【５〜10万】予算別・カフェレーサーに似合うウエア選びました！

カフェレーサーをオシャレに乗りこなすアイテム選び

ライダーの服装や持ち物は、バイクをさらにカッコ良く見せるために必要な要素です。

バイクのカテゴリーに応じたヘルメットやジャケット、ブーツなどを選ぶことでライディングが快適になり、視覚的にも統一感が生まれます。

オシャレなカフェレーサーバイクに乗るのなら、ライダーが身に着けるアイテム選びにもこだわりたいですよね！ストリートレーサーをフィーチャーしたスタイルなので、スポーティー過ぎず、カジュアルに寄り過ぎないことがポイントです。

この記事では、元バイク用品店スタッフの筆者がカフェレーサーバイクにおすすめのヘルメット、ジャケット、グローブ、ブーツを予算別にご提案しています。

初めてウエア選びをする方も、バイクの乗り換えに合わせて用品を買い替えるという方も、ぜひ参考になさってください！

街着とは全然違う！ライディングジャケットをおすすめするワケ

バイク用のライディングジャケットは、文字通りバイクに乗るために作られたもの。カジュアルな見た目のものでも、バイク用に作られているものと街着とは全く異なります。

擦り切れにくい丈夫な生地や皮革を使用しており、背中や肩、肘、胸部にプロテクターを装備するなど安全性の高い作りであること、防風（夏物であれば通気）・防水性能など快適性を追求していることなどが特徴です。

走行風によるバタつきを抑える工夫がされているものも多く、遠出する際や高速道路を走行する際には、ライディングジャケットを着用するのとしないのとでは疲労感が全く違うことに驚かされます。

このほか、前傾した乗車姿勢でも背中（腰）が露出しないよう後身頃が長めに作られていたり、ハンドルを握る姿勢に合わせ袖丈が長く作られていたりなど、街着とは異なるポイントが数々あります。

安全性においても快適性においても、バイク用のジャケットを着て損はありません！ご自身のイメージに合う、快適でオシャレなライディングジャケットを探してみてください！

低予算でもOK！ヘルメット選びのポイント

他の装備はともかく、ヘルメットに限っては被っていなければ交通違反となってしまいますので、必ず用意しなければなりません。

ヘルメットの価格は数千円のものから10万円近いものなど”ピンキリ”の状態。価格に応じて性能や快適性は高くなりますが、日本国内で「乗車用ヘルメット」として販売されているものであれば安全基準に適合したものであり、安価なものでも問題ありません。

以下の3つのポイントを押さえ、実際に試着してから購入しましょう。

・「乗車用ヘルメット」と明記されているもの

・自分の頭のサイズに合ったもの

・運転するバイクの排気量に応じたもの

予算別！カフェレーサーにマッチするコーディネート

ヘルメット、ジャケット、グローブ、ブーツの4点を揃えて5万円、8万円、10万円の予算でコーディネートしました。

〈フルフェイスヘルメット〉〈ジェットヘルメット＋ゴーグル〉　どちらのパターンでも予算内！

ヘルメット込み【５万円】の基本コーディネート

【フルフェイスヘルメット】リード工業 RX200R　¥10,300(税込)〜

古き良き時代を思わせる、お手頃価のフルフェイスヘルメット。低価格ながら内装はフル脱着で、リペアパーツも充実しています。

【ジェットヘルメット】SPEEDPIT JS-65GX ¥7,436(税込)〜

ヴィンテージ感たっぷりのステッチモールは、ハンドメイド仕上げ。ゴーグルと合わせて渋カッコよく！！

【ゴーグル】SWANS No.914 ヴィンテージゴーグル Amazon価格¥4,717(税込)

シールドが付いていないジェットヘルメットを被るときには、ゴーグルを使用するのがおすすめです。

砂つぶや小石、風や雨からライダーの眼を守るために着けるものなので、見た目だけでなく品質にもこだわりたいところ。装飾品として販売されているゴーグルもありますので、実用に耐えるものであるか確認してから購入しましょう。

こちらは信頼のSWANSゴーグル。MADE IN JAPANです！

【ジャケット】DAYTONA DJ-005 ソフトシェルジャケット ¥14,772(税込)〜

シンプルなデザインがレトロテイストなバイクにもマッチ！

防風パーカーとして年中着回せる一着。背部、肩、肘にプロテクターを標準装備し、胸部パッドを装着するポケットも付いています。ストレッチ性に優れたソフトシェル素材で着やすさ抜群！

【グローブ】DFG DG-0371 スクランブラーグローブ ¥2,310(税込)〜

ソフトな牛革を使用した、スクランブラースタイルのグローブです。5,000円以下のプチプラで、スマートフォンにも対応！

見た目はもちろんですが、操作性や安全性を考えてもグローブはやはり本革製がいいですね！

【ブーツ】DAYTONA HBS-005 マウンテンブーツ  ¥13,130(税込)〜

マウンテンブーツがモチーフのシンプルな本革ライディングブーツ。外からは見えない内蔵シフトパッドとくるぶしパッドを装備しています。

カフェレーサースタイルにおいて大切なのは、ストリート感。いかにもライディングブーツらしいものよりも、さりげなく履けるデザインのものがおすすめです。

こだわりアイテムでもっとオシャレに！【８万円】コーディネート

予算を少しアップして、こだわり派ライダーさんの所有欲を満たすアイテムを選んでみました。

【フルフェイスヘルメット】NIKITOR レトロワンヘルメット 定価¥22,000(税込)

ステッチ入りのトリムゴムやキナリベージュの内装など、随所にこだわりが光る現代版ヴィンテージヘルメット。

99％UVカットに加えアンチスクラッチ（傷防止）＋アンチフォグ（曇り止め）コーディングされたシールドは、オプションカラーも豊富です。

【ジェットヘルメット】ZEALOT Flyboy Jet2 定価¥23,980(税込)

カーボンとFRPファイバーグラスのハイブリッド帽体は軽量にして高剛性。カーボンの織り柄が透けるマットクリア塗装にブラウンの内装とあごひも……まさにネオクラシック！とってもオシャレですね！！

【ゴーグル】godblinc オリジナルゴーグル 定価¥6,380(税込)

ヘルメットとゴーグルのメーカーを揃えれば、相性も最高！ということで、こちらではZEALOTヘルメットの製造メーカーであるgodblincのオリジナルゴーグルをご紹介します。

フレームのカラーはホワイトとブラックの2色から選べます。UVカットとハードコートが施されたライトスモークレンズは眩しさを軽減しつつも視界が暗くなりすぎない定番色。

【ジャケット】KOMINE JK-6024 プロテクトソフトシェルシステムパーカ ¥17,931(税込)〜

ほんのりカモフラージュの地柄がオシャレなソフトシェルパーカー。背部、肩、肘、胸部全てにプロテクターを装備しています。別売のライナーと合わせればオールシーズン着用可能。レディースサイズ〜5XLBまでと、サイズ展開が豊富なのも魅力ですね！

【グローブ】AGE OF GLORY ローバービンテージグローブ 定価¥12,100(税込)

職人が手作業でワックスを塗り込んで仕上げた、ビンテージ感たっぷりのグローブです。

柔らかくしなやかな天然牛革製で、手に馴染みやすく軽やかな付け心地。使い込むほどに味わいを増し、”革を育てる”楽しさを味わえる一品です。

【ブーツ】WILDWING FALCON  定価¥16,500(税込)

「日常でも使える本格ライディングブーツ」をコンセプトに、元全日本ライダーがプロデュース！

特許取得のライディングソールにより、運転操作のしやすさと歩行時の両立を実現しています。革、足形、底型のすべてを自社開発で作り上げた、日本人専用設計のブーツは履きやすさ抜群です。

ヘルメットにこだわりたい方へ！【10万円】コーディネート

「バイク乗りたるもの、やっぱりヘルメットにはこだわりたい！」という方へ！

「SHOEI Glamster（フルフェイス）」「Arai CLASSIC Air（ジェット）」に合わせて、年間通じて使える硬派なギアをセレクトしました！

【フルフェイスヘルメット】SHOEI Glamster  定価¥51,700(税込)

2020年夏の発売時から売れに売れている大人気モデル！クラシックスタイルと機能性を両立させたネオクラシック・フルフェイスです。

カフェレーサーはもちろん、ネオクラやアメリカンの車両にもベストマッチ！コンパクトで軽く視界も広いので、初めてのフルフェイスにもおすすめです。

【ジェットヘルメット】Arai CLASSIC Air 定価¥42,900(税込)　

高い安全性を維持しながら可能な限りフォルムをコンパクトに設計したネオクラシック・ジェット。

JIS安全規格の合格基準をはるかに上回る強度を持つ帽体、頭全体を包み込む豊かな被り心地の内装……。安全性においては一切の妥協を許さない、アライヘルメットのこだわりが詰まっています。

【ゴーグル】GREASER 60’s VINTAGE GOGGLE LEATHER １inch ¥7,150(税込)〜

全てのパーツが国内製造、熟練の職人により手作業で組み上げられるMade in JAPANビンテージゴーグルです。

天候や時間帯により使い分けができるようクリアとライトスモークの2枚のレンズが付属しています。

【ジャケット】POWERAGE PJ-103 ウォータープルーフライダース ¥23,050(税込)〜

急な天候の変化にも対応するウォータープルーフ！一枚仕立ての軽い着心地にもかかわらず、どんな天候でも快適な高機能ジャケットです。肩、肘、背中にプロテクターを標準装備しています。

【グローブ】MERCURY PRODUCTS MPG-002 プロテクションツーリンググローブ 定価¥8,580(税込)

現役の全日本スーパーモトレーサーが開発したグローブは、抜群の操作性と安全性の高さが魅力です。

クラシックなオートバイと相性ピッタリの渋めなデザインですが、手のひらのスライダーや薬指と小指のジョイントなど、その装備はレーシンググローブさながら。柔らかで上質な牛革が使用されており、新品時からしっとりと手に馴染みます。

【ブーツ】DAYTONA HBS-003 ショートブーツ  ¥12,482(税込)〜

オーソドックスなレースアップデザインの牛革製ショートブーツ。

外からは見えないシフトパッドやくるぶしを守るクッションパッドが装備された、さりげない見た目の本格ライディングブーツです。

憧れのMade in EnglandアイテムでグレードUP

〈BELLSTAFF ベルスタッフ〉　トライアルマスター

伝統と革新のベルスタッフ「トライアルマスター」！

4ポケットにウエストベルトの風格あるスタイルが魅力です。独特の風合いが魅力のワックスコットンは高い撥水性と通気性を持ち、脱着可能な防寒キルティングインナーと防水シーム加工によりオールシーズン＆全天候対応！

「トライアルマスター」をモチーフにしたライディングジャケットも多数販売されていますが、いつかはは本物を身に付けてみたいですね。Kanabunも憧れの一着です。

〈Dr.Martens ドクター・マーチン〉　1460 ８ホールブーツ

これぞロッカーズの象徴！バイクを降りてもカッコいいのが魅力のマーチンブーツ。

Kanabun自身も長年愛用していますが、履くほどに足に馴染み、耐久性も申し分ありません。ペダル操作がしやすいソール形状も◎！

おわりに

”カフェレーサーに合うウエア”をテーマに、予算別コーディネートをご紹介してきました。

今回ピックアップしたアイテムはどなたでも取り入れやすいベーシックなものばかりなので、これらのコーディネートをベースにご自身のこだわりを盛り込み、ウエア選びを楽しんでくださいね！

投稿者プロフィール

Kanabun

神奈川県横浜市出身。バイク歴・二輪業界歴ともに20年。愛車はヤマハYZF-R6（バイク）、ホンダS660（車）。
バイク以外の好物は、鳥、猫、アメ車、蒸気機関車、カメラ、ピアノ、テクノ音楽、ボサノヴァ、オートバイレース、スリランカカレー、イギリス菓子、コーヒー。
夫はMFJ全日本スーパーモト選手権に参戦中！ヘルパーとして遠征に同行すること17年。レース観戦やサーキット走行の楽しさも発信していきたいと思っております。

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