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運転免許試験場での『一発試験』でバイクの免許を取る方法

悩める読者
バイクの免許が欲しいけど教習所は地味に高い。試験場で一発合格できないものかな?

普通自動車の免許を持っていたとしても、バイクの免許を取得するのには結構な金額が必要です。

私の通った福岡県自動車学校の料金体系は次の通り。

普通自動車の免許を持っていても10万円以上、そこから大型自動二輪まで取ろうと思ったらさらに10万円近くかかります。

できるのであれば免許の取得にはお金をかけずに、その分バイクの購入やカスタム費用に回せるとありがたいですよね?

今回は、バイク免許一発試験の方法を詳しく解説していきます。

一発試験の概要

まず、二輪免許試験の概要を確認しておきましょう。

二輪免許試験概要

  • 年齢条件:16歳以上の方(大型二輪は18歳以上)
  • 視力条件:視力が両目で0.7以上、かつ片目でそれぞれ0.3以上
    ※片目の視力が0.3未満、もしくは片目が見えない方は視野が左右150°以上で視力0.7以上必要
  • 受験日は平日のみ
  • 試験場所は各都道府県の運転免許試験場

(過去に取消処分等(初心取消を除く)を受けた方は、受験前1年以内に取消処分者講習を受講し、かつ、欠格期間経過後でなければ受験できません。)

視力の規定に関しては、メガネやコンタクトレンズでの矯正視力で問題ありません。(でなければ私は自動車の運転ができません😂)

受験の際の注意点

試験には勿論受付時間や試験の開始時間が明確に決まっています。

時間に遅れないように事前に準備しておきましょう。

東京都の【府中運転免許試験場】、【鮫洲運転免許試験場】を受験される方の受付時間を例にあげます。

受付時間

学科試験を受ける方

午前

適性試験受付:午前8時30分から午前9時05分まで
学科試験受付:午前8時30分から午前9時15分まで

午後

適性試験受付:午前9時30分から午前11時30分まで
学科試験受付:午前9時30分から午前11時40分まで

学科試験免除の方

適性試験受付:午前8時30分から午後4時00分まで
技能試験受付:午前8時30分から午後4時30分まで

※技能試験は予約制で、適性試験当日は、技能試験を受験できないので注意。

参考:警視庁 二輪免許試験(直接試験場で受験される方)

各試験場で受付時間が異なることもあるかもしれないので、受験する都道府県警察HPや免許試験場の情報を確認して下さい。

一発試験の内容

適性試験

まず、運転免許を取得するにあたっては適性試験が行われます。

内容は、2点で以下の通り。

適性試験内容

  • 視力検査
  • 色彩識別能力検査

二輪免許での視力の合格基準は、概要でもお伝えしたとおり

両眼で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上、又は一眼の視力が0.3に満たない方、若しくは一眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上であること。

となっています。

色彩識別能力試験では、赤色・青色・黄色の識別ができるかどうかを確認されますが、すでに何かしらの運転免許を所持していたら免除されます

クルマの免許では聴力検査も行われますが、バイクの免許では行いません。

参考:警視庁 適性試験の合格基準

学科試験

学科試験は、すでに普通免許や普通自動二輪の免許を持っていたら免除されます。

初めて免許を取得されるという方は、問題集などを購入して勉強しましょう。

常識問題だと思って侮っていると、イジワルな問題に騙されますよ!!

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技能試験

適性試験に合格したら技能試験を予約することができます。

毎日多くの方が予約されますのでその日のうちに試験場で予約してしまいましょう。

状況によっては日が空いてしまう可能性もありますので、受験可能な日程は1ヶ月先ぐらいまで把握していると安心です。

待ちに待った技能試験日にはまず最初に事前審査があります。

これは倒れたバイクの引き起こしと、バイクを押して歩く『取り回し』ができるかどうかを見られます。

事前審査に合格したらいよいよ技能試験。

コースの予習は必須です。

ネット上で検索すれば各試験場のコースなどは出てくると思いますので調べておきましょう。

その場で言われたコースを覚えるのは難しいですし、間違えるとテンパってしまい、ミスに繋がります。

バイクに跨るところから(厳密には乗車前の安全確認から)試験は始まっています。

不注意で減点されないように気をつけましょう。

特に安全確認は最重要ポイントです!

怠ることで歩行者やほかの自動車の安全を脅かす行為は大きな減点対象になると覚えておきましょう。

注意ポイント

  • バイク乗降時の安全確認
  • バイク発進前の安全確認
  • 交差点進入時の速度と安全確認
  • 進路変更時の安全確認
  • 坂道発進時の安全確認
  • 踏切通過時の安全確認
  • 右左折時のウインカー(30m手前から!)
  • S字やクランク出口でのウインカー(進入した時点で出た後に曲がりたいほうへ合図を出しておきましょう)

一発試験の費用と必要書類

一発試験の費用

一発試験にかかる費用は、受験のたびに必要な受験料、試験車使用料、それから合格後に必要な免許証交付料と取得時講習受講料があります。

手数料

  • 受験料 2,600円
  • 試験車使用料 1,450円
  • 免許証交付料 2,050円
  • 取得時講習受講料
    普通自動二輪:16,200円 大型自動二輪:16,650円

取得時講習を受講しなければ、運転免許証は交付されません。
技能試験合格後に受講の申込みができます。
取得時講習の一部または全部が免除される方もいるので、申込みの際に確認しましょう。

免許取得に必要な費用は以下の数式でわかります。

(2,600円+1,450円)✕受験回数+2,050円+16,200円(または16,650円)

20回以内の受験で合格できればかかる費用は10万円以内に抑えられ、ざっくりとですが自動車学校に通うよりも安く済みます。

20回まで大丈夫だと思えば多少は気が楽になりませんか?

その分毎回試験場へ足を運ぶ手間がかかりますのでできるだけ早く合格したいところです。

自動車試験場は割と辺鄙なところにありますからね。

一発試験の必要書類

初めて免許を取得する方

必要書類

  • 本籍(国籍等)が記載された住民票の写し(コピー不可)
  • 本人確認書類(健康保険証、パスポートなど)
  • 申請用写真(縦3cm✕横2.4cmで無帽、正面、上三分身、無背景で申請前6か月以内に撮影したもの)

住民票は、マイナンバーの記載がないものを発行しましょう。

マイナンバーが記載されている場合には当日記載部分へのマスキングが必要です。

運転免許証をお持ちの方

必要書類

  • 運転免許証
  • 申請用写真(縦3cm✕横2.4cmで無帽、正面、上三分身、無背景で申請前6か月以内に撮影したもの)

一発試験を受けるなら

一発試験は、簡単なものではありません。

なめてかかると何回受験しても合格できないでしょう。できるだけ少ない回数で合格するには事前準備が大切です。

特に技能試験では、バイクに乗れるかどうかではなく、100点の安全運転ができているかが問われます。

その他に事前にできる準備は以下の項目でしょうか。

事前準備項目

  • 試験場で試験コース図を購入
  • 試験場で本番試験を見学
  • 試験コース図を暗記
  • 採点基準を理解
  • 他社のブログやYou Tubeで情報収集
  • 技能練習を行う

適性試験を受けるときには、わざわざ試験場まで足を運ぶのですから視力検査だけして「はい、さようなら」では時間の無駄です。

試験場では試験コース図が販売されていると思いますので、全種類購入して本番試験を見学して帰りましょう。

おそらくどこの試験場でも展望所のようなところから試験コースを見下ろせるはずです。

そして試験コースを暗記し、他の人の試験を見ながらどんな運転をしていてどんなところで失敗しているかよく観察して下さい。

そして最も重要なのは技能試験の練習です。

コースを覚えて本番試験の見学をしたからといって、練習無しで合格することはできないでしょう。

そしてその練習も自己流では意味がありません。

きちんとした指導員に見てもらわないと、ただバイクに乗れる知り合いに見てもらうだけでは公道での癖が出てしまい、減点項目が増えてしまいます。

教習所などで試験本番までの間何度も練習することになるでしょう。

運転免許試験場では、運転に自信のない方や技能試験受験者等のために土曜日と祝休日のみ運転コースを開放しています。

必要なモノ

  • コース使用料 2,000円
  • 損害保険料 200円
  • 運転免許証
  • 印鑑
  • ヘルメット
  • 手袋(乗車用グローブ)
  • 長そで、長ズボン、くるぶしの隠れる運動靴など運転に支障のない服装
  • プロテクター(必須ではないができる限りの着用を推奨)

※電話での予約制です。本人が直接申し込む必要があります。全ての試験場でコース開放が行われているかどうかは不明なので要確認です。

警視庁:運転免許試験場の運転コース開放について

ここに注意

  • 現在持っている免許より上位の二輪車の練習をする時は、指導員として、その上位の二輪車を運転できる免許を有していて、運転経歴が3年以上(停止期間を除く。)の方の同伴が必要です。
  • 指導員役の人も運転免許証と印鑑が必要。
  • 練習車両は持ち込みです。指導員役の人のバイクを借りるしか無いでしょうか?

まとめ

今回は運転免許試験場での『一発試験』でバイクの免許を取得する方法を解説してきました。

学科試験は過去問や問題集を繰り返せば問題ないと思いますが、やはり技能試験は練習や事前準備が不可欠です。

試験コースの把握や実技練習に励みましょう。

練習の際には試験車両となるであろうネイキッドタイプに乗車することをおすすめします。

一発試験に向いている人はどんな人だろうと考えてみましたが、次の2タイプの方は案外早く合格できるかもしれません。

一発試験に向いている人

  • 二輪免許は持っていないがマニュアルの原付に普段から乗っている人
  • 普通自動二輪の免許を取得した直後で公道での乗車経験が浅い人

それでも1回で合格できるとは思わないで下さい。

必ず何かしらで減点され、複数回受験することになるでしょう。

それなりの期間、平日に時間が取れる人でない限りは素直に自動車学校に入校したほうが無難でしょう。

自動車試験場まで毎回通う手間と時間を考えると、近くの自動車学校で1ヶ月丁寧に教官に教えてもらいながら免許を取得するほうが確実で楽だからです。

『時間や手間よりもお金のほうが大事!』という方はしっかりと準備をして最短で確実に合格できるように対策をして下さい。

それでは、みなさんが私達ライダーの仲間入りをする日を楽しみにしています!

ぜひ合格に向けて頑張って下さい!

 

下記の記事では免許合宿や通学についても解説しているので、合わせてどうぞ。

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    PaPa-rider

    バイクには、20歳の頃から乗っていて、ホーネット250・CBR1000RR・VRSCDX・XL1200X・FXDBと乗り継いできました。妻と娘の3人家族で、娘がまだ小さいため、なかなか毎週末バイクに乗るというようなことができません。そんな時、縁あってこちらで記事の執筆をさせていただけることになりました。読者の皆様の中には、私と同じような境遇の方々もいらっしゃると思います。そんな皆さんの楽しいバイクライフの一助になるように1記事1記事を丁寧に仕上げさせていただきます。よろしくお願いいたします。

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