中型モーターサイクルセグメントのグローバルリーダーであるロイヤルエンフィールドは、12 ⽉ 7 ⽇(⽇)にパシフィコ横浜で開催される⽇本最⼤級のカスタムカーおよびカスタムバイクのイベント「33rd Annual YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2025(HCS2025∕第33 回ヨコハマ ホット ロッド カスタム ショー2025)」において、カスタムバイク「VITA(ヴィタ)」と「Carolina Reaper(キャロライナ‧リーパー)」を、世界初公開しました。
● 「VITA」「Carolina Reaper」は、ヨコハマ ホットロッド カスタム ショー2025 で世界初公開したカスタムバイク
● 「VITA」は、滋賀県を拠点とするカスタムバイクビルダー「CUSTOM WORKS ZON」が製作
● 「Carolina Reaper」は、東京を拠点とするカスタムバイクビルダーだけでなく、Have Fun Frat Track も主催するフラットトラックライダー「Cheetah Custom Cycle」が製作
● 「VITA」と「Carolina Reaper」のカスタムバイクは、世界中で展開するロイヤルエンフィールド公式カスタムプログラム「CUSTOM WORLD」とのコラボレーションによって誕⽣

「VITA」「Carolina Reaper」について
「VITA」は滋賀県を拠点に活動し世界中のカスタムショーで数々の賞を獲得したカスタムファクトリー「CUSTOM WORKS ZON(カスタムワークス‧ゾン)」の吉澤 雄⼀(よしざわ ゆういち)と植⽥ 由和(うえだ よしかず)が製作。その「VITA」は、CUSTOM WORKS ZON とロイヤルエンフィールドの共同ブースに展⽰しました。

「Carolina Reaper」は、カスタムバイクビルダーとして活動するほか、エングレービングアーティストやグラフィックデザイナーなどさまざまなアート活動を⾏い、フラットトラック‧イベント「Have Fun Frat Track (ハブファン‧フラットトラック)」を主催。⾃らもフラットトラックのライダーとして活動する「Cheetah Custom Cycles(チーター‧カスタムサイクルズ)」の⼤沢 俊之(おおさわ としゆき)が製作。その「Carolina Reaper」は、多くのフラットトラックマシンを展⽰する「Have Fun Frat Track」ブースに展⽰し、HCS2025 翌⽇の 12 ⽉ 8 ⽇(⽉)、埼⽟県川越市∕オフロードビレッジで開催されるイベント「HELL FUN(ヘル‧ファン)」にて⾛⾏する予定です。

「VITA」の主な特徴
「VITA」のベース⾞両は、2024 年 11 ⽉に開催された EICMA(エイクマ∕ミラノ国際モーターサイクルショー)で発表し、2025 年春に開催の⼤阪/東京/名古屋モーターサイクルショーで⽇本初公開。9⽉ 1 ⽇から国内受注を開始したロイヤルエンフィールドのフラッグシップモデル「CLASSIC 650(クラシック‧ロクゴーマル)」です。


「VITA」最⼤の特徴は、CLASSIC 650 の排気量 648cc 空冷 4 ストローク並列 2 気筒 SOHC4 バルブエンジンを 2 基搭載していること。前側エンジンのミッションを取外し、クランクケースを短く加⼯。前後 2 つのエンジンを、エンジン左側に配置したプライマリーチェーンによって連結しています。


エンジンは、独⾃設計したハードテール‧フレームに搭載。フロントには独⾃設計したクラシカルなスタイルのガーダーフォークを、26 インチというモダンな⼤径ホイールをセットしました。モダンとクラシックの融合を果たしています。外装にはマホガニー材を使⽤。それとリンクする外装類は塗装を廃し、アルミの地肌と⽊⽬が美しくリンクしています。
「Carolina Reaper」の主な特徴
「Carolina Reaper」のベース⾞両は、2024 年 7 ⽉にスペイン‧バルセロナで発表したロイヤルエンフィールドのプレミアム‧モダン‧ロードスター「GRR 450∕Guerrilla 450(ジーアールアール‧ヨンゴーマル∕ゲリラ‧ヨンゴーマル)」。ロイヤルエンフィールドのアドベンチャーモデル「HIMALAYAN(ヒマラヤ)」にも搭載する、排気量 452cc ⽔冷単気筒 DOHC4バルブエンジン∕シェルパ 450 エンジンを搭載しています。


「Carolina Reaper」のコンセプトは、レトロとモダン、そして準レーサーとカスタムバイクの融合。1970 年代のアメリカでフラットトラック選⼿権に出場していたフラットトラックレーサーや四輪のレーシングカーのような、真剣なレーシングマシンでありながら、遊び⼼を持ったアメリカンレーシングな⾞両を⽬指して製作されています。


GRR450 のメインフレームを活かした⾞体作りをベースにカスタムを構築。メインフレームには⼿を加えず、リアフレームを新たにし、外装類はすべてアルミ鋼板から板⾦加⼯で製作されています。スイングアームは、クロモリ鋼管を使い、ブラスブレージングで製作したオリジナル。セッティングの容易さを考慮して直押しタイプのリアサスペンションに変更されています。
※GRR 450(ジーアールアール‧ヨンゴーマル)の⽇本市場への導⼊は、現時点では未定です。
■ロイヤルエンフィールド公式サイト https://www.royalenfield.co.jp
■リリース:ピーシーアイ株式会社
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