アドベンチャーバイク乗りなら誰でも憧れる「トップケース+サイドケース」のフルパニアスタイル!
それはツーリングに必要な荷物を「選ぶ」のではなく「必要なものは全て持っていく」という漢のアドベンチャースタイルの証。
ということで、アドベンチャーバイクの代名詞のGS乗りの僕が、イカついアドベンチャーバイクを更にイカつく仕上げてくれる、、、ハードな長距離ツーリングにピッタリのハードケースを厳選して紹介します。
1 RIDEZ:HARD WORX HXNE45・HXS38
神奈川生まれのバイク用品メーカー「RIDEZ」のトップケースが「HARD WORX HXNE45」です。
素材にアルミニウムを使っているハードな雰囲気のトップケースで、必要十分な45Lの容量を確保しています!
ケースの蓋の裏側に便利な小物入れがあったり、荷物を固定するベルトがあったりと、国産ならではの「おもてなし」が随所に散りばめられています。
HARD WORX HXNE45の詳細
容量:45L
サイズ:幅410×奥行330×高さ305mm
重量:7.5kg(ベースプレート含む)
カラー:シルバー、ブラック
価格:36,300円
主な対応車種:クロスカブ110、Vストローム250、G310GSなど
HARD WORX HXS38
HARD WORX HXNE45と併せて使いたいサイドケースが「HARD WORX HXS38」で、こちらもアドベンチャーバイクにマッチするハードな雰囲気を醸し出しています!
片側38Lの大容量を誇りますが、現状は「SUZUKI Vストローム250」のみのマッチングとなっているので、今後対応車種が増えることに期待しましょう。
HARD WORX HXS38の詳細
容量:片側38L
サイズ:幅460×奥行230×高さ380mm
重量:11.5kg(左右合計)
価格:75,900円(左右セット)
対応車種:Vストローム250のみ
2 SWモテック:DUSC
ドイツ生まれのアドベンチャーバイク用品メーカー「SWモテック」のスタイリッシュなハードケースが「DUSC」です。
なんと!トップケースとしてもサイドケースとしても使えるハイブリッド仕様で、傷が付きにくいABS樹脂とアルミフレームを組み合わせた高強度な設計です。
ケース容量は41Lと33Lの2種類があり、国産・輸入車共に幅広い車種に取り付け可能です。
DUSCの詳細
容量:41L、33L
サイズ:41L:48.6×41.3×29.5cm、33L:48.6×41.3×24.7cm
重量:41L:4.1kg、33L:3.9kg
価格:どちらも59,840円
主な対応車種:テネレ700、R1300GS、デザートXなど
3 SHAD:SH58X・SH38X
スペイン生まれのバイク用ハードケース専門メーカー「SHAD」のトップケースが「SH58X」です。
ケースの容量を3段階に変更できる「容量可変システム」を搭載しており、最大でオフロードヘルメットを2個収納できる58Lの大容量を誇ります!
ちなみにケースの裏側にバックレストを装備しているので、タンデムツーリングを好むライダーにもおすすめです。
SH58Xの詳細
容量:46L→52L→58L(容量可変システム)
サイズ:H270×W610×D480mm
重量:8kg
カラー:カーボン、ホワイト、チタニウム、ブラックメタル
価格:60,500円
主な対応車種:アフリカツイン、S1000XR、タイガーエクスプローラーなど
SH38X
SH58Xと同じく容量可変システムを搭載しているサイドケースが「SH38X」です。
最大容量32Lから23Lまで収縮する世界唯一のバイク用サイドケースで、カーボンを採用したスタイリッシュなデザインも魅力です!
SH58Xと併せて、日常からツーリングまで幅広いシーンに容量可変システムで対応できる汎用性の高さが魅力です。
SH38Xの詳細
容量:片側約23L→32L(容量可変システム)
サイズ:H390×W500×D270/340mm
重量:10kg(片側)
カラー:カーボン、アルミニウム
価格: カーボン 107,800円、アルミニウム 128,700円(左右セット)
主な対応車種:アフリカツイン、S1000XR、タイガーエクスプローラーなど
4 GIVI:TREKKER OUTBACK OBKN58・OBKN48
バイク用ハードケースのパイオニア「GIVI」のヘビーデューティー仕様のトップケースが「TREKKER OUTBACK OBKN58」です。
贅沢にアルミを使った見た目的にも実用的にもアドベンチャーな仕様で、ハードなロングツーリングの頼もしい相棒になってくれます!
58Lの大容量と10kgまでの耐荷重で「必要なものは全部持っていく」というライダーにおすすめのトップケースです。
TREKKER OUTBACK OBKN58の詳細
容量:58L
サイズ:454×555×323mm
重量:7kg
カラー:シルバー、ブラック
価格:シルバー 90,200円、ブラック 96,800円
主な対応車種:400X、NC750X、R1250GSなど
TREKKER OUTBACK OBKN48
TREKKER OUTBACK OBKN58と併せて使いたいサイドケースが「TREKKER OUTBACK OBKN48」です。
片側48Lというサイドケース最高峰の大容量を誇っており、オフロード走行に伴うハードな振動や極度のストレスに耐えうる堅牢さを持ち合わせています!
また、ケースの蓋を取り外すことで、ケースに収まらない大きな荷物を積載できるフレキシブルさも持ち合わせています。
TREKKER OUTBACK OBKN48の詳細
容量:48L
サイズ:495×306×387mm
重量:6.1kg(片側)
カラー:シルバー、ブラック
価格:シルバー 154,000円、ブラック 165,000円(左右セット)
主な対応車種:400X、NC750X、R1250GSなど
5 ヘプコ&ベッカー:Xplorer TC60・Xplorer 40
世界一周ツアラー御用達のハードケースの最高峰「ヘプコ&ベッカー」のトップケースが「Xplorer TC60」です。
フルフェイスヘルメットを2個収納可能な58Lの大容量で、ケースの蓋と固定用バックルの両方に鍵が付いているのでセキュリティも万全です!
見た目の迫力に反して重量6.1kgと軽量な作りで、スタンディングの邪魔にならなようにケースの高さが抑えられていることも特徴です
Xplorer TC60の詳細
容量:58L
サイズ:325mm x 650mm x 385mm
重量:6.1kg(片側)
カラー:シルバー、ブラック
価格:シルバー 76,450円、ブラック 79,200円
主な対応車種:アフリカツイン、R1250GS、ムルティストラーダなど
Xplorer 40
Xplorer TC60とセットで使いたいサイドケースが「Xplorer 40」です。
こちらも大容量ながら4.9kgと軽量な作りになっており、オフロード走行の操舵の妨げにならないように考慮されています。
Xplorer TC60と併せて大陸横断や世界一周レベルのツアラーにおすすめの究極のハードケースです!
Xplorer 40の詳細
容量:40L
サイズ:385mm x 510mm x 300mm
重量:4.9kg(片側)
カラー:シルバー、ブラック
価格:64,900円(片側)
主な対応車種:アフリカツイン、R1250GS、ムルティストラーダなど
アドベンチャーバイクはハードケースが正義!
最後にこんなことを言ってしまうとアレかもしれませんが、、、おそらく今回紹介したハードケースをフルパニア状態にして、数ヶ月や数年のハードなロングツーリングに出かけられるライダーは、少なくても日本では殆どいないと思います(主に休暇制度の問題で)
しかし、それでも全く問題ありません!バイクは何より見た目が大切です!イカついアドベンチャーバイクにイカついトップケースとサイドケースが付いている!とにかくこれが正義なんです。
いつか心踊る大冒険に出られることを夢見て、どっぷりとハードケース沼にハマるのがアドベンチャーバイク乗りの正しい姿です。
投稿者プロフィール
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バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り「さすライダー」です。
2019年に大好きな北海道へと移住して、夏も冬もバイクライフをエンジョイしています。
好きな言葉は「自由」嫌いな言葉は「集団行動と就職」
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