現在までに、たくさんの映画が上映されてきました。ここでは「Amazonで簡単に見られる、バイクがカッコイイ映画」に照準を合わせて紹介します。
バイク好きは、映画にバイクが登場するとテンションあがりますよね?
紹介映画の中には、バイクがメインで出てくる映画もあれば、あるシーンだけの映画もありますが、とにかくバイクがカッコイイと感じられるものを選定しました。
バイク好きな皆さんも何かバイクに憧れたきっかけや、そのバイクに乗っている理由があるのではないでしょうか。
その中のひとつに映画もあったりしませんか?
そんな映画を紹介していきたいと思います。
バイクがカッコいい映画10選
ここでは、おすすめ映画として10タイトルを紹介します。
映画の中でのバイクの魅力を探っていきましょう。
イージー・ライダー(1969)
「バイクがカッコイイ映画」といえば、まずはこの映画でしょう。
この映画が上映されてから、すでに半世紀を過ぎていますが、バイク乗りなら一度は耳にした事があるのではないでしょうか?
ある事から、ワイアット(ピーター・フォンダ)とビリー(デニス・ホッパー)がハレー・ダビッドソン(パンヘッド)でニューオーリンズを目指します。
『Born to be wild』をBGMに、キャプテン・アメリカ号とビリー号の2台のチョッパーが走る映像は「カッコイイ」としか言いようがありません。
1960年代のアメリカを感じながら、ご鑑賞ください。
愛と青春の旅立ち(1982)
この映画は、ザック(リチャード・ギア)が、アメリカ海軍のパイロット養成機関で海軍の航空士官を志す、愛と青春の物語です。
その中でザックが乗っているバイクは、Triumph Bonneville 750 [T140](トライアンフ ボンネビル T140)です。
バイクが出てくるカットは少ないのですが、非常にトライアンフがカッコ良く見とれてしまいます。
映画自体も素晴らしい映画ですので、ご覧になって下さい。
キング・オブ・ハーレー(1993)
この映画は、実話を元に製作された映画で、おとり捜査官であるダン・サクソン(チャリー・シーン)が凶悪なギャング集団に潜入捜査をするといった内容です。
ダンのハーレー・ダビッドソンを組み上げるシーンがあるのですが、エンジンを組んでいるシーンを見るとパンヘッドやショベルヘッドのような古いエンジンかと思いきや、組みあがってみるとエボリューションだったりします。
しかし、ハーレーの大軍団が走る映像はやはり圧巻ですので、見てみて下さい。
ミッション:インポッシブル フォールアウト(2018)
『ミッション:インポッシブル』シリーズ第6作目です。主演のトム・クルーズのスタントマン無しでのアクションでいつも話題を呼んでいるシリーズです。
今回のイーサン・ハント(トム・クルーズ)の跨ったバイクは、BMW R nineT Scrambler (BMW Rナインティ スクランブラー )。
フランス・パリ市内でのバイクチェイスは、凄いとしか言いようがありません。すごくカッコいいですよ。
また、イーサンたちがBMW E28型5シリーズの車に乗りこみ逃走する際に、追手が乗っているバイクは、TRIUMPH Tiger 800 XCx(トライアンフ タイガー800XCx) です。
ここも、カッコいいシーンになっています。
是非、ご視聴ください。
ドラゴン・タトゥーの女(2011)
40年前に起きた事件の謎を解くことになった記者のミカエル(ダニエル・クレイグ)が、事件の解決のために雇った助手はドラゴンのタトゥーに、ピアスだらけのパンクファッションをしたリスベット・サランデル(ルーニー・マーラ)でした。
彼女が乗るカフェレーサー+スクランブラーのカスタムバイクは、ベースにCB350/CL350を計4台準備した中から3台製作されたそうです。リスベットのキャラクター設定により合うように、このバイクが準備されました。
劇中、リスベットが走らせるバイクが非常にかっこいいです。
サスペンスを楽しみながら、バイクのカッコ良さも堪能してください。
マイ・プライベート・アイダホ(1991)
マイク(リバー・フェニックス)とスコット(キアヌ・リーブス)の友情と青春の物語かと思いきや、同性愛・近親相姦・ドラッグ・病気・家族・愛情・友情など幅広いジャンルに考えさせられる作品です。
しかし、劇中でスコットの運転でマイクを後ろに乗せ、タンデムで走るバイクのシーンはめちゃくちゃカッコイイです。
スコットの走らせている黄色いタンクのバイクは、Norton Commando(ノートン コマンドー)です。
ちなみにキアヌ・リーブスはプライベートでもNorton Commando 750(ノートン コマンドー 750)を所持しています。
若かりし頃のキアヌ・リーブスと今は亡きリバー・フェニックスの共演は、一見の価値ありです。
是非、ご鑑賞ください。
ROAD ~ ロード デスティニー・オブ・TTライダー ~(2015)
1907年からイギリス領のマン島で行われている世界一危険と言われる公道レース、マン島TTのドキュメンタリー映画です。
マン島TTの伝説のライダー、ジョイ・ダンロップ、兄のジョイに憧れてライダーとなったロバート・ダンロップ、その息子、ウィリアムとマイケル。
2世代にわたるダンロップ兄弟が、ロードレースに全てを捧げる感動のドキュメンタリーです。
レーサーという立場は違いますが、バイクのカッコ良さと、バイクの怖さを教えてくれます。
感動のドキュメンタリー映画です。一度見てみることをお勧めします。
WILD HOGS ―団塊ボーイズ―(2007)
それぞれ家庭や仕事や生活にストレス一杯の、かつての親友4人組、ウディ(ジョン・トラボルタ)、ダドリー(ウィリアム・H・メイシー)、ボビー(マーティン・ローレンス)、ダグ(ティム・アレン)の中年男たちが自由を求めてハーレー・ダビッドソンで旅に出ます。
カッコをつけても決まらない、そんな彼らがバイカー集団に絡まれたり、恋をしたり、自由を求めてのドタバタ劇です。
『イージー・ライダー』に主演したピーター・フォンダがカメオ出演しているシーンも見所です。
そんな彼らが自由を目指せるのもバイクがあるからじゃないでしょうか。
バイクで自由を求める姿は、やはりカッコイイと感じられます。
一度、ご覧になって下さい。
THE WILD ONE―乱暴者(あばれもの)―(1953)
イギリスのロッカーズにも影響を与えたとも言われているこの映画で、ジョニー(マーロン・ブランド)が乗るバイクは、TRIUMPH-T6 THUNDERBIRD(トライアンフ サンダーバード T6) です。
ライダースジャケットにデニムパンツをライダーの必須アイテムまで押し上げたのは、この映画があったからといっても過言ではありません。
1947年にカリフォルニア州のホリスターで行われた、バイクのレースイベントで多くのギャングたちが集まり暴動を起こした事件を原作にして書かれた小説を元に製作された映画です。
1950年代当時のバイクとファッションに注目して見てみて下さい。
湘南爆走族(1987)
大人気漫画・『湘南爆走族』の実写版映画です。キャストを見てみると、江口洋介、織田裕二、清水美砂、杉浦幸、杉浦彩、翔(横浜銀蝿)、竹内力、松崎しげる、阿藤海など現在も活躍する芸能人が多数出演していました。
搭乗するバイクは原作漫画と同じで、江口洋助(江口洋介) Suzuki GS400、石川晃(織田裕二) HONDA CB400T HAWKⅡ、丸川角児(村沢寿彦) Kawasaki KH400、桜井信二(佐藤健) Suzuki GT380、権田二毛作(翔) YAMAHA RZ350など、現在は旧車と呼ばれるバイクが多数登場します。
若かりし頃の芸能人の面々や、多数の旧車バイクなど見どころが沢山あります。
是非、ご覧ください。
まとめ
バイクがカッコイイ映画ということで紹介させていただきましたが、お気に入りの映画やバイクが見つかりましたでしょうか?
紹介した映画を見て、「免許取りたくなった」、「あのバイク欲しくなっちゃった」など思って頂けたのなら幸いです。
今後も映画を見ることで、これからのバイクライフのプラスにしていって下さい。
今回紹介した作品は全てAmazon で視聴可能です。気になるバイク映画があれば、ぜひ観てみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
モトコネクトでは他にもバイクのエンタメに関する記事が公開されているので、ぜひチェックして見て下さい!
投稿者プロフィール
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バイク大好きで30年近く乗っています。
バイクのメンテナンス・カスタムは、ほぼ自分ですべてやります。
愛知県在住でツーリングも大好きです。
◇バイク保有経歴
ゼファー400(マフラーはモリワキのワンピース搭載)
⇒ボルティ(カフェレーサーフルカスタム)
⇒Roiyal Enfield Bullet350
⇒エストレヤ(カフェレーサー・CRキャブ搭載)
⇒GN125H(カフェレーサカスタム進行中・現在所有)
読者のみなさんが【楽しめる記事・役に立つ記事】をお届けします。
よろしくお願いします。
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