ピアッジオグループジャパン株式会社は、アプリリアのフラッグシップ的スーパースポーツRSV4 のシャーシ構造やエンジンをベースとして、エアロダイナミクスや電子制御システムを進化させたハイパーネイキッド『新型Tuono V4 Factory』を全国のアプリリア正規販売店にて発売致します。
アプリリア 新型Tuono V4 Factory
- メーカー希望小売価格 : ¥2,255,000 (消費税10%込)
- カラーバリエーション : アプリリアブラック
- 受注開始日 : 2021 年6 月9 日(水)
- 出荷開始時期 : 2021 年7 月下旬頃より順次
175馬力を発揮する独自のV4エンジンと新型フェアリングが唯一無二のパフォーマンスを実現
レースのために生まれたRSV4のシャーシ構造やエンジンをベースとし、ハイハンドルを備えたスーパーバイクとして唯一無二のパフォーマンスを誇るハイパーネイキッドにエアロダイナミクスや電子制御システムを進化させた、『新型Tuono V4 Factory』を全国のアプリリア正規販売店にて発売致します。
Tuono V4 ファクトリーは極めて特別感が強いバージョンであり、非常に要求レベルの高いライダーのために、多くのコンポーネントをRSV4から受け継いでいます。
2つのメインライトを囲むように配置されたDRLが特徴のLEDヘッドライトユニットを搭載した新デザインのトップフェアリングは、高いレベルの防風性能を実現しています。
新型RSV4に導入された革新的なデュアルフェアリングのコンセプトを踏襲しており、少ない面積でもエアロダイナミックパーツとしての機能を果たします。
電子制御システムも従来モデルに搭載されていたものから更に進化を遂げ、さらにバイクライフをよりシンプルにすることを目的に、6種類のライディングモードを採用しています。
シャシー構造は、軽量で高剛性の新デザインのスイングアームを採用し、安定したコーナリングを実現します。新型Tuono V4 Factoryは、ハイハンドルを備えたスーパーバイクとして、レースやサーキットで無敵の強さを誇ります。
デザイン:走る楽しみを向上させる新たな空力ソリューション
デザイン面でも他の追随を許さず、前世代から全面的に刷新しました。アプリリアの象徴的なコミュニケーションをモダンでアグレッシブに解釈し、巧みにスポーティさを強調するコンパクトで本質的なフォルムが特徴です。
伝統に倣い、新型Tuono V4マシンにはフレームに固定したトップフェアリングを採用しており、フロントエンドを軽量化し、正確で優れたレスポンスを実現しています。また、従来のスポーツネイキッドバイクでは考えられないほど高いレベルの防風性能を実現しています。
Tuono V4ファクトリーは、RSV4に導入された革新的なデュアルフェアリングのコンセプトを踏襲しており、少ない面積でもエアロダイナミックパーツとしての機能を果たします。
アプリリアはパフォーマンスと快適性を向上させるため、さらに複雑な空力ソリューションを徹底的に開発することに注力しています。インスピレーションは明らかにレーシング界から湧いてきており、2枚の壁の間を流れる空気の圧力は、高速走行時の安定性を最適化すると同時に、エンジンから排出される熱風を逃し、直接気流からライダーを守ることで快適性を向上させています。
トップフェアリングには、2つのメインライトを囲むように配置されたDRLが特徴のLEDヘッドライトユニットを搭載し、そのライトスタイルはいかなる条件でも、Tuono V4 ファクトリーを見紛うことはありません。
ウィンカーランプは2つのDRLの横側に組み込まれ、フロント部がさらにコンパクトになりました。ライティングシステムにはさらに安全性を高めるために、幾つかの独自機能を搭載しています。トワイライトセンサーにより、ロービームが自動的に点灯し、急ブレーキ時にはウィンカーランプが急点滅します。さらに、「コーナリングライト」機能により補助ライトがコーナーの内側を照らし、コーナリング時の視認性を高めます。
Tuono V4ファクトリーではスポーツ走行での効率やフィーリングの向上を最終目的に向けて、エルゴノミクスを徹底的に研究しています。横幅が狭く、従来とは異なるデザインを採用した新しい燃料タンクを導入したことにより、ライダーのバイクへのフィット感が向上し、ブレーキ時に上体をしっかりサポートすることで腕への負担を軽減し、さらにコーナリング時の外脚のレストポジションを確保します。
Tuono V4ファクトリーの新しいサドルは、従来モデルよりも長く、長身のライダーにも対応しており、さらに快適性が向上しています。また、オーリンズ社が開発し、アプリリアのエンジニアと提携して微調整を加えた、最先端のセミアクティブ電子制御サスペンションを搭載しています。
またハンドルバー上のスイッチ操作によって簡単にキャリブレーションを行うことができ、あらゆるシーンでスリル満点のライディングを楽しむことができます。
また、新型Tuono V4ファクトリーは、アプリリアの最もスポーティなモデルの伝統を踏襲し、パッセンジャーフットペグ、ライセンスプレートブラケットなど、サーキット走行に必要のない全ての要素を簡単に取り外せるように設計されています。
Tuono V4 Factory 主要諸元 | |
エンジン | 4ストローク水冷65°V型4気筒DOHC4バルブ |
総排気量 | 1,077cc |
ボア × ストローク | 81mm × 52.3mm |
圧縮比 | 13.6:1 |
最高出力 | 175HP(129 kW)/11,350rpm |
最大トルク | 121Nm/9,000rpm |
燃料供給方式 | 電子制御燃料噴射システム、マレリ製48mm4スロットルボディ、8インジェクター、ライド・バイ・ワイヤ エンジンマネージメントシステム |
トランスミッション | 6速カセットタイプ アプリリア・クイック・シフト(AQS)UP&DOWN |
2次減速比 | 42/15 |
クラッチ | 機械式スリッパ―システム付湿式多板クラッチ |
電子制御マネージ メント |
APRCシステム(アプリリア・パフォーマンス・ライド・コントロール)の機能 |
・AEM(アプリリア・エンジン・マップ) | |
・AEB(アプリリア・エンジン・ブレーキ) | |
・ATC(アプリリア・トラクション・コントロール) | |
・AWC(アプリリア・ウィーリー・コントロール) | |
・ALC(アプリリア・ローンチ・コントロール) | |
・ACC(アプリリア・クルーズ・コントロール) | |
・APT(アプリリア・ピットレーンスピードリミッター) | |
6種のライディングモード(Road3種・Track3種) | |
フレーム | アルミニウム製デュアルビームフレーム Öhlins 製Smart EC 2.0 電子制御ステアリングダンパー |
サスペンション(F) | Smart EC 2.0 電子制御Öhlins製NIXテレスコピックΦ43mmチタンコーティング倒立フォーク、アルミ製ラジアルキャリパーマウント、スプリングプリロード、コンプレッション及びリバウンド調整機能、ホイールトラベル120㎜ |
サスペンション(R) | ダブルブレースアルミ製スイングアーム Smart EC 2.0 電子制御Öhlins製TTXモノショックビギーバックタイプ、スプリングプリロード、ホイールベース、コンプレッション及びリバウンド調整機能 ホイールトラベル129 ㎜ |
ブレーキ(F) | 330mm軽量ステンレス製フローティングデュアルディスク、 ブレンボ製M50 モノブロックラジアルマウント30mm径4ピストンキャリパー、 ラジアルポンプ |
ブレーキ(R) | 220mmディスク、ブレンボ製32mm径2ピストンフローティングキャリパー |
ABS | ボッシュ製9.1MPコーナリングABS3マップ、RLM(リアホイールリフトアップ抑制システム) |
ホイール(F) | 3.5J x 17 軽量アルミホイール |
ホイール(R) | 6.0J x 17 軽量アルミホイール |
タイヤ(F) | 120/70-ZR17 |
タイヤ(R) | 200/55-ZR17 |
全長/全幅 | 2,070mm/810mm |
ホイールベース | 1,452mm |
シート高 | 837mm |
車両重量 | 209Kg (燃料90%搭載時) |
燃料タンク容量 | 17.9L |
■リリース:ピアッジオグループジャパン株式会社
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