皆さんこんにちは。愛知県でX-ADVに乗って活動しています、kanaeです。
今年もSSTRに参加してきましたよ!
私が1年で1番長い時間バイクに乗っているのがSSTR参戦の日です。
2度目の挑戦という事で「去年と比べてここを改善したら良かった」事や週末のイベントを避けて平日に参戦する理由などお伝えしますよ。
是非最後までお付き合いください。
年々盛り上がりを見せる日本最大級のラリーイベントSSTR
基本のルールは、自分で決めた日本列島の東海岸からスタートして、日没までに日本海の千里浜にゴールするというもの。
サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリーの名前の通り太陽を追いかけて走るイベントですね。
指定の道の駅を含めたチェックポイントを回ってポイントを集めます(15ポイント以上)
今年は指定の道の駅以外にも「びっくりポイント」というチェックポイントが新設されました!
SSTRヘビー参加の方は普通に参加するだけでは物足りない方もいるようで、あえて条件の難しいルールでのチャレンジを楽しまれているようです。
今年は10周年という事で10月に「プレミアムSSTR」が開催予定です。
日の出日の入りの時間が5月とはだいぶ変わりますよね。
私が出走した5月24日の愛知県知多半島の日の出は4時44分で自宅からは高速道路を使っても1時間半ほどかかります。
夜中?に起きて出発しなければならないんですね。一見過酷な内容ですが、いろんなドラマが生まれる魅力的なイベントなんです。
詳しいルールは公式のHPをご覧ください。
SSTR2度目のチャレンジ!私から見た去年と今年の違いとは?
初参戦は2021年でした。最初はルールが複雑で理解するのに時間がかかりましたね。スマホを使用しての位置情報の登録をマイページから行うのが当日できるのか不安でしたし、綿密にルートを計画していても思うようには行きませんでした。
2021年の初参戦で1番困ったのが、早朝の道の駅は開いていない!事です。(よく考えたら当然なのですが・・・)
ルールブックに立ち寄った道の駅のスタンプを押すページがあるのですが、全部の道の駅のスタンプを押すのは無理!
早朝は道の駅が開いていないのでスタンプも押せないんです。
道の駅に立ち寄る度にスタンプを探して歩いたので時間をロスしたり、朝食を食べる計画をしていた道の駅のお店が開店前だったりで予定通りの時間に進めず慌ててしまいました。
道の駅のスタンプを押すのは任意なので、今年は拘らず、押せたら押そうというスタンスにしました。
気が楽ですね。
ご飯も食べる場所を決めずに行きました。
これが正解でしたね。
結果的に何時にどこに立ち寄るか綿密に計画していた去年よりもスムーズにポイント獲得できましたよ。
私のバイク紹介
今年もSSTRの後に能登半島を回る予定でしたので最低2泊分の荷物をバイクに積みます。
私は撮影機材もあり荷物はいつも多くなります。
X-ADVにコーナンのホムセンBOXを装着して、BOXの外にネットをつけてました。
プラスX-ADVのメットインに荷物を入れています。
リュックは走行時はホムセンBOXのネットに入れて走行中の身体への負担を減らしていました。
カメラの三脚もネットに入れます。
メットインにはレインウエアを入れました。
旅の服装紹介!最低気温13度、最高気温29度だった!
自宅を出発が3時15分頃で気温13度。
能登半島の最高気温予報が29度で服装に迷いましたが、私は夏用の装備と3シーズン用の装備の両方を準備しました。
朝は冬装備で出発しました。日の出前の知多半島道路は風も強くて寒いので暖かくして正解でした。
メッシュジャケットをBOXに入れて行きましたよ。
胸部プロテクターは3シーズン用のジャケット、メッシュジャケットどちらにも装着できるものを使っていますよ。
便利です!
グローブは、X-ADVにアフリカツインのハンドガードをつけているのでかなり防風効果があるのと、グリップヒーターがあるので夏用のグローブ1つで問題ありませんでした。
私の旅のルール!今年は半分ノープラン
去年予定を綿密に計画しすぎて自分の首を絞めた部分があったので、今年はもっと気を楽に持って「楽しもう」と決めました!
ただ、最低限立ち寄る道の駅(15ポイント獲得出来る数)は決めておきましたよ。
あとはなるべく早く石川県に到着したい!
石川県の海沿いには絶景が見える道の駅がいくつもあります。なるべく早めに千里浜なぎさドライブウェイに到着して近隣の道の駅で楽しもうと計画しました。
おかげで道中写真が沢山撮れましたよ!
スタートは知多半島の「ぽんかふぇ」さん
知多半島にある「ぽんかふぇ」さんはライダーに優しい有名なポン菓子のお店です。
女性オーナーさんがバイク乗りでSSTRの期間中は毎朝SSTRスタートの方をお見送りして写真撮影をしてくれていました。
ぽんかふぇさんはバイクで行くと「ライダーぽん」をプレゼントしてくれるんです!バイクのパッケージが可愛いポン菓子なんですよ。
是非みなさんもバイクで行ってみてくださいね。
ぽんかふぇさんの前でスタートする訳がもう一つあります。
お店の前の看板から、日の出が見えて、バイクと一緒に写真が撮れるんです。素敵!
他にも出走の方がいるので「千里浜で会いましょう」とお互いスタートすると「いよいよ始まった」という気持ちになるんですよね。
立ち寄って良かった道の駅
道の駅と言えば「ご当地グルメ」ですよね!
愛知県の道の駅もその土地ならではのグルメがいっぱいありどれも美味しいんです。
そこで今回も昼食は道の駅でと決めていました。
道の駅 倶利伽羅源平の郷
お昼ご飯の為に立ち寄った、石川県にある道の駅「倶利伽羅源平の郷」
温泉施設、宿泊施設、レストランもある広々とした道の駅でした。
北陸道の石川県の入り口にあり、歴史ある宿場町に立地する道の駅で郷土の歴史を知ることが出来る資料館がありました。
立ち寄り入浴が出来るのは良いですね。
ここで「くりから蕎麦」を頂きましたよ!
ノンアルビールと天ぷらもつけました。天ぷらは地元のお野菜を使用しているそうです。
道の駅に温泉施設、宿泊施設、レストラン、芝生の広場までありました。
奥に進むと大きな「火牛」の像が!!
火牛は倶利伽羅の合戦で源平が平氏を攻めるのに使ったと言われているそうです。
歴史に関する説明や資料も沢山展示してあり見応えがありました。
日帰り入浴もできるので、ゆっくりツーリングで来たいですね。
なんともいい道の駅でしたが、SSTR参加らしきバイクは私以外に1台だけでした。
道の駅 のと千里浜
ゴールの千里浜なぎさドライブウェイから最も近い「道の駅 のと千里浜」がゴール前の最後の立ち寄り場所としました。
なんたってここのマルガージャラートのジェラートが美味しいんです!
SSTRに過去参加された方々やSSTRのスタッフの方にも勧めてもらい頂いたら本当に美味しい!
奥能登の牛乳と能登の食材を大切にして作られているので、食べながら「能登にやってきたんだ!」と浸っていましたよ。
実はこの旅の間に3回も食べてしまいました。美味しかった!
他にもバイクの洗車スペースがあったり、バイクの専用駐車場が広かったり、足湯があったりとライダーに優しい道の駅でしたよ。
いよいよゴールへ!平日の千里浜なぎさドライブウェイを選んだ訳
SSTRは週末にはステージイベントや花火が打ち上がったり、ゴールした後の盛り上がりもすごいんです。
去年はゴールは平日でしたが、週末のイベントも参加しました。
沢山のライダーさんと一緒にゴールの感動を味わえる週末もいいのですが、私はあえて1番出走者数が少ないだろうイベントが無い平日を選びましたよ。
ゴールはイベントがある週末もいいけど平日もいい!
「千里浜なぎさドライブウェイ」へは16時前には到着しました。
バイクも車も十分な距離を取って砂浜に停めて写真を撮影していました。週末だとこうは行きません。
前も後ろも誰も走っていない千里浜なぎさドライブウェイを愛車のX-ADVで走り、好きな場所で思う存分写真撮影ができました。
とても贅沢な時間でした。この贅沢は平日でしか味わえません。
1時間くらい砂浜にいましたが、あまりに綺麗な景色で全く飽きることは無かったです。
砂浜の状態もとても良く天気も最高でした。幸運でしたね。
千里浜なぎさドライブウェイで写真を撮影していると、SSTR参加の方がバイクを停めてお声がけくださいました。
こうした人との交流はYouTubeやっていて良かったと思える瞬間ですね。
ありがとうございました。
まとめ
バイクに乗って1人で長距離旅をするのはとても勇気のいる事ですよね。
でもSSTRに参加してる人達とSNSを通して励ましあったり交流すると、1人で走っていても誰かと一緒にゴールを目指している気になるんです。
普段立ち寄らないような土地での人との交流や見た景色も、いつものツーリングとは一味違うのもSSTRの魅力なのではないでしょうか。
SSTRのゴールをした後も、せっかく石川県まで来たのだから能登半島を走ろうじゃないか!
それぞれの旅がまだ続くのも面白いですよね。
私もアフターSSTRを楽しむべく、能登半島を走ってきましたよ。
物足りなさを少し残して帰路に着きましたが、次の旅のお楽しみですね。
SSTRの様子はYouTubeでも公開しています。ぜひご覧ください。
投稿者プロフィール
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愛知県でHONDAのX-ADVとスーパーカブ110に乗っていますkanaeです。
バイクが好きでバイクに関わるお仕事がしたくて2021年に会社を退職。
SNSを活用しバイクの楽しい事を発信したり、アパレルブランドを立ち上げました。
YouTubeではその土地で出逢った人々や綺麗な景色、美味しいグルメにスポットを当てています。
全国のゲストハウスをバイクで巡るのも目標!