皆さんこんにちは、PaPa-Riderです!
独身でバイクライフを謳歌している若者の皆さん、そして家庭内で肩身の狭い思いをしながらなんとかバイクに乗り続けているパパライダーの皆さん、今日は私が実践しているバイクに乗り続けるための心得【5選】を紹介させていただきます。
今日の記事が役立つのはこんな人
- バイクは独身のうちだけだと脅されている独身ライダー
- 子供ができたらバイクには乗れなくなると脅されている新婚ライダー
- バイクに乗ると家族から白い目で見られているパパライダー
まずはマインドセットから
何はともあれ、あなた自身に「バイクは絶対に降りない!」という強い意志がなければ、バイクを降りるための理由はそこかしこから狙ってきます。
強い意志を持っていなければ、私たちをバイクから引き摺り下ろす『もっともらしい理由』に屈服し、バイクを手放すことになってしまうでしょう。
物事の優先順位を考える
不労所得で生計を立てる資産家や投資家でなければ、1日24時間の中で使える時間も、資金も限られています。
そんな中から、趣味に費やす時間やお金を捻出するためには、物事に優先順位をつけて取捨選択していく必要があります。
例えば私は、サラリーマンとして働きながら、ライターとしての活動を行い、自身のブログを執筆し、プログラミングの学習をしています。
それに加えて休日ツーリングに出かければ撮影して帰宅後に編集、YouTubeへの投稿をするという我ながら結構なハードワークです。もちろん家族と過ごす時間も大切にしています。
そのためにやらないと決めていることは
- タバコは吸わない(元々吸っていませんが吸わないだけで随分お金に余裕が生まれるはずです)
- ギャンブルはしない(そんなことにお金を使っている場合じゃない!)
- 無駄な飲み会はお断り(親しい友人との年に1回程度の集まりには参加しますが、時間とお金を失うだけの飲み会はお断りです)
- 残業はしない(どうしても必要に迫られなければ定時でやるべきことは終わらせて誰よりも早く帰ります)
逆に継続してやっていることも
- 家事はもちろん按分(気持ちこちらの負担が多いように調整する)
- 朝は3時起き(出勤日は7時まで、在宅の日は8時までPC作業をしています)
- 昼休みは音声学習または読書(お昼ぐらいはブルーライトから目を休めます)
- 夜は10時までに就寝(睡眠時間を削りすぎてはパフォーマンスが発揮できません)
私たちに与えられた時間は1日に24時間のみです。6時間睡眠し、8時間労働すれば残りは10時間しかありません。
その間に通勤・食事・家事をしながらやりたいことをやるためには、物事に優先順位をつけて意識的に無駄な時間を排除しなければ十分な時間を捻出することは難しいでしょう。
私の例は極端にしても、みなさんの生活の中にも削れる時間はたくさんあるはずです。ぜひ、大好きなことに夢中になる時間を確保するためにやりたくないこと、やらなくていいことは排除していってください。
家族を大切にする
自分のことだけを考えて、自分の時間を確保するためだけに時間を使っていては、家族からの理解や信頼を得ることはできません。
家族との会話や食事をするリラックスタイム、旅行に行ったり、遊びに行ったりする時間をきちんと作りましょう。
私は、集中しているときに邪魔されるのが大嫌いなタチなので、娘に「忙しいから遊ばない」とか、妻に「時間がもったいないから行かない」などと言って傷つけてしまったことがあります。
自分がバイクに乗り続けられているのも、好きなこと、やりたいことに挑戦できているのも、支えてくれる大切な家族があってこそです。
また、パートナーとの家事の分担もしっかりやりましょう。男性の皆さん、家事や育児は女性の独占業務ではありませんよ!
洗濯、食器洗い、片付け、掃除、子供の送り迎えに時には料理も。お互いに同じクオリティでできる必要はありません。ただ、状況に応じて夫婦ともにどちらでもできるようにしておきましょう。
可能であれば、私が”新・三種の神器”と呼んでいる『食器洗い乾燥機』『ドラム式洗濯乾燥機』『お掃除ロボット』を導入して極力人間の手を煩わすことのないようにすると時間の確保が容易になります。
ちなみに私は
- 朝起きて、食洗機から食器を取り出して片付け
- 洗濯乾燥機から洗濯物を取り出して畳んで片付け
- 家族を起こして朝食の準備と片付け
- 帰宅後、前日浴室乾燥していた洗濯物を畳んで片付け
- 風呂上がりの風呂掃除
- 洗濯機に洗濯物を詰め込んでスイッチを押す
- 洗濯終了後、乾燥機にかけられないものだけ干す
- ゴミ捨てに行く
というのが日課です。そして、いつも支えてくれているパートナーにも自由に過ごす時間が必要です。友達と旅行に行ったり、独りでゆっくりカフェに行ったり、映画や美術館に行ったり、過ごし方は人それぞれですが、やりたい時にやりたいことをさせてあげられるようにこちらも全力でサポートしましょう!
お金の管理をしっかりしよう
我が家は共働きで、お財布は夫婦別々です。お互いに半々ぐらいになるように月々の払い物を分担している以外はお金の使い方は自由にしています。
お互いに信頼してお金の管理を任せあっていくためには、しっかりとお金の管理をして散財や借金がないように家計を回していかなければいけません。
私たちは、貯金ゼロの状態で結婚したため当初約600万円ほどの借金がありました。
借金の内訳
- バイクのローン 約200万円(PaPa-Rider分)
- クルマのローン 約150万円(MaMa-Rider分)
- ブライダルローン 約100万円(PaPa-Rider分)
- 奨学金約約150万円 (MaMa-Rider分)
保険を見直し、スマホを格安SIMに切り替え、一人当たり月々3万円ほど支出を減らし、ボーナスも必要な支出以外は全て返済用口座に回す生活。
そして毎年200万円づつ繰上げ返済に充てて3年間で完済しました。その間毎月自由に使えるお金は1万円でかなり苦労しながら日々生活していたことを覚えています。
そう言った経緯から、返済計画を立てて地道に貯金をしたり、厳しい経済状況でもやりくりしたりしてパートナーからの信頼を勝ち取りました。
基本的な生活レベルは当時と変わっていないため、支出を圧縮した分お互いに好きなことにかけるお金をある程度確保することができています。
とはいえ、私も欲しいもの、必要なものは相談せずに買ってしまう癖があるので小言を言われることもしばしばです。(私の場合、一度に使う額が大きめ。ハーレーのパーツとかメンテナンス代って高いですよね。。。)
その度に、年間の貯蓄額はクリアした上で前年度の余剰金で計画的に使っているだけだと言って乗り切っています。
バイクに乗り続けるためにはお金が必要です。日頃の行い次第で必要な資金は確保できると思いますので(パートナーの価値観と信頼関係にもよる)是非、無駄な支出を抑えて人生が豊かになる浪費にお金を回せるように努力しましょう。
安全運転に命を懸ける
最後に最も大切なことをお話しします。
結婚しているかどうか、子供がいるかどうかに関わらず、バイクに乗り続けるためには事故を起こさない、事故に遭わないことが1番大切です。
愛車が傷ついて乗れなくなってしまった、自分が怪我をして乗れなくなってしまった。こんな理由でバイクに乗れなくなってしまうなんて馬鹿馬鹿しいにも程があります。
かく言う私も、一度だけ事故を起こしてしまったことがあります。幸い、自分の怪我は打撲と擦り傷だけで済みましたが、バイクは中破。
お盆休みに帰省していた友人と角島までツーリングに出かけた帰りのことでした。
それまで楽しかったツーリングも台無しにしてしまい、動かなくなったバイクをなんとか交通を妨げない場所に移動して電車で福岡まで帰ってきたことを覚えています。
それ以来、自分がバイクに乗り続けるために心に決めている『制約と誓約』があります。
それは、『常に360度全周囲に注意を払いながら安全運転をし、危険・無理だと思ったら止まること』
そして、『自らの不注意により事故を起こし、ヒトやモノを傷つけてしまった場合、バイクを降りる』というものです。
『安全運転』の定義は様々ですが、私は『他の車両や歩行者に恐怖心を与えない運転』を安全運転と定義しています。
路側帯をすり抜けたり、高速道路でクルマの間を縫うように蛇行しながら追い抜いていったりするバイクを皆さんも見たことがあるのではないでしょうか?
急に死角から猛スピードで追い抜いていくバイクをクルマのドライバーや歩行者はどのように感じるでしょう?びっくりするし、怖いし、イラつくと思いませんか?
もし、危険運転の自覚があるライダーさんは悔い改めて安全運転に努めてください。
それに、バイク事故を起こして怪我をしてしまったり、ヒトやモノを傷つけてしまうようなことがあれば、間違いなくご家族は心配しますし「もうバイクには乗らないでくれ」と、そう言われるに違いありません。
おわりに
熱く語りすぎて長くなってしまいました。
「結婚しても、子供ができてもバイクに乗り続けるために、私からのアドバイスを込めて記事を執筆してほしい」そのようにモトコネクトさんから依頼されたため、いつにも増して気合を入れて書いてしまいました。
家庭を持った後もバイクに乗り続けたい独身ライダーさん、
子供ができてもバイクに乗り続けたい新婚ライダーさん、
そして、家庭を持って子供にも恵まれているパパライダーさん、
今後もバイクに乗り続けるために、この5つの心得を胸に安全で楽しいバイクライフを送ってください。
投稿者プロフィール
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バイクやキャンプなどのジャンルを専門にライターをしているえもと申します。
モトコネクト立ち上げからライターをさせていただき2022年12月に会社を退職。合同会社Cap.Nemoを設立しました!
バイクの楽しさや便利グッズなどをわかりやすくお伝えしていきます。
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