バイクに乗るのが気持ちのいい季節になりましたね。
ですが家庭を持ち、特に子どもがまだ小さいパパライダーは、気軽に長距離ツーリングには出かけられませんよね。
泊まりで出掛けるなんてとても言い出せないのではないですか?
今回は、朝から出かけて夕飯までには帰ってこられるツーリングプランを3つ考えましたのでご紹介します。
熊本方面 絶景穴場スポット紹介!
まずは熊本方面のおすすめコースをご紹介します。下記に、コースと走行距離、所要時間、掛かる金額を載せていますので参考にしてください。
太宰府IC~日田IC 約60km 所要時間:約40分 ETC料金990円(休日割引適用時)
日田IC~鍋ケ滝公園 約50㎞ 所要時間:約60分 入場料300円
鍋ケ滝公園~小萩山稲荷神社 約16km 所要時間:約30分
小萩山稲荷神社~瀬の本レストハウス 約9km 所要時間:約20分
KUSHITANIカフェで昼食
瀬の本レストハウス~筋湯温泉(日本一のうたせ湯) 約9km 所要時間:約15分
筋湯温泉で日本一のうたせ湯に打たれて癒されよう! 日帰り入浴料300円
筋湯温泉~日田IC~太宰府IC 約115km 所要時間:約90分 ETC料金990円(休日割引適用時)
これから夏にかけて、気温がぐんぐん高くなってきます。できるだけ涼しい場所を求めてツーリングに出かける人も多いのではないでしょうか?そんな方々におすすめできるツーリングコースです。
個人的に一番のおすすめポイントは小萩山稲荷神社です。到着するまでは、「本当にこの道で合っているのだろうか?」と不安になるような道を登っていきますが、たどり着いたらそこは絶景です。人もほとんど来ませんし、水洗トイレもありますので休憩にうってつけです。
そしてツーリングの最後には温泉で疲れを癒しましょう。大分県の筋湯温泉というところに日本一のうたせ湯があることをご存じですか?バイクに長時間乗っていると、腰や肩・首が凝り固まってかなり疲れますよね。日本一のうたせ湯に打たれて回復してから帰路につきましょう。
総走行距離は約260km、予算は、高速代・昼食代等を含めても7,000円程度です。
長崎方面 絶景の雲仙仁田峠循環道路を走る
お次は、長崎方面です。雲仙の仁田峠循環自動車道路を走ります。ここは、一方通行になっているので休憩の際には逆走しないように注意してください。今は無料化されていますが、任意で協力金を払うこともできます。雲仙は、避暑地としても有名ですので、これからの暑くなってくる時期にぴったりのツーリングスポットです。
太宰府IC~武雄北方IC 約70km 所要時間約40分 ETC料金1,160円(休日割引適用時)
武雄北方IC~諫早湾干拓堤防道路 約48km 所要時間約60分
諫早湾干拓堤防道路~仁田峠循環自動車道路入口 約32km 所要時間約40分
仁田峠循環自動車道路~雲仙ロープウェイ 約5km 所要時間約10分 利用料1,290円
雲仙ロープウェイ~そば幸多比良店(昼食) 約16km 所要時間約20分
そば幸多比良店~諫早IC 約31km 所要時間約45分
諫早IC~太宰府IC 約120km 所要時間約80分 ETC料金1,860円(休日割引適用時)
このコースは、海と山をどちらも楽しめるルートになっています。諫早湾干拓堤防道路で海の真ん中を突っ切り、雲仙岳にたどり着くと、一方通行の峠道を爽快に走ることができます。一方通行なので、対向車の車線はみだしによる衝突事故の心配もいりません。
走行距離:約320km 予算:約8,500円(ガソリン代20ℓ×160円で算入)
大分方面 貴重なコレクションを見学!やまなみハイウェイを走る
最後は定番スポットを集めた大分方面のツーリングコースです。皆さんは岩下コレクションという博物館をご存じですか?湯布院方面にツーリングに行かれたことがある方はご存じかもしれません。貴重なバイクやクラシックカーの他、玩具やポスター、アンティークなど、オーナーが40年以上かけて収集したコレクションが展示されています。是非一度は訪れてみてください。
太宰府IC~別府IC 約128km 所要時間約90分 ETC料金1,950円(休日割引適用時)
別府IC~狭霧台展望所 約13km 所要時間約20分
狭霧台展望所~岩下コレクション 約6km 所要時間約10分 入場料800円
岩下コレクション~九重“夢”大吊橋 約27km 所要時間約35分
九重“夢”大吊橋~杖立温泉 約35km 所要時間約50分 日帰り入浴料500円程度
温泉蒸気の蒸し場にて蒸し料理をいただく(各所に蒸し場や食材の自販機があります)
杖立温泉~日田IC 約26km 所要時間約40分
日田IC~太宰府IC 約60km 所要時間約40分 ETC料金990円(休日割引適用時)
このコースは、大分県別府市から日田市方面へ向けてやまなみハイウェイを走るルートになっています。気持ちのいいワインディングと眺めのいい景色が魅力のルートです。たまには、ツーリングコースの中に、バイクを降りて歴史を感じる博物館を取り入れてみるのもアリではないでしょうか?
走行距離:約295km 予算:約8,500円(ガソリン代20ℓ×160円で算入)
まとめ
今回は、土曜日の朝9時に太宰府ICから高速道路に乗ったと仮定して、17時までに福岡に帰ってこられる距離のツーリングルートを考えてみました。土日に高速道路を利用すると、ETCの休日割引が適用されます。私が実際に行ったことのあるコースですので、胸を張っておすすめできます!
私たちパパライダーは、奥さまや子どもたちへの感謝を忘れずに、週末は精一杯家族との時間を楽しみ、楽しませていかなければなりません。そんな中で、月に1度か2度ツーリングに出かける日を確保できた時には、すべてを忘れて自分のために最高の休日プランを立ててあげてください。社会人になり、結婚して、子どもを設け、気が付けばバイクに乗る時間は段々と減ってきています。だからこそたまのツーリングでは、自分はもちろん、相棒のバイクにも楽しんでもらえるような充実した一日にしたいですね。
ただし、事故を起こしたらすべてが台無しです。帰りを待つ家族のためにも安全運転を心がけて無事に帰宅することを最優先として無茶な運転はしないようにしましょう。
投稿者プロフィール
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バイクやキャンプなどのジャンルを専門にライターをしているえもと申します。
モトコネクト立ち上げからライターをさせていただき2022年12月に会社を退職。合同会社Cap.Nemoを設立しました!
バイクの楽しさや便利グッズなどをわかりやすくお伝えしていきます。
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