そろそろ「シーズンオフ」という声がちらほら聞こえてきそうな今日この頃、本州ライダーの皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
ちなみに僕は今北海道に住んでいますが「今年も」雪が降るまでは元気よくバイクに乗る所存でおります!
えぇ、寒いですよ…だって北海道の冬は雪が降らなくても気温は確実に1桁台ですから…でもね!だがしかし!ちゃんとした防寒装備を用意すれば、例え気温1桁台でも笑顔で楽しくバイクに乗れるんです。
しかも、北海道民の僕がそうならきっと本州の冬は余裕のはずです(はずです…)ということで、今回は冬の寒さを極めた北海道民の僕がセレクトした、真冬でも笑顔でツーリングできる最強のバイク防寒装備を紹介します。
アンダーウェア一式:おたふく手袋 ボディタフネスシリーズ
まず最初にご紹介するのは、アンダーウェア→インナーウェア→アウターウェアの「冬のレイヤリング構造」の中で最も重要な、おすすめのアンダーウェア一式「おたふく手袋 ボディタフネスシリーズ」です!
え?なになに?おたふく手袋?そんなバイク用品メーカーあったっけ?…と思うかもしれませんが、実はおたふく手袋はバイク用品メーカーではなく、大阪発の手袋のリーディングカンパニーです。
そして、そんなおたふく手袋の…なんと!たった200円以下の防寒インナーグローブが某有名バイクYouTuberに紹介されるや否や…あっという間にバズって売れまくってしまって…その後ライダーの間で急速に認知度が高まっているブランドなんです!
実際僕も近年は手袋以外に某ワークマンのような機能性ウェアもリリースしている同社の「例のバズりインナーグローブ、防寒アンダーウェア上下、防寒靴下」を試してみたところ…これが冬用アンダーウェア類としては薄い方なのに、なんと!気温5度前後くらいまでは普通に行けちゃって驚いた次第です!
しかも、ほとんどの商品がその防寒性能に対してビックリするほど安いので、ついつい日常分も買い増してしまったことをご報告いたします(北海道で安くて暖かいアンダーウェアは神の存在)
インナー・アウターウェア:WSプリマロフト ポーラージャケットFP
おそらく僕のような普通一般的なライダーの方なら、にわかに信じられないと思いますが…毎年年末になると全国から続々と…まさかのライダーがバイクで北海道にやってきます!
はい、北海道の年末って真冬です!雪がめちゃめちゃ積もってます!でもライダーがバイクで来るんです!なぜか?それは「年越し宗谷岬アタック」をするためです!
具体的には12月31日までバイクで宗谷岬に到着して、そのまま年越しを迎えるという…どう考えても頭のネジが壮大に外れているライダーさん達の恒例行事(?)なのですが…その筋の方の多くが「正装」として着用している究極のウインタージャケットが、ラフアンドロードの「WSプリマロフト ポーラージャケットFP」なのです。
これは米軍採用のハイテク素材「プリマロフト」を使っている防寒インナーと、機能満載かつ強靭なアウターがセットになったスペシャルなウインタージャケットで、頭のネジが外れたライダー達が口を揃えて「マイナス気温でも暖かい」と言っている…ある意味オーバースペックな逸品です(本州の冬なら鼻歌です)
アウターウェア:WSプリマロフト ポーラーカーゴパンツLF
はい!これはもう上記の「WSプリマロフト ポーラージャケットFP」のセット商品のような存在で、同じく頭のネジが外れたライダー達が絶賛している究極のウインターパンツです!
こちらもハイテク素材のプリマロフトを採用していて、着脱可能な大型のウエストゲイターや、裾部分のストームガード、それから利便性に優れた9つのポケットなど、極寒期のツーリングでも快適に過ごせる機能が満載です。
正直そこまでやるか?ってなぐらいの極寒仕様ですが、寒がりなアナタは是非お試しあれ。
ライディングシューズ:デュアルテックス ラフライディングシューズ
冬はとにかく寒風を肌に当てないことが大切なので、必然的にシューズは最低くるぶし付近までは覆ってくれるものを選ぶ必要があります。
加えて突然の雨や雪で濡れてしまうと一気に体感温度が下がるので、防水透湿仕様であることも大切…ということで、その2つが揃ったラフアンドロードの「デュアルテックス ラフライディングシューズ」のご紹介です!
見た目はなかなかゴツいですが、実は片足500gを切る軽量な作りになっていて、しかもダイヤルを時計回りに回すとロック、反時計回しに回すとロックが解除される「a-top」としいう利便性の高い脱着システムも採用しています。
しかもソールは安定の「Vibramソール」を採用しており…つまりは寒風が当たりにくいミドル丈で防水透湿仕様だけど、とっても履きやすくて脱ぎやすい、しかも軽くてVibram!という正に冬にぴったりの逸品となっております。
電熱グローブ:IRON JIAS 電熱グローブ
愛車にグリップヒーターがついていないライダーはもちろん、付いているライダーにもおすすめしたい電熱グローブが「IRON JIAS 電熱グローブ」です。
IRON JIASとは近年着々と日本国内でもシェアを拡大している、中国発のインターナショナルなバイク用品メーカーで、僕も2024年から同社の製品を使い始めましたが…その抜群のコスパの良さと侮れない性能に、チャイナパワーの凄さを実感しています!
そして、その凄さを1番実感できるのが同社の電熱グローブで、付属の専用バッテリーでもUSB給電でも使えるという利便性の高さ、そして下手にMAXにすると火傷しそうになる抜群の暖かさ、さらには電熱を使わなくても暖かい仕様としっかりとしたプロテクション、そしてシールド用のワイパーを装備している….などなど、これで実売1万円ちょっととか完全にバグっているコスパの高さには驚きました。
ちなみに主に手の平側ではなく、手の甲の方を温めてくれる仕様なので、グリップヒーター(手の平側)の熱と干渉しないのが個人的におすすめのポイントです。
電熱ネックウォーマー:コミネ USBエレクトリックネックウォーマー
僕のような小庶民ライダーの強い味方!別名コスパの帝王こと「コミネ様」の今までありそうでなかった電熱アイテムが「USBエレクトリックネックウォーマー」です。
というのも、電熱ウェアや電熱パンツ、そして電熱グローブとソックスはたくさんあるのに…何故か探すと出てこない電熱ネックウォーマー…と思っていたら、ひっそりとコミネ様からリリースされておりました!
しかも、ありがたいことに普通一般的には割と高価な専用のバッテリーではなく「汎用のモバイルバッテリー」を電源とする仕様で(素晴らしい)暖かさは3段階に調整可能です!
ご存知の通り首は身体中の血管が集まっているので、首が冷えると一気に全身が冷えてきますが…それをたった実売4,000円弱で防止できるなんて、さすが僕らのコミネ様です!
後付け電熱シート:カエディア シートヒーター
もしかしたらご存知の方もいるかもしれませんが、僕はお世話になっているBMWディーラーから最新のバイクをお借りして、自身のYouTubeチャンネル用のインプレ動画を今まで何度も撮らせてもらっていますが…それでシートヒーターの味を知ってしまったんですよね…
というのも、最近のBMWの車両には高確率でシートヒーターがついているのですが、これが一度使うと「お尻が暖かいというのは、こんなにも素晴らしいことなのか?」と感動を覚えるほどに暖かいんですよね。
だがしかし!最新のBMWの車両なんてとても小庶民の僕に買えないし、、、っと思っていたら!なんと「後付けのシートヒーター」がカエディアから出てることに気付いたんです!
しかも、本体と別体のリモコンをハンドルに装着して温度調整ができる利便性、基本的にはマジックテープをシートに巻き付けるだけの簡単仕様(配線は必要)そして!お値段まさかの5千円台という驚きの事実に度肝を抜かれた次第です(シートヒーターはいいぞぉ)
冬も元気にバイクに乗ろう!
今年もボチボチ寒くなってきたから暫くバイクには乗れないな…今年はこれでシーズンオフにします…なんて、毎年雪が降って強制的に3〜4ヶ月間バイクに乗れなくなる北海道民の僕からすれば完全に甘えです(きっぱり)
冬はしっかりとした防寒装備さえ整えれば、むしろ最近の暑すぎて人の多すぎる夏よりも遥かに快適にバイクに乗れます!
しかも、冬は空気が澄んでいて、いつも以上に景色が美しく輝くので…僕はむしろ冬こそツーリングのベストシーズンだと思っています。
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投稿者プロフィール
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バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り「さすライダー」です。
2019年に大好きな北海道へと移住して、夏も冬もバイクライフをエンジョイしています。
好きな言葉は「自由」嫌いな言葉は「集団行動と就職」
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