走り抜ける姿に憧れた』なんて方はいらっしゃいますか?
たしかに格好いいのですが、ヘルメットメーカーや販売店は、半ヘルの使用は125cc以下のバイク乗車時を推奨しています。
また、安全規格に合格しているヘルメットは、安全性が確保されている反面、分厚くて被ると頭がきのこみたいな形になって想像していたのと違う。。。
かと言って、装飾用のヘルメットは見た目は格好いいものの、安全性能は皆無。安さと格好良さに惹かれて安易に購入するのは危険です。
『ジェットヘルメットにサングラス』なんてスタイルも格好いいと思いませんか?
今回は、アメリカンクルーザー乗りにおすすめのジェットヘルメットをご紹介します。
【GreaserSTYLE】GREASER 60’s PLANE アイボリー
こちらは、【GreaserSTYLE(グリーサースタイル)】から発売されている【GREASER 60’s PLANE アイボリー】という商品です。
シンプルでリーズナブルな手を出しやすいモデルで、スモールタイプながらしっかりとSG規格をクリアしています。
【TT&CO】SUPER MAGNUM SMALL JET HELMET
こちらは、【TT&CO】という日本のメーカーが販売している【SUPER MAGNUM SMALL JET HELMET】というヘルメットです。
このヘルメットの最大の特徴は、日本人体型に合わせて設計された、スリムシェイプ帽体です。
1950年代に誕生したベルヘルメットの『500TX』というモデルを参考に、バランス良くかぶれるスリムシェイプ帽体を開発。
単色の他に、デザインにこだわったグラフィックシリーズ、エイジングを施したディストーションシリーズ、本革を縫付けたレザーシリーズ、がラインナップされています。
被ったときの頭と体のシルエットのバランスが非常に良く、目深にかぶることができ非常に格好いいクラシックヘルメットです。
【ベルヘルメット】500-TXJ Reprinted Edition
1954年、ベルオートパーツよりヘルメット部門として独立した【ベルヘルメット】、彼らが最初に着手したのは【500】と言われるジェット型ヘルメットでした。
その後【500-TX】というモデル名で継承されています。今回のモデルは、1968年頃に生産された【500-TX】をモチーフに、リメイク。
さらに、日本人向けに再設計されて【500-TXJ】として販売されています。
【BUCO】ジェットヘルメット “BAT MAN”
こちらは、【BUCO】の限定生産モデルのジェットヘルメットです。
1966~1968年にかけて放送されたアメリカのテレビシリーズ版バットマン。その劇中で使用された初代バットモービルをモチーフに作られたヘルメットです。
ブラックのベースカラーに特徴的な レッドのラインを生かしたデザインとなっています。
【BUCO ジェットヘルメット “BAT MAN”】のご購入はこちら
もちろん限定生産品ではない通常モデルもラインナップされています。
【SHOEI】J・O
【SHOEI NEO CLASSIC LINE】の商品の一つで、ジェットヘルメットの【J・O】です。
様々なスタイルのバイクに合うシンプルなデザインの中に、【SHOEI】の技術と工夫が詰め込まれた一品です。
機能性と安全性を両立したスモールジェットで、インナーバイザーが標準装備なのが嬉しいポイント。
別途ゴーグルやシールドを用意しなくても、走行風から目元を保護してくれます。
【Arai】CLASSIC AIR
【CLASSIC AIR】は、可能な限りコンパクトに設計しながらも安全性能には妥協しない、【Arai】らしいヘルメットです。
通常、JIS安全規格の「耐貫通性試験」では、重さ3kgのストライカを2mの高さから落とし、帽体の強度を調べます。
【CLASSIC AIR】では、JIS安全規格の1.5倍の高さ3mから落とす世界一厳しい安全基準である「スネル規格」レベルをクリアしており、高い安全性を維持しながらコンパクト化に成功しています。
【リード工業】BARTON BC-10
こちらは、【リード工業】から発売されている、【BARTON BC-10】です。
開閉式のバブルシールドが標準装備で、口元までシールドに守られているので走行風や飛び石も気になりません。
内装はメッシュ材を使用しており、ヘルメット内部にこもる熱やムレを低減してくれます。
【マルシン工業】MCJ2 CROWN SKULL OPEN JET
こちらは、【マルシン工業】から発売されている【MCJ2 CROWN SKULL OPEN JET】です。
ハーレーにはスカルがデザインされたカスタムパーツが多くあるので、そのようなパーツを好んで使用している方にはデザイン的にもマッチするのではないでしょうか?
【ダムトラックス】BUBBLE BEE
【ダムトラックス】の【BUBBLE BEE】は、従来よりも小さめの帽体を開発して、バブルシールドも定番の形状とは一風変わった新しい形を採用しています。
シールドは開閉式で、しっかりと実用性も考えられた商品です。
【TT&CO】MAD MASSK JET HELMET シリーズ
最後は、フルフェイス風のジェットヘルメットです。またまた【TT&CO】の商品で、【MAD MASSK JET HELMET シリーズ】。
「武装する」がコンセプトで、マスクは脱着可能。映画「MAD MAX」のイメージで構築されたマスクは、後付けならではの迫力があります。
まとめ
今回は、アメリカンクルーザーによく似合うジェットヘルメットをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?もちろんどの商品もSG規格をクリアして乗車用ヘルメットとして販売されている商品なので安心してお買い求めください!
選択肢が多くて迷ってしまうかもしれませんが、バイク乗りにとってはその迷っている時間も楽しいものですよね。ぜひこだわりのバイクにこだわりのウェアを身に纏い、そしてこだわりのヘルメットを被って楽しいバイクライフを送ってください。
モトコネクトでは他にもヘルメットに関する記事が公開されているので、ぜひチェックして見て下さい!
投稿者プロフィール
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バイクやキャンプなどのジャンルを専門にライターをしているえもと申します。
モトコネクト立ち上げからライターをさせていただき2022年12月に会社を退職。合同会社Cap.Nemoを設立しました!
バイクの楽しさや便利グッズなどをわかりやすくお伝えしていきます。
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