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Moto Connect(モトコネクト) > 記事 > コラム > まとめ > 【2024年版】日本全国バイクで走れるサーキット図鑑
コラムまとめ

【2024年版】日本全国バイクで走れるサーキット図鑑

Kanabun
最終更新日 2024/02/06 15:10
Kanabun
Published: 2024年2月6日
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目次
レースに出なくてもサーキットは走れる!サーキットにもいろいろあるサーキットライセンスとは全国サーキット図鑑東北エリア関東〜中部エリア近畿〜中国エリア九州エリアまずは「走行会」にチャレンジいつものバイクで大丈夫!でも整備はしっかりとライダーの装備についておわりに

レースに出なくてもサーキットは走れる!

サーキットを走ったことがありますか?

「普通の人は走れないんでしょ?」と思われている方も多いかもしれませんが、案外そうでもないものです。

「全日本〇〇」や「〇〇選手権」といった格式の高い(高そうな)名称のレースが行われる場でもありますが、同時に、一定のルールさえ守れば誰でも走れるのがサーキットです。

引用:イエローハット2りんかん公式サイト
筑波サーキットCourse2000を貸し切って開催される「サーキット体験走行会」
レザースーツ等の装備品の貸出もあり、初めての方も気軽に参加できます

サーキットにもいろいろある

一口に「サーキット」と言っても、F1やSuper GT、Moto GPや全日本選手権といった世界の有名選手が集うようなレースが行われるような大規模なものもあれば、知る人ぞ知る(?)ミニサーキットまで、規模はさまざまです。

世界の名だたる選手たちも初めから大舞台で戦っていたわけではなく、地方のミニサーキットで練習し、徐々に活動の幅を広げていくのが一般的。

引用:鈴鹿サーキット公式サイト

現在、Moto GPで活躍している日本人選手の多くも同様で、ポケバイからミニバイクへ、125cc、250cc…地方選手権から全日本選手権へ、そして世界へ、とステップアップして今日に至ります。

ミニサーキットのコースレコードを見ると、現役のGPライダーが幼少期に記録したコースレコードが今も残っている(塗り替えられていない)というコースも多々あります。

引用:富士宮白糸スピードランド公式サイト

サーキットライセンスとは

簡単に言えば、サーキットライセンスとは特定のサーキットを走ることが認められた者に発行される会員証のようなものです。

取得についてはサーキット独自の規定があり、講習会の受講が義務化されている場合もあれば、書類申請のみで可能な場合もあり、費用も施設により数千円〜数万円とさまざまです。

国際サーキット・オートポリス(大分県)のライセンスカード 
引用:オートポリス公式サイト

全国サーキット図鑑

誰もが知っている”鈴鹿”や”もてぎ”のような大規模なサーキットを国際サーキット(国際競技を行うための規格に則ってつくられた施設)といい、全国に6か所。そのほかにも中〜小規模のコースが全国各地に数えきれないほど存在します。

今回は、全国のバイクで走れるサーキットを東北〜九州までたっぷり・ざっくりご紹介します!

※施設名の右に★印のあるものは、ライセンスの取得が必要なサーキットです。

※国際規格の施設には【国際】と記載しています。

東北エリア

【国際】スポーツランドSUGO(宮城県柴田郡)

引用:村田町の観光案内サイトMURATABI

”東北のモータースポーツのメッカ”といわれる、スポーツランドSUGO。

大・小さまざまなカテゴリーのコースを有する国際サーキットで、ロードレース・モトクロス・トライアルなどの全日本選手権をはじめ多くのレースが開催されています。

国際サーキットながら、走行ライセンスは不要。走行予約も不要なため、走行可能日当日に走行券を購入すれば走ることができます。

初めて走行する方には個別講習を実施しているとのことですが、初めてのコースに単身乗り込んで…というのはかなり勇気が必要ですね。

慣れるまでは走行タイムやバイクの排気量別にクラス分けが行われる「走行会」を利用するのがおすすめです。

ライディングスクール「SUGOサーキットRUN」が年2回、「SUGOオフィシャルショップ合同走行会」が年に数回開催されています。

「SUGOサーキットRUN」 について

「SUGOオフィシャルショップ合同走行会」 について

スポーツランドSUGO  

所在地  〒989-1301 宮城県柴田郡村田町菅生6−1    TEL 0224-83-3111

公式サイトはこちら
マップはこちら

【国際】モビリティリゾートもてぎ(栃木県芳賀郡)★

引用:モビリティリゾートもてぎ公式サイト

Moto GP日本グランプリが開催されるモビリティリゾートもてぎ。

コースを走行するにはMCoM(Motorsports Club of MOTEGI)に入会する必要があり、講習受講後に仮ライセンス発行、テスト受験後に本ライセンスが発行されます(MFJライセンスを所有していない方は実技講習が必要)。

ライセンス不要、参加車両を運転できる免許を所有していれば参加できる走行会「ライディングクラブ」が年4〜5回ほど開催されます。参加車両はナンバー付き車両に限定されており、安全講習とライディングセミナーも開催されるので安心して参加できます。

ライセンス取得について

ライディングクラブについて

モビリティリゾートもてぎ

所在地 〒321-3533 栃木県芳賀郡茂木町桧山120−1 TEL 0285-64-0001

公式サイトはこちら
マップはこちら

エビスサーキット(福島県二本松市)★

エビスサーキット公式サイト

コース全長2000m超えの東コース・西コースに、ショートコース(北コース)、ひざすりランドなど多彩なコースを備えた”くるまの遊園地”。

講習会受講により、ライセンス取得が可能です。

ライセンス取得について

エビスサーキット

所在地 〒964-0088 福島県二本松市沢松倉1  TEL  0243-24-2972

公式サイトはこちら
マップはこちら

日光サーキット(栃木県宇都宮市)★

引用:日光サーキット公式サイト

東北自動車道・宇都宮ICから約10分、アクセス抜群のサーキット。

コース全長1027mながらハイスピードなコースは、ミニバイクで走ると超キモチイイ!(※著者の個人的な感想です)

講習会受講により、ライセンス取得が可能です。

ライセンス取得について

日光サーキット

所在地 〒321-0416 栃木県宇都宮市高松町984  TEL 0286-74-4390

公式サイトはこちら
マップはこちら

関東〜中部エリア

【国際】富士スピードウエイ(静岡県)★

引用:富士スピードウエイ公式サイト

かつてF1も開催されていた、鈴鹿サーキットに次ぐ長い歴史を持つサーキットです。

首都圏からのアクセスが良く周辺に商業施設や娯楽施設が充実しており、バイクに乗らない同行者がいる場合にも好条件です。

レーシングコースライセンス(ショートサーキットも走行可)とショートサーキットライセンス(ショートサーキット専用)に区分されていますが、二輪と四輪は共通ライセンスとなっています。

ミニバイクの6時間耐久レース「FSWミニろく」が毎年開催されており、レーシングコース、ショートサーキット、カートコースを転戦して争われます。こちらはライセンス所持者以外も参加可能!2023年度は第3戦に筑波サーキット・コース2000が組み込まれ、全6戦での開催となりました。

ライセンス取得について

富士スピードウエイ

所在地 〒410-1307 静岡県駿東郡小山町中日向694  TEL  0550-78-1234

公式サイトはこちら
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筑波サーキット(茨城県下妻市)★

引用:「観光いばらき」公式サイト

関東に筑波サーキットあり!

「テイスト・オブ・ツクバ」、「筑波ツーリストトロフィー」といった人気の高い”草レース”が開催されています。コース2000とコース1000、2つのコースを有し、バイク乗り以外の間でもその知名度は抜群。

コース2000の走行クラスはレース志向の「スポーツクラス」と、ナンバー付き車両などで気軽にサーキットを楽しめる「ファミリークラス」に区分されています。ライセンスは「筑波ライセンス」「ファミリー限定ライセンス」の2種に加えコース1000限定の専用ライセンスが設けられています。

ライセンス取得について

筑波サーキット

所在地 〒304-0824 茨城県下妻市村岡乙159   TEL 0296-44-3146

公式サイトはこちら
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桶川スポーツランド(埼玉県桶川市)

引用:桶川スポーツランド公式サイト

サーキット愛好家の間では「桶スポ」といえば通じる有名コース!コンパクトながらも超テクニカルなレイアウトで多くの世界的ライダーを生み出してきました。

世界選手権で活躍中の小椋藍選手や山中琉聖選手もこちらの”出身”。オフシーズンに訪れると、世界で戦うライダーのトレーニング風景を目の当たりにすることもあります。

サーキット主催のレースが多数開催され、いずれも走行タイムに応じた細かなクラス分けがなされるため初級者からエキスパートまでが楽しめます。

ライセンス・走行予約ともに不要です。

MotoUP桶川スポーツランド

所在地 〒363-0027 埼玉県桶川市川田谷上野7921−3  TEL 090-3234-8888

公式サイトはこちら
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茂原ツインサーキット(千葉県茂原市)

引用:茂原ツインサーキット公式サイト

東(ロング)コースと西(ショート)コースの2コースからなるサーキットです。

通常、バイクが走行できるのは西コース。平日のほとんどがフリー走行日となっており予約不要で走行可能。東コースは週1〜2回ペースで開催されるMOTOBREAKバイク走行会(WEB予約可能)実施日に限り走行可能です。

サーキット主催のレースMOBARA S-1GPが年5回開催されています。

ライセンス・走行予約ともに不要です。

茂原ツインサーキット

所在地 〒297-0044 千葉県茂原市台田640  TEL 0475-25-4433

公式サイトはこちら
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近畿〜中国エリア

【国際】鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)★

引用:鈴鹿サーキット公式サイト

F1日本グランプリや鈴鹿8耐でもお馴染みの、日本一有名なサーキット(ですよね!?笑)。

有名であるがゆえに敷居の高さを感じておられる方も多いかもしれませんが、走行ライセンスは”ナンバー付きバイク用”と”競技車両によるスポーツ走行用”に区別されています。

とはいえ、鈴鹿のレーシングコースともなれば超がつくハイスピード&テクニカルコースであることも事実。まずは先導付きの走行会などに参加して様子を見るのがおすすめです。

ライセンス取得について

鈴鹿サーキット

所在地 〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992  TEL 059-378-1111

公式サイトはこちら
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【国際】岡山国際サーキット(岡山県美作市)★

引用:ブリヂストン・モータースポーツ公式サイト

全長約3700mの国際コースは、西日本屈指のテクニカルコースといわれ、観戦スタンドとコースの距離が近く迫力のバトルが至近で見られることでも有名です。

ライセンスは入門者やナンバー付車両で走行したい方向けの平日走行枠限定の「パワークラブ」と、レース参戦者向けの「レーシングクラブ」に分けられています。

ミニコースの走行はライセンス不要となっています。

ライセンス取得前にお試しで走ってみたい、という場合は「2輪走行会 OIC POWER RIDE」に参加してみましょう!

ライセンス取得について

岡山国際サーキット

所在地 〒701-2612 岡山県美作市滝宮1210  TEL 0868-74-3311

公式サイトはこちら
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神戸スポーツサーキット(兵庫県神戸市)★  排気量制限あり

引用:神戸スポーツサーキット公式X(旧Twitter)

神戸市内に2014年に誕生した比較的新しいサーキット。バイクは4ストローク250cc、 2ストローク125以下の車両のみ走行できます。

開業10年目を迎えるにあたり、2023年に大幅なコース改修が行われコース全長が960m→1045mとなり、よりハイスピードなコースに生まれ変わりました。

ライセンス取得には講習の受講が必要ですが、土日祝日を含む毎日、予約不要で受講可能です。

ライセンス取得について

神戸スポーツサーキット

所在地 〒651-2101 兵庫県神戸市西区伊川谷町917  TEL 078-974-1414

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ナチュラサーキット(山口県萩市)★  ミニバイクのみ走行可

アミューズメント複合施設である「萩アクティビティパーク」内にあるカートコースで、ミニバイクのみが走行できます。

国内のいずれかのサーキットライセンスかMFJライセンスを所有していれば走行できますが、ナチュラコースライセンスの取得により割引料金で走行可能!

ミニバイクとポケバイのレース「ナチュラGP」が年4回開催されています。

ライセンス取得について 

ナチュラGPについて

萩アクティビティパーク ナチュラサーキット

所在地 〒753-0101 山口県萩市佐々並463ー1  TEL 0838-56-0100

公式サイトはこちら
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九州エリア

【国際】オートポリス(大分県)★

引用:大分県観光情報公式サイト

九州唯一の国際サーキット。大分と熊本の県境付近、阿蘇の外輪山に位置しており、全長4,674mのインターナショナルレーシングコースは起伏に富んだダイナミックなレイアウトです。全長約1.7kmのレイクサイドコースは現在コースメンテナンスのため休業中となっています。

走行にはライセンスが必須ですが、入会特典が盛りだくさんです。走るのもレースを観るのも好き!という方はお得に楽しめますよ!

ライセンスの取得についてはこちら

ライセンス取得について

オートポリス

所在地 〒877-0312 大分県日田市上津江町上野田1112−8 TEL 0973-55-1111

公式サイトはこちら
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HSR九州(熊本県菊池郡)★

引用:熊本公式観光サイト

 本田技研工業熊本製作所内の交通安全教育施設・ホンダセーフティ&ライディングプラザ九州の中にあるコースです。

125cc以上および競技用車両向けの「サーキットコース」とミニバイク用の「ドリームコース」があり、いずれもライセンスの取得が必要です。

モトクロスコースや安全運転講習のためのコースもあり、レースだけでなくバイクや車を安全に楽しむための教室やイベントが数多く開催されています。

ライセンス取得について

HSR九州

所在地 〒869-1231 熊本県菊池郡大津町平川  TEL 096-293-1370

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大村湾サーキット(長崎県大村市)★

引用:「冒険する長崎プロジェクト」公式サイト

長崎県下で唯一のモータースポーツ施設。

大村湾からほど近く、美しい緑に囲まれた環境抜群のカートコースです。

通常、スポーツ走行にはコースライセンスの取得が必要ですが、バイク感謝day(カート走行なしのバイク占有日)が不定期開催されており、開催日に限っては他コースのライセンスにて走行可能となっています。

走行を希望する場合は事前の予約が必要です。公式サイトで営業カレンダーを確認の上、電話で連絡しましょう。

ライセンス取得について

大村湾サーキット

所在地 〒856-0011 長崎県大村市重井田町650  TEL 0957-55-4979

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まずは「走行会」にチャレンジ

ライセンスが必要なサーキットでも、貸切の「走行会」はライセンスを取得していなくても走れる場合がほとんどです。

「走行会」はサーキット自身が主催の「体験走行会」をはじめ、車両メーカーやタイヤメーカーの企画、バイク用品店や車両販売店、さらには個人がFacebookやX(旧ツイッター)などで参加者を募って貸切走行を行うものまで、大小さまざまな規模で開催されています。

走ってみたいサーキットがあれば、まずは「走行会」に出かけてみるのがよいでしょう。

引用:イエローハット2りんかん公式サイト
Kanabun

サーキットデビューは「走行会」がおすすめです。
先導付きなら、ペースがつかめずに突然ガッシャーン!ということもありません。

革ツナギやレーシングブーツなどの装備がなくても走れる走行枠が設定されていたり、装備の貸出品が用意されていたり、初めてでも参加しやすい「走行会」もたくさんありますよ!

いつものバイクで大丈夫!でも整備はしっかりと

一般的にライセンス不要の「走行会」であれば、専用車両は必要ありません。普段乗っているナンバー付きの車両で走行できる場合がほとんどです。

フルカウルのスーパースポーツでなくても、ネイキッドでも、アメリカンでも、スクーターやオフロードバイクでも基本的にはOK。

ただし、きちんと整備されていていることが条件となります。

サーキットを走る際は、街乗りやツーリングの時とは違い、車両のあらゆる部分に高い負荷がかかります。

車両のトラブルが起きた場合、自分だけではなく他車にも危険が及ぶ可能性があるため、入念な整備が必要となります。ナンバー付きのバイクで走行する場合は、バックミラーやナンバープレートの取り外し、灯火類のテーピングなども必要です。養生テープや最低限の工具類は持参しましょう。

車両の整備に関しては、走行するコースにより細かく規定が設けられている場合もあります。ホームページやパンフレット等を確認し、不明な点がある場合は、必ずコースの管理者に確認を取りましょう。

ライダーの装備について

初心者対象の走行会などでは「ツナギ不要」「長袖・長ズボンでOK」というケースもありますが、原則としてサーキットを走行する際には、

・フルフェイスヘルメット(コースによってはオフロードヘルメット不可の場合あり)

・革製レーシングスーツ

・革製グローブ

・レーシングブーツ

・バックプロテクター(脊髄パッド)

が最低限必要となります。

いずれも必需品ではありますが、金銭的にも負担が大きいのも事実です。

装備の中でも特に高価なのがレーシングスーツ。あれこれ検討しつつも購入に至っていない、という方も多いのではないでしょうか?着用後のお手入れや保管場所など、躊躇する理由はたくさんありますよね。

でも、それがネックになってしまい、いつまでも”デビュー”できないのはもったいない!

老舗ライディングウエアメーカー「クシタニ」では、レーシングスーツとブーツのレンタルサービスを実施しています。

「購入する決心がつかない」という方にも、「何年かぶりにツナギを着てみたら、ジッパーが上がらない!」というアクシデントの際も、たいへん便利です。

KUSHITANI RENTAL SUIT についてはこちら

また、BERIKやアレンネスのレーシングスーツの輸入販売元であるボスコ・モトでは、ヘルメット以外の装備をお得に揃えられる「BERIK サーキットパッケージ」を販売しています。個別に買い揃えるよりも断然お得!まずは一式揃えて、アイテムごとに必要に応じてアップグレードしていけば無駄がありません。

引用:BOSCO MOTO公式サイト
BERIK オンロードセットの商品ページはこちら

おわりに

サーキットを走行することについて、「同じところをグルグル周ってもおもしろくない」と思われている方は多いのではないでしょうか?

かく言うKanabunも、実際にサーキットを走るまではそう思い込んでいました(かれこれ16〜7年前の話ですが)。しかし、この「同じところをグルグル周る」=「反復練習」というものが、バイクという乗り物を安全に楽しむ上でとても大切であることに気づくまでに、そう時間はかかりませんでした。

同じコースを繰り返し走っていても、路面のコンディション、天候、自分自身の疲労感、周りを走っているライダーなども含めて考えれば、全ての条件が全く同じということは一回たりともないはず。サーキットは、対向車や歩行者に気を遣う必要がなく、スピード違反を犯す危険性もなく、適応力や判断力も含めた総合的な技術を磨くためには、これ以上はない場所だと思っています。

初めての方が安心して参加できるイベントやレースなども各地で開催されています。ぜひサーキット走行にチャレンジしてみてください!!

桶川スポーツランド 撮影:Kanabun

投稿者プロフィール

Kanabun
Kanabun
神奈川県横浜市出身。バイク歴・二輪業界歴ともに20年。愛車はヤマハYZF-R6(バイク)、ホンダS660(車)。
バイク以外の好物は、鳥、猫、アメ車、蒸気機関車、カメラ、ピアノ、テクノ音楽、ボサノヴァ、オートバイレース、スリランカカレー、イギリス菓子、コーヒー。
夫はMFJ全日本スーパーモト選手権に参戦中!ヘルパーとして遠征に同行すること17年。レース観戦やサーキット走行の楽しさも発信していきたいと思っております。
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神奈川県横浜市出身。バイク歴・二輪業界歴ともに20年。愛車はヤマハYZF-R6(バイク)、ホンダS660(車)。 バイク以外の好物は、鳥、猫、アメ車、蒸気機関車、カメラ、ピアノ、テクノ音楽、ボサノヴァ、オートバイレース、スリランカカレー、イギリス菓子、コーヒー。 夫はMFJ全日本スーパーモト選手権に参戦中!ヘルパーとして遠征に同行すること17年。レース観戦やサーキット走行の楽しさも発信していきたいと思っております。
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