はい!元バイク屋のフォアグラさんです、こんにちは。
さて、今回はライダーとして20年間の経験と元バイク屋としての経験を合わせて、本当に買って良かったバイク関連用品18選をお伝えします。ここで紹介する商品の大半は通販で購入できるものです。ではさっそく紹介していきましょう!
18位~11位
18位 Kaedear スマホホルダー
これは使いやすいですね。以前ほぼ同価格帯のスマホホルダーを使用していましたが、道路の陥没した部分を通過した際の衝撃でスマホを落下させて破損させたことがありました。
これは金属パーツが多くてスマホのフィット感も非常に高く、落下する気配がありません。価格も約2,000円の低価格で、Amazon で人気ナンバーワンということもうなずけます。
ただし、Amazonでチェックしてると価格がよく変動しているようです。元々高額なものではありませんが、高値で購入しないように気をつけたいですね。
17位 HJC フルフェイスヘルメット
自分はSHOEIのGT-Airを使用していますが、もう一つ必要になったのでこのHJCのCS-15を追加しました。
低価格ヘルメットもここまで来たかという感じですね。このヘルメット、なんと1万円少々で買えてしまうんですね。それでいて安全性もJIS規格をパスしていて、ベンチレーションもよく効きます。当然内装を外して洗うこともでき、基本的な機能は抑えてあり、質感も国産メーカーのものに遜色ありません。もちろん5万円のGT-Airには敵いませんけれども、特別使用感や質感で気になる不便はありません。
またこのCS-15はグラフィックモデルでも価格が大きく変わらないというのもメリットです。AraiやSHOEIでグラフィックモデルを買おうとすると1万円から2万円くらいの価格差がありますけれども、このCS-15は数千円程度の差しかありません。ですので自分はグラフィックモデルを購入しましたが、現在はかなり入手困難となっています。
単色モデルでも十分にお買い得ですので、低価格でも安心して使える水準のヘルメットや、セカンドヘルメットをお探しの方には特にオススメですね。
16位 hit-air メッシュグローブ
メッシュグローブって、涼しさを追求するあまり安全性に不安があったり、耐久性が低くて1シーズンでボロボロになっちゃったりしますよね。でもこのhit-airのメッシュグローブはメッシュグローブとしての快適性を保ちつつ、しっかりと安全にも配慮されたグローブなんです。随所に強度の高いプロテクターが配置されていて、さすがエアバッグジャケットを開発した安全性を最優先に考えるメーカーであるなぁと感じさせます。
そして作りが良いので耐久性がとても高く、自分は今回紹介しているモデルよりも随分前のモデルを使用していましたが、5年ほど使うことができました。決して値段だけ見たら安いとは感じませんけれども、その安全性や品質を考えあれば十二分に納得できる商品です。
15位 ホワイトナイト コーティング剤
このレオコートは今までの自宅で簡単に施工できるコーティング剤と比べて、圧倒的に仕上がりが美しいですね。さらに施工も簡単で、そして実際に耐久性もチェックしてみましたが、半年くらいはしっかりツヤも保っている印象でした。作業はとても簡単でしたし、価格も以前は1万円くらいしましたが、大幅に安くなりました。これは断然買いだと思います。
14位 水無し洗車ワックス(コート)剤
昨今たくさんの水無し洗車剤が売られていますが、その中でも特にオススメしたいのはユニコンのカークリームとブードゥーライドのディテイラー、この2つですね。
まずユニコン カークリームは、500円前後と圧倒的に価格が安いにもかかわらずツヤが素晴らしいです。カルナバ 蝋のワックスをかけたような深みのあるツヤが出ます。
そしてブードゥーライドのディテイラー、これは一般的な水無し洗車コーティング剤よりも汚れ落ちが良いように思いますね。特にバイクってヘッドライト周りなんかよく虫がつきますよね。これはフォームタイプなのでこの虫を浮かせて落としてくれます。さらにコーティングまで行なってくれるんで、自分はツーリングに1本持っていくようにしています。
ミラーシールドにはダメージを与えてしまうとのことですが、普通のシールドであればシールドクリーナーとしてもとても有用です。
ただ、先ほど紹介したレオコートのようなコーティング剤を使用している人は、あまり必要性を感じないかもしれません。
13位 DAYTONA ゴートスキングローブ
このグローブは主に春秋用に使いやすいグローブなんですが、特筆すべきはその操作性です。春秋用のグローブは特に秋に使うと、夏のメッシュグローブで快適な操作性に慣れてしまっていてゴワゴワして使いにくいと感じませんか?このグローブは比較的薄手ということもありますが、とにかく操作性が抜群に良いです。しかもゴートスキンということもあり、使っているとさらに馴染んできます。
さらに価格も安いうえに、プロテクターも装備。デザインもクセがなくて、アメリカンからメガスポーツまで車種を選ばないので、プレゼントとしても最適だと思います。
12位 レッドバロン バーロック
このバーロックはヤフオクでだいたい3000円くらいで落札できると思います。レッドバロンではこのロックに盗難保険をつけて3万円くらいで販売していたもので、このロックをつけた状態で盗まれたら購入金額の大半を保証しますよというものなんで、その頑丈さは折り紙つきです。
しかし、元々狙われていたら、盗む側も色々と用意してきますので、高級車に乗っていて自宅で保管をしているような人にはオススメしません。ですが2つ目のロックとして使用する場合や、出先に持ち歩くロックとして使用するにはとても有用です。畳んでコンパクトにできるうえ、その頑丈さのわりに非常に安い価格で出品されています。ホームセンターで3000円のワイヤーロックを買うよりも、割り切った使い方をするんであれば断然おすすめです。
ただこちらはAmazonなどでは売られていないので、ヤフオクなどでご自身で検索して購入するようにしてください。
11位 DAYTONA ディスクブレーキパッド
これは自分が最も気に入っているブレーキパッドです。特別制動力が高いというわけではないのですが、タッチの感覚とコントロール性が素晴らしいんですね。
今のバイクは純正ブレーキでも十分な制動力を持っているので、大事なのは絶対的な制動力そのものではなくて、ブレーキをかけ始めたときに違和感のない感触と、制動力をコントロールできるという感覚にあります。一見、絶対的な制動力を持つブレーキがいいブレーキと思われがちですが、十分な制動力を持ったバイクに乗るうえで本当に大事なのは、自分にとって使いやすいこと、自分の感覚と違和感がないことであると思います。
車種ごとに品番が異なるので、リンク先から車種名を入れて検索し直してから購入するようにしてください。
トップ10
10位 GoPro アクションカメラ&顎マウントキット
このHERO7は型落ちで、非常に価格が安くなっていて、中古でも値落ちが激しいです。それでいてHERO6よりも大幅に手ブレ補正機能が強化されていて、YouTubeにアップしても快適に視聴することができます。
HERO8では7よりもさらに手ブレ補正が強化されているんですが、自分はこのヒーロー7でも十分であると考えますし、実際ブレは全然気になりません。価格も当然8よりも安いので、用途の大半がバイク動画ということであれば、型落ちのこのHERO7がコスパ最強かもしれません。
そして顎マウントのキットですね。アクションカメラは顎の位置に取り付けるのが最も自然な目線位置になります。決して高いものではないので、アクションカメラと同時にこちらの購入もお勧めします。
9位 Ko-ken 貫通ドライバー
このドライバーはねじ山へのフィット感、手のグリップ感、耐久性、価格、どれをとっても文句なしの商品です。Ko-kenというとどうしてもソケットレンチのイメージが強いメーカーですし、競合のKTCの貫通ドライバーも出来がいいので目立たない商品ではあります。
KTCのドライバーはクリップが四角く転がりにくいというメリットがありますが、自分はそれ以上に回しにくさが気になってしまいます。このKo-kenのドライバーの方が回しやすい形になっていて、自分は現役だった頃からずっと20年くらい買い替えながら使い続けているロングセラーの商品でもあります。好みの問題ではあると思いますが、間違いなくおススメできる逸品です。
8位 DAYTONA リヤメンテナンススタンド
もうこれ考えた人は天才ですね。センタースタンドがないバイクの後輪を浮かせることができ、チェーンのメンテナンスなんかが劇的に簡単にできるようになります。スイングアームごと持ち上げる大きなスタンドは置き場所にも困りますが、これなら工具箱にも入ってしまうサイズです。ただし後輪が浮いてしまうため、作業する時はフロントブレーキを強いゴムなどで固定することを忘れないでください。
7位 スフィアライト LEDヘッドライトバルブ
もう今はこれがないと夜に田舎の山道なんか走りたくないですね。とにかく明るいです。そして色温度の選択肢も豊富で、自分のバイクにあった光を選べます。新しいスポーツバイクには青白い光、クラシカルな旧車には温かみのあるハロゲンバルブのような黄色い光といった具合です。
出始めの頃に比べると価格もずいぶん安くなって、車検にも対応しているので安心して装着できます。ドレスアップと安全性の向上と共に狙える価値あるパーツの代表格ですね。
6位 WAKO’S 防錆潤滑剤
このラスペネというのは、有名なところで言うとKURE 5-56のような防錆潤滑剤ですが、外せなかったネジが外せる率が全く異なります。なんでこんなに他のメーカーのものと違うのかわかりませんが、圧倒的な差です。
特に自分がおすすめしたいのはこの業務用というもの。業務用とそうでないものがありますが、その大きな違いは業務用にはフッ素樹脂を配合している点と、ピンポイントに噴射できる点で、固着したボルトをさらに緩めやすくなっています。また水置換性もあるので、濡れている車体であっても使いやすいです。
価格も安くはないですし、バイクのパーツやウエアと比べて地味に思えるかもしれませんが、他の防錆潤滑剤とは明らかに一線を画す、だからこその上位ランク入りのおすすめ商品です。
5位 DAYTONA USB電源
DAYTONAの薄型のものですね。これは貴重なハンドル周りのスペースをほとんど使うことなく、バイクのデザインも邪魔しません。それでいてUSBポートは2つも付いていて、各2.4アンペアで合計4.8アンペアもの大出力です。さらに価格も Amazon で買えば3000円台という安さであって、バーハンドルのバイクの方ならもう買わない理由がないと言えるレベルのものですね。今つけているものを外して付け替えでも全然後悔はないと思います。
さっき言ったように出力も高いうえ2口もついているんで、走りながらスマホの給電だけではなく、キャンプ用品の充電なんかも高速で行えるのがうれしいですね。
4位 楽天カード
これは凄いです。正確にはバイク用品とは言えませんけれども、すべてのライダーが絶対に持つべきもの、それは楽天カードです。
一見ガソリンスタンドのカードの方がバイク乗りに向いているように思うかもしれませんが、楽天カードは eneos ・出光・シェル・コスモと大手のガソリンスタンドのボーナスポイントがもらえるようになっており、特定のガソリンスタンドのカードを持つよりも1枚でマルチに使うことができるんです。
自分はこの楽天カードで直近5年でなんとスポーツスター新車1台分150万円分のポイントを貯めました。いやいや自分も持ってるけど、そんな楽天カードでポイント貯まるわけないじゃないと思ったあなた、それは楽天カードのポテンシャルを活かせていないからだと思います。もちろん簡単に150万円分が貯まるわけではありませんが、下の動画で裏ワザなども紹介しているんで、見れば誰でも年間10万円分くらいは簡単に貯められると思います。ぜひご覧になってください。
トップ3
3位 MAXWIN バイク用ドライブレコーダー
まず第3位、それはMAXWINのバイク用ドラレコBDVR-A001です。
よくあるドラレコって液晶画面があって一見立派ですが、あれ必要ですか?っていうか邪魔じゃないですか? ハンドル周りがごちゃごちゃしますし、走行中に見て操作することってほとんどないと思います。さらにあれがあることで、恐ろしく高い工賃を取られてしまいます。
ドラレコはあくまで緊急時の撮影がしっかり行われてさえすればいいと自分は考えているんで、このように配線がない本体とレンズ一体型の物が理想です。特にこれは前後にカメラがついていて、同時録画が可能です。
1つデメリットを挙げるのであれば、ヘルメットに取り付けない限り、前後をしっかりと映すことは難しいです。ハンドル周りに設置すればUSBで充電しながら使うこともできるのですが、その場合後方が映しにくいので悩ましいところですね。ただ本体にもバッテリーが内蔵されていて2.5時間駆動できますんで、休憩中はモバイルバッテリーで充電するなど意識をすれば1日運用することも可能ではあります。
お値段も1万円台中盤ととてもお手頃で、工賃も一切かからないんでコスパがよくておすすめです。
2位 ボンスター スチールウール
これは超地味ですし、バイク用品とは言えないかもしれませんが、ボンスターのスチールウールは、実は最強のメッキサビ取りなんです。高いケミカルなんて必要なくて、ただただもう水をつけて磨くだけ。メッキの錆やくすみ、汚れに対してはこのボンスター一択です。
メッキを錆びさせる前、くすんできた段階でぜひ使ってください。表面に浮いた軽いサビなら、これでなかったことになります。1個当たり10円20円の世界なんで、もうだまされたと思ってぜひ実践してみてください。マジでビビりますよ。
1位 hit-air エアバッグハーネス
この20年間のバイク人生、またバイク屋として経験をしてきた中で、最も人にオススメしたいと思えるもの、それはhit-airのエアバッグハーネスです。
自分はバイクに乗る上で一番怖いことは事故です。自分が悪くなくても、命を落としたり大けがをして後遺症が残ってしまって取り返しがつかないことになるのは、いつだっでバイクです。そして自分自身で備えられることといえば、安全運転をすること、安全性の高いヘルメットを選ぶこと、プロテクターをつけること、そういったことしかありません。そんな対策の一つとして、自分はいつもこのエアバッグハーネスをお勧めしています。価格は3万円から4万円程度と、金額だけを見たら決して安くはありませんが、その費用対効果を考えると、むしろとても安いと自分は思います。
ラインナップとしてはジャケットにエアバッグを内蔵したものがメインなんですけれども、このハーネスタイプはジャケットタイプよりも大幅に価格が安いだけでなく、既に持っているジャケットの上に着るだけなので、1つ持っているだけで通年オールシーズン使用できるんですね。ジャケットの下にプロテクターを装備するより簡単ですし、夏場の蒸れも少なく快適なうえに、見た目も物々しくならないです。
最近はこのhit-air以外にもエアバッグジャケットを販売するメーカーが出てきましたが、この価格の安さは頭一つ抜けています。このようなものは普及してこそ、多くの人に着用されてこそ意味がある商品だと思うので、この価格で販売されているhit-airの商品を自分はプッシュしたいと思います。
まとめ
今回紹介した製品は、どれも自信をもっておすすめできるモノですが、気になる製品は有ったでしょうか?
今回の記事は下記の動画で詳しく説明しています。また楽天カードで150万円分ポイントを貯めた使い方の解説や、ボンスターを使った メッキの錆落としの方法について説明した動画もありますので、記事中のリンクからご覧になってみてください。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
モトコネクトでは元バイク屋のフォアグラさんの様々なバイクに関する記事が公開されているので、ぜひチェックして見て下さい!
投稿者プロフィール
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元バイク屋のYouTuber。
バイクライフに役立つ情報を毎週配信。
メカの話やバイク購入アドバイスはもちろん、用品レビューやバイク屋裏話まで、バイク乗りなら誰もが気になるテーマばかり。
ちなみに中身はアラフォーのおっさん。
好物はサッポロ黒ラベルとキャベツ太郎だが、子どもができて以来、ふるさと納税で貰った無糖レモンサワーで節約している。
最近、血糖値と血圧を気にしているらしい。
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