Hondaは、軽量かつコンパクトな車体に高性能な水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・単気筒249cm3エンジンを搭載した軽二輪ネイキッドロードスポーツモデル「CB250R」の仕様を一部変更し、7月21日(木)に発売します。
主な変更点は
・平成32年(令和2年)排出ガス規制に対応
・ショーワ(日立Astemo株式会社)製SFF-BP倒立フロントフォークを採用
・快適性に寄与するアシスト&スリッパークラッチを採用
・利便性を高めるギアポジションインジケーターを採用
メーカー希望小売価格は564,300円(消費税込み)です。
2022年モデルの特徴
今回、CB250Rの倒立フロントフォークには、優れた路面追従性をもたらすSFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)を新たに採用した他、クラッチの操作荷重を低減し、シフトダウン時のエンジンブレーキによる後輪のホッピングを抑制するアシスト&スリッパークラッチを新たに採用。ライダーの疲労低減や扱いやすさなどの快適性に寄与しています。
また、メーター内に現在のギアポジションを表示するギアポジションインジケーターの機能を追加することで、さらに利便性を高めています。
カラーリングは、精悍な「マットガンパウダーブラックメタリック」を新たに採用。シックな「マットパールアジャイルブルー」と、鮮やかな「キャンディークロモスフィアレッド」と合わせて全3色の設定としています。
「マットガンパウダーブラックメタリック」は、フロントフォークアウターや前後ホイール、ラジエターシュラウド、ヘッドライトリムなど、車体各部をブラックやグレーのカラーリングでまとめ、精悍な印象を際立たせています。
「マットパールアジャイルブルー」と「キャンディークロモスフィアレッド」は、フロントフェンダーを主体色と同色としたほか、フロントフォークをブロンズに、前後ホイールはブラウンとしています。
主要諸元
通称名 | CB250R | |
車名・型式 | ホンダ・8BK-MC52 | |
全長×全幅×全高 (mm) | 2,020×805×1,045 | |
軸距 (mm) | 1,355 | |
最低地上高 (mm)★ | 153 | |
シート高 (mm)★ | 795 | |
車両重量 (kg) | 144 | |
乗車定員 (人) | 2 | |
最小回転半径 (m) | 2.3 | |
エンジン型式・種類 | MC52E・水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 単気筒 | |
総排気量 (cm3) | 249 | |
内径×行程 (mm) | 76.0×55.0 | |
圧縮比 ★ | 10.7 | |
最高出力 (kW[PS]/rpm) | 20[27]/9,500 | |
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) | 23[2.3]/7,750 | |
燃料消費率※1(km/L) | 国土交通省届出値 定地燃費値※2(km/h) | 45.0(60)<2名乗車時> |
WMTCモード値★ (クラス)※3 | 33.7(クラス3-1)<1名乗車時> | |
燃料供給装置形式 | 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)> | |
始動方式 ★ | セルフ式 | |
点火装置形式 ★ | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |
潤滑方式 ★ | 圧送飛沫併用式 | |
燃料タンク容量 (L) | 10 | |
クラッチ形式 ★ | 湿式多板コイルスプリング式 | |
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |
変速比 | 1速 | 3.416 |
2速 | 2.25 | |
3速 | 1.65 | |
4速 | 1.35 | |
5速 | 1.166 | |
6速 | 1.038 | |
減速比(1次★/2次) | 2.807/2.571 | |
キャスター角(度)★/トレール量(mm)★ | 24°44´/93 | |
タイヤ | 前 | 110/70 R17 M/C 54H |
後 | 150/60 R17 M/C 66H | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク |
後 | 油圧式ディスク | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式(倒立サス) |
後 | スイングアーム式 | |
フレーム形式 | ダイヤモンド |
■道路運送車両法による型式認定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元)
■製造事業者/Thai Honda Manufacturing Co., Ltd. ■製造国/タイ ■輸入事業者/本田技研工業株式会社
※1燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
※2定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です
※3WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
リリース:本田技研工業株式会社
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