バイク用品って結構高いよな。100均で簡単に揃えられるものはないものか?
バイク用品は小物であっても、『こんなにするの!?』と金額に驚くこともしばしば。
「消耗品なら、100均で簡単に揃えたい」――そんなふうに思ったことがあるライダーも多いのではないでしょうか。
今回、福岡市博多区在住の筆者が向かったのは、西日本最大級の規模を誇る「ダイソー博多バスターミナル店」。
なんと店舗面積は1,000坪超え! 商品で埋め尽くされた圧巻の売場には、「これ、バイクで使えるかも…!」というアイテムがたくさん眠っています。
この記事では、その中から筆者が実際に店舗を歩いて見つけた「バイク乗りにこそ使ってほしい神グッズ10選」をご紹介します!
バイク乗り×100均=コスパ最強
バイク専用品は高額なことが多く、「ちょっと使ってみたいだけなのに…」というニーズにはハードルが高め。そんな常識を覆してくれるのが、「ダイソー」をはじめとする100円ショップです。
たとえば、タープクリップにグローブを吊り下げて携帯したり、防水スマホケースを車検証入れに転用するなど、用途を工夫することでバイクライフにフィットします。
コスパだけでなく、“使い勝手”まで満足できるのが今のダイソーの魅力。
高価な専用品に頼らずとも、100均グッズはアイデア次第で“最強装備”に早変わりするのです!
ダイソー博多バスターミナル店の圧倒的スケール
バイクに使える100均アイテムを探すなら、「ダイソー博多バスターミナル店」はまさに聖地。博多駅直結の好立地に加え、約1,000坪という圧倒的な広さを誇ります。
様々な商品が所狭しと並び、テーブル用バッグハンガーをヘルメットハンガーに使ったり、フットケアブラシがツーリング後のケア用品になったりと、「バイク用」ではないけれど実際には使える商品が多数見つかります。
「専用コーナーがない=不便」ではなく、「どのコーナーにも可能性がある」という発想の転換ができれば、ライダーにとっての宝の山となるでしょう。
ダイソー博多バスターミナル店は、福岡市博多区博多駅中央街2-1の博多バスターミナル5階に位置し、ダイソーの他に「Standard Products」および「THREEPPY」という3ブランドが一堂に会する旗艦店です。
店舗概要
【住所】福岡県福岡市博多区博多駅中央街2-1 博多バスターミナル5F
【営業時間】9:00~21:00
【電話番号】082-420-0100(代表)
【売り場面積】
ダイソー:約771坪(約2,548平方メートル)
Standard Products:約113坪(約330平方メートル)
THREEPPY:約38坪(約125平方メートル)
【ダイソー】バイクでも使える神アイテム【10選】
「ダイソー=100円均一」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。確かに、かつては“全品100円”が当たり前でした。
しかし近年では、200円・300円・500円…と価格の幅が広がり、従来の「安かろう」のイメージを覆す、“しっかり使える”より高品質で実用的なアイテムが続々と登場しています。
バイク乗りにとってもこれは朗報。100円で手に入る手軽な小物から、しっかり使える300円アイテムまで、用途や目的に応じた選択肢が広がっています。
今回は、そんな「ダイソー 博多バスターミナル店」で見つけた、価格以上に役立つ神グッズ【10選】をご紹介していきます!
テーブル用バッグハンガー(税込110円)
これは、ヘルメットの置き場に困るライダーにおすすめの便利アイテム。
ツーリング中に飲食店などに入るとき、ヘルメットの置き場に困ることはありませんか?テーブルの上に置くには大きすぎ、椅子の上だと邪魔になる…。
そんなとき活躍するのがこのテーブル用バッグハンガーです。耐荷重は約10kgまでなのでヘルメット程度なら複数個でも吊り下げることができます。
テーブルのフチに引っかけて使うだけで、ヘルメットをスマートに吊り下げることができ、軽量ですが意外としっかりしていて、見た目もシンプルなので違和感もありません。
タープクリップ(税込110円)
グローブの持ち運びに悩む人にピッタリの便利グッズ。博多バスターミナル店ほか近所の他の店舗でも、ネットストアでも売り切れだったので画像はイメージです🙏
ツーリング先でバイクを降りた後、グローブの扱いに困ったことはありませんか?バッグにしまうのは手間だし、バイクに置きっぱなしにするのは防犯的に不安…そんなときはこのタープクリップが役立ちます。
カラビナなどと組み合わせてグローブを挟んでおけば、ベルトやバッグにぶら下げて持ち歩きが可能。アウトドア用だけあって、しっかりとしたホールド感です!
コンパクトでかさばらず、汎用性も高い。110円でこの安心感、グローブ紛失防止にもひと役買ってくれます。
速乾!ヘアドライ手袋(税込110円)
洗車後の水気取りに使える“手のひら型クロス”。
バイクを洗った後、細かいパーツの水滴を拭き取るのって地味に面倒ですよね。そんなときにこの「ヘアドライ手袋」があると便利です。
もともとは髪の水気を取るためのグローブですが、指が動かせる構造になっているため、エンジンのフィンやロケットカウルの内側など、通常のタオルでは届きにくい部分もラクラク拭き取れます。
見た目は地味ですが、使ってみるとその便利さに驚くはず。洗車用の新定番にしてもいいかもしれません。
8面使えるマイクロファイバーダスター(税込110円)
洗車好きにとって理想の“清潔管理できるタオル”。
「マイクロファイバータオル、どの面が使い終わったかわからなくなる…」そんな悩み、ありませんか?このアイテムは、ノートのようにめくって使う構造で、8面を清潔に使い分けることが可能。
1面ずつ順番に使えるので、フレーム、ホイール、タンク、シート…と部位ごとに分けて拭くのにもぴったり。手も汚れにくく、拭きムラも少なくなります。
IPX5・スマホ用防水ケース(税込110円)
車検証入れとして活用すれば雨でも安心。
スマホ用の防水ケースですが、バイク乗りには“車検証入れ”としての利用がおすすめ。車検証って、気がついたら意外と濡れてヨレヨレになってしまうことが多いんですよね。
このケースはIPX5防水対応なので、洗車時の水しぶきや突然の雨からも中身をしっかりガード。サイズ感も車検証にピッタリで、保管に最適です。
電子化が進む車検証の時代だからこそ、きれいな状態で保管しておきたい。そんなニーズに応えるアイテムとなっています。
※ぴったりすぎて入れるのにやや苦労しました💦あと5mmほど幅があると尚良し!ICチップを傷つけないように、下端の部分を少し折り曲げて入れると簡単です。
シリコーンバンド8P(税込110円)
コード類のまとめや部品の仮固定に万能なシリコンバンドです。
ツーリング先でスマホ充電用ケーブルを持ち歩く方、多いですよね。でも、コードって絡まったり解けたりして意外とストレス…。そんなとき、このシリコンバンドが活躍します。
ケーブル類のまとめはもちろん、小物の仮固定などにも応用可能。しかも繰り返し使えて劣化しにくいのがポイントです。
私はアクションカメラに給電しながら撮影したり、スマホの充電をしながらナビを見たりもするので、そういうときの充電コードや自撮り棒の固定にも使用しています。
常にバッグやポーチに忍ばせておけば、いざという時に重宝すること間違いなし。
繰り返し使える結束バンド(30本入り)(税込110円)
応急処置にも使える、バイク整備の“お守り”。
通常の結束バンドは締め込んでしまうと切断しないと外れません。しかしこれは繰り返し使えるタイプ。コスパに優れており、ツーリング先での“応急処置アイテム”としても非常に優秀です。
コードの固定や荷物の留め具代わりとして使えるのはもちろん、パーツの一時固定、簡易的な拡張ツールとしての利用もアリ。工具バッグに常備しておきたい一品です。
切断してしまうと、使い回すときに役に立たない可能性があります。画像のようにぐるぐると巻き付けて切断部分をできるだけ短くすることで再利用しやすくて便利です。
レジャー用防水バッグ(3L・グリーン)(税込220円)
急な雨・汚れ物対策に使える多用途バッグ。博多バスターミナル店ほか近所の他の店舗でも、ネットストアでも売り切れでした🙏
バイクツーリングでは、突然の雨や汚れ物の持ち帰りに悩むこともありますよね。そんなとき、バッグやシート下に忍ばせておけるこの防水バッグが便利です。
濡らしたくない貴重品やお土産、逆に濡れてしまったレインウェアやタオルなど、気になるアイテムをまとめてポン。3Lというちょうどいいサイズ感も魅力です。
泊まりがけのツーリングにも大活躍。バイク旅のお供にぜひ。サイズ違いの15Lの商品もあるので是非チェックしてみてください♪
ランドセルサイド補助ポーチ(税込220円)
バイクの積載力を“こっそり”拡張できる裏技グッズ。こちらも博多バスターミナル店ほか近所の他の店舗でも、ネットストアでも売り切れ🙏
「サイドバッグをつけたいけど、ゴツくなるのは嫌」そんなライダーにおすすめなのがこのポーチ。メインで使うバッグが小さくても、簡単に取り付けて積載力を拡張できます。
たとえば、予備のグローブやペットボトル、簡易工具などを分けて入れておくのに最適。見た目もスマートで、バイクのスタイルを崩しません。
生地は薄くてあまり丈夫とは言えませんが、応急的な積載拡張には十分使えるでしょう。ペラペラなので小さく折りたたんでシート下などに入れておいてもいいですね。
荷物の微調整に悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。
フットケアブラシ(税込330円)
ツーリング後の“足ケア”に、ちょっと贅沢な癒やしを。
ライディングブーツはしっかりしている分、通気性に欠けて足が蒸れやすいのが難点。(メッシュシューズでも足がムレムレで異様な臭いを放つのは私だけですか??)
そんな帰宅後の“モワッ”とした足元のケアには、このフットケアブラシが最適です。細かく柔らかいブラシが足裏を優しく洗ってくれて、さっぱり&スッキリ。ツーリング後の疲れを癒やす“ご褒美タイム”になります。
最初はくすぐったくて気持ち悪いのですが、使っているうちにクセになります♪価格は330円でも、満足度はそれ以上。自宅でのツーリング後の足ケアにおすすめです!
100均アイテム活用に共通する「3つのコツ」
100均アイテムをバイクで上手に使うには、「発想力」「柔軟さ」「潔さ」の3つがカギです。
たとえば発想力――ランドセル用の補助ポーチをサイドバッグ代わりに使ったり、スマホ用防水ケースを車検証入れにするなど、「バイク用じゃない=使えない」と思い込まないことが重要です。
柔軟さ――繰り返し使える結束バンドやシリコーンバンドを、自分なりに加工して使えば、荷物の固定や配線整理など用途が広がります。
潔さ――マイクロファイバークロスやヘアドライ手袋は、多少汚れても「使い切って捨てられる」気軽さが最大の武器。特に洗車や整備など、汚れが避けられない場面では100均アイテムの“消耗品感覚”がとても役立ちます。
まとめ:100均グッズはライダーの強い味方
ヘルメットの置き場に便利なバッグハンガー、汚れ物の持ち帰りに最適な防水バッグ、整備・洗車に役立つダスター類――これらすべてが110〜330円で手に入る、という驚き。
100円ショップだからこそ試せる工夫、そして「専用品に頼らずとも快適にバイクを楽しむ」という発想の転換が、ライダーの選択肢を大きく広げてくれます。
特に今回紹介したようなダイソーの商品は、バイクライフをちょっとだけラクに、ちょっとだけ楽しくしてくれる“小さな相棒”のような存在です。
あなたもぜひ、近所のダイソーで“発掘ツーリング”を楽しんでみてください!
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【✨ライダーを子どもたちの憧れに✨】
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ロイヤルエンフィールドのカフェレーサー「コンチネンタルGT650」とともに、九州を中心としたツーリングスポット、バイクの魅力、ライダーのライフスタイルを発信しています!
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